ベネキア修道院
というわけで、久々に本題です。何だっけ?そうそう、妹を探すんだった。で、名前は何だっけ?(まてこら)
そもそも、このゲーム、どういう話たっけ?えっと、孤児だったアヴィンとアイメルはバルドゥス教の正神殿に保護された。しかし、邪宗教(オクトゥム教)がバルドゥス教の正神殿を襲撃した際に、アヴィンとアイメルは神宝カベッサとクエルポを託され、それぞれがお互いの居場所を知らされずに別々の場所で育てられた。
8年後、アヴィンは育ての親レミュラスの死に際に、アイメルの居場所はディナーケン様が知っていると言われ、アヴィンはディナーケンを尋ねるが、邪宗教のルティスとバスターがディナーケンを拉致した上で、アヴィンがカベッサを、アイメルがクエルポを所有している事、クエルポを持つアイメルが修道院にいる事をつきとめる。
ルティスはシャノンを人質に取ってアヴィンにカベッサを渡すように迫るが、ボルケイドが先にアイメルのいる修道院を襲撃に向かった聞いて慌てて修道院へ向かう。このままではアイメルが危ない。アヴィンも急いで修道院へと向かうのであった。
という話だったはずですが、なんだかもう遠い昔の話だったような気がします。このゲームには「プレイ時間」という概念がないため、あれからまっすぐ修道院に来ても、オープンシナリオを全部こなしてからでも、結果に一切影響しません。
アヴィンが到着した頃には、既に修道院は襲撃された後でした。くどいようですが、オープンシナリオを請けようが請けまいが、結果は同じです。
何人かの邪宗教徒が現れ、修道院を荒らし回ったそうです。
院長先生なら正面の部屋にいるそうです、が・・・。
正面は行き止まりやんけ。どうやって入るんだよ。
左からまわりこんでやっと院長室。オレシア院長はアヴィンの事を覚えていました。という私(プレイヤー)はもちろん覚えてませんが・・・。
もしかして、オープニングに出てきたこの人?まあ、どうでもいいんだけど。
8年前、カテドラールは邪宗教に占領されてしまったので、今ではバルドゥス教はヴァルクドの神殿を拠点にしているそうです。
襲ったのはルティスとバスターの二人組かと尋ねますが、どうやら違うみたいです。襲ったのはボルケイドという男だそうです。
その時は、アイメルはちょうどクエルポをヴァルクドの神殿に届けに出たところだったそうです。アヴィンは、カベッサもヴァルクドに届けた方がいいんじゃないかと言います。
まずはバロアから船に乗りなさいと言われます。
アイメルはしっかり者なので大丈夫だろうと言われます。まあ、こんだけ放置してても大丈夫だったんだから大丈夫なんでしょう。
ニューボルン
殺気立った男がいます。
ニーレさんの所にいた女の子が山ブドウを取りに行くといったまま戻らないそうです。
女の子を探して欲しいと頼まれます。水色の服を来た17歳の子だそうです。
まったく、アイメルが危ないってのになんてこった。といっても、この依頼を無視してバロアに行っても定期便が来てなくて船に乗れないのですから、仕方ありません。
山ブドウ園
倒れていたのは、またしてもシャノン。
まったく、どんだけ迷惑かけるんだ、この子は。
占い通り、ピンチの時はマイル様が助けに来てくれるんだそうで。いやまて、マイルは回復専門で、モンスターを倒してるのはアヴィンなんだけど。
直後にシャノンはまた倒れてしまいます。
急いでニューボルンのじいさんの所に運びます、が・・・
単にお腹が空いていただけでした。
都合が悪くなるとすぐ倒れちゃうんだから、まったく。
じいさんから、報酬として300ロゼをもらいました。
バロア
乗船券を買います。
しかし定期便は来ていません。遅れているそうです。
って事は、まだ何かフラグを立ててないって事か。何だろう??
・・・・・・
・・・・って、考えても仕方ないのでGoogle検索すると、ギアの溶鉱炉を見てこないといけないんだそうで・・・
![]() |
んなもんわかるかー! |
そんな伏線あったっけ??
▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
https://komidori.at.webry.info/200902/article_14.html
ギア
溶鉱炉の様子を見てきて欲しいと頼まれます。
溶鉱炉は5つあるから、全ての溶鉱炉にいる担当者に異常がないかどうか聞いて回るだけなんだそうです。
というわけで、溶鉱炉を回ります。
しかし、第5溶鉱炉がなかなかみつかりませんで・・・。いったん橋をくぐって奥にありました。
報酬として500ロゼを受け取ります。
しかし、帰り際に何者かが工場を明け渡せと言ってきます。
要求を聞き入れない場合は溶鉱炉を爆破すると言っているそうです。
一番奥の第5溶鉱炉に行くと、ボルケイドが鉱山と製鉄所を明け渡してもらうと言っています。
そして、溶鉱炉の出力を最大まで上げて逃げていきました。
第5溶鉱炉は大爆発を起こして、人質のルカはその場に倒れます。
ルカのケガはたいした事ないようです。
するとルティスが来て、ルカは自分の弟だと言います。
ルカを助けてくれた事に免じてカベッサは諦めるが、クエルポはいただくと言って去っていきました。
警備係にお礼を言われてこのクエストは終了。
バロア
マイルに「だいぶ道草を食ってしまったね」と言われます。
しかし、道草を食わないと定期便が来ないんだから仕方ないですね。
アイメルが船に乗り込む姿を目撃します・・・・が、
定員オーバーのためこれ以上は乗船できません、だそうです。
あーあ、だからさっき余計な仕事引き受けなければ・・・といいたい所ですが、まっすぐ来たんじゃフラグが立ってなくて船が来ないんだから仕方ない。ストーリーの都合上、ここでは必ずアイメルとはすれ違う事になっているので・・・。
しかし、前の船が遅れてた影響で、次の船はすぐに来ますとの事。「運転間隔調整のために少々停車します」って事にはならないのね(・・・って、電車じゃあるまいし)
運転間隔が詰まりすぎたせいで、前の船に追いついてしまいました。
一方、前の船では、アイメルが「クエルポを早く届けなくては」と言っています。
なぜかシャノンまで乗ってます。えー、うそー、ニューボルンを出るときはまだ寝てたはずじゃ・・・・。
と、突然ガルガが出たぞー・・・・じゃなくて(それは前作)、海賊船が近づいてきます。
海賊が乗り込んできます。
後ろの船では、前の船が海賊に襲われているのが見えます。
前の船にぶつけて止めるしかないと言います。そういえば、帆船って普通はどうやって止まるんだろう?
前の船にぶつけて止めます。
アヴィン達が前の船に乗り込むと、人質を取られていると言われます。
どうやら人質のうちの一人はアイメルのようです。
アイメルが捕まっています。
シャノンも捕まっています。まったく世話のやける子だ。
あたしにヘンな事をしたら・・・、ってヘンな事って何をするんでしょうねぇ(すっとぼけ)
そこへアヴィン達が見つかってしまい戦闘になります。
しかし、弱い。なんつー弱さだ。甲殻スクィラの足元にも及ばない弱さ。
海賊船の船長との対決。
こいつらも弱い、弱すぎる。こんなんだったらガライル洞窟の甲殻スクィラの方がよっぽどしんどかったし、敵も強いし(©加藤哲郎)
そもそも、この時点ではまだ甲殻スクィラを倒せるぐらいまでレベルを上げないのが本筋だったのかな?どうもこのゲーム、本筋無視してレベル上げに専念すると、イベントシーンで中ボスと戦う時に敵が弱すぎて話にならない事があるようです。
こうしてアヴィンは、無事アイメルと再会を果たしたのでした。
すると、船員が来て「この船はもうすぐ沈む」と言います。
しかし、海賊達は気を失っていただけで生きていました。
えー、なんでとどめを刺さないの?・・・そりゃ相手が人間だからか。(ただし、後で再登場した時は容赦なくムッコロします。)
海賊船は、定期便の沈没に巻き込まれて沈んでしまいました。海賊達は泳いで逃げていきました。
その後、アヴィンとアイメルは、お互いに8年前に別れてから今日までの事を話したのでした。
めでたしめでたし。
= 完 =
・・・って、終わりません。
今やるべき事は、ヴァルクドへ行ってカベッサとクエルポを届ける事です。
今にして思えば、ここでエンディングだったらどれだけ幸せだった事か。この先実は鬱展開なんだよねー。
それと、クエル「ポ」はクエル「ボ」ではないぞGoogle日本語入力。余計な修正をしないように。
セータ
正神殿の人達は、8年前の襲撃でカテドラールを追われ、今はヴァルクドに拠点を移したそうです。
アイメルはシャノンと共に宿酒場にいるそうです。子供が酒場に行ってもええんかい!?
このままアイメルがパーティに加わるのかと思ったら、加わらないのか。どうもアイメルは前作でいうクリスみたいな立ち位置ではないようで。
街道の獣車が乗り捨てになってて困っているそうです。
と、突然ケンカしている二人組が現れ・・・
街道のど真ん中に獣車が乗り捨ててあって迷惑していると言います。
マイルは、僕たちがもらうと言います。
すると、獣車は好きに処分してくれてかまわないと言われます。
乗り捨ててあるというからどんなオンボロかと思ったら立派な獣車でした。
しかし、それはルティスとバスターが放置したものでした。あのケンカしていた二人組はバスターに雇われてアヴィン達がそれに乗るように仕向けたものだったのです。
アヴィン達に獣車をプレゼントするのは、あくまでカベッサとクエルポを手に入れるためなんだそうです。
こうして一行は獣車に乗ってヴァルクドを目指します。
しかし、後ろからルティスをバスターが追いかけます。
あの獣車には細工がしてあって、ちょっと衝撃を加えればバラバラになるそうです。
そして、バスターは獣車で体当たりをします。
すると、アヴィン達の獣舎はバラバラになり、全員獣車から放り出されます。
バスターはクエルポとカベッサを奪います。
これで俺たちは出世街道まっしぐらだといいます。
しかし、ルティスは、自分が信じる神の名のもとに卑怯な手を使っていいのかと言います。それではボルケイドと一緒ではないかと。
すると、そこへボルケイドが追ってきて、カベッサとクエルポを渡せと言ってきます。
しかしバスターは、手柄をボルケイドに独り占めされてはかなわないので渡せないと言います。
するとボルケイドはバスターを殺してしまいます。
ルティスは、ボルケイドからカベッサとクエルポを守ろうとします。
その時、マイルが目を覚まして・・・
アヴィンとアイメルも目を覚まします。
ボルケイドは、「お前が裏切るとは意外だった。苦しんで死ぬが良い」といって、ルティスに呪いをかけます。
その隙にアイメルがカベッサとクエルポを拾いに行きますが、そうはさせじとボルケイドがアイメルを攻撃します。マイルはアイメルをかばって攻撃を受けてしまい・・・
マイルはその場で倒れてしまいます。
ボルケイドはさらに、アヴィンとアイメルにも攻撃を仕掛けますが・・・
何者かが割って入り、ボルケイドを魔法でどこかへ飛ばしてしまいます。
倒れている人のうち一人は呪われていますが、この人物には呪いを解く能力はないようです。
この事はガウェインに伝えると言って去っていきました。
アヴィンとアイメルが目を覚ますと、シャノンとマイルがいません。二人共どこへ行ったのでしょう?
ルティスは呪いがかかっています。
そこへ、謎の男から連絡を受けたガウェインが到着して、急いでルティスをヴァルクドに運ぶと言います。
ヴァルクド
アヴィンは、「あの状況でマイルが生きているとは思えない。遺体はおそらくシャノンがどこかへ運んだのだろう」と言います。
アヴィンはカベッサとクエルポを返します。
この神宝のせいで多大な犠牲を払ってしまった。正神殿を代表とする者として詫びねばなるまい、と言われます。本当だよ、まったく。
しかし神宝はあと4つあり、残り4つも邪宗教が狙っている可能性が高いそうです。
とりあえず、二人はこの部屋で休む事にします・・・
・・・・って、二人だったっけ?
いや、ちょっと待て、ラエルとダグラスは今まで何やったんじゃ??
特に、おい!ダグラス!! いざって時にファイターが二人いた方が何かと都合が良いだろうと思って連れてきたのに、とんだ役立たずだったな。だいたい馬車から放り出された時に何やっとったんじゃ。あんたなら真っ先に目覚めてアイメルやマイルを守れただろうが。
という事になっちゃうんで、何らかの理由をつけてバロアでパーティを強制的に2人にした方が良かったんじゃないですか?定員の関係であと2人しか船に乗れず、ダグラスとラエルはバロアに残ってもらうとか。
ルティスの呪いはたいした事はなく、このまま安静にしていれば回復するそうです。
ルティスは、オクトゥム信者もみんながみんなボルケイドみたいな人じゃないと言います。
どうでもいいけど、この辺全然セーブできないんですけど・・・。しょうがないので、いったんステートセーブしておきます。実はこの判断が正解でした。
外に出ようとすると、そろそろ返還式を行うので部屋でお待ち下さいと言われます。
は?返還式??
だって、カベッサとクエルポって、誰が、どこに持ってるかは隠したいんでしょ?なんでそんな目立つ事するわけ??
部屋に戻ると、返還式の準備ができたと言われます。
返還式が始まります。
神宝を守るためとはいえ、幼い兄妹を離れ離れにしてしまった事は我々は詫びなければならないと言います。
と、そこへボルケイドが現れます。ほら、言わんこっちゃない。だから、こんな目立つ事するから・・・。
だいたい、カベッサとクエルポはどこで誰が持っているのかわからないように、幼い兄妹に渡した上でお互いの場所を知らされず離れ離れにしたんでしょ?なのに、こんな目立つ事してどーするの。
するとそこへルティスが現れます。ボルケイドは、私のために働く気があるなら、アヴィンとアイメルをこの場で切り捨てろと言います。
するとルティスは、ボルケイドは私に任せて早く逃げろと言います。
そしてルティスはボルケイドと戦いますが、攻撃が当たりません。どうやらこのボルケイドは幻影だったようです。
そして、ボルケイドはルティスに再び呪いをかけます。今度はかなり強力な呪いのようです。
するとそこへ、殺し屋マドラムと名乗る男が現れます。ボルケイドは、カベッサとクエルポを奪ってこいと命じますが、それは契約にないのでできないと言います。
アヴィンとアイメルが戻ってきましたが、ボルケイドはもうそこにはいません。アヴィンは「お前がルティスを」と言うと、マドラムは「俺ではない。やったのはボルケイドの遠隔魔法だ」と言います。
ガウェイン「貴様、邪宗教に魂を売ったか」
アイメル「この人は本心で邪宗教に従っているわけではないようです。この人は悲しい目をしているわ」
マドラム「わかったような口をきくな。そんなのは偽善だ」
アイメル「偽善ではありません。深い悲しみを持った人は本心とは逆の事をしてしまうとオレシア院長もおっしゃってました」
マドラム「では死んで呪いを解いてくれ」
そう言うと、マドラムはアイメルを刺して・・・・
と、ここで突然画面がフリーズ。え?バグった??しばらく宿屋やテントでセーブできなかったので、実機ならまた海賊船の前からやり直しになる所でしたが、さいわいさっきステートセーブしておいたので、返還式の直前からで済みました。どうもこのゲーム、わりとバグが残ってる気がします。
アイメルが刺された所から再開。
ボルケイド「今日は小娘の命で済んだが、次はカベッサとクエルポをいただく」
そして、アイメルが目を開ける事は二度とありませんでした。
アイメルが死んでから数日間、アヴィンは放心状態のまま過ごしました。わずかな間に親友と妹を失ったショックは計り知れないものでした。
それはいいけど、ダグラスとラエルは何やってたわけ??マドラムがアイメルに向かってきた時にアイメルを守れよ、この役立たず。
= 数日後 =
ルティスの様態は日に日に悪化していきました。今回の呪いは前回とはわけが違うようです。
今回の呪いは非常に強力で、手の施しようがないそうです。
するとミッシェルという男が現れます。彼こそ、馬車でボルケイドに襲われていた時、ガウェインに知らせてくれたあの謎の男でした。
微力ですが私が力になれる事もあります、いえ、できれば私の協力を受けてもらいたいのです、と言います。
真実の島にはあらゆる呪いを打ち消す聖水があるそうです。
親友と妹の二人を同時に失った悲しみはわかりますが、誰かを助けられる可能性が残っていながら自分の悲しみに暮れているのは、もっと悲しい事ではないかと言います。
というわけで、ミッシェルがパーティに加わります。
呪いを解くためには、ドークスにある神木の葉を真実の島にある聖水で浸すそうです。
前編はここで終わりです。このゲームには「第◯章」といった区切りはありませんが、ここから先はオープンシナリオが中編用になるので、ここまでを「前編」と呼ぶ事にします。
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
