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ドークス

これまでのあらすじ:

邪宗教から神宝を守るため、幼い兄妹アヴィンとアイメルはそれぞれカベッサとクエルポを託され、お互いの居場所を知らされずに育てられた。そして、アヴィンが17歳の時、育ての親レミュラスから死に際に妹の居場所を知る人物を教えられ、アヴィンは妹を探す旅に出た。

そして、セータに向かう途中の船の上でアヴィンはついにアイメルとの再会を果たす。二人はカベッサとクエルポを返還するためヴァルクドにある神殿を目指すが、神殿に向かう道中で邪宗教の襲撃に会い、親友のマイルを殺されてしまう。さらに神殿での返還式の途中で再び邪宗教の襲撃を受け、妹のアイメルを殺されてしまった。

悲しみに暮れるアヴィンだったが、そこへミッシェルという男が現れ、今のお前にできる事は目の前で失いかけている命を救う事だと諭される。そしてアヴィンはルティスの呪いを解くべく真実の島を目指すのであった。

・・・という話だったのですが、オープンシナリオがようやく一段落して他にやる事もないので、じゃあそろそろルティスの呪いでも解いてやろうかなと。鬱展開なので本筋を進めるのはイマイチ気が進まないのですが・・・。

村の人に柊の葉をわけてもらうように頼んでみましょう、とミッシェルは言います。


どうぞどうぞと言います・・・が、


全員の許可がもらえないとここを通せないんだそうで。遺産相続かよ、まったく。


みんなの木だからみんなに聞かないとダメなんだそうです。


といっても狭い村なのであっという間に全員の許可をもらえます。

でも、たまたま留守の人がいたらどうするんだろう?村人の一人がなんとか洞窟から帰らず、その人を救出した後に許可をもらわないと柊の葉がもらえなくて・・・、なんて面倒なシナリオだったらここでやめちゃう所なんですけど。

ただ、これまでのオープンシナリオの面倒臭さからして、そういう展開になったとしても全然不思議じゃないのがこのゲームだったりします。

ドークスでは村全体に関わる事は全員の同意が必要って事になっているそうです。

まあ、現実には、そんな事したら絶対何も決まらないと思いますけどね。という自分の地域の町内会なんて、会議で何か決めようとしても、まあ決まらない決まらない。

全員の許可をもらうと、生えてる葉を取るのは禁止なので落ち葉なら良いと言われます、が、もうすぐ焚き火で燃やすそうです。


そして、ちょうど全ての葉を燃やした所でした。


いや、まて、ちょっと待ってりゃ葉なんていくらでも落ちてくるのでは?ただでさえ、周辺が落ち葉でいっぱいだったんだし。え?時間がない?だって、これまでさんざん斡旋所の仕事こなしてたくせに、そりゃないでしょう。

考えてみれば、人一人の命がかかってるんだから、生えてる葉だってなんとか土下座してもらってこいって感じだけどね。

と思ったら、この人の頭に一枚くっついてました。


柊の葉を手に入れた。


問題は真実の島にどうやって渡るか・・・だが・・・


村人全員の許可をもらえばこの船を貸してもらえるかと聞いたところ、これはオラの船だから全員の許可は必要ないけど、今は海が荒れてるから渡れないだろうと言われます。


船を借りる事はできましたが、二人しか乗れないそうです。


なので、ラエルとダグラスにはここで別れてもらいます。


稲川淳二「え?ここで解散!?だってもう終電もないじゃないですか」
「そんな時は、新宿駅前、カプセルホテル」
・・・・って、何人わかるねん、このギャグ。

どうでもいいけど、ラエルとダグラスはこの後どうやって帰ったんだよ。冷たいじゃないか。ちなみに、ここで別れたメンバーは、この後ヴァルクドにいます。

マイルやアイメルが殺されるイベントシーンで、この二人は何やってたんだって事になっちゃうんで、どうせならここじゃなくて、バロアから船にのる前にパーティを二人にしておく方がよかったと思うんだけどな。オープンシナリオだって、この真実の島のシーンが終わった後から請けられるようにすればいいわけで。

海が荒れていてとても真実の島に辿り着けそうにありません。


すると、ミッシェルが海を鎮める呪文を唱えます。


さらに風の精霊の力を借りて船を加速させます。

真実の島

ここにはかつてドークスの民の祖先たちが住んでいたそうです。


正面入口は強力な封印がされていて開きませんが、落盤で簡単に地下1階に入れました。


じゃあ、落盤がなかったらルティスは助からなかったのか・・・・なんて野暮なツッコミはナシで。そこは、物語ですから、ちゃんと都合良くなってるんですよ。

しかし、中には敵こそ出ないものの、同じ場所をぐるぐるぐるぐる・・・・。って、何もないじゃん。えー、どうなってんのこれ??

(3時間後)

ああ、ここが通れたのか。それは知らなかった。


聖なる水に到着。


柊の葉を聖なる水に浸します。これでどんな呪いも解けるはずです。


バルドゥス神とオクトゥム神が戦っている絵が描かれています。

ドークスの民は文字を持たないので、この壁画が彼らのメッセージのようです。見ると、どちらが正義でどちらが悪というわけではなく、どちらも悪に見えるように描かれています。

現在のドークスの民がどちらの神も信仰していない所を見ると、ドークスの民にとってはどちらも悪なのかもしれません。

この遺跡は、ミッシェルの出身地にあるシャリネと呼ばれる施設に似ているそうです。

シャリネ・・・・って、そこで前作との繋がりが出てくるのか。そういえば、真実の泉の構造が前作に出てくる魔法の鏡にそっくりです。(◯と□の違いはありますが)

ミッシェルが言うには、シャリネとは、見た者がこれから体験するであろう未来の映像か、過去の映像だった場合はこれからの行動のためのヒントになる映像が映し出されるそうです。

アヴィンの場合、自分の運命が決められているのかと反発するかもしれないが、あくまで選択肢が一つ増えるだけなので、見ていて損はないだろうと言います。

シャリネを発動させるためにはキーとなるアイテムが必要だが、それはミッシェルの魔法で代用できるとの事。さっそくシャリネを発動させてみます。

何者かが水路に紙を流しています。


レミュラス「あの子にワシの個人的な使命まで継がせるわけにもいかんだろう。それに、その時が来ればいずれ運命の扉は開かれるもんじゃて。なあアヴィンよ。それまではここに・・・」


リタ「みんなわかってないな。湖の神様は本当にいるのよ。」


女「私のために殺生を続けるのはやめて」


しかし、今のアヴィンにはそれがどういう意味なのかわかりませんでした。


アヴィンは二人の神様に言います。「お前たちが戦うから、人間の世界まで乱れてしまうんだ」と。


アヴィンは正神殿に保護されて育てられたので正神殿の側についていますが、べつにバルドゥス神を信仰してはいないのです。アヴィンにとっては、どちらの神様も自分やアイメルを争いに争いに巻き込んだ敵なのでした。

そしてアヴィンが帰ろうとしたところ、船がありません。


船はマドラムが流したそうです。

えー、それ困る。だってあれ借り物でしょ?どうすんのよ。あーあ、高くつきそう。

「アイメルの恨みここで晴らしてもらう」


マドラム「お前は正神殿の者か?」
アヴィン「アイメルにも同じ事を聞いたな。それが何だと言うのだ」
マドラム「あの娘は、そうだと答えた。だから切ったのだ」


アヴィン「お前は何か勘違いをしている。アイメルは正神殿の者じゃない。孤児だった俺たちは正神殿に引き取られて育ったんだ。だからアイメルは正神殿の者かと聞かれてそうだと答えただけだ。」
マドラム「理由なんかどうでもいい。俺は暗殺者だ。依頼があれば理由などいらん。」


アヴィンもアイメルもバルドゥス神を信仰しているわけではないので、厳密には正神殿の者とは言えないのでしょう。特にアヴィンはどちらの神様も憎んでる節がありますし。ただ、アイメルは修道院に引き取られたので、まったく信仰心がないというわけでもないかと思われます。

アヴィン「みんな勝手な理屈を振り回して・・・」


マドラム「きれい事を言っても、人には正義を捨て悲しみを越えなければならない時があるのだ」


この様子を見ていたミッシェルは、直感でこの二人をこのまま戦わせてはいけないと感じた。

そして、マドラムを気泡に閉じ込めた。


ミッシェル「この魔法はそう長くは持ちません。」

といって、二人は海に飛び込んだのでした。

・・・・って、あれ?柊の葉は?海水に浸かっちゃったけどいいんか!?

(数時間後)

ガウェイン「島まで迎えに行くつもりだったが、まさかそちらから流れてくるとは。」


ミッシェルは、マドラムとアヴィンは今はお互いに憎しみあっていますが、冷静になって話をすればもっと前向きな関係にかわると思ったそうです。

誰とでも前向きな関係になれる・・・アヴィンは昔からそういう希望をもたせてくれる子だったそうです。


とはいえ、どんな理由があろうとも、さすがにアイメルを殺したマドラムとは前向きな関係になるのは無理かと思われます。

ヴァルクド

さっそく呪いを解いてやりなさいと言われます。


もう調合は済ませた。これを飲めばボルケイドの呪いは解けるはずだ、という事で。


そして、ミッシェルは国に帰るそうです。


ガガーブの周辺は海が荒れていて船ではとても近づけないのですが、ミッシェルは海を鎮める魔法が使えるのでガガーブの向こう側にも行けるんだそうです。

ミッシェルとはここでお別れです。


= それから数日後 =

アヴィンが遺跡のシャリネもどき(以下シャリネ(本当はシャリネじゃないんだけど))で見た光景のうちの1つは、ガーデンヒルの天空遺跡だろうという事です。


水の上に浮かぶ村はモス海にあるキト村。

あとは、アヴィンの育った見晴らしの小屋、そして最後の墓地はどこでしょう?

アヴィンは、シャリネに映ったこの4つの光景の場所に行く事にします。まずは斡旋所で生活費を稼ぎながら・・・。(というか、このゲームどっちかというとそっちがメインだったりして)

しかし、アヴィンにはもう親友のマイルも妹のアイメルもいません。「ここからは一人でなんとかがんばってみます」と言うと・・・

ルティスが一緒に行くと言って出てきます。


しかしアヴィンは言います。「呪いを解いた事に恩義を感じているなら気にするな。あの時はアイメルが死んだ辛さを忘れるために、何か目的がほしかっただけだ」と。


そりゃ、人が呪いで苦しんでいる間、さんざん斡旋所の仕事して時間潰してたからな。言うほど感謝する必要もないかなと。もっとも、今まで敵だった人をそんなに急いで助ける義理なんてないんでしょうけど。

ああ、目的がほしかったから斡旋所の仕事ばっかりしてたのか。納得。

するとルティスは、「恩義じゃないわ。私は真実が知りたいの」と言います。


神宝は6つに別れたバルドゥス神の魂。そのうちの2つがカベッサとクエルポ。残りの神宝は四精霊が守っているという所までは調査済みだそうです。


つまり、アヴィンがシャリネで見た光景は、残り4つの神宝を集めよという啓示だろうと言います。そして、その4つの在り処のヒントがあの映像だと。


ルティスは「これまでずっとオクトゥム神を信じていた。でも、もしかするとオクトゥム神は邪悪な神かもしれない。でもそれでもいい。もしオクトゥム神が邪悪な神だったとしたら、私はオクトゥム神を討つ」と言います。

するとアヴィンは「勝手にしろ」と言います。そして、ルティスがパーティに加わります。もともと一人しかいない所が果たしてパーティなのかというのは別として。


さっそくルティスのステータスを見ます、が・・・

えー、回復魔法使えないのぉ???

それは困りましたな。マイルの代わりなんだから、当然マイルと同系統のキャラだとうと思ってたんだが・・・。なので、相変わらずこのパーティには回復係がいません。後でアルチェムを加えないといけないようです。

ただし、マイルの能力や装備は(ブーメンランを除いて)ルティスが引き継ぐようです。

神殿の地下に転送装置が設置されている事がわかったそうです。

わかったもなにも、あんな大掛かりな装置、なんで今まで誰も気づかなかった?

転送装置の鍵を取ります。また、地下室の宝箱は自由に取っても良いそうです。(たいした物はありませんでしたが・・・)


転送装置の鍵を使います。


フィルディンかバロアに転送できます。

ドラクエ3でいうところの「旅の泉」みたいなものか。

以降は、フィルディン・バロア・ヴァルクド間の移動に限り、転送装置で楽に移動できるようになります。ただ、ギアやニューボルンへは相変わらず徒歩移動しかないので、言うほど楽にはならなかったりもします。

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