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ブリザック

これまでのあらすじ:
バルドゥス教の神宝カベッサを託されたアヴィンは、親友のマイルとともに生き別れの妹アイメルを探し神宝を返却するための旅に出た。アヴィンはアイメルとの再会を果たすものの、神宝を返却に行く途中でオクトゥム教のボルケイドによってマイルを殺され、さら神宝の返却の際にオクトゥム教に従わされたマドラムによってアイメルをも殺されてしまった。

悲しみに暮れるアヴィンであったが、その後ミッシェル、ガウェインらの助言により立ち直り、オクトゥム教から改心したルティスとともにオクトゥム教に乗っ取られた正神殿カテドラールを奪回し、バルドゥス神とオクトゥム神の正体を暴くべく旅立つ。そして、四精霊に認められ6つの神宝を集める事に成功したアヴィンは、船でカテドラールへと向かうためにブリザックへと向かった。

ちなみに、陸路でカテドラールに向かおうとしても、橋が壊されていて通る事はできません。

ここで、「ラエルを連れてくればいいのでは?」などといった野暮なツッコミはナシでお願いします。きっと、ラエルを連れてくると「いくらオイラでもこの距離を飛ぶのは無理だな」とか言うんでしょう。

桟橋でトーマスに話しかけて、「はい」と答えるとカテドラールへと向かいます。


ここで「はい」と答えてしまうと、しばらく回復アイテムを補充できないので、プレアラの護符、テント、解毒剤、活性剤、気付け薬は最大数持ってきた方が良いでしょう。

海沿いの崖は険しく、カテドラールの真下にある洞窟から行くしかないそうです。また、大きい船では接岸できないため、途中から小舟に乗り換えるしかないそうです。


アヴィンは、神々に振り回されているだけじゃないのかと言います。


アヴィンはどちらの神も信仰しているわけではなく、宗教争いの巻き添えで両親を殺され、バルドゥス教正神殿に引き取られた後もオクトゥム教の襲撃により妹と離れ離れにされ、さらには神宝を託された事によって戦いに巻き込まれ親友と妹を殺された、いわば宗教争いによる被害者だったのです。

トーマスとアヴィンら一行の5人は、小舟でカテドラールへと向かいます。


トーマスはここで待っているそうです。

カテドラール

この先にオクトゥム神がいるのですが、まだ入る事はできません。


階段を登っていきます。


アヴィンはこの通路に見覚えがあります。ここは、プロローグでアイメルとともにカテドラールを脱出した時に使った、神殿から海岸へと抜ける隠し通路だったのです。


アサシンと邪神官が待ち伏せしています。邪神官の呪文攻撃が強力すぎるので、ルキアスのサイレスはほぼ必須と思われます。


しかし、本拠地にしては出迎えが少ないです。オクトゥム教も人手不足なんでしょうか?そりゃ、功労者を平気で殺すような組織じゃなあ。ルティスにも愛想を尽かされてしまいましたし。


ボルゲリングを取ります。


しかし、移動力がたったの2に落ちてしまうので、これは使わないでおきます。


ここはプロローグでベリアスが攻めてきた所です。


ボルケイドは、アヴィンの行動など世界に一切影響しないと言います。この世界の方向は昔から決められているのだと言います。


ボルケイドは、ドゥルガーを操れるようになったのはアヴィンのおかげだと言います。ドゥルガーが氷の神殿にいる限りオクトゥム側は手出しができなかった。ドゥルガーが氷の神殿から出ていったのは、全てアヴィンが四精霊を倒してくれたおかげだと言います。


ボルケイドは、お得意の(?)呪い攻撃でアヴィンに呪いをかけようとします。しかし、エスペリウスの魂が現れ、呪いを防いでくれました。

エスペリウスの魂がある限り、ここでは呪いによる攻撃はできないようです。

そしてボルケイドとの戦闘になりますが、例によって邪神官の呪文攻撃が激しく、サイレスなしでは耐えきれません。


しかし、ボルケイドはサイレスをかけても呪文で攻撃してきます。えー、なんでなんで??ズルいじゃん。

サイレスはあくまで呪文を唱えられなくする呪文なので、詠唱なしで使える呪文ならば使えるようです。

アヴィンの装備を神◯シリーズにしておけば、なんとか耐える事ができます。また麻痺攻撃はしてこないので、アヴィン一人が戦えばなんとか耐えられそうです。そのかわり、他の3人は画面外に退避させておいた方が良いようです。

ボルケイドを倒しました。


ボルケイドは、ベリアス様がオクトゥム神を復活させれば、それで全ては終わると言い残して死にました。


祭壇前。プロローグで最初に登場する場所です。


6つの神宝を並べると、エスペリウスの魂が呪文を唱えて・・・


6つの神宝は1つとなり、聖剣エリュシオンが誕生します。


攻撃力、技能力、力は大幅アップしますが、いかんせん魔法防御が下がってしまうのが不安ですな。特にアヴィンは魔法防御が苦手なので。


さっき通れなかった場所、ここでエリュシオンが反応して扉が開きます。


で、ここから先は検索してもマップが載ってるサイトがない。しょうがないので、自分で描く。



神槌はアルチェム用、神刀はルキアス用です。剣と刀はどこが違うのかよくわからないが、検索したら、
https://bushoojapan.com/bushoo/ken/2014/05/01/19091#i
こういう事らしい。

とにかく、このゲームではルティスは日本刀しか使えないようなので、ルティスに持たせます。

ここから先は、強力な呪文を使う魔獣だらけ。元からこのゲーム、ルキアスなしでは無理なんじゃ・・


と思ったら、なぜか転送装置があります。


・・・って事は、アイテムの補充ができるわけですね。つまり、ルキアスなしのパーティでは静寂の霧の補充が、また、アルチェムなしのパーティではテントやプレアラの護符の補充ができるわけです。(ルキアスやアルチェムなしだとかなり厳しいですけど・・・)


どうせなら、ヴァルクドに戻ってアヴィンとルキアスのアーマーと盾を、売ってるやつの中の一番高いやつ(名◯シリーズ)にします。また、アイテムはラッキーリングにします。


これで斡旋所で稼いだお金をほとんど使ってしまう事になりますが、エンディング後にお金を持ち越しても意味がないので別に良いでしょう。(スーファミ版ドラクエ3やPS1版ドラクエ4やSTARGAZERみたいな、エンディングの後に追加ダンジョンとかあるなら話は別ですが・・・。)

ただ、斡旋所の仕事は全て終了しているので、ここで無駄遣いしてしまうともう20万ロゼとか稼げないと思うので、買い物する前に宿屋でセーブして、そのデーターは上書きしないようにしておきます。

「今日はフィルディンに行くんですか?それともバロア?」ブブー、どっちも違います。


帰りは「封印の地」が選択できます。


崖の上でベリアスなんとか(読めない)が何やら儀式を行っています。


ベリアスはドゥルガーに、オクトゥムの復活を命じます。

最初からプレイしてないと、カタカナの固有名詞ばっかりでよくわからない文章になってしまいましたな。

ベリアスは、人質を取っているので、妙なマネをしないようにと言います。


人質はマイルとシャノンでした。


あの、ボルケイドが獣舎を襲撃した時、ミッシェルがボルケイドを呪文で遠くへ飛ばして、ミッシェルがその場から去った後、ベリアスが来てシャノンに契約を申し出たそうです。

いやまて、だったらその時気絶しているアヴィン達を殺せよ・・・、なんていう野暮なツッコミはおいといて、

ベリアス「その男の体をオクトゥムに与えるなら、そいつは生き返ると言った。その娘に迷いはなかった。むしろこっちが頼まれた。それ以外にその男を生き返らせる方法はないのだからな。」
ルティス「卑怯な」
ベリアス「私はその娘に頼まれたからやったまでの事だ。」
と言うと、ベリアスは洞窟の奥へと入っていった。

すぐにベリアスを追いかけたいアヴィンでしたが、人質を取られて動く事ができません。すると突然邪神官の一人が帽子と衣装を取り、もう一人の邪神官を殴りました。


ミッシェルが邪神官の一人に変装して、敵の側に潜入していたのでした。


しかし、マイルは魂が抜けたように微笑んでいるだけでした。

ドゥルガーの祠

その先は、せっかくマッピングしたのに一本道でした。


ドルガーは、オクトゥム神の復活の儀式の最中でした。アヴィンは、力づくで止めてみせると言います。


ドゥルガーにはサイレスが効きませんが、マジックバリアなら効くようです。また、距離が近いのでパーティが隣接して戦えるので、後ろからルティスが味方にアンチマジックの呪文をかける事もできます。


ドゥルガーを倒しました。ルティスはアンチマジックの時間切れで倒されましたが、戦闘中にHP0になっても気付け薬やテントで復活するので問題ないでしょう。

どうでもいいけど、ドゥルガー様もHP0になると頭に星が回るのね。

ドゥルガーはあらゆる死を司る者なので、自分は絶対に死なないと言います。んな、さっきまで頭に星が回ってたくせによく言うよ。


アヴィンはドゥルガーに、あなたは呪いで操られていると言いますが、ドゥルガーは自分の行動は宇宙の意思であり、昔から運命付けられた事。人間などに左右されるものではないと言います。(負け惜しみ?)

お前達は四精霊の加護を受けているので、オクトゥムの復活を阻止する必要はない。オクトゥムを倒せば済む事だと言われます。


人間が神を倒せるのかと尋ねると、神を倒せるのは神だけ、オクトゥムを倒せるのはバルドゥスだけ、バルドゥスを倒せるのはオクトゥムだけ。人間がバルドゥスの剣を振るうのであれば、人間の魂の叫びがオクトゥムを葬る事もできるだろう、と言います。


その先には、昔オクトゥムが封印された時に、オクトゥムの信者達がそれを嘆いて作った地下神殿があります。


どうやら、ベリアス達がカナビアではなく、このカテドラールに拠点を構えたのも、ここにオクトゥムの地下神殿があるからのようです。

溶岩地帯




通れる所と通れない所がわかりにくいです。

てっきり上にしか行けないのかと思えば、上は行き止まり。実は左に行けるのでした。

次元迷路

オクトゥムの復活が進んでいるせいで、空間が歪んでいるそうです。


で、その先はワープゾーンばっかりでさっぱりわかりません。

かくなる上は・・・
Google検索だ。

・・・

ない。

この先のマップがない・・・。えー、誰かマッピングとかしてくれてないのぉ??手持ちの攻略本はPSP用だから全然違うし、困ったな。

しょうがない。自分で描くか。にしても、こういうワープゾーンばっかりのマップは非常に書きにくい。イース1の鏡の部屋も結局雑誌掲載のマップを見ながらクリアしちゃったし・・・。

赤字のABC・・・は、黒字のABC・・・に飛ぶという意味です。ワープゾーンが多すぎて全てのワープゾーンにABCD・・・と記号をふれないので、ワープ先が上や隣に書ける時は矢印で済ませちゃってます。



え?順路がわかりにくいって??
しょうがない。じゃあ、順路だけ目立つようにするよ。

こんな感じで。他の場所は行く必要なし。途中のアイテムも特に拾う必要もないでしょう。


クリアすると、ルティスが「抜けた。きっとこの奥よ」と言います。


しかし、その後はまた同じ地形の繰り返し。いつになったらラスボスに着くねん。


アサシンx2と対決。もうレベル上げる必要ないので、アヴィンで戦います。


今度は邪神官x2。サイレスを唱えるとソッコーで上に逃げていきます。

ベリアスとの対決

ベリアス「おとなしく待っていろと言ったはずだが・・・。だがもう今更騒いでも同じ事。オクトゥム復活の儀式は全て終わった。」


アヴィン「俺たちは復活を止めにきたわけじゃない。オクトゥムを斬りに来たんだ」


邪神官の呪文攻撃がキツいのでサイレスを唱えますが、ベリアスはサイレスを唱えてもビームを撃ってきます。しかし、レベル50のアヴィンなら耐えられないほどでもないです。この後さらにもう2戦しないといけないので、マジックバリアはなるべく使わないでおきます。


ベリアス「馬鹿な。こんな流れは宇宙にはない。」


ベリアスは真実の島の遺跡で「オクトゥム神を復活させて、恐怖によって世界に調和をもたらす」という啓示を受けたのでした。

んなもんで調和がもたらせるかよ・・・。英雄伝説1でいうところのアグニージャかなんかかな?

しかし、白き魔女をプレイした人にはわかると思いますが、シャリネの映像はあくまで、このまま何もしなければこうなってしまいますよ、という警告であって、避けられない未来というわけではないのです。ベリアスはそこを勘違いして、啓示の通りに行動していたようです。

オクトゥムとの対決

オクトゥム「この私を蘇らせたのはそなたか?」
アヴィン「いや、俺たちではない。お前を呼んだ奴は死んだ」


アヴィン「この剣はバルドゥスの魂が宿ったエリュシオン。俺たちはあなたを消滅させる事もできる」


だが、オクトゥムは、この世界に蘇った以上は恐怖によって世界に調和をもたらせる事が自分の役目だと言います。その結果、自分が倒されるならば、それはそれでも良いと言います。

今回は接近戦なので、できる限り密着してルティスがアンチマジックをかけて回ります。ただ、最終的にはアヴィンだけを生かすように、アヴィン優先でアンチマジックをかけましょう。困ったことに、このあともう一戦交えないといけないので、マジックバリアはなるべく使わないでおきます。


どうでもいいけど、ルティスとルキアスを何度間違えた事か。似たような名前にするなって感じ。


倒しました。オクトゥムも倒されると頭に星が回るのね。


オクトゥム「力の加護にすがった代償をお前達はすぐに受けなければならない。


すると、エリュシオンが空中に移動して・・・


6つの神宝に戻ってしまい・・・


バルドゥスの姿に戻ります。

オクトゥムが消滅した事によってエリュシオンに封印されていたバルドゥスの力が暴走したそうです。どうやらバルドゥスもまた正義の存在ではないようで、実際のところバルドゥスもオクトゥムも大差なかったようです。

バルドゥスとの対決

いよいよラスボス、バルドゥスとの対決です。

どうでもいいけど、バルドゥスを倒しちゃうとバルドゥス教の連中に怒られそう。といっても、アヴィンはべつにバルドゥスを信仰してなかったし、アヴィンは二人の神様の争いに巻き込まれた被害者なのですから、仕方ありませんね。

問題は、この間にテントを使えないのでセーブができません。さいわい、パーティ全員のHP、MPは全回復した状態での二戦目となります。

マジックバリアを常時使わないといけないので、ここで呪文でHPを回復させるのは無理。つまり、アルチェムの出番はありません。しかし、最終戦では「退却」ができないので、アルチェムは残念ながら1ターン目で倒されてもらいます。

ラスト3戦はサイレスが効かないのでマジックバリアを使わないと攻撃に耐えきれませんが、護衛の雑魚(雑魚といってもかなり強い)がバルドゥス本体に近づくのを阻むので、最初からマジックバリアを使っていてはとても足りません。なにしろ10個までしか持てない上に、ベリアス、オクトゥム、バルドゥスと3連戦しなければならず、マジックバリアももう残りがほとんどないので。

もう、こうなったらキリコ作戦。「お前たちは俺を生かすために戦えばいい」・・・というわけで、アヴィン以外はマジックバリアも回復魔法も使わずバルドゥスに突進した結果・・・

アヴィンが麻痺させられてゲームオーバ。


えー、この反則級の強さに加えて麻痺攻撃までするのかよ!!


再開は最後にテントを使った所から。一番最後にテントが使えるのは、ベリアスを倒した後、オクトゥムと戦う前です。したがって、バルドゥスに敗れる毎に、オクトゥム戦からやり直しです。


困りましたな。ぽっぷるメイルも3人の魔神のうちのどれかでゲームオーバーになると、またガウからやり直しになるのでウンザリしてたのですが・・・。こんな事なら、Neko Project IIのステートセーブしておくんだった。

考えてみたら、エリュシオンって最後にはバルドゥス神になっちゃったんでしょ?って事は、ラストバトルはアヴィンは素手で戦えってこと??最終戦を前に装備を変更させてくれないし。


ああ、そうか、レアメタルソードなんて、エリュシオンが手に入ればいらないのに、なんでそんな剣が手に入るシナリオなんてあるのかと思ったら、そういう事か。やり直した所、レアメタルソードでも十分オクトゥムにダメージを与えられました。

オクトゥム「お前は、私を倒すためにはバルドゥスの魂が宿った剣が必要だと思っているようだが、べつになくても倒せる」

マジックバリアもプレアラの護符も、ベリアスを倒すまでの間に半分ぐらい使ってしまったので、いったん補充に戻ります。


このままでは、唯一アンチマジックが使えるルティスが1ターンで死んでしまって話になりません。なにしろ、今までオープンシナリオ中ではルティスを画面外に退避させてたので、ルティスのレベルはパーティに合流した時点とほとんど同じなので。

バロア鉱山でルティスを鍛える事にします。


あと、エリュシオンが使い物にならないっぽいので、武器は名剣ブリューナクにしちゃいます。

名剣ブリューナク、名鎧プレアデス、ラッキーリングをアヴィンとルキアスに装備させます。しかし高いなぁ。せっかく斡旋所の全部の依頼を片付けて稼いだお金が・・・トホホ。

それにしても、ラスボスを倒すための装備がお店で売ってるってのも斬新というかなんというか・・・。イース2に例えるとクレリア◯◯シリーズが普通にお店で売ってるようなものか。

バルドゥスと再戦

バロア山道でルキアスの武術レベルを2つ、アヴィンの魔法レベルを2つ、そしてルキアスの戦士レベルと魔法レベルを1つずつアップさせました。

このゲーム、パーティ全員に経験値が入るわけではない上に、武術レベルと魔術レベルをそれぞれ別々に鍛えないといけないので、レベルアップには非常に時間がかかります。オープンシナリオをこなしつつレベルも上げればいいと思ってたんですけど、それだけだと全然足りないっぽいです。

この作業に一晩かかってしまったのと、これ以上このゲームを続けるのは流石にウンザリなので、オクトゥムを倒した時点でステートセーブしておいて、バルドゥス戦で負けたらバルドゥス戦だけを何度もやり直す事にします。


護衛の雑魚モンスターは物理攻撃してくるので、アンチマジックをかけていても大ダメージを受けてしまいます。なので、前衛のアヴィンとルキアスはまずはアンチマジックなしで急いで護衛の雑魚5匹を倒します。そのためには、前衛のアヴィンとルキアスはラスボス戦の前に最大HPと魔法防御力をかなり上げておく必要があります。武器は2人とも「名剣ブリューナク」を持っていると有利です。(高いですけど)

雑魚5匹を倒した後は、この時点で既に死んでいるであろう後衛のルティスとアルチェムを気付け薬でHP1で起こします。運が良いと、ルキアスとアルチェムが交互にしか死なないので、お互いに後方で気付け薬でHP1で復活させ合っていると、敵の呪文攻撃の的になって、前衛のアヴィン・ルキアスが呪文攻撃を受けずに済むようです。いわゆる「ハメ技」みたいなものです。

バルドゥスに近づくと触手みたいなので攻撃してくるので、後衛の2人はバルドゥスに近づかないのがポイントです。アルチェムのダミーを出しておくのも手です。

5回ぐらいやり直してやっと倒しました。バルドゥスも倒されると頭に星が回るのね。どうせならぐるぐる回って欲しかった。


その頃、オクトゥムが倒れた事でマイルの意識が戻っていました。しかし、バルドゥスが倒れた直後から急速に弱っていき、アヴィンが戻ってきた頃には、マイルはもう虫の息でした。


マイル「僕はもう一度アヴィンに会えただけでも、生きていて良かったと思っている。もういいんだ。ドゥルガーが僕を迎えに来た。」
アヴィン「バカな事を言うな。お前はまだ死んじゃいけないんだ。俺たちは神々の争いに巻き込まれてここまで来たと思っていた。だけど、それは違った。俺たちがこの大地で生きている事を神々に証明したかったんだ」
マイル「アイメルの事はミッシェルさんに聞いたよ。せっかく会えたのに残念だったね。ごめんよ、僕はもうダメみたいだ。この体はオクトゥムの力で持っていたんだ。」
そう言い残して、マイルは息を引き取りました。

ドゥルガー「導いてくれるものなど初めから存在しない。この大地は誰のものでもない。人間の道を決めるのは人間自身なのだ。」


ドゥルガー「冥府の門は開かれた」
イドゥン「冥府の霊窟に繋がる入口だ」
スコティア「使命を残したまま、さまよえる魂ならば・・・」
ザール「熱くたぎる生命の雫が霊窟を照らす時、」
ネフティス「願いは叶うだろう。」


ドゥルガー「この国にもはや神は必要ない。我らも自らを消滅させる。さらばだ人間よ。人間には願う力がある。それが理解できれば何でもできる。」


ルティス「どうする気?」
アヴィン「取り戻す」


と言うと、アヴィンは冥府の門に飛び込みました。


冥府の門から落下するアヴィン。

アヴィン「マイル、アイメル、お前達にはまだやり残した事がいっぱいあるじゃないか。」

そして、アヴィンの熱くたぎる生命の雫・・・朱紅い雫が霊窟を照らしたその時・・・


アヴィンは、マイルとアイメルの魂を連れて、冥府の門から出てきました。


アヴィン「戻ってきた」

やがて冥府よりアヴィンに連れ戻された二人は目を開けます。

アヴィン「人間には神にもない素晴らしい力がある」


アヴィンはシャノンにお礼を言います。マイルが助かったのも、マイルがこれまでオクトゥムの器として生きていたからだと。もしここにマイルがいなければ、冥府門に飛び込む勇気もなかっただろう、と言います。


じゃあ、アイメルはなんで生き返ったんだろう?ドミニクやマイルと違って、アイメルは物理的に刺されて死んだはずじゃ・・・なんて事は気にしないでね。

エピローグ

ガウェイン「アヴィンがここまでやるとはな」


クロワール「本来なら混乱を避けるために、バルドゥス神が消滅した事は皆には黙っておくという手もありますが、私はアヴィンが体験した事を正直に、皆に伝えようと思っております」


アイメルは、オレシア先生に報告してから、レミュラスのいる見晴らし台に行くそうです。


マイルはウルト村に帰るつもりだと言うと、アヴィンはウルト村のみんなはマイルが死んだと思っていると言います。


ルティスはギアに行ってルカに会うそうです。


その後は特に決めてないそうです。アヴィンが「俺たちと一緒に来ないか」と言いますが、ルティスは「気が向いたらね」と言います。

まあ、二人きりで見晴らし台で暮らすならともかく、ブラコンの妹つきじゃルティスだって気まずいでしょう。

アヴィンは、エリュシオンはミッシェルが持っていて欲しいと言います。エリュシオンは自分らにはもはや必要ないからと。ミッシェルは、この剣にはもうバルドゥスの魂は宿っていない、エリュシオンとは別の剣だといいます。この際だからこの剣に別の名前をつけてみてはどうかと言うと、アヴィンはエスペリウス様の名を取ってエスペランサーと名付けようと言います。


しかしミッシェルは、自分は杖しか使わないので、この剣を正しく扱える者に出会えたら、その者に譲っても良いかと聞きます。


こうして、ミッシェルはトーマス船長とともに自分の国・・・ガガーブの先へと帰っていったのでした。

トーマス「では行きますか、ミッシェル殿」
ミッシェル「ミッシェル・ド・ラップ・ヘブンだ。『ラップ』と呼んでくれ、トーマス船長。」
トーマス「では行きましょう、ラップさん」

・・・なるほど、こう繋がるのね(©天地)


「3」と「4」でラスボスを倒すのに使った剣は、実は同じ剣だったのです・・・・と、いいたい所なんですが、使ってないんですねーエリュシオン。だってお店で売ってる一番高い剣の方が強力なんだもの。量産型のスコープドッグでイプシロンを倒すような感じで。

まあ、神の体のパーツを使って作った剣なんて、得てして役に立たんものです。このゲーム、変な所が妙にリアルというか・・・。

エンディング

パッケージのイラストは、実は全てが解決して帰る所だったんですね。もっとも、屋根にラエルが乗ってないけど・・・。

それとも、パーティにラエルがいれば屋根に乗るのかな?

アルチェムとルキアスとは、ここでお別れです。ここってどこの分かれ道?


ギア。ルティスとはここでお別れです。


修道院へ行き、アイメルの生還を報告します。


シャノンの家。シャノンとはここでお別れです。


ディナーケン様に、今までの経緯を報告します。


ウルト村。マイルは自分の墓の前に来ました。住人は、お化けが出たと言って一斉に逃げて行きました。



もっとも、このゲームの世界では幽霊ぐらい普通に出ますけどね。

マイルとは一旦ここでお別れです。

そしてアヴィンはレミュラスの墓の前に戻ってきました。

アヴィン「一緒に旅をしてきた奴らと別れるのは、正直辛かった。でも、あいつらといつまでも一緒にいるわけにもいかないもんな。」

すると、そこへルティスが現れ・・・
ルティス「気が向いたら来るって言ったでしょ。」


アヴィン「俺はアイメルと別れてからここに引き取られて、山の祠のある場所か、マイルのいるウルト村にしか行った事なかった。邪宗教に命を狙われていたからな。その間もずっとアイメルが心配だった。俺はずっとここから出て旅に出たかったんだ。でも、今ではこの場所は懐かしい。」

と、ここでアヴィンが後ろを振り返ると、ミューズ、マーティ、ダグラス、アルチェム、ルキアスの姿がそこに・・・

ミューズ「こんな田舎で良ければ、皆がここに住む事を許可してあげましょう。このわたくしの独断でね」

アヴィン「ミューズはフィルディン城の王女様なんだってさ」
アイメル「人は見かけによらないものですね」

ルキアス「あたしもしばらく厄介になるわ。剣士にも休息が必要なんでね」

マーティ「ここは静かで勉強するにはちょうどいいと思ってね」
ダグラス「俺はしばらくここで修行をする事にした」
アルチェム「ここの森は主が戻って喜んでいるようですね」

そこへラエルがテレポートで現れ、
ラエル「なんだよ、せっかくアヴィンが寂しがってると思って来てやったのに、みんな来てたのかよ。」

そこへマイルが走ってきました。
マイル「アヴィン、大変だ。シャノンがチブリ村から来ちゃった」
シャノン「私、マイル様のところにお世話になる事にしましたの」


アヴィン「にぎやかになりそうだね」


かくして、この見晴らし台はあっという間に大所帯に。

かつてはアヴィンとレミュラスの二人だけしかいなかったこの見晴らし台ですが、これからは賑やかになっていくことでしょう。

めでたしめでたし。



・・・・って、ええー!?プロンプトに戻るの??せめてメニューに戻らない? Windows上でも動かす事を想定しているので、終わったらDOS窓が閉じるようになっているのかな?

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