2019年1月10日 胆石の手術を決意
2000年頃から、肉をいっぱい食べ過ぎるとお腹が痛くなった。しかし、それは誰にも起こる当たり前の生理現象だと思っていた。
ところが、2010年ぐらいからお腹の痛みが頻繁になってきて、
・ケンタッキーフライドチキンを食べる
・カステラを食べる
・食べたものの種類にかかわらず、腹八分以上食べる
のいずれかで、必ず激しい腹痛にみまわれる。しかし、当時は健康保険に入っておらず、医者にかかれなかった。
2012年に母が入院中に母にその事を話したら、すぐに診てもらいなさいと言うので、健康保険に入ってないのでできないと言うと、保険代は払ってあげるから診てもらいなさいと言う。
そこで、区役所に行って健康保険の手続きをしてから病院で検査してもらった。エコー、レントゲン、胃カメラなどなど、あらゆる検査をしたところ、胆嚢に石がある事以外は特に問題なしという。おそらく痛みの原因は胆石であろうという事になった。
しかし、胆石を治すためには胆嚢の摘出しかないそうで。それだけは勘弁してくださいと言うと、ウルソとコスパノンカプセルという胆石を溶かす薬でしばらく様子見という事になった。
それからしばらく半年ごとにエコーの検査を受けたのだが、胆石が溶ける気配は一向になく、やはり胆嚢を切除するしか方法がないという。
しかし手術は怖い。子供の頃、親父によく言われたもので、「手術は、手術しないと死ぬって場合以外するな」と。しかし、自分が子供の頃って、まだ輸血による薬害エイズだの注射器によるB型肝炎だの、感染症についてまだ社会問題化する以前の頃だったんで、案外親父の言う事は的を得ていたと思う。
それはともかく、手術は怖い。自分はサーバー管理の仕事をしていて、よくミスってサーバーを壊したもんだが(まて)、医者がミスると死ぬわけだからな。ヒューマンエラーはどんなに注意しても防げない事は自分が一番よくわかっているし。
というわけで、以降は半年に1回やっていたエコーの検査もせず、医者からずっと逃げていたのだが、去年の大晦日にうっかり食べすぎてしまい、1日の晩に地獄の胆石痛になった。
これはもう観念して手術するしかないと思ったけど、病院は4日まで休みなので仕方ない。4日まで待ってから病院に行ったものの、市立病院は予約制。一番早くても診てもらえるのは1月10日だという。仕方ないので1月10日に予約した。
2019年1月10日、ようやく病院へ。しかし、1年以上すっぽかしていたために、病院では「初診」の扱いになってしまう。病院の「自動受付機」から出てきたレシートにも「初診」とか書かれてるし。
そしたら、看護婦が問診票を書いてくださいというので書いて出す。しかし「体温が書かれてないんですけど」といってつき返されてしまった。えー、体温計ごと渡したのに。まさか、自分で書かないといけないわけ??
しょうがないので体温計を見たら「E」って書いてある。「あの、Eって出てしまうんですけど」って言ったら「エラーになっちゃうじゃなくて」って言う。ハァ?じゃなくて何だよ。どう見てもEだろ。
そしたらしばらくして、看護婦が「じゃあもう1回渡しますので、今度はちゃんと書いてくださいね」って言う。なんかむかついたが、体温を測って書いて再提出した。
しばらくして、また看護婦が来て「今日は何で来たんですか?」って言うから、「1月1日にうっかり食べすぎてしまい、胆石痛になって」と言うと「でも今は痛くないんですよね?」と言うので「はい」と答えると、また「じゃあ今日は何で来たんですか?」と言う。
ハァ?今現在痛くないと来ちゃダメなわけ?だって、1日に痛くなっても4日まで病院休みだし、最短で予約しても今日だし。それとも、その間ずっと痛み続けてないと来ちゃいけないわけ??
いや、もうアッタマ来た。「帰ります」って言うと、看護婦が「ちょっと待ってくださいよ。なんで帰るんですか?」って言う。なので、「もういいです。先生に直接話しますし、先生はわかってますから」と言ったら、じゃあそれで良いって事になった。
いくら先生が1日に何百人も担当してるったって、先生のPCの画面にはこれまでの経緯が出るし、それを見ればわかるでしょ。今までの経緯の画面もなにもない場面で看護婦に1から説明するとなると、このブログの、今日のこのエントリーなみの長い説明になるけど、それでもいいわけ??
10時に順番が回ってきたので、先生に説明する。「すいません、今までずっと手術から逃げてたんですけど、1日に食べすぎて激痛になりまして、もう観念して手術するしかないと思いまして」
すると先生は「じゃあ、手術の方向で進めていきますけど、いいですね」と言う。よかった。先生は覚えてくれていた。いや、忘れてたかもしれないけど、前の人の診察が終わった後に、まずPCの画面でこれまでの経緯を見てから呼ぶんでしょうから、さすがにその時に思い出すでしょう。
その後、先生が「今日は採血、尿検査、エコー、レントゲンの検査を行い、15日に造影CT、18日に胃カメラを行います」と言う。えー、胃カメラ??胃カメラは前にやったじゃないの。なんでもう1回??
要するに、今回の腹痛の原因が胃がんや胃潰瘍の可能性もあるし、もしそうだったら胆嚢を切除しても治らない、つまり手術そのものが無駄になるので、という事なのだが・・・。
「いや、胃カメラだけは勘弁してくださいよ。胃カメラなしでどうにかならないもんですか?」と言うと、「じゃあ、麻酔かけますので」と言う。ううむ、麻酔かぁ。麻酔かけるなら、まあなんとか耐えられるかも??
というわけで、またしても胃カメラを飲まなければならない事になってしまった。あれだけは二度とやるものかと思ったんだけど。胆嚢の切除も怖いけど、怖いのはその日だけだから・・・と思っていたが、その前に胃カメラという、怖いものを我慢しなければならない事になってしまった。
ところが、2010年ぐらいからお腹の痛みが頻繁になってきて、
・ケンタッキーフライドチキンを食べる
・カステラを食べる
・食べたものの種類にかかわらず、腹八分以上食べる
のいずれかで、必ず激しい腹痛にみまわれる。しかし、当時は健康保険に入っておらず、医者にかかれなかった。
2012年に母が入院中に母にその事を話したら、すぐに診てもらいなさいと言うので、健康保険に入ってないのでできないと言うと、保険代は払ってあげるから診てもらいなさいと言う。
そこで、区役所に行って健康保険の手続きをしてから病院で検査してもらった。エコー、レントゲン、胃カメラなどなど、あらゆる検査をしたところ、胆嚢に石がある事以外は特に問題なしという。おそらく痛みの原因は胆石であろうという事になった。
しかし、胆石を治すためには胆嚢の摘出しかないそうで。それだけは勘弁してくださいと言うと、ウルソとコスパノンカプセルという胆石を溶かす薬でしばらく様子見という事になった。
それからしばらく半年ごとにエコーの検査を受けたのだが、胆石が溶ける気配は一向になく、やはり胆嚢を切除するしか方法がないという。
しかし手術は怖い。子供の頃、親父によく言われたもので、「手術は、手術しないと死ぬって場合以外するな」と。しかし、自分が子供の頃って、まだ輸血による薬害エイズだの注射器によるB型肝炎だの、感染症についてまだ社会問題化する以前の頃だったんで、案外親父の言う事は的を得ていたと思う。
それはともかく、手術は怖い。自分はサーバー管理の仕事をしていて、よくミスってサーバーを壊したもんだが(まて)、医者がミスると死ぬわけだからな。ヒューマンエラーはどんなに注意しても防げない事は自分が一番よくわかっているし。
というわけで、以降は半年に1回やっていたエコーの検査もせず、医者からずっと逃げていたのだが、去年の大晦日にうっかり食べすぎてしまい、1日の晩に地獄の胆石痛になった。
これはもう観念して手術するしかないと思ったけど、病院は4日まで休みなので仕方ない。4日まで待ってから病院に行ったものの、市立病院は予約制。一番早くても診てもらえるのは1月10日だという。仕方ないので1月10日に予約した。
2019年1月10日、ようやく病院へ。しかし、1年以上すっぽかしていたために、病院では「初診」の扱いになってしまう。病院の「自動受付機」から出てきたレシートにも「初診」とか書かれてるし。
そしたら、看護婦が問診票を書いてくださいというので書いて出す。しかし「体温が書かれてないんですけど」といってつき返されてしまった。えー、体温計ごと渡したのに。まさか、自分で書かないといけないわけ??
しょうがないので体温計を見たら「E」って書いてある。「あの、Eって出てしまうんですけど」って言ったら「エラーになっちゃうじゃなくて」って言う。ハァ?じゃなくて何だよ。どう見てもEだろ。
そしたらしばらくして、看護婦が「じゃあもう1回渡しますので、今度はちゃんと書いてくださいね」って言う。なんかむかついたが、体温を測って書いて再提出した。
しばらくして、また看護婦が来て「今日は何で来たんですか?」って言うから、「1月1日にうっかり食べすぎてしまい、胆石痛になって」と言うと「でも今は痛くないんですよね?」と言うので「はい」と答えると、また「じゃあ今日は何で来たんですか?」と言う。
ハァ?今現在痛くないと来ちゃダメなわけ?だって、1日に痛くなっても4日まで病院休みだし、最短で予約しても今日だし。それとも、その間ずっと痛み続けてないと来ちゃいけないわけ??
いや、もうアッタマ来た。「帰ります」って言うと、看護婦が「ちょっと待ってくださいよ。なんで帰るんですか?」って言う。なので、「もういいです。先生に直接話しますし、先生はわかってますから」と言ったら、じゃあそれで良いって事になった。
いくら先生が1日に何百人も担当してるったって、先生のPCの画面にはこれまでの経緯が出るし、それを見ればわかるでしょ。今までの経緯の画面もなにもない場面で看護婦に1から説明するとなると、このブログの、今日のこのエントリーなみの長い説明になるけど、それでもいいわけ??
10時に順番が回ってきたので、先生に説明する。「すいません、今までずっと手術から逃げてたんですけど、1日に食べすぎて激痛になりまして、もう観念して手術するしかないと思いまして」
すると先生は「じゃあ、手術の方向で進めていきますけど、いいですね」と言う。よかった。先生は覚えてくれていた。いや、忘れてたかもしれないけど、前の人の診察が終わった後に、まずPCの画面でこれまでの経緯を見てから呼ぶんでしょうから、さすがにその時に思い出すでしょう。
その後、先生が「今日は採血、尿検査、エコー、レントゲンの検査を行い、15日に造影CT、18日に胃カメラを行います」と言う。えー、胃カメラ??胃カメラは前にやったじゃないの。なんでもう1回??
要するに、今回の腹痛の原因が胃がんや胃潰瘍の可能性もあるし、もしそうだったら胆嚢を切除しても治らない、つまり手術そのものが無駄になるので、という事なのだが・・・。
「いや、胃カメラだけは勘弁してくださいよ。胃カメラなしでどうにかならないもんですか?」と言うと、「じゃあ、麻酔かけますので」と言う。ううむ、麻酔かぁ。麻酔かけるなら、まあなんとか耐えられるかも??
というわけで、またしても胃カメラを飲まなければならない事になってしまった。あれだけは二度とやるものかと思ったんだけど。胆嚢の切除も怖いけど、怖いのはその日だけだから・・・と思っていたが、その前に胃カメラという、怖いものを我慢しなければならない事になってしまった。
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