プロローグ
孤児だったアヴィンとアイメルは、カテドラールに引き取られて神殿で暮らしていました。
そこへ、ベリアスなんとか(読めない(以下ベリアス))が襲ってきます。
ベリアスはカテドラールを占拠します。
エスペリウスから「アヴィンとアイメルは脱出しなさい」と言われます。
バルドゥスの神宝カベッサとクエルポを、それぞれアヴィン、アイメルに託されます。
そして2人は神殿を脱出します。
エスペリウスは、なんとかベリアスの説得を試みると言いましたが、その後の生死は不明です。
その後、アヴィンは見晴らし小屋のレミュラスに引き取られました。アヴィンとアイメルは、どちらかが邪宗教徒に捕まったとしても二人の居場所が邪宗教徒にわからないように、お互いの居場所は伝えられませんでした。
キャラクターメイク
ここからは、主人公アヴィンの初期パラメーターを決めるための選択が行われます。
どの魔法を習いたいか聞かれます。
黒魔法・・・・攻撃呪文主体の魔法
白魔法・・・・回復呪文主体の魔法
精霊魔法・・・精霊を召喚して精霊に攻撃させる魔法
マイルは白魔法に固定されています。なので、回復係が2人もいたんじゃキャラがかぶるので、私は黒魔法を選択したのですが、おかげで中盤から苦労しました。なにしろマイルは
禁則事項です。
その後、この家からどうやって出るか(玄関から出る or 窓から出る)、薪割りはどうやるか(なるべく多く割ろうとする or 長さを揃えようとする)、マイルと何で遊ぶか(かくれんぼ
or 石けり)を聞いてきます。この選択によって初期パラメーターが決まります。
旅立ち
時間はあっという間に過ぎ、アヴィンは17歳になりました。
レミュラスは、アイメルの居場所はチブリの村外れに住むディナーケンが知っていると言い残して息を引き取りました。
しかし、せっかくお互いの場所を知らされなかったのに、ここで妹の居場所を聞いてしまったのでは邪宗教に捕まった時に妹に危険が及ぶのでは?と思ったんだけど、もうアヴィンは十分邪宗教と戦えるほど強くなったからいいのか。
そして・・・
「父さん、もう行くよ。一人ぼっちになっちゃったしね。騎士になるんだ」
だが、この時はまだジェダ自身が大きな運命の波の中にあるとは思っていなかった。
・・・ん?なんか違う。
えと、そうじゃなくて、アヴィンはレミュラスの墓前で、カベッサとクエルポを正神殿の人に預けた上でアイメルを連れてここに戻ってくる事を誓うのでした。
ここからやっとプレイヤーがアヴィンを操作できるようになります。
ではさっそくセーブして・・・って、あれ??
ない。セーブがない。中断がセーブって事??
ところが、中断でセーブすると再開時に消されちゃうのでした。じゃあ本当のセーブはどうやるんでしょう?
真木博士「マニュアルに書いてあったはずですが?」
マニュアルによると、テントを使うか宿屋に泊まらないとセーブできないんだそうで。しょえーーー。
という事は、ゲームオーバーになるとまたここまでの長い長いプロローグ&キャラクターメイクからやり直しです。で、しかも、ここから最初の町(フィルディン)の宿屋でセーブできるまでがさらに長い上に、レベル1のキャラが少しでも横道にそれると瞬殺される場所があるため、知らないでプレイすると何度もやり直しさせられます。
しかし、Necko Project IIを使っているのであれば、ステートセーブすれば良いのです。Necko Projectさまさまです。
ショートソードを取ります。
ショートソードを装備します。
テントを取ります。
実機では、ここで取ったテントはすぐに使ってセーブしちゃいましょう。さもないと、ゲームオーバー時にまたプロローグからやり直しになってしまいます。
見晴らし小屋から道なりに進むと、画面切り替え時にモンスターが出てきます。
今回は白き魔女と違って見てるだけではないようです。「ワイアード2」みたいにキャラを移動させて隣接したら攻撃できるようです。
ウルト村
マイルが俺も一緒に行くと言います。
マイルがパーティに加わります。
しかし、フィルディンに行く途中でオレンジの鳥みたいなのに瞬殺されてゲームオーバー。
・・・・って、あれ??
えー、メニューに戻っちゃうのぉ??
白き魔女は全滅すると戦いの直前に戻るというぬるいルール・・・っていうか、英雄伝説は1からずっと全滅しても戦いの直前に戻れるぬるいルールだったのですが、このゲームではパーティが全滅すると問答無用でメニューに戻ってしまいます。
英雄伝説1~3 | 4 | |
セーブ | 戦闘中以外ならどこでも可 | 宿屋かテントを使った時だけ |
パーティ全滅 | 戦いの直前からやり直せる | ゲームオーバー。ロードしてやり直し。 |
逃げるコマンド | いつでも逃げられる | パーティ全員をフィールドの外に出さないといけない |
経験値 | 戦闘終了後にパーティ全員に入る | 敵にダメージを与えた時に個別に入る |
「冒険の続きをする」を選んだ時に、一度もセーブしてないとまたプロローグからやりなおしです。なので、実機ではテントを取った時にすぐに使ってセーブすべきです。
気を取り直して、Neko ProjectIIのステートセーブした所からやり直し。いったん見晴らしの小屋まで戻ってエスカルゴと戦ってレベルを上げます、が、今回は白き魔女のような戦いが終わったらHPが全回復してしまうようなぬるいゲームではありません。
戦闘が終わったら、マイルの「レア」の呪文でダメージを回復させなければなりません。
しかし、マイルのMPも有限なので、そのうちマイルのMPが0となり、回復もできなくなります。唯一のテントはセーブするのに使ってしまったし、さてどうしましょう。
かくなる上は・・・
♪やーめたやめたよやめたーよ
というわけで、このゲームはここでやめます。
・プレイしてみて
このゲームはゲームバランスがムチャクチャです。よくこんなゲーム、クリアできた人がいたものです。思わずフロッピーをダンプで踏み潰そうと思いました・・・・・
・・・・と、いいたい所ですが、気を取り直して最初にNeco Project IIでステートセーブしたところからやり直します。今にして思えば、ここでやめておいた方が幸せだったのかも。
今回はエスカルゴと無駄に戦わず、いきなりフィルディンを目指す事にします。今度ゲームオーバーになったら、今度こそやめる事にします。
そしたら、今度はなぜかあのオレンジの鳥とはエンカウントせずに、フィルディンに到着。
どうも、最初は道を間違えて強敵出現エリアに入ってしまったようです。このゲームは、エメラルドドラゴンみたいに、道を間違えるとしょっぱなから強敵出現ゾーンに入ってしまうタイプのゲームのようです。分かれ道にある標識は必ず読みましょう。
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