2018年6月6日 中型卒検
今日は卒検だ。しかし朝から大雨だ。しかし、うらわ教習所までは車では行かない。なぜなら、うらわ教習所の横の道が狭くて、自分の車じゃぶつけそうだからだ。しかしながら、二種免許取っておいて、さらに教習車のミラーぶつけておいて、今更自分の車じゃぶつけそうだから車で行かないとは、なんとも情けない話だ。
というわけで、カッパを着てバイクで教習所へ。しかし問題はもう1つある。昨日から扁桃腺が超痛いという事だ。おまけに、昨日は緊張して4時まで眠れず、3時間しか寝てない。さらに熱まである(ような感じだ)。
さいわい咳は出ない。これで検定中にゴホゴホやるようなら、有料キャンセルしてる所だ。じゃないと、試験官や一緒に試験受ける人にうつしちゃうもん。
今日は自分が1番手だ。という事は、往路だ。つまり、ここ
は通らなくて済む。いや?良かった、昨日からここをどうするか、そればっかりが心配だった。
しかし、往路は往路で問題がある。まずここ
298号バイパスの車が誰か譲ってくれるまでひたすら待つという苦行が待っている。
さらにここ
右折→も出なければ、右折レーンもないトコを右折しないといけないのだ。果たしてうまくいくか。
出発してすぐに、例の298号に合流する所。ところが運良くいきなり横から来た車が譲ってくれた。おおー、俺は今、モーレツに感謝している!!
その後、自転車や原付きを避けるのが心配だったが、この日は朝から土砂降りで・・・。自転車も原付きもいやしない。さらに卒検で問題になる「信号のない横断歩道」だが、今日は雨で歩行者なんていやしない。これはラッキー。っていうか、この幸運を逃すと次回はないだろう。今日はなんとしても合格しないと。
例の右折→が出ない交差点。試験官の先生が「あれ?譲ってくれてますよ?」と言う。え?譲ってる??そうは見えないけど・・・。
と思ったら、先生が「あーあ、もう間に合わなかった」って言う。いや、だから譲ってくれてないって。つか、試験中に助言していいのかよ。まあ、あくまで「独り言」って事で。
結局、対向車は黄色信号ギリギリで交差点を通過したため、右折する頃にはすっかり赤になってしまったわけだが、既に停止線を越えて交差点の中央まで来ちゃってるので、このまま止まっちゃったらさすがに検定中止だろう。というわけで、右で待ってる車に迷惑かけながらもなんとか右折した。そもそも、黄色から赤になるギリギリで交差点を通過した対向車が悪い。
その後、卒検コースのちょうど中間あたりで、左に寄せて止まるように指示された。なので、左に寄せてニュートラルにして「終わりました」と言う。すると、先生が「いや、そうじゃなくて、ちゃんと駐車の措置とエンジン停止までやってください」と言う。
ああ、もうここでゴールだから、エンジン止める所までやらないといかんのか。というわいけで、ギアをバックに入れて、エンジンを止めて「終わりました」と言う。すると、「じゃあ交代してください。ああ、ドア開ける前に後ろ気をつけてください。車から降りる所まで採点してますからね。」と言う。
ううむ、検定中にそこまで助言していいものか・・・。いや、あくまでこれは「独り言」ですね。
と、ここで後方確認せずにドアをあけて、後ろの車が急ブレーキなんてかけたらそこで検定中止。ここで検定中止はさすがにバカバカしいので、後ろはよーく確認してからドアを開けた。
その後、2人目に交代。という自分は、「立会人」という事で後部座席に座った。帰りは道が混んでいた。昨日から寝不足でしかも熱もあるという最悪のコンディションだったので、後ろでウトウトしていた。運転中ならまだしも、後部座席で居眠りしててもべつに検定中止にはならんだろう。
そしたら、「今日は道が混んでますねぇ」「ホントホント。試験終わるの何時になるんでしょう」などと先生と受験生が世間話をしている。余裕だなぁ。自分にはそんな余裕なかったよ。
無事教習所に戻った。今日の所内の検定課題は縦列駐車。方向転換の日もあるそうで、その場合は縦列はナシ。どっちになるかは、最初に発表される。縦列駐車といっても、「みきわめ」の時間にさんざんやったし、どのポールが見えたらハンドルをどうするって機械的に操作するだけなので、ミスる道理がない。
そしていよいよ最後の課題「後方間隔」。まず1番手の自分がやる。当初の予定通り、1回目は安全を見て遠めに止める。すると、先生が計測した後、「50cmまで寄ってないのでもう1回」と言う。
その後、「んーーーー、やっぱりいいや、次の人に代わって」と言う。え?なんで交代するの?ああ、そうか、2回目は全員の1回目が終わってからやるのか。
その後、残りの2人の後方間隔が終わる。残りの2人は当然一発で成功。すると先生が、「じゃあ3人とも車から降りてください」と言う。
さあ、いよいよ俺の2回目か。うまくいくかなぁ・・・と思ったら、先生が、「あ、○○さん(俺ね)、荷物忘れないように」と言う。え?荷物??たしかにまだトラックの後部座席に自分のバッグ置きっぱなしだけど・・・。
「いや、まだ私の2回目が」と言うと、先生が「もう現時点で合格点残りますけど、やりますか?」と言う。「いや、やりません、やりません、これで終わりでいいです」と言った。
ああ、そうか、みきわめの時に先生が、「どうしてもダメな時は、1回目は安全を見て遠めに止める」って言ってたけど、そういう事か。1回目は安全を見て遠めに止めて、そこで合格点が残れば2回目はキャンセルできるわけね。それは良かった。
確かに、他に減点要素はなかった・・・はず。たしかに、ゴール時点でギアをバックに入れないは、エンジンは止めないは、一発試験なら減点されまくりだったんでしょうけど、自力で気がついて修正したのでセーフって事で。(先生の言葉は助言ではなく、あくまで「独り言」って事で・・・)
その後、先生が「でも、まだ他の人には合格かどうか言ってないので、正式な合格発表までは内緒ですよ。合格発表時に改めて喜んでください」と言う。
その後、3階に上がり第2教室で結果発表を待つ。といっても、自分はもうさっき「このままでも合格点は残る」って言われちゃったからなぁ。あれで合格点が残ってなければ2回目キャンセルできなかっただろうし。
11時頃、試験官の先生が来て「今、ここにいる方は全員合格です」と言う。それなんで、少々大げさに「やったーーーー」と喜んだら、先生が「んな、わざとらしい」みたいな目でこっちを見た。
その後、責任者の方(所長さん?)が来てアンケート用紙を渡す。これは普通二種の時も書いた。さっそく、2時限目のあのイヤミな早口の先生の事書いてやろう・・・
・・・と思ったんだけど、あの先生の名前を思い出すだけでも腹が立つ。名前書くのも嫌だ。くそう。こうなったら、もうわざと名前の漢字間違えて書いてやる。漢字が違っても多分通じるだろう。
最後に、「これでこの妙な世界からもオサラバです」と言われた。妙な世界・・・って、あれか、常に法定速度で走行するし、信号のない横断歩道で歩行者が待っていたら止まらないといけないという奇妙な世界って事かな?現実はあり得ないからなぁ。
しかし、これで終わりじゃないんだよなぁ。近いうちにまた来るつもりだったりして。
というわけで、カッパを着てバイクで教習所へ。しかし問題はもう1つある。昨日から扁桃腺が超痛いという事だ。おまけに、昨日は緊張して4時まで眠れず、3時間しか寝てない。さらに熱まである(ような感じだ)。
さいわい咳は出ない。これで検定中にゴホゴホやるようなら、有料キャンセルしてる所だ。じゃないと、試験官や一緒に試験受ける人にうつしちゃうもん。
今日は自分が1番手だ。という事は、往路だ。つまり、ここ
は通らなくて済む。いや?良かった、昨日からここをどうするか、そればっかりが心配だった。
しかし、往路は往路で問題がある。まずここ
298号バイパスの車が誰か譲ってくれるまでひたすら待つという苦行が待っている。
さらにここ
右折→も出なければ、右折レーンもないトコを右折しないといけないのだ。果たしてうまくいくか。
出発してすぐに、例の298号に合流する所。ところが運良くいきなり横から来た車が譲ってくれた。おおー、俺は今、モーレツに感謝している!!
その後、自転車や原付きを避けるのが心配だったが、この日は朝から土砂降りで・・・。自転車も原付きもいやしない。さらに卒検で問題になる「信号のない横断歩道」だが、今日は雨で歩行者なんていやしない。これはラッキー。っていうか、この幸運を逃すと次回はないだろう。今日はなんとしても合格しないと。
例の右折→が出ない交差点。試験官の先生が「あれ?譲ってくれてますよ?」と言う。え?譲ってる??そうは見えないけど・・・。
と思ったら、先生が「あーあ、もう間に合わなかった」って言う。いや、だから譲ってくれてないって。つか、試験中に助言していいのかよ。まあ、あくまで「独り言」って事で。
結局、対向車は黄色信号ギリギリで交差点を通過したため、右折する頃にはすっかり赤になってしまったわけだが、既に停止線を越えて交差点の中央まで来ちゃってるので、このまま止まっちゃったらさすがに検定中止だろう。というわけで、右で待ってる車に迷惑かけながらもなんとか右折した。そもそも、黄色から赤になるギリギリで交差点を通過した対向車が悪い。
その後、卒検コースのちょうど中間あたりで、左に寄せて止まるように指示された。なので、左に寄せてニュートラルにして「終わりました」と言う。すると、先生が「いや、そうじゃなくて、ちゃんと駐車の措置とエンジン停止までやってください」と言う。
ああ、もうここでゴールだから、エンジン止める所までやらないといかんのか。というわいけで、ギアをバックに入れて、エンジンを止めて「終わりました」と言う。すると、「じゃあ交代してください。ああ、ドア開ける前に後ろ気をつけてください。車から降りる所まで採点してますからね。」と言う。
ううむ、検定中にそこまで助言していいものか・・・。いや、あくまでこれは「独り言」ですね。
と、ここで後方確認せずにドアをあけて、後ろの車が急ブレーキなんてかけたらそこで検定中止。ここで検定中止はさすがにバカバカしいので、後ろはよーく確認してからドアを開けた。
その後、2人目に交代。という自分は、「立会人」という事で後部座席に座った。帰りは道が混んでいた。昨日から寝不足でしかも熱もあるという最悪のコンディションだったので、後ろでウトウトしていた。運転中ならまだしも、後部座席で居眠りしててもべつに検定中止にはならんだろう。
そしたら、「今日は道が混んでますねぇ」「ホントホント。試験終わるの何時になるんでしょう」などと先生と受験生が世間話をしている。余裕だなぁ。自分にはそんな余裕なかったよ。
無事教習所に戻った。今日の所内の検定課題は縦列駐車。方向転換の日もあるそうで、その場合は縦列はナシ。どっちになるかは、最初に発表される。縦列駐車といっても、「みきわめ」の時間にさんざんやったし、どのポールが見えたらハンドルをどうするって機械的に操作するだけなので、ミスる道理がない。
そしていよいよ最後の課題「後方間隔」。まず1番手の自分がやる。当初の予定通り、1回目は安全を見て遠めに止める。すると、先生が計測した後、「50cmまで寄ってないのでもう1回」と言う。
その後、「んーーーー、やっぱりいいや、次の人に代わって」と言う。え?なんで交代するの?ああ、そうか、2回目は全員の1回目が終わってからやるのか。
その後、残りの2人の後方間隔が終わる。残りの2人は当然一発で成功。すると先生が、「じゃあ3人とも車から降りてください」と言う。
さあ、いよいよ俺の2回目か。うまくいくかなぁ・・・と思ったら、先生が、「あ、○○さん(俺ね)、荷物忘れないように」と言う。え?荷物??たしかにまだトラックの後部座席に自分のバッグ置きっぱなしだけど・・・。
「いや、まだ私の2回目が」と言うと、先生が「もう現時点で合格点残りますけど、やりますか?」と言う。「いや、やりません、やりません、これで終わりでいいです」と言った。
ああ、そうか、みきわめの時に先生が、「どうしてもダメな時は、1回目は安全を見て遠めに止める」って言ってたけど、そういう事か。1回目は安全を見て遠めに止めて、そこで合格点が残れば2回目はキャンセルできるわけね。それは良かった。
確かに、他に減点要素はなかった・・・はず。たしかに、ゴール時点でギアをバックに入れないは、エンジンは止めないは、一発試験なら減点されまくりだったんでしょうけど、自力で気がついて修正したのでセーフって事で。(先生の言葉は助言ではなく、あくまで「独り言」って事で・・・)
その後、先生が「でも、まだ他の人には合格かどうか言ってないので、正式な合格発表までは内緒ですよ。合格発表時に改めて喜んでください」と言う。
その後、3階に上がり第2教室で結果発表を待つ。といっても、自分はもうさっき「このままでも合格点は残る」って言われちゃったからなぁ。あれで合格点が残ってなければ2回目キャンセルできなかっただろうし。
11時頃、試験官の先生が来て「今、ここにいる方は全員合格です」と言う。それなんで、少々大げさに「やったーーーー」と喜んだら、先生が「んな、わざとらしい」みたいな目でこっちを見た。
その後、責任者の方(所長さん?)が来てアンケート用紙を渡す。これは普通二種の時も書いた。さっそく、2時限目のあのイヤミな早口の先生の事書いてやろう・・・
・・・と思ったんだけど、あの先生の名前を思い出すだけでも腹が立つ。名前書くのも嫌だ。くそう。こうなったら、もうわざと名前の漢字間違えて書いてやる。漢字が違っても多分通じるだろう。
最後に、「これでこの妙な世界からもオサラバです」と言われた。妙な世界・・・って、あれか、常に法定速度で走行するし、信号のない横断歩道で歩行者が待っていたら止まらないといけないという奇妙な世界って事かな?現実はあり得ないからなぁ。
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