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2018年5月30日 中型縦列駐車と方向転換

今日は路上には出ない。所内だけ。つか、2段階の教習で路上に出るのは合計3時限しかない。こんなんで卒検通るのかなぁ。

発着点に行くとトラックがない。トラックは縦列駐車の駐車場に置いたままだ。



指導員がこっちに持ってくるの忘れてるのかなぁ・・・と思って発着点で待っていたら、チャイムが鳴ってもトラックはいぜんとして駐車場に置かれたままだった。

少しして、トラックが動き出して発着点に来た。「なーんだ、やっぱり先生が忘れてたのか」と思ったら、先生が降りてきて「なんで車の方に来てないの?」って言う。「いや、教習コース歩いて横切っちゃいけないと思って・・・」って言ったら、「トラックが車庫にある時は、車庫まで来てください」って言われた。えー、聞いてないよー。そりゃ、やっぱり事務員が最初に説明しないと。

でもって、今日は縦列駐車をやるので、トラックは縦列の駐車場でしか使わないので、こっち(発着点)まで持ってくる必要がなかったという事。

で、先生がお手本を見せる。しかし、こんなデカいのが一発で駐車場に入るわけねーよ・・・と思っていたら、先生が、

「まずまっすぐバックすて、後ろの窓の左端に角のポールがさしかかったらハンドルを左に全部切って、ミラーを見てトラックの角と赤いパイロンが重なったらハンドルをまっすぐに戻して、後輪が縁石に近づいたらハンドルを右に全部切る」

・・・って、やっぱり普通車の時と一緒で目標物を見て機械的にやるわけね。しかし、赤いパイロンって、それはいささか反則では?道理て、何の脈絡もない場所に赤いパイロンが置いてあると思ったよ、まったく。

というわけで、言われた通りにやってみたら、これがまた一発で成功。そりゃ、失敗する道理がないよ。どこに何が見えたらハンドルをどうするかって機械的に操作してるだけだもん。

次が方向転換。方向転換は特に目標物がないので、感覚に頼るしか無いわけだが、トラックの場合後輪がミラーに映るので楽勝。ミラー見ながらハンドル切れば全然余裕だった。

そしたら、先生が「あれ?普段トラック運転してます?」って聞くので、「いや全然」と答えた。

普通車の時は方向転換にえらく苦労したけど、トラックはミラーがいっぱいあるので全然余裕でした。あと、普通車の時は試験日まで右曲がりか左曲がりかわからなかったんだけど、トラックの場合右曲がりしかやらないそうなので、その分も楽だった。

でも、体験で左曲がりもやってみましょうって事で、やってみたが、やっぱり余裕。やっぱりミラーがいっぱいあるっていいね。むしろ普通車にもミラーがいっぱいあればいいのにと思った。

今日の2時限目は、体験という事で、卒検には全然出ない課題をやる。なので、今日の2時限目は、もし上手くできなくても追加教習にはならない・・・はず。

まず、古いトラックを運転する。これは、今使ってる教習車の前の教習車だそうで。これがクラッチがえらいシビアで、少し足を浮かせるともう全クラ。半クラなんかできやしない。ダメだこりゃ。そりゃ、このトラックは引退させられるわけだよ。

でもって、この古いトラックで1段階の修了検定を走ってみるが、難易度がえらい高い。なにせ半クラにならないんだもの。全クラか全切りかどっちかだけ。修了検定がもしこの車だったら絶対落ちてたよ。

次に、古いトラックに荷台にビールケースを3個積んで、倒さないように走る練習。

次に、2tの水の入ったタンクを積んだ準中型トラックに乗り換えて、2tの水を積んだ状態で1段階の修了検定のコースを走る体験。

たしかに水を積んでるせいで止まるのは難しいが、なにしろ車が準中型なので全然余裕。もし申し込み時の事務員の勧めにしたがって準中型の限定解除に挑戦していたら、こんなに苦労しなかっただろう。

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2018年5月25日 中型路上1時間目

今日から2段階。教習原簿には仮免許が貼られ、公道に出る事ができるようになった。

路上に出ていきなりの難関。



ここは信号がないので、停止線で止まって待つ。すると、本線の信号が赤になった時に譲ってくれる車があるので、譲ってくれたら行く。その後、ハザードをつけてお礼を言う。

・・・って、いきなり難易度高いな。信号がない所から国道の、それも3車線もある所に入らないといかんのか。しかも、誰かが譲ってくれるまで出れないという。後ろの人がイラついてクラクションなんか鳴らした日にゃ、平常心を維持できるかどうか。

まあ、教習が終わった後にわかったけど、結果的には本線が赤になると誰かしら譲ってはくれるんだけど・・・。

注意点として、ここには「止まれ」の標識があるという事。これが、試験の時に運が悪く、ちょうど本線に車がいなくて、今一時停止せずに出れば本線に出られる・・・っていう時に、一時停止せずに出ちゃう人がいるけど、その場合検定中止なので注意してください、という事。

次なる難所はここ。



右折レーンもなければ右折[→]も出ないし時差式でもない。にもかかわらず、ここを右折しなければならない。プライベートじゃ絶対こんなとこ右折しねーよ。

ちょうど自分がここにさしかかった時に前の信号が黄色だったので、「黄色で右折しなくていつ右折するんだ」って事で加速したら、補助ブレーキ踏まれた。これが試験だったらアウトだったってさ。

何がいけないかって、黄色は急げじゃないという事。黄色は、あくまで急ブレーキかけないと止まれない場合には行ってもいいけど、それ以外で黄色の時は止まらないといけないという事。

しかし、プライベートじゃ黄色は加速するよなぁ。右折するのに信号の先頭になっちゃって、北初富で後ろの車に煽られてえら目にあったもの。

ここで、「あれ?」と思った。



「ここって、もしかしてヤクルト戸田球場の近くですか?」って聞いたら、「よくわかりましたね。ヤクルトのファンなんですか?」って聞かれた。いや、別にそういうわけじゃ・・・。

「うちはロッテの宿舎にも近いので、シーズンオフになるとよく若い選手がうちに免許取りに来るんですよ」とも言っていた。

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2018年5月24日 中型1段階修了検定

今日は修了検定だ。一緒に受験するのは俺の他に2人だ。俺は1番手だった。

検定の先生は・・・って、二種の時の試験官の先生と同じ人だ。っていうか、検定ができる先生は限られてるっぽいな。この前の早口の人だったら絶対落とされると思っていたので、少し安心した。

まず試験官の先生から説明を。「検定中止になってしまう条件として、路端停車でポールに当ててしまうとか、支柱がミラーに接触してしまった場合とか・・・」って言うので、「すいませんでしたー」って言った。なにしろ、二種の時にミラーを電柱にぶつけた時の試験官がこの先生だったわけで。そしたら「いいから、聞きなさい」と言って話を続けた。(っていうか、検定の説明の話を遮っちゃいかんでしょ!)

その後、「タイヤが縁石に乗り上げてしまった場合、この場合すぐにバックすればたいした限定じゃありません。ただ、そのままガタンと縁石を乗り越えてしまった時は検定中止です。」という話だった。まあ、縁石に触れなければ済む話だから特に気にする必要はあるまい。

「隘路は、左右の枠に入らなかったら、切り返して入れてもらいます。ただし、前後の青い線を踏むとその時点で検定中止です。また、4回の切り返しで入らなければ検定中止です」という。

一通り説明が終わった後、自分が1番手だったので、さっそく検定コースを出発。しかしながら、コースは昨日さんざん何周も走ったコースなので、おそらくミスる事はなかろう。

一番心配だったのが、教習中に3回に1回しか入らなかった隘路だが、修了検定ではなんと一発で成功。この時点で運を使い果たしたかも。

その後も何も問題なく検定コース完走。次の人に交代となった。次の人の試験中は、自分は「立会人」という事で、後部座席へ移動。

と、ここで「しまった」と思った。隘路は見通しの悪い交差点を兼ねているのだが、自分はここを「隘路」としか認識してなかった。つまり、隘路をクリアした後、もう1回同じ交差点の横を通るわけだが、2回目は徐行して、前のめりになって左右確認しないといけなかったのに、自分はこれを完全スルーしてしまったのだ。

自分がもし2番手か3番手なら、他の人の運転を見て思い出すんだけど、自分が1番手だった上に、教習中でも見通しの悪い交差点なんて徐行した事がなかったのですっかり忘れてた。

っていうか、教習中に見通しの悪い交差点で、横から他の教習車が出てこなくて本当に良かった。あやうく教習中に大事故発生になるトコだったよ。

さらに思い出したのが踏切。ここの踏切は絶対に鳴らないので、通過中に鳴る事は気にしないで良いんだけど、



そうだ、思い出したよ。後輪がまだ踏切を越えてないのに、ギアチェンジしちゃったよ。踏切通過中はギアチェンジしちゃいけないんだけど、普通車の感覚で、踏切越えて少し進んだところで、もう越えただろうと思ってギアチェンジしちゃった。

どうも、1番手だと不利よね。2番手3番手だと「立会人」という形で他の人の運転をお手本にできるけど、1番手だと課題全部自力で思い出さないといけないんだもの。

3人の試験終わり。2階の事務のところで3人とも結果を待つ。「やべーよやべーよ、見通しの悪い交差点でまったく徐行してねーよ」って言ったら、3番目の人が「でも、あそこって一時停止の標識ないので、たいした減点じゃないと思いますよ」と言う。そうだといいけどな。

まあ、今日の自分の運転を自己採点すると、見通しの悪い交差点で徐行不足で5点減点、踏切の途中でギアチェンジしたので5点減点、計10点減点の90点で合格ってとこかな?

徐行不足とはいえ、そんなにスピードは出てない、せいぜい20キロぐらいしか出てなかったんで、そんなに大きい減点にはなるまい。

もし、見通しの悪い交差点で左から他の教習車が出てきたら、もうそこで補助ブレーキ踏まれてアウト!だったんだけどね。まあ、修了検定中は他の車は所内を走らないようになってるので、その心配はないとは思うけど。

10時に試験官の先生が来て「えーと、今日は全員合格ですので、今から仮免許の手続きを行います」と言う。やっぱりさっきのはたいした減点にはなってなかったようだ。良かった良かった。

例によって、「今まで免許を取得した事がある」「有効な免許を持っているが所持してない」「病気を理由に運転を止められている」とかいう、いつもの申告書を書く。この用紙何回目だよまったく。

その後、深視力の検査を行う・・・・が、見えん。なんだこれは。3本の棒がボヤけて見えん。なぜ??

で、カンでボタンを押すも、やはり全然ダメ。もう1回やり直しって事で、目をつむって数分目を休める。その後、再検査したら、今度は余裕。さっきのは一体なんだったんだ??多分、直前までスマホをいじってたからそのせいだとは思うが・・・。

あと、仮免許の手続きはこちら(教習所)でやりますので、今日はもう帰っていいですという事なので、帰る事にした。

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2018年5月23日 中型1段階みきわめ

今日は2時限連続教習だ。しかし、今日の2時限目はもう「みきわめ」なのだ。困ったな。今日中に、踏切、坂道発進、S字、クランク、隘路、路端停車が全部できるようにならないと追加教習になってしまうのだ。

しかし、前回早口の何言ってるかわからない先生だったせいで、1段階の課題はもうボロボロ。どうすりゃいいの!?って感じ。

まずカウンターで配車券を出す。しかし、その前にやる事がある。それは、配車券の名前に前回の先生の名前が印字されませんように、と神に祈る事だ。

「今日は○○先生じゃありませんように。今日は○○先生じゃありませんように。」と3回祈って、Suicaをタッチ。すると、昨日の先生じゃなかったけど、初めて見る名前だ。果たしてこの人は怖い人かやさしい人か・・・・。

チャイムが鳴って先生が来た。見たことのない先生だが、そんなにイヤミっぽい人じゃなさそう。

でもって、今日は1段階の総合練習という事で、先生のお手本はナシ。時間の許す限り修了検定のコースをひたすら走る。

隘路→路端停車→踏切→坂道発進→クランク→S字→隘路

坂道発進は、普通車とあまり変わらない。今までATしか乗った事がない人には辛いが、今まで普通にMT車を運転している俺にはどうって事はなかった。

S字とクランクは、先生が言うには、ハンドルを切るタイミングが早すぎるっていう事だった。ああ、なるほど、前の先生の「はやい」ってのは、ハンドルの切るタイミングが早いって事か。ハンドルを切るのは、S字にしろクランクにしろ、自分がS字やクランクの道の真ん中にさしかかった所でハンドルを切るとちょうど良いという。

なるほど、トラックで普通車のタイミングでハンドルを切ると、全然早いわけだ。トラックの運転席から見ると、ハンドルを早く切らないと前の縁石に乗り上げるような気がするけど、実は全然余裕で、むしろ遅めにしないと横の縁石に乗り上げてしまうのだ。

で、S字にしろクランクにしろ、ハンドルの切り始めさえ間違わなければ、後はそんなに難しくないという話だった。さらに、S字にしろクランクにしろ時間制限はないという話だった。つまり、止まりさえしなければ、いくら遅くても全然OKという事。

なるほど、遅くていいんなら問題ないな。そうとうゆっくり走れば、どっかのタイヤが縁石に乗りそうになったら、その都度ハンドルで調整すればいいわけだからな。

しかし、この運転、実はけっこう危ないよね。だって、前なんか見てやしないんだもの。常にどっかのタイヤが縁石に乗らないかどうかミラーに集中してるわけで。所内だからいいけど、公道でこんな事したら事故発生だよね。まあ、所内以外にS字やクランクなんて走る機会はないとは思うけど。

どうでもいいけど、今日の先生は当たりだ。わかりやすいし、そんなに怖くないし、イヤミったらしくもない。今日でなんとか前回の1時限無駄にした分を取り返せそうだ。

そうこうしているうちにチャイムが鳴り、1時限目終了。次の時間も連続して俺の予約なので、運転席に乗ったまま休憩。次の時間の先生も同じ先生だけど、先生はいったん部屋に戻った。

2時限目。同じ先生が来て、さっきの続きという事で、またひたすら修了検定のコースを巡回する。

路端停車は、赤いポールが左のフロントガラスの角に重なった所で止まるとピッタリだという事が判明。

また、隘路は白線が左の窓の覗き窓に見えた瞬間にハンドルを切るとピッタリだという事が判明した。



この白線は、他の教習所にはないものだ。ここの教習所は、隘路専用のスペースがないので、見通しの悪い交差点が隘路を兼ねているのだ。つまり、この白線はここを交差点として使う場合の白線なのだ。

この事に気がついたのは、この時間の最後の1周だ。はたしてこんなんで修了検定合格するんだろうか??

この時間までに修了検定の課題は一通りクリアできるようになったので、いちお「みきわめ可」という事で。帰りに修了検定を申し込んで帰ってください、という事になった。

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2018年5月22日 中型3時限目最悪の1日

今日は中型の3時限目だ。しかし、普通二種の時と違ってトラックの指導員はやさしい人みたいで良かった良かった・・・と思っていた。(この時までは)

ところが、今日担当の指導員が来ていきなり「じゃあ原簿と教本を出してもらおう」と言われる。ん?出してもらおうって??なんか今日は横柄な人だなーと思っていた。

今日の課題はS字とクランクだ。さっそく先生がお手本を見せるわけだが、なにしろ運転が荒い。あわてて手すりにしがみつく。じゃないとあっちこっち頭ぶつけそうだ。

その後、運転を交代するが、案の定全然できない。そりゃ、トラック運転したのはこの前が初めてだし、あの時は外周コースしか走ってないのに、いきなりこんな狭いトコ走れるかよ。

すると、先生が「ほら、右だ、左だ、右を見ろ、左を見ろ、後ろだよ!後輪が縁石踏んでるだろ!、だから、左だ、右だ」と言う。

はぁ??どこだよ、どこ。

すると、先生がお怒り。「だから!!○X△□※だよ!だから、・・・・・・・(この間すごいマシンガントーク)・・・」だ。

・・・って、何言ってるかサッパリわからん。もういいや、この時間はハズレだ。1時限追加教習だ。仕方ない。精神修行だと思ってあきらめた。

その後、隘路の練習に入るが、案の定隘路もまるで入らない。すると先生が「だから!はやいんだよ!!」と言う。はやい・・・・はやい・・・、それはハンドルを切り始めるタイミングが早いのか、隘路に入る時のスピードが速いのか・・・。

で、また隘路やりなおし。やはり隘路にはまったく入らず。すると、先生は「だから!さっきはやかったんだから、今度はさっきより遅くするとか、少しは頭を使えよ!」と言う。頭を使いたくても、先生が何言ってるかわからないんじゃ使いようがない。

その後、教習時間残り5分になり、「じゃあ、最後にエアブレーキの体験を行う。直線コースに行って」って言うので、てっきり右回りで直線コースに入るんだろうと思って右に回ろうと思ったら、「だから!!!左だよ左!!人の話をちゃんと聞いてろよ!!」って怒り出す。

しかし、何度思い出しても、直線コースに行けとは言われたが、どっち回りで直線コースに入れとは言われてないんだよなぁ。もちろん、言ったのかもしれないけど、なにしろ早口でサッパリわからん。

まあいいや、今回はどうせハズレだ。追加教習だ。まあしゃーない。こっちも5時限で1段階終わりじゃ足りないと思っていた所だ。

すると、終了のチャイムが鳴ってもまだ先生のお説教は続く。そして、最後に「こういう事が続くと追加教習になるので気をつけるように。終わり」と言う。

・・・ん?って事は、今回は追加教習ナシか。よかった。でも、次この先生だったら、絶対1段階が5時限じゃ終わらないよ。困ったな。

まあ、ムカつく先生に報復する方法がない事もない。それは「卒業をする事」だ。卒業すると、責任者(所長さん?)直々にアンケート用紙を持ってきて、良い指導員、悪い指導員それぞれ書く事ができるし、その理由も書くことができる。今回卒業したら、今日の先生は絶対悪い指導員として名前あげてやろう、そう思っていた。

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