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2010年1月23日 長瀞蝋梅園

今日の目的は2月用のタイトル画面を撮ること。

アイスホッケーを見るために西武線に乗っていると、しきりに「長瀞の蝋梅園では現在見ごろを迎えております」って宣伝してるので、2月のタイトル画面は蝋梅にする事にした。

秋津駅の窓口で「すいませーん」と言うが、誰も出てこない。窓口と言っても精算所を兼ねているのだが。まあ、電車が着けば精算のために駅員が出てくるに違いない。そう思って、次の電車が到着するのを待っていた。

そしたら突然「はい」と声がして駅員が出てきた。どうやら中でモニターで見ていたらしい。そりゃそうだよな、じゃないとキセルし放題だし。

「秩父ふりーきっぷください」と言うと「今日行きますか?」と聞くので「はい」と答える。すると、「当駅からでいいですか?」と聞くので「はい」と答えた。すると機械を操作して秩父ふりーきっぷが発券された。(帰りに秋津駅の自動改札に回収されてしまったので、この切符の画像はありません)

駅員が「いったん外を回って自動改札から入場してください」と。なるほど、入場記録を書き込んでおかないと、出るときにドアがしまってしまうわけですな。

秋津から準急崩れの各駅停車で所沢まで行き、所沢で快速急行長瀞-三峰口行きに乗り換えた。所沢でかなりの人が降りてきた。池袋-所沢間は普通に急行として利用する人が多いのだろう。

途中で、「前4両は三峰口行き、後ろ4両は長瀞行きです」とアナウンスが入る。やべ、前に乗っちゃったよ、どうしよう・・・と思ったが、何のことはない。飯能で進行方向が逆になっていたのだ。

快速急行といっても飯能からは各駅停車。時間はかかったが、長瀞に到着。同じ埼玉県内の移動にしてはえらく時間がかかるもんだ。(もっとも、武蔵野線から乗り換えてきた秋津駅は東京だけど)









なんか、駅の窓口がえらい行列。なんなんだ!?

話を聞くと、「PASMOは使えませんので、御花畑駅から当駅までの運賃を現金で徴収します」「PASMOは、西武鉄道の駅で乗車駅から西武秩父までの運賃を現金でお支払いください」という事。

しかし、リュックを背負った乗客のかなりの人数がPASMOで入ってしまい、1人ずつ同じ説明をするので非常に時間がかかる。よかった、秩父フリーきっぷ買っておいて。西武秩父まで買っておいて、秩父鉄道の分を現金精算にしようとしたら、らえらく待たされる所だった。

電車を降りて蝋梅園へのロープウエイを目指すが、これがけっこう遠い。なんとかロープウェイ乗り場に到着。すると、団体さんで混雑していた。そのかわり、時刻表関係なしに7分間隔で運転しているようだ。



ロープウェイの切符(硬券)を買った。



往復で800円なんだけど、秩父ふりーきっぷを見せると720円に割引になる。ロープウェイ乗り場の最後尾に並んでいると、ちょうど団体さんの中にまざってしまったようで・・・。団体のおばさん方がおしゃべりしながら、どさくさに紛れてどんどん割り込んで自分の前に入ってしまった。これでは、団体さんの最後尾についた方がましだったよ。しかも自分の目の前で締め切られて次の便にされてしまった。あーあ、割り込みさえされなければ・・・。

7分後、次の便が来た。



自分が先頭に乗れる事になった・・・っていうか当たり前なんだけど。って事は、割り込まれて正解だったんじゃね?場所も一番景色がよく見える場所に座れたし。







山頂に到着。





この案内に従って蝋梅園を目指す。というか、いい加減な案内図だな。

蝋梅園に到着。まあ、道なりに進むだけだし。



タイトル画面に使えそうなアングルから何枚か撮影を。









ある程度写真は撮れたので帰ることにしたが、来てすぐ帰るのもつまんないので、付近を散歩することにした。なにやら小動物公園なるものがあったので入ってみた。



チケット420円を購入して入場した。





うーん、ウサギだの山羊だの猿だの、あんまし珍しい動物ではないな。山羊は近所の農家にいるしウサギなら大崎公園で見れるし、猿はあんまし好きじゃないし。まあ小動物園なんだから仕方ないか。それにしても、小動物園って小動物の園なのか、小規模な動物園なのか。

ロープウェイを降りて駅を目指す。途中のお食事処の客引きがうるさいが、無視して駅にむかってひたすら歩いた。



駅に着くと、ちょうど三峰口行きの電車が到着した。しかし、ここの駅の構造からして、踏み切りを渡らないと三峰口行き方面のホームに行けない構造になっているわけで、踏み切りは電車が行かないと開かないわけでして、要するにもう電車が到着しちゃったら(正確には到着前に踏み切りが鳴ってしまったら)もう乗れないわけでして。



駅員に次の電車は?って聞いたら12:24っていう事なので、仕方ない。付近で20分ヒマをつぶす事にした。まあ、ローカル線といっても銚子電鉄とか富士急行とかにくらべれば、そんなに待ち時間があるわけでもないし。

ちょうど駅前でおせんべいを焼いているお店があったので1枚買った。おせんべいにはしょう油がたっぷりぬられていて、海苔の部分を持って食うわけか。その後、同じお店で長瀞そばなるものを購入した。

10分ほど時間が潰れたので、駅に戻ってホームで待つことにした。14分ぐらいなら普通に武蔵野線を待つぐらいの長さだし。





やがて電車は到着。



御花畑で降りて、西武秩父駅を目指すが、これが遠い。行きは直通で乗り換えなしで来れたのだが、乗り換える場合はこんなに歩くのか。

13:00 西武秩父駅到着。13:25発の特急券を購入。



ちょうど池袋方面から電車が到着。さっそく乗ろうと思ったら・・・



駅員が「まだ乗れません」って言うので、仕方なくこの場所でボケっと立って待つことに。

13:15ようやく改札が開いたので電車に乗り込んだ。

13:25電車は出発した。横の家族(男の子2人、母親と祖母1?人)がヒマなのか、しりとりを始めた。わりと長く続いた。しりとりってのは、大抵は「る」で終わって続かなくなるものなのだが、親が「ルンバを踊っている○○」とか強引に続けた。ええ!?そんなのアリなのか!?

その前の席では女の子が1人、後ろの家族を見ていた。その女の子の前で、2人掛けの椅子に両親が座っていて、子供だけ席が分かれてしまったみたい。後ろの席は男の子2人兄弟なんでヒマしないで済んでるんだけど。どうせなら、後ろの家族のしりとりに入れてあげればいいのに。旅先で見知らぬ子供が出合ってそこから恋が芽生えるとか・・・って、考えすぎか。

電車はトンネルに入って、そのまましばらく止まってしまった。おいおい、こんな所でアクシデントか?やがて放送が入り「下り電車を待ちます。少々お待ちください」って。ええ!?こんなトンネルで交換待ちかよ。普通は駅でやるもんじゃね?

やがて電車は飯能に到着。



問題は、ここで進行方向が逆になってしまうので、座席の向きを変えなければ後ろ向きに走る事になってしまう。それなんで、座席の向きを変えようと思ったが、自分の座席だけ変えたんじゃ、後ろの見ず知らずの人と向かい合う事になってしまう。これはマズイ。

と、後ろを見ると、誰も座ってない。これはチャンス。後ろの席と自分の席、一緒に裏返しにしてしまおう。これなら、後ろに誰かが来ても向かい合う事はなかろう。そのまた後ろの人と後ろの人は向かい合う事になるが、その時は座る人が座席を裏返すだろう。

にしても、西武秩父→池袋の場合、飯能から先は座席が進行方向と逆のままにするのが普通なんだろうか?それとも向きを変えるのが普通なんだろうか?今回は後ろに誰も座ってなかったからいいが、もし前の人が向きを変えて後ろの人が向きを変えてくれなかったら、自分はどうすればいいのかと。

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