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2018年7月10日 大型二輪シミュレーター

今日はシミュレーターだ。普通二種や中型トラックの時と同様、歩行者や自転車が横からガンガン飛び出してくる、いわゆる「自殺志願者だらけの世界」をバイクで走り抜ける教習だ。

まず、左折しようとしている車の左側を通り抜けようとして事故発生。左ウィンカーを見落として、左にふくらんだのでてっきり右折するんだろうと思って左からぬけようとしたのが間違いの元。

次に停留所で停車中のバスの横を抜けようとして、バスが発車してきて事故発生。んな、普通バスは後ろから車が来てたらバスの方が待ってくれますがな。こんな無謀なバスがいるもんか。

その後、環状交差点の入り口で一時停止しないは、横断歩道の横で女の子が待ってるのに一時停止しないは、さんざんだった。終わってからそこをリピート再生して怒られまくりだった。

でもって、シミュレーター全般に言える事だが、シミュレーターってのは時間がとっても余る。余った時間は、卒検での注意事項の話。平均台では絶対に落ちない事。スラロームではパイロンを絶対に倒さない事という話だった。まあ、その辺は何度も聞いているから問題ない。

どうでもいいけど、シミュレーターをやるのになぜ手袋が必要なのか。別に素手でいいじゃん、シミュレーターなんだし。というのも、シミュレーター室で手袋出したら、激臭い。なんだこの臭さは・・・、あ、そうか、一昨日、日中36度の中で3時限教習なんかしたから、手袋が汗だくで、そのまま洗わずに放置してたからか。今日帰ったら手袋洗わないと・・・。

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2018年7月8日 大型二輪真夏の3時限教習

今日から2段階。2段階は1日に3時限教習が受けられる。ただし、間に1時間の休憩が必要。

・1時限目ケーススタディ

本来ならお昼休みのはずの12:40から教習開始。何をやるのかと言えば、四輪のコースの外周を使って、急ブレーキ、追い越し、回避の練習だ。

そういえば、普通二輪の時もやったな。ただ、あの時は浦和中央教習所だったし、浦和中央教習所では四輪は昼、二輪は夜という棲み分けをしているので、四輪コースのど真ん中が使えたわけだが、うらわ教習所では四輪がお昼休みの時間帯にケーススタディを行うわけですな。

まず指導員が急ブレーキをかけて、後続の教習生が止まる練習。ただし、事故ってケガするといけないので、縦には並ばず少しずつ横にズレて走る。

次に追い越しの練習。直線で2車線あるとことで前の人がゆっくり走るので、それを後続のバイクが追い越しをするという事で。

最後に危険回避。指導員が赤い旗を上げたり左、白い旗を上げたら右に避けるという事で。最初は問題なかったが、最後に指導員が左側に向けて白い旗を出したために、釣られて左に避けてしまった。もっとも、それはあえて混乱させるためにやっているので、そのミスで追加教習って事にはならないが・・・。

・2時限目 危険回避

1時限目に引き続き危険回避の教習。しかし、今回は横に避けるのではなく、ブレーキをかけて止まる。

まず、CB400に乗り換えて、40キロで走り、パイロンの横にさしかかったらブレーキをかける。11m以内に止まればOK。

やってみると、わりと余裕。もう普通二輪は合格しているので特に問題はない。それに、今までNC750に乗っていたのでCB400だとかなり楽だ。

次に、NC750に戻って今と同じ事(急制動)を行う。まず指導員がお手本を見せる。40キロ出たところで、両手をハンドルから離しして「手でイェイ イェーイ」ってやった後、コーンのところでブレーキ。11mどころかかなり手前で止まった。

「という風にやってください」というので、「そんな事できるかー」って言った。

コツとしては、ブレーキをかけてからブレーキランプがつくまでに0.5秒ほどタイムラグがあるので、パイロンの1m前でブレーキをかけると11m以内に止まれるという。えー、それってもしかしてインチキなんじゃ・・・!?

そもそも、1m手前を目標にしてたらミスって2m手前になりそうだ。自分はそういうズルはせずに、ちゃんとパイロンの真横でブレーキをかける事にした。

ところが、さっきのCB400と違ってNC750はムズい。車体が重いから慣性が働いて止めようとしても相当強くブレーキをかけないと止まってくれない。

さらに困った事に、助走距離が短すぎる。浦和中央教習所だと長い直線の一番最後に急制動のパイロンと白線があるのに、うらわ教習所だと二輪専用の狭いスペースに強引に急制動スペースを作ったもんだから、助走距離がほとんどない。

ちょうど中間地点に右折の目安の▽があるので、そこで40キロ出しておいて、スロットルを戻すと言われたが、NC750のスピードメーターがデジタル式で0.5秒ほどタイムラグがあって、スピードメーターがまるでアテにならん。これは困った。

結局、この時間内では助走が40キロに満たないか、40キロ大幅にオーバーして11mで止まれないか、どっちかにしかならなかった。しかし、さいわい追加教習にはならなかった。

・3時限目「高度なバランス」

教習原簿には「高バラへ」と書いてあって、何かと思ったら「高度なバランス」の略か。

まずは濡れたマンホールの蓋の上をカーブで通過した後、狭い道でUターン、さらに間隔が均等ではないパイロンを使ったスラロームを行う。

濡れたマンホールの蓋は、10分もしないうちに乾いてしまったので特に問題はなかった。だいたい、この日の気温は36度。鉄の蓋なんか濡らしたって、ソッコーで蒸発してしまう。

狭い道でのUターンは無理。無理にやろうとして転倒して靭帯痛めたりしたら、この先教習を受けられなくなるので、無理せず切り替えしてUターンした。どうせUターンなんて卒検にはあるまい。

3周ほどしたらこのコースは終わり。次は卒検の課題にもある「波状路」。バイクから立って、ローギアで波状路を低速半クラで抜ける。

まあ、今でこそ舗装道路ばかりだけど、昔は砂利道なんて普通にあったからねぇ。砂利道を自転車で走るなんて日常茶飯事で。それなんで、ナナハンだろうが何だろうが、デコボコ道を二輪車で走るなんて慣れたもので特に問題はなかった。

3時限目が終了して、ようやくプロテクターを外して、手袋とブーツをぬぐ。もうシャツが汗だくで、ノドカラカラだ。さすがに最高気温36度の中でバイクの教習3時限(途中1時間休憩あり)はキツかった。バイクの運転よりも暑さがキツかった。

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2018年7月7日 大型二輪1段階みきわめ

今日は1段階のみきわめだ。

5日6日と全身筋肉痛でどうしようと思ったんだけど、予約が混んでて2日間空いたのが良かった。なんとか筋肉痛もだいぶ治った。

今日は「みきわめ」なので、特に指導員からの説明はなし。ただし、悪いとこがあったらその都度指摘するという方向で。

今日は1段階の課題コース「8の字→クランク→スラローム→平均台」をひたすら時間の許す限り走り続ける。まだ1段階なのでタイムは気にしないで良いので、ノーミスで完走できるようになれば1段階はクリアという事で。

まず平均台は、ちょっと速いと言われた。このスピードだと10秒になる前に通過してしまうという。そうはいっても、10秒持たせようとすると落ちちゃうし、どんだけ粘っても9秒台になっちゃうし、困ったな。まあ、まだ1段階なので、10秒台は2段階までに到達すればよかろう。

あとスラロームも遅いという。今のままだと7秒台なのであと1秒縮めないと減点5という。まあ、スラロームもまだ1段階なので2段階の時までに6秒台になれば良かろう。

クランクも、どうしても最初の1回目はパイロンを倒しちゃう。1日1回倒せば2回目からは問題ないのだが、こんなんじゃ卒検で合格できないし、困ったな。

今日は、この時間終わる頃には(タイムは別として)ノーミスで1段階の課題コースを完走できるようになったので、1段階の「みきわめ」は可という事になった。

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2018年7月4日 大型二輪3時限目4時限目

今日は3時限目と4時限目の2時限連続教習。いつものようにSuicaを当てて配車券を出す。

・・・が、指導員の名前を見てビックリ。普通二種の時の鬼教官ではないか。これは困ったぞ。この人は二輪もやるのか。このまま有料キャンセルして帰ってしまおうか・・・。

と思ったんだけど、二輪はべつに助手席で常時ぶつぶつ言われるわけじゃないし、二輪の運転はそんなに下手じゃないので、二種の時ほど文句言わないだろう。二種はプロドライバーの証なんで厳しかっただけかもしれないし。

というわけで、観念して二輪待合室に行く。しかし、対応してくれたのは初めて見る指導員。あれ?もしかして名字が同じなだけ??いや、よく見ると例の鬼教官もいる。って事は急遽変更になった、あるいは配車券のミスかどっちかだろう。

もしかすると、配車券を出した後にカウンターで「えーーー、○○(←その指導員の名字)かよ。困ったな。コイツ二輪もやるのかよチッキショー、まいったな、今日もう帰っちゃおうか」とかぶつぶつ言ってたんで変えてくれたのかも。

でもって3時限目の課題は「坂道発進、8の字、クランク」

坂道発進は普通二輪の時にさんざんやった事なので特に問題なし。どうでもいいけど、二輪専用コースに坂道ないけどどうすんのかと思ったら、坂道は四輪コースの中にある坂道を使うのね。

クランクは最初の何度かはパイロンを倒してしまう。どうでもいいけど、パイロンって倒す毎に指導員がバイクから降りて直すのね。なんか申し訳ない。

クランクで問題なのは、最初の何度かは必ずパイロンを倒してしまうという事だ。卒検の日は練習なんかできるはずもなく、朝の一発目でクリアしなければならない。コレは困った。

そしたら、先生が、「クランクは時間制限がないので、スピードを相当落として入る」と言う。なるほど、歩くより遅く走ればクランクも楽勝だ。ただ、そんなに遅く走るとエンストしちゃうので、クラッチ全切りにして惰性で走るしかないわけだが・・・。

車(二種やトラック)の時に、クラッチ全切りにして惰性で走って怒られたものだが、バイクの場合そうでもないのね。実際、バイクの教習でクラッチ全切りで走っても文句言われた事なかったし。

いちおこの時間の最後には、1段階の課題コース(8の字→クランク→平均台→スラローム)をノーミスで通過できるようになったので(タイムは別として)、3時限目はクリアという事で。

4時限目は「オートマチック車の運転」

いつものNC750からスカイウェイブ650に乗り換えて、1段階の課題コースを走る。先生の話だと、スカイウェイブ650だとニーグリップができないので難しいという事だった・・・が・・・。

しかし、AT車だとエンストの心配がないし、クラッチを握る左手も痛くないし、それよりなにより普段乗ってるアドレス125とあまり変わらない。なので楽勝。

そしたら、先生から「スクーターだと急に上手くなるね」って言われた。さらに「でも、AT限定コースじゃないから、あんまりスクーターに慣れてもらっても困るんだけどね」と言われた。

4時限終了後、「じゃあここまで予約して帰ってください」と言われる。2A 2B 2C シ 2D 2D 2Eと書いてある。16進数かな?2段階の7時限目まで予約しても良いそうで、って事は最後まで予約しても良いって事か。つまり、今の実力でも2段階の「みきわめ」の時間までは行けるだろうって事ですな。

事務所に言って予約機を操作するが、1段階までしか予約ができない。えー、なんでなんで??

と思ったら、例の試験官の先生が来て「どうしました?」って聞くので、「予約が取れないんですけど」って言うと、事務の人となにか話をした後、「これは1段階が終了しないと2段階の予約はできないんです」って言う。

じゃあ、1段階のみきわめが出た後にもう1回ここに来るのか・・・と思ったんだけど、事務の人の端末だと2段階の予約もできるという事で、事務の人に残りの教習の予約を取ってもらった。

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2018年7月3日 大型二輪1時限目2時限目

今日から大型二輪の教習だ。浦和中央教習所だとヘルメットは無条件で貸してくれるんだけど、うらわ教習所だとインナーキャップをしないと貸してくれないそうなので、今回はアマゾンでヘルメットを買って持っていった。あと、靴もバイク専用のブーツが必要なのでアマゾンで買っておいた。

問題は、今日がとっても暑いという事。浦和中央教習所では、バイクと四輪の棲み分けをするために四輪は日中でバイクの教習は夜だったんだけど、うらわ教習所はバイク専用のコースがあるんでバイクは日中にもやるのだ。

で、しかも今日の最高気温が35度。それでブーツに手袋、ヘルメットにプロテクターをつけて教習に臨むわけで、もう始まる前から汗だくだ。

1時限目の課題は引き起こしと取り回しだ。まず取り回し。バイクを押しながら、コーンの回りを8の字に歩く。普通二輪の時は、これができなくて追加教習になってしまったのだが、今回は特に問題なくできた。(ちょっと大回りぎみになってしまったが)

次に引き起こし。これができるかずっと不安だったのだが、何のことはない。先生が「ハンドルを両手で持って、後ろを向いて、お尻で持ち上げてください」と言ってお手本を見せるので、その通りにやったら一発で上がった。なんだ、あの筋トレは必要なかったね。

だから、正面から手で起こそうとするから上がらないんであって、後ろ向きにお尻で椅子を持ち上げるようにすれば、非力な人でも上がるわけですな。というわけで1時限目は無事終了。

2時限目。もう普通二輪持ってる人は運転は普通にできるという前提なので、2時限目はいきなり平均台とスラロームだった。

とはいえ、9年前とはいえ既にCB400で卒検に合格しているわけで、平均台は7秒しか持たないとはいえ落ちずに渡る事ができたし、スラロームも遅いとはいえパイロンを倒さずに通過できた。

ただ、左手が痛い。低速で走り続けるんで、半クラもしくはクラッチ全切りで走らないといけないんでクラッチレバー握りっぱなしだ。

バイクを発明した人は、どうしてクラッチをペダルにしてくれなかったのか・・・と思ったけど、考えてみればそれだと停止してる時にクラッチ切りながらギアチェンジできないか。

じゃあ、ギアチェンジする時だけ自動的にクラッチが切れればいいんじゃね?おお、すごい発明だ。さっそく実用新案申請しよう・・・と思ったんだけど、考えてみれば「スーパーカブ」というバイクがこの世に存在するのだった。自分が考えたアイデアなんて、世の中にはとっくに既出だって事だな。

2時限目は、タイムは別として、いちお課題のコースは走る事ができるという事で、2時限目もクリア。次回の予約をして帰ってくださいという事だった。

バイクの場合、中型トラックの時と違ってその時間終了時に、「どこまで予約を取って良いか」を指導員に告げられて、そこまで予約を取るシステムになっている。要するに、バイクの場合、追加教習が発生するケースが多いって事でしょうなぁ。自分の場合、1段階の最後まで(5時限目まで)予約を取って良いという事になった。

教習が終わって事務に行って原簿を出す。すると、「すいませんでした」と言われた。何がいけなかったかというと、本当はバイクの教習は初日は1時限だけしか受けられず、1時限目の「引き起こしと取り回し」をクリアして初めて2時限目の予約が取れるシステムになっていたのでした。まあ、さいわい引き起こしも取り回しも一発でクリアできたから良かったけど・・・。

いくら後ろ向きにお尻で押すと楽に持ち上がるといっても、女性にはちょっと難しかもね。という自分だって、腰痛がもっと悪化してたら引き起こしも取り回しもできなかっただろうし。

というわけで、初日にいきなり2時限連続教習になってしまったのは事務員のミスでした。しかし、こっちとしてはその分早く終わるから、その方がいいや。

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