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星の扉 

星の扉は短編です。

星の扉は、空の軌跡FC以前の物語、空の軌跡SCの後の後日談、空の軌跡SCで明かされなかった伏線の消化、英雄伝説VII零の軌跡・碧の軌跡への伏線、を見る事ができます。

星の扉①:ユリア様の休日

扉のメッセージ:王宮の護り刀、皇室に侍する剛剣と共に我が元に引き連れよ。
条件:ユリアさんとミュラーを連れて行く。

舞台は浮遊都市崩落の2週間後。ここではプレイヤーはユリア大尉となって操作します。

女王様から今回の功績を讃えて勲章の贈呈と昇進をさせると言われます。しかしユリア大尉は、勲章はまだしも昇進までは受けられないと言います。自分はただアルセイユを使ってエステルさん達を浮遊都市に運んだだけであり、実際に事件を解決したのはエステルさん達だと言います。

すると女王様は、今回の件はアルセイユがなければ事件解決には至らなかった、アルセイユを率いた事は立派な功績だと言います。

それと、今日はお休みを与えると言います。なんでも親衛隊の隊員達から、ユリア大尉に休みを与えてほしいとの嘆願書が出ているとか。


しかし、ユリア大尉が外に出ようとした途端、出待ちのファンに囲まれてしまい出られなくなってしまいました。

そういう時のためにミューズ(朱紅い雫ね)みたいな裏口が必要でしょう。クローゼなんか学生服で出入りする時どうしてるんだろう?まあ、そんな裏口なんてあったら、執行者達が攻めてきた時にとっくに使ってるか。

なんとか中に逃げ込みました。


と、ちょうどそこに大司教が帰ろうとして・・・


ユリア大尉は、シスターエレンに化けて大司教とともに出ました。


ユリア大尉は、そのまま大司教とともに町から脱出を図りますが、ミュラー少佐には一発でバレてしまいました。そりゃ、ほっかむりしただけで顔は丸出しですからな。


ミュラー少佐に事情を説明すると、ミュラー少佐がカモフラージュ役を買って出てくれます。大司教とはここで別れます。

ミュラー少佐の後ろを歩いていると、出待ちをあきらめて帰っていくファンの子たちとすれ違います。一瞬バレかけますが、こういう時はむしろ堂々としていた方がバレにくいというミュラー少佐のアドバイスもあり、なんとかその場をやりすごす事に成功します。

その後二人は、かつてエステルとヨシュアが下手な告白(?)をした中央公園にたどり着きます。ユリア大尉は、自分などクーデターの時に殿下に危機が迫っていたのにその場にいる事すらできなかった上に、殿下が拉致されている事を知ったのはリベール通信だったという始末。こんな私が昇進して良いはずがないと言います。


しかし、ミュラーはそれは幸せな事だと言います。自分の家は代々皇族に仕える一族、自分も生まれた時から皇子を守る事を義務付けられていた。だが、あのお調子者には苦労の連続。主人のために何もできなくて悩むなんて羨ましい、と言います。


「大佐に一つ良い気晴らしの方法を教えましょう。ただし、非公式でお願いしますよ。」


というわけで、闘技場でミュラーと戦います。しかし、プレイヤーが操作するのはユリア大尉の方です。


Sクラフトでのダメージはミュラーの方が全然上。これじゃ絶対勝てねーよ・・・と思いきや、ユリア大尉だけ回復アーツが使えます。一方ミュラーは回復アーツもアイテムも使ってきません。


Sクラフトは、CPが100以上になったらすぐに使いましょう。


なんとか勝てました。回復アーツはできるだけギリギリで使わないとEPが足りなくなります。


「大尉は、自分は殿下に何もできなかったと言った。今、自分がいなくなった世界を想像してみるがいい。もし自分がいなかったら殿下はどうなっていたか。そこで初めて自分の価値が見えてくるだろう。」


「かたじけない。ようやく悩みも晴れた気がします。」

その後、お城に戻った大尉は・・・って、どうやって戻ったんだろう?出待ちが解散したからいいのかな?お城では、エルベ離宮の視察に行っていたクローゼが城に戻っていました。今日はエルベ離宮の見学者はほとんどなかったので早めに視察を切り上げて帰ってきたそうで。

「これからも臣下であり友人であり、また姉でありたいと思っているのです。」


そして、この日の午後は、2人でゆっくりとお茶にする事にした。


でも、休日って仕事の相手(クローゼね)と一緒にいてもあんまり休めないよね。会社のレクリエーションとやらで休みが潰された時も、会社の連中と一緒のレクリエーションしたって全然休みって感じがしなかったし、そもそも強制参加だったし。休みってのは寝るか、自分のやりたい事をやらないとね。

星の扉②: 塩の杭の報告書

扉のメッセージ: 武勲なき者我が扉を潜るに値せず。認められたくば戦いを重ねよ。
条件:100回以上戦う。
とはいえ、この扉を発見する頃にはとっくに100回なんて超えているだろうし、最終的には4000回は超えると思うので、この扉の条件はないに等しいです。

この扉は読み物です。キャラの操作は不要です。

塩の杭について、現在までにわかっている事をここに記す。ただし、極秘事項が含まれるため、一部伏せ字になっている事を了承願いたい。塩の杭とは、ある日突如大地に飛来して、大陸北部を塩と化してしまった謎の物質である。古代遺物とも七の至宝とも別の物のようである。

塩の杭の影響によってゼムリア大陸北部は全土が塩と化し、人の住めない地となった。同時に、多くの人間もまた塩と化して犠牲となった。

ゼムリア大陸の北部ノーザンブリア大公国軍はもはや国としての体をなさず、自治区として再編される事となったが、貧困の自治州であったため、急速なる外貨獲得のため北の猟兵と称される大規模な猟兵部隊となった。

塩の杭は大陸北部を塩と化した後、安定して黒い塊となった。しかし、物質を塩化する能力は失われておらず、これに触れた者は瞬く間に塩と化して命を落とす。

七耀教会ではこの塩の杭を武器として使う事が試みられた。塩の結晶で作られた筒を装着して用いることで杭に直接触れることなく目標に投射できる。これに射抜かれた者は全身が塩と化し、数秒以内に死に至る。

この武器によって最初の犠牲となった者は、かつて七耀教会の司教であり、のちに破門となった*****である。この者はゼムリア大陸北部出身であると言われている。

これを用いて抹殺された*****に関しての情報は以下の通りである。

星の扉③:祝賀会の夜

扉のメッセージ:琥珀の光を湛えし少年、決意を固めし姫と共に我が元に引き連れよ。
条件:クローゼとヨシュアを連れて行く。

舞台は浮遊都市崩落の翌日の夜。グランセル城では、導力停止現象の解決に携わった者達が招かれ、祝賀会が行われています。


ここでプレイヤーはヨシュアとなって操作します。ヨシュアはさまざまな人に挨拶をして回ります。


全員と話すまでは、クローゼはナイアルの取材を受けていて、話しかける事ができません。


一通り全員との会話が終わると、クローゼがヨシュアを人気のないベランダの端に呼び出します。


「話ってなあに?」「結婚してくれ」「え?」「兄妹だろ、お前ら」・・・って、そりゃ石井一久か。


クローゼはそこでヨシュアの事がずっと好きだった事を告白しますが、ヨシュアは「ごめんなさい」します。




♪もしも誰よりも早く あなたに出会っていたなら 想うままに 願うままに 恋をしたでしょうか・・・って、そりゃルリちゃんか。


しかしヨシュアは、それも無いと言います。

つか、絶対あり得ないシチュエーションですよ。だって、ヨシュアがエステルと出会った原因は、カシウスを抹殺しようとして失敗して、カシウスが保護して家に連れて帰ったからであって、クローゼと何らつながりもないじゃないのさ。

まあ、強いて言えばヨシュアの任務がアリシア女王の抹殺で、それに失敗してアリシア女王に保護されて・・・・、なんてシチュエーションがもしあったとしても、そもそも殺し屋と姫を同居させませんって。

クローゼは、断られる事はわかっていたけど、どうしても言わないと気がすまなかったと言います。最後にあきらめをつける前にヨシュアの困った顔が見たかったと。でも、エステルの事も好きだし、もしヨシュアを独り占めできたとしても幸せにはなれないと言います。


それより、ヨシュアはまた一人で旅に出るつもりなのではないかと尋ねます。


するとヨシュアはその通りだと言います。クローゼの洞察力には敵わないと言います。今度は長い間エステルとは会えなくなると言います。ただ、それをどう伝えればいいのか・・・と言うと、


クローゼは、そんな事自分の言葉で伝えるしかないと言います。


そこへエステルが来て、ジョゼットのゴールグルを奪って来たと言います。クローゼは、ヨシュアさんはお返ししますと言って去っていきました。ヨシュアはただ一言「ありがとう」と言います。


エステルは、何を話してたのかと聞きますが、ヨシュアは「活を入れられた」と言います。

しかし、エステルは前に(SCの最初の頃ね)クローゼがヨシュアの事好きだという事を知っているので、おおかた察しがついているものと思われます。「旅立ちの朝」のエピソードを見ていればわかりますが、エステルも一見ただのノーテンキにみえて、実際はかなり察しがいいので。

そしてヨシュアはここで、長く旅に出る事をエステルに告げて、このエピソードは終わりです。

その後二人がどういう話になったのかは語られていませんが(おそらくエステルに怒られたとは思うが)、「旅立ちの朝」のエピソードを見ればわかるように、二人で旅に出る事になります。

星の扉④:旅の終わり

扉のメッセージ:拳をもって己を語る者、我が元に引き連れよ。
条件:ジンを連れて行く。

舞台は浮遊都市崩落から数カ月後。遊撃士協会グランセル支部。ジンは明日にでも帰国するから、チケットを手配してくれと言います。そこへ通信が入り、共和国のエルザ大使がジンさんを温泉旅行に誘いたいと言います。


翌日、エルモ温泉に行くと、そこにはキリカさんがいます。どうやらジンさんは、エルザ大使と二人きりの旅行と思っていたようです。


エルザ大使は、共和国に情報機関が設立されるという話をします。


するとキリカは、用意したポストは?と聞きます。


エルザ大使は、さすが長年ギルドの受付をしていただけの事はあって話が早いと言います。あなたには室長クラスのポストが用意されていると言います。


キリカは、そんな話受ける理由はないと言いますが、エルザ大使は断る理由もないでしょ?と言います。そして、今晩じっくり考えてもらえるかしら?と言います。


キリカは、父の説いた「戦いを通じてお互いを高め合うという」という理念に疑問を持っていたと言います。なぜ戦う事が前提なのか。戦わずお互いを高め合う事はできないのか。そして、これまで色々な所を旅していたが、どこにいっても暴力がうずまく世界だった。自分の無力さに痛感したと言います。


そんな時、遊撃士協会に出会った。どんな時も民間人の安全を第一に行動するという。


そして自分は、受付という仕事の中で、決して自分で戦うという事をしなかった。ギルドの居心地の良さに甘えながら。あなたもヴァルターも戦いの中で自分の中の真実を見つけようとしていた。でも私はそれをしなかった。だから父の弟子の中では私が一番おちこぼれって所ね、と言います。

ジンは、お前は少し真面目すぎると言います。お前の今までやってきた事だって十分、師匠の理念に沿ったものだったと言います。

キリカは、私が共和国に戻ったら嬉しいかと聞きますが、


ジンは嬉しいに決まってるだろと言います。すると、


キリカは、スカウトの話、受ける事にすると言います。

キリカは、これでようやく自分の居場所をみつけたと言います。長くつづいてきた旅もこれで終わりだと言います。

翌日、キリカはエルザ大使に、スカウトの話は受けるが、条件として組織に少しでも疑問を感じたら遠慮なく正していくつもりだと言います。


エルザ大使は、あなたをスカウトする目的は、そういう役目を期待しているからだと言います。

それと、引き継ぎに3週間ほど猶予がほしいと言います。エルザ大使は、べつに急ぐ用事はないので、準備ができてからでいいと言います。ジンは、引き継ぎが終わるまでオレも帰国を伸ばそうかと言いますが、キリカはあなたはさっさと帰国してちょうだいと言います。

ジンはそりゃねえだろと言いますが、キリカは、これからは嫌でも顔を合わせる事になるんだから、と言います。

ジンにはそれがどういう意味なのか理解したようでした。

星の扉⑤:剣の道

扉のメッセージ:白刃に想いを託す娘、我が元に引き連れよ。
条件:アネラスを連れて行く。

舞台は浮遊都市崩落の数日後のボース支部。アネラスの元に一通の手紙が届きます。それはアネラスの祖父であり、剣の師匠でもある人物からの手紙でした。アネラスの祖父はカシウスの剣の師匠でもあり、カシウスはアネラスにとっては兄弟子にあたる人物でした。

手紙には「カシウスに会いに行け」と書いてありました。


ルグランは、休暇をやってもいいし、カシウスに面会できるように手配しても良いと言います。ただし、掲示板に出ている手配魔獣を全て片付けたら・・・と。


アネラスはレイストン要塞にいるカシウスを訪ねます。しかしカシウスは多忙を極めていて、なかなか会う事ができません。


アネラスが諦めかけたその時、


門が開き、面会を許可されます。




カシウスに祖父からの手紙の話をして、剣術を再開する気はないかと尋ねますが、カシウスはもう剣術をふるうつもりはないと言います。


今の自分の立場では、剣より棒の方が合ってるから。人を傷つけるよりも、守るために敵を遠ざける棒の方が合ってると言います。


アネラスは、おじいちゃんが教えてくれた剣では人は守れないという事ですか、と言います。自分だって守りたいものはある。それに剣だって十分人は守れると言います。


するとカシウスは、その答えはある人物が出してくれると言います。


外にはリシャール大佐がいます。リシャールは今度情報会社を設立するにあたり、軍に挨拶に来たところだと言います。


ここでリシャールと戦います。

「風花陣」でSTRを上げてから攻撃します。アネラスは回復呪文(ティアラ)が使えるので、HPが4000を割ったら回復呪文を使います。EPがなくなったらティアラの薬を使います。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://privespa.org/legend6tc/gate_star.html

リシャールを倒すと利剣「迅羽」(アネラス最強武器)がもらえます。負けても話は進みますが、その場合は利剣「迅羽」がもらえません。

勝っても負けても、アネラスはリシャールさんの太刀筋は受けに満ちていると言います。


リシャールは、クーデターを起こした私が言うのも変だが、今でも自分は国を守りたいと思う気持ちで剣をふるっていると言います。その想いは、受けの剣に合致すると言います。


カシウスは、剣を置いて棒術を選んだのは、守りたいものが変化したからだと言います。

守りたいものが国から家族になった事なんでしょうかね。剣だと最強すぎて、またいつヨシュアみたいな暗殺者に狙われるかもしれないし、今度はエステルも巻き込んでしまうかもしれないから・・・って所でしょうかね。

アネラスは、自分だけの想いを剣に乗せればいい、それがわかったと言います。

この後、アネラスは祖父に手紙を出します。残念ながらカシウスさんはもう剣をふるうつもりはないそうです、と。

星の扉⑥:重剣流特訓法

扉のメッセージ:食は全ての基本なり。正しき道を歩むのもすなわち食あればこそ。汝らの憶えし食の形が20種に至った時、我が扉を開かん。
条件:料理手帳の登録が20以上になる。

舞台は浮遊都市崩落から数カ月後の霧降り峡谷。ロッコ、ディン、レイスの3人が準遊撃士になるための卒業試験を受けています。


ここでプレイヤーは、ロッコ・ディン・レイスのパーティを操作します。3人とも回復アーツは一切使えませんが、移動中はウエムラーの所で「休む」を選択すればHPは満タンまで回復します。時間制限はないので、少しでも危なくなったらすぐに入口まで戻った方が良いでしょう。


時々強制戦闘イベントがあります。

強制戦闘イベントでは撤退する事ができず、また、負けるとゲームオーバーになってしまうし、カプアの特急便のような「イベントをリタイアする」という選択肢がないので、ので、扉に入る前にセーブしておいた方が良いです。

3人は回復アーツは一切使えないのですが、クラフト「精神注入、手ェ抜いてンじゃねえ」でHPが回復します。また、クラフト「根性注入、死んでンじゃねえ」で戦闘不能も解除されるので、3人のうち誰か一人でも生き残ればすぐに回復させられます。

3人の攻撃力はとても弱いのですが、クラフト「メンチ切り、ナメてンじゃねえぞゴルァ」で相手のDEFがダウンするので比較的早く相手を倒す事ができます。

ここでは陽炎アーツがないので、下手に逃げようとすると相手の先制攻撃になってしまうので、ザコ魔獣とはいったん正面からぶつかった後に撤退するのが良いでしょう。

途中でロッコが、他の2人が足手まといだといって一人で先に行ってしまいます。


ディンは、そこまで言うなら一人で行けと言います。


ロッコは、勝手にしやがれと言って一人で先に行ってしまいました。






帰ろうとした二人ですが、帰り道を魔獣が塞いでいて通る事ができません。


ディンは、あいつは強がりは言うが弱音は吐かないと言います。


レイスは、あいつがいなかったら俺たち遊撃士なんか目指してないと言います。


ディンは、ムカつくやつだが、急いで追いかけようと言います。


先に行くと、ロッコは凍結させられています。


レイスは爆弾を投げてロッコを解凍します。


ロッコがお前ら何しにきやがったと言うと、レイスは助けに来たに決まってるじゃんと言います。


倒した後、ディンはいつまでも意地ばっか張ってんじゃねえよと言います。


アガットの兄貴に追いつきたいって焦る気持ちもわかるがよ・・・


ロッコは、自分だってバカじゃねえし、自分の実力だってわかってると言います。


自分の不甲斐なさをいやってほど思い知ったと言います。

と、ここで必ずセーブしましょう。なぜなら・・・

終点、竜の塒でアガットが後ろから現れます。今までずっと後ろから見ていたと言います。まさか、途中でバラけちまうとは思わなかったが・・・と。


困難な状況に陥った時、どういう行動に出るか試したと言います。


お前らの戦闘能力だけに関して言えば、そこらの遊撃士と同じぐらいの能力があると言います。しかし、お前たちが遊撃士としてやっていけるかどうか、この重剣に聞いてやると言います。


そして・・・

負けました。この場合、リトライかタイトルに戻るしかありません。リトライしてもCPは戦う前の状態からになります。

ロッコ達は回復アーツが使えないので、回復はクラフト「精神注入」か「根性注入」しかありません。しかし、CPが足りないと撤退も回復もできず詰みます。最初にプレイした時に、「星の扉は短編」と聞いていたので、セーブもせずにここまで通してプレイしていたために、ここで詰んでしまいました。

ここはやっぱり「イベントをリタイアする」コマンドぐらいははつけるべきでしょう。リタイアすると「3人は遊撃士試験に不合格となりました」と表示されて扉の前に戻るとか、それぐらいの親切さは欲しかったような気がします。

というわけで、ロッコと合流したらすぐにセーブしておき、いったん戻ってザコを相手にCPをある程度(100ぐらいまで)上げておきます。

全員のCPが100以上あれば、わりと楽に倒せます。アガットはDEFが高いので、通常状態ではほとんどダメージを与えられませんが、メンチ切りでDEFが弱まるのと、バッドステータスにしてこないので3人で精神注入でお互い回復し合っていれば倒す事ができます。

倒すと経験値が9999入りますが、効果音がうるさいのでEnterキーで飛ばしましょう。


勝つとアガットから総評があります。お前達はまだ半人前だと言います。


しかし、3人で協力すれば一人前だと言います。


なので、これからは常に3人一緒に仕事してもらうと言います。ギルドのジャンにもお前らには常に3人一組で仕事してもらうように言っておくと言います。


アガットが、合格祝にお前らに新しいスタンロットを買ってやると言いますが、ロッコは兄貴にしては珍しい、どういう風の吹き回しだと言います。アガットはオレは血も涙もない鬼じゃないんだぞと言うと、レイスはたしかにあのお嬢ちゃんには優しいよなと言います。


その後3人はアガットを冷やかしますが、アガットはこれから出口までマラソンだと言います。遅れやがったらぶった切ると言います。

星の扉⑦:エプスタイン財団

扉のメッセージ:我が扉は万人に開かれる。ただし行く先には試練あり。
条件:試練に勝利する。

ポルターガイストみたいな敵が大量に出現します。石化の攻撃をしてくるので、石化を防ぐアクセサリは必須です。とはいえ、最終話でアルセイユで出発する前までは挑戦可能なので、最終話で挑めば余裕で勝てるでしょう。


この扉は読み物です。キャラの操作は不要です。

エプスタイン財団とは何かについての説明があります。今後の軌跡シリーズのための伏線ですが、これまで空の軌跡しかプレイした事のない人にはわからない事ばかりなので、のちのシリーズをプレイしてから再度見た方が良いでしょう。

星の扉⑧:帝都への帰還

扉のメッセージ:放蕩と呼ばれし曲者、怪物の打倒を誓いし盟友と共に我が元に引き連れよ。
条件:オリビエとミュラーを連れて行く。

舞台は浮遊都市崩落の数カ月後の帝国大使館。大使から、まさかあなたが皇子様だとは思いませんでしたと言います。オリビエは「もう少し帝国人として恥ずかしくない行動をしてくれ」等、さまざまな忠告をしてくれて感謝すると言うと、大使は慌てて謝罪します。


するとミュラーは、それは大使が正しいと言います。むしろ隠していた我々が悪いと言います。


そこに帝国の書紀をしているレクター・アランドールが現れ、まさか帝国まで半日で到着すると思ってなかったらしく、帝国では歓迎式典の準備を慌てて進めている所だと言います。


ミュラーは、レクター書記官は宰相の手の者かと聞きます。オリビエは、十中八九そうだろうと言います。なにしろ、ボクが浮遊都市に出発した直後にここに赴任してきたのだから、と言います。


舞台はかわってグランセル城。オリビエは女王様とクローゼにこれで帝国に帰る旨を伝えます。

オリビエはカシウスに、あの時の協力は感謝しますと言うと、カシウスは、もともと帝国軍はリベールを占拠するつもりはなかったのではないかと言います。

帝国軍の蒸気機関の戦車、実際はあの場にいた少数しか生産されてないと言います。なぜ、そんな生産性の低いものを作ったのか。導力停止現象中でも帝国軍が行動できるという事を知らしめたかったからだと言います。


するとヒルダ夫人から突然の来訪者があると言われます。


オリビエは自分達はこれで失礼すると言うと、


ヒルダ夫人は来訪者は皇子様にもご挨拶があると言います。


来訪者は鉄血宰相オズボーンと、レクターでした。


オズボーンは皇子様と二人で話があると言って部屋を用意させます。


城の客室に移動した二人。オズボーンはオリビエに、あなたはエレボニア帝国を憎んでいるはずだと言います。


私に協力しなさいと言います。


オリビエは、あなたは結社とはどんな関係だと尋ねますが・・・・


結社というものが何かは見当もつかないが、改革のためなら利用できるものは何でも利用すると言います。


オリビエは、「だが断る」と言います。


あなたのやり方は、ある種の幻想を作り上げて国民全体を熱狂に巻き込む事だと言います。


しかし、その歯車は止まる事はありえないと言います。


全てを巻き込みながら際限なく成長を続けるだろうと言います。


なるほどつまり、今のマスコミは古い日本社会を一掃するためにフェミ達を持ち上げて、日本を女性の理想とする女尊男卑社会になるという幻想を作り上げようとしているが、一度回りはじめた歯車は止まらないので、そのうちフェミ達が暴走して少しでも気にいないとギャオって手がつけられなくなる・・・と、こうですか?

まあ、既にそうなっちゃってるけどな。

オズボーンが帰った後、オリビエは自分が喧嘩を売った相手の怪物ぶりを思い知らされたと言います。


その頃、空中庭園にいたレクターにクローゼが話しかけます。「先輩、突然学校を退学したと思ったら、なぜ帝国で書紀なんかやってるんですか」と尋ねます。


レオ先輩やルーシー先輩、ジルやハンス君たちがどれだけ心配したと思ってるんですかと言います。


ルーシー先輩なんか、レクターらしいといって笑いながらも、いかにも泣きそうな顔で・・・


するとレクターは、自分はレク・ターランドールという人間で、レクター・アランドールではないと言います。自分の事は、レク、もしくはターランドールと呼んでくださいと言います。


クローゼがふざけないでくださいと言うと、レクターは再会を祝してキスをしてもいいかと言います。しかしクローゼは、先輩の事は尊敬こそしていますが、恋愛感情はないと言います。

レクターは、相変わらず真面目だなと言います。しかし、立太子になってからは身動きできなくなるかと思っていたが、思ったより自由にやってるみたいなのはなによりだと言います。

レクターはクローゼに、好きな男ができたんじゃないのかと聞きますが・・・


クローゼは、その通りだけど、ちょうどこの場所でフラれたばかりだと言います。それらも全てお見通しだったのではないんですか、と聞きますが、


さすがにいくら自分でもそこまでは予想できなかったと言います。

いや、わからんぞ、実はジークがレクターのスパイなのかもしれん。あるいはジークもヨシュアみたいに催眠をかけられてて、知らない間にスパイさせられてたとか。

レクターは、オズボーン宰相についていた方が面白そうだからついているだけだと言います。学園に入学する前から。つまり、レクターは学園を退学してから帝国の書記官になったのではなく、最初から帝国軍の関係者だったようです。

舞台はグランセル空港。オズボーンは軍用の飛行艇ではなく、民間の定期便で帝国に帰る所です。


シェラは、あのレクターという書記官も只者ではないと言います。一緒にいる間、まったく隙がなかったと言います。


オリビエが、レクターは帝国から出向してきた書記官だと言うと、


クローゼは、あの方を知っていると言います。


クローゼが、レクターは王立学園で生徒会長をしていて自分の先輩だと言うと、オリビエは、という事はずっとオズボーンの配下の者がリベールに滞在していたという事かと言います。つまり、リベール国内の情報はすでにオズボーンに筒抜けだったと言います。


どうでもいいけど、偽名を名乗ってたわけでも顔を隠してたわけでもないし、学園の名簿はギルバートを通じて市長に渡ってるはずだし、生徒会長が実は帝国の書記官だった事を誰もしらないってのもなんだな。リベールってのはつくづくぬるいというか、情報というものを軽視してるというか。

おそらくリシャールは知ってたんでしょうけど、なにしろ情報部は解散してしまいましたからな。情報部の得た情報なんて、どうせ女王様にはほとんど伝わってなかったんでしょうし。

クローゼは、レクターからの伝言「踊り疲れたところを怪物に飲み込まれないように気をつけろ」を伝えると、オリビエは「痛い所をついてくるね」と言います。


しかし、やられっぱなしでは気分が悪いと言います。


レクターは、あなたにとっては身食らう蛇も私も駒の1つに過ぎないのでしょう、と言います。レクターは自分もいつ裏切るかわかりませんよと言うと、


オズボーンは君が裏切る事などとっくに想定内だと言います。


するととこへアルセイユに乗ったオリビエが現れ、バラの花を投げつけ、それを銃で撃ってオズボーンにバラの花びらを降らせます。それはオリビエ流の宣戦布告でした。 レクターは、オレよりもアホがいた、と言います。




オズボーンは、いいだろう、その宣戦布告しかと受けとったと言います。

星の扉⑨:早すぎた親心

扉のメッセージ:ミラは天下の回りもの。時に失うことあれど巡り巡りて、汝らの糧とならん。5万ミラを我に捧げよ。さすれば扉を開かん。
条件:扉に5万ミラ支払う。

舞台は浮遊都市崩落の数日後。メイベル市長がミサが終わって教会から出てくると、リラが若い男性と話しこんでいました。


これまでリラにそういった話は一切なかったけど、考えてみればリラももう二十歳。男性と付き合う事があっても全然不思議ではないと言います。


その後、遊撃士協会を訪れたメイベルは、リラには内緒でアネラスにリラの身辺調査を依頼します。


リラと付き合っている男性が何者で、信頼のおける人物なのかどうか調べてほしいと依頼します。アネラスは、遊撃士は探偵ではないので、犯罪にかかわらない調査は受けられないと言います。


メイベル市長は、リラは百日戦役で両親を亡くしていると言います。だから、これ以上リラを辛い目に合わせたくないと言います。リラが悪い男に騙されて不幸になるのは耐えられないと言います。


メイベル市長のリラを思う気持ちを汲んでこの依頼を請ける事にします。


アネラスは、聞き込みを開始します。とはいえ、アネラスを操作してフラグを立てる必要はありません。単にEnterを押していくだけです。プラタは、リラと若い男性がここに来たと言います。何の話をしていたかまではわからないが、あれは間違いなく恋する乙女の顔だったと言います。


ミーナは、若い男性がリラさんを市長さんの家の玄関まで送っていく所を見たと言います。


モデナさんは、二人でお土産を見ていたと言います。


トリノさんは、あれは川蝉亭の若旦那のレナード君だったと言います。


レナード君は特に素行に問題もなく、収入も安定しており、申し分ない相手だと言います。


という事をメイベル市長に報告します。


リラの男性を見る目が確かだったという事はわかったと言います。


その後リラが来て、川蝉亭についてお話があると言います。メイベル市長は、わたくしが何も知らないとでも思っているの?と言います。


リラは、それでは具体的な日取りについて決めたいと言うと・・・


メイベル市長は、リラのばかと言います。なんでそんな具体的な日取りの話まで進んでいるなら、私に一言も相談してくれなかったのと言います。


するとリラは、何か大きな誤解をしてるんじゃないのかと言います。


日取りというのはお嬢様の休暇についてだと言います。お嬢様、ここんとこお疲れのようですし、一度川蝉亭に行ってみたいと言ってたし、レナードさんとは部屋の予約や食事の打ち合わせをしていただけだと言います。


第一、そのような話ならお嬢様の方が先でしょう。いくつも縁談話が来ているのに、仕事を理由に全て断ってるし、と言います。

その後、アネラスは申し訳なさそうに出ていきます。なにしろアネラスの報告は間違いだったわけですからな。まあ、どんな話をしているとか、プライベートな事までは調査しないというのが契約だから仕方ないんだけど。

メイベルは、リラが交際してたわけじゃないと聞いて安心してしまうなんてまだまだですわね、と言います。

星の扉⑩:ゴルディアス級計画書

扉のメッセージ:巨大な人形と戯れる少女、我が元に引き連れよ。
条件:レンを連れて行く。
条件:扉の試練に勝利する。

レン一人でメカx4に勝利しなければならないため、かなり厳しいです。


石化対策をしておかないと、1ターン目でゴルゴンレーザーで石化されてゲームオーバーになります。


いったんロードして、石化を防ぐアクセサリを身に着けます。他にも暗闇、毒のバッドステータスにしてきますが、都度パームの薬で治せば問題ないでしょう。▼DEFと▼MOVにもしてくるので、Sタブレットもいくつか(3個ぐらいで良い)持ってきましょう。


倒すと物語が始まります。この扉は読み物です。キャラの操作は不要です。ただし、何度かEnterキーを叩く必要があります。


ゴルディアス級メカの開発計画。操縦者との意思疎通は非接触式とし、候補者の中から適合する素材を採用する。


しかし、試験はことごとくメカとの意思疎通に失敗。被験者A1意識不明、被験者B3心停止、被験者C1心神喪失、被験者D7意識不明、被験者E3心停止、被験者F2意識不明、被験者G4意識不明、被験者H1意識不明、被験者I6精神崩壊・・・。結社より開発を一時凍結するように指示される。


しかし被験者R3は第4相の接続テストを経ても生存中。ただし、多少のフラッシュバックあり。(伏線) 被験者R3はメカの操縦に成功。結社に開発の再開を要求する。


この扉を見た後に隠者の庭園に戻ると、レンはパテルマテルを召喚します。


ここは想念が反映される世界なんだから、レンが願えばパテルマテルが来てくれるのは当たり前だと言います。レンはSクラフト「パテルマテル」を覚えました。


しかしセレストは、このような使い方はイレギュラーで、力を使いすぎると心身ともに消耗してしまうので、多用は控えてくださいと言われます。

まあ、ティータのオーバルギアがCP30のクラフトなのに対し、パテルマテルはSクラフトでCPを全て消費してしまうので、どっちみち多用はできないんですけど。

星の扉⑪: 怪盗B調査レポート

扉のメッセージ: 扉を潜らんとするものよ。この先には試練が待ち受ける。覚悟を有するならば、いざ扉を潜り抜けるがよい。
条件:試練に勝利する。

この扉の場所がわかりにくいです。SCでこんな所に扉あったっけ?


扉の中では戦闘があります。しかし、今までのような1対多ではなく、パーティ全員が参加できます。


CPを温存しなければならない理由もないので(拠点に戻れば泉で回復できるので)、全員のSクラフトは使い切ってしまいましょう。

この扉は読み物です。キャラの操作は不要です。

ここに怪盗Bについて現在までにわかっている事を記す。怪盗Bはさまざまな美術品等を盗むが、怪盗Bが収益をあげている様子は見られない。なぜららば、怪盗Bが盗んだ物は売却などはせず、所有者が失念している場所に隠してあるか、もしくは売却されたとしても、その代金は貧しい町のどこかに雨となって降り注ぐのが常套手段だからである。

ただし怪盗Bの被害が全くないわけではない。怪盗Bによって誘拐された夫人は現在もなお行方不明である。

怪盗Bが盗む物には共通点がある。どれも作られた当時は評価が高かったものの、現在ではその価値はまったく評価されていないものばかりである。

誘拐された夫人もかつては絶世の美女として有名だったが、現在は人々から忘れられた人物であった。そのため怪盗Bが盗む物は全て『本来の価値に見合わない評価をされている』という共通点がある。

怪盗Bの正体についてはさまざまな説があるが、いずれも決め手に欠く。あげく最近では、自分こそが怪盗Bであると名乗り出てむざむざ捕まる模倣犯も出る始末である。

しかし、それらがまったく信憑性がないというわけでもない。今回、その中でも特に有力とされる3人の容疑者について記載する。

容疑者X:恋多き詐欺師

Xは身分詐称を繰り返し、貴族の令嬢達との恋愛を謳歌していた。貧しい家庭に生まれたXはこづかい稼ぎのために常習的に盗みを繰り返していた。

Xが身分を詐称をするきっかけとなったのは、Xがあきらかに身分違いの令嬢に恋をした時である。しかし帝国では身分の違う者同士の恋愛など、到底認められてはいなかった。そこでXは身分を詐称して交際を続けた。Xは詐欺罪で逮捕された後脱獄し、現在は行方不明となっている。

容疑者Y:悲劇の画家


容疑者Z:天才武術家


この記事を掲載した数日後、出版社に怪盗Bを名乗る人物よりカードが送られた。それによると「君たちは既に私の正体に辿り着いている。ヒントは数字にある」と書かれていた。


まあ、容疑者Zはどう見てもヴァルターの事でしょうから、ブルブランの正体はXかYという事になるでしょう。

星の扉⑬:調査依頼承ります

扉のメッセージ:悔い改めし憂国の剣客、我が元に引き連れよ。さすれば扉は開かん。
条件:リシャールを連れて行く。

軍を除隊して、新たにR&Aリサーチという会社を立ち上げたリシャールは、依頼人から日々多数の依頼をこなす多忙な日々を送っていた。


ある日、R&Aリサーチ社に一通の手紙が届いた。これを見たリシャールは、市長宛の手紙が誤って配達されたので、市長邸に届けてくると言って出ていきました。


しかし、この市長宛の手紙はダミーで、かつて情報部で使っていた暗号文書でした。封筒の張り合わせ方が暗号になっており、解読すると「港にて待つ」という意味でした。

リシャールが港に着くと、そこで待っていたのは、かつてエルベ離宮でモルガン将軍の孫を人質に取った中隊長でした。

中隊長は「あなたの愛国心はどこに行ったんだ」とリシャールを問い詰めます。このままではリベールは再び平和ボケした生ぬるい環境に逆戻りだと言います。今の軍にこそ、あなたが必要だと言います。


するとリシャールは、軍をやめたのはなにも愛国心がなくなったからでも、降格を恐れているわけでもないと言います。軍をやめたのは、今でもリベールは軍事強化すべきだと思っているし、下手をすれば今にでもまたクーデターを起こしそうだからだと言います。

軍の情報部では、目に見える価値を絶対だと思いこんでしまい、自分に都合の良い情報ばかり集めていた。結果、軍事力を強化する必要があるという結論に至り、あのような結果になったと言います。

情報というのは軍とはまた別の視点で集める必要があると言います。今のリベールには、民間の情報を集める機関がない。そこで私はR&Aリサーチ社を立ち上げた。今自分がやるべき事はこれしかないと信じて、と言います。


納得のいかない中隊長は、貴方は卑怯だと罵った後、もう二度と貴方に合うこともないでしょうと言って去っていきました。


それを後ろで聞いていたカノーネは、彼もいずれはわかってくれるだろうと言います。リシャールは、彼にはああ言ったが、自分でもまだ自分が何をやりたいのかわかってないと言います。


社に戻ると通信が入ります。東方人街で赤い星座という猟兵団が現れたと言います。これは私が自ら出向くしかないなと言います。


翌日、空港で東方人街へ向かうリシャールの元に、ジークが飛んできて手紙を渡します。


手紙はカシウスからで、リシャールへの依頼でした。それが何かは、この話ではあきらかになりませんでした。

星の扉⑬:帝国ギルド連続襲撃事件

扉のメッセージ: 武勲なき者、我が扉を潜るに値せず。認められたくば戦いを重ねる他に道は無し。汝らが400の戦いを制した時、力を認め扉を開かん。
条件:400回以上勝利する。
このゲームが終わる頃には4000回は軽く超えるので、アルセイユで出発する前までに入れば良いでしょう。

この扉は読み物です。特に操作をする必要はありません。よくわからないので、0キーをオートリピートさせて飛ばしてしまいましょう。

星の扉⑭:幻焔計画

扉のメッセージ:全は一、一は全。全は一から起こり、そしてまた、一に帰する。汝が全ての扉を解放せし時、我が扉は開かれる。
条件:ここ以外の全ての扉を既読にする。

舞台は浮遊都市が崩壊した直後のグロリアスの様子。ブルブランは、レンは既に脱出したようだが、ルシオラは戻ってこなかったな。まあ、我々が心配しても仕方ない事だが・・・・と言います。

ただ、レーヴェは望みはなかろう。彼は自分の目的を達成したので満足だったのではないか、と言います。


ギルバートは、あの浮遊都市を使ってリベールを支配するはずだったのに、話が違うと言います。


カンパネルラは礼拝堂に入り、星辰の間への立ち入りを申請します。


星辰の間とは、ゼーレの会議みたいな仮想空間のようです。教授は、頭のてっぺんから爪先まで全部塩になっちゃったと言います。

「だが、教授は我々蛇の使徒の中では最弱」「遊撃士ごときにやられるとは面汚しよ」とは言いません。(そんなベタなセリフは、もしシナリオライターが書いてきたってボツにされるわな)

第七柱は、教授は自業自得だが、レーヴェは惜しい事をしたと言います。いずれ私を上回る剣士となっていたかもしれないのに、と言います。

つまり、プレイヤーに、レーヴェよりもさらに上がいるんだぞって言いたいわけですな。まあ、こういうゲームは強さのインフレがパターンですからな。そのうち「空の軌跡のレベル100を、このシリーズではレベル1とみなす」みたいなデノミが行われるかもしれんな。

第六柱(十三工房の博士)は、全体における損失は極めて軽微だが、殲滅天使を失ったのは痛いと言います。


第一柱は、我々(使徒)は彼ら(執行者)より上の地位にあるが行動までは制限できない、という掟なので、レンが自分の意思で戻ってこない限りどうにもできないと言います。


そこへ盟主(グランドマスター)が降臨して、全ての責任は私にあると言います。教授の自滅も予想はしていたが、それでも教授に副音計画の全てを任せていた私の責任だと。

どうも、ここの盟主さんはわりと部下思いのようですな。悪の組織のボスというのは、大抵は「無能者に用はない」とか言って失敗した部下を殺したりするんだけど。

盟主は、次なる計画「幻焔計画」を開始すると言います。


その後、バーチャル空間から戻ってきたカンパネルラは、プレイヤーに「誰だか知らないけど、覗き見はそれぐらいにしたら?」と言います。メタネタですな。

△こっち見るな

星の扉⑮:楽園の少女

扉のメッセージ:世の闇に寵愛されし少女、我が元に引き連れよ。
条件:レンを連れて行く。

この扉では、親に借金のカタに売春組織に売られてしまったレンちゃんが、そこでどういう目にあったかが判明します。しかし、なにもゲーム中にそんな話せんでもっていうか、隠し設定ぐらいに留めておくか、せいぜい小説版に載せるとかにすべきだと思うんですけど。



その後、売春組織の人間はヨシュアとレーヴェによって皆殺しにされ、レンは身喰らう蛇に保護されます。 発見された時、レンの体は傷だらけでした。レンはまったく動きません。 ヨシュアは、彼女は生きているのかと聞きます。 レーヴェは、これで生きていると言えるのかと言います。 レーヴェは、この傷は彼女が自らつけたものだと言います。こうでもしなければ、自我を保てなかったのだろうと言います。

ヨシュアは、この子は身喰らう蛇の戦闘員にしてほしいと言います。 この子が生きている所を見てみたいと言います。

その後、身喰らう蛇の戦闘員として頭角を現したレンは、執行者のメンバーに選ばれます。そして執行者となったレンは、自分の両親を発見します。しかし両親の手には別の赤ん坊が抱かれています。

男は言います。「前の子はあんな事になってしまったけど、今度は同じ過ちを繰り返さない」と。女は「前の子の事は忘れる約束でしょ」と言います。

それを聞いていたレーヴェは、執行者には生殺与奪の権利が与えられている、あの二人はレンの好きにしてかまわないと言います。しかしレンは、あんな人達、パパでもママでもない、ニセモノだと言います。自分の本当のパパとママはパテルマテルだけなので、ニセモノの事なんか感心はないと言ってその場を去ります。

レンはパテルマテルの足元で目を覚まします。どうやら、パテルマテルを操作した副作用で、過去のトラウマがフラッシュバックしてしまったようです。

レンはエステルの言った言葉を思い出します。「この世はレンを中心に回っているわけじゃない。自分の都合よく世界が変わるわけでもない。」「レンがたとえ気に入らない人間を皆殺しにできる力があっても、人の心を変える事はできない。」「決まってるじゃない。レンの事が好きだからよ。」「レンの思うままに判断しなさい。」

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