このエントリーをはてなブックマークに追加

隠者の庭園

ここでケビンは皆に、さっき教授から聞いた事を説明します。この世界は輝く環が消滅した後、サブシステムであるこの影の世界が新たな主を見つけ、その人の願いを具現化したものだと言います。

その願いとは、ルフィナ姉さんを死なせてしまったオレが罰を受ける事。闇の王の正体は、オレを罰するためにルフィナ姉さんの記憶と性格を持ったまま生まれたてきた存在。

要するに、はっきり言えばオレが元凶ですわ。みんなはオレの世界に巻き込まれたって事ですわ。


申し訳ない。お詫びのしようもないですわ。

しかしエステルは「えっと、なんでケビンさんが謝ってるのかわからないんだけど」と言います。

ミュラーは、この世界が輝く環が消滅する際に、その場にいた人の中で最も多くのトラウマをかかえた人物の願いを反映したものであるなら、君がいようがいまいが、どっちにしろ誰かの願いを具現化したのではないかと言います。


オリビエは、おそらくケビンがいなくても、他の誰かが選ばれて、その人物のトラウマを反映した影の国ができていたと言います。


まあ、オリビエの世界だったら、せいぜい酒池肉林のパーティでも繰り広げる世界になっていただろうと言います。

ジョゼットは、そんな世界冗談じゃないと言います。
ミュラーは、もしお前が選ばれていたらと思うとぞっとすると言います。
ケビンは、へ?そういう問題なんですか?と言います。

レンは、ある意味選ばれたのがお兄さんだったのはラッキーだと言います。


この世界は、ある程度ルールに基づいて作られているけど、他の誰かの世界だったら、はたしてこんな秩序の保たれた世界になっていたかしら?と言います。

そりゃ、レンのトラウマを反映した世界が具現化なんかした日にゃ、少なくともこのゲームが日本ファルコムから発売なんかできないよな。おそらく18禁になってDLsiteからのダウンロード販売になっていたんじゃないかな(なんのこっちゃ!?)

それにしても、まさかレンがケビンをかばった発言をするとは意外でしたな。レンはこの世界に引き込まれた事をあまり良く思ってなかったみたいだし。まあ、これまで色々あってひねくれてしまったけど、根は優しい子なのかもしれないね。

最悪、カオスを制御しきれず、影の国が暴走していたかもしれないと言います。


クローゼは、今回の事件は輝く環のサブシステムの管理が不十分だったから起きた事で、責任はリベール王家にもあると言います。むしろケビンさんは巻き込まれた側なのではないかと言います。

ユリアは、輝く環が起こした事ならば、あの事件にかかわった全員の責任だ、私達は運命共同体なのだから、と言います。

ケビンは、あんたらほんまにアホやと言います。


みんな、なんでそんな・・・、なんでオレなんかかばってくれるんやと言います。オレなんか、ワイスマン抹殺のためにみんなを利用して、今回だって最初からみんなの事は利用するつもりだったのに・・・


エステルは、あたしたちに関わったのが運の尽きだと言います。


ジョゼットは、ボクたちじゃなくてエステルにかかわったのが運の尽きでしょ。まったくエステルは強引だし、おせっかいだし、逃げても食らいついてくるし・・・と言います。


あんですって

クローゼは、それだけここにいる全員がエステルに影響された証拠だと言います。

アガットは、ま、たしかに揃いも揃ってみんなアホだと言います。こんな切羽詰まった状況なのに、緊張感の欠片もねえ、と言います。

オリビエは、このメンバーがいれば帝国を壊滅させる事もできるんじゃないかなと言います。ミュラーは、そういう微妙な発言は控えろと言います。

前にリースに、仲間の誰一人にも心を開かず本音で話してない事を指摘されたケビンでしたが、これで本当の意味で仲間になれたようです。

ケビンは、これで目的ははっきりした。影の王、ルフィナ・アルジェントを止める事だと言います。しかし、影の王は最下層にはいなかったし、どこにいるのやら、と言います。


セレストは、影の王の居場所をつきとめたと言います。それは庭園の外の世界。この影の国は、庭園の外側にも世界は広がっていると言います。それはゼムリア大陸なみの広さだと言います。

セレストは、私も皆さんの仲間に入れてくださいと言います。

ヨシュアは、ゼムリア大陸なみの広さの場所を徒歩で移動するとなると、何ヶ月かかる事やら・・・。ここから持ち出せる食料もせいぜい数日分だし。それに、庭園からあまり離れてしまうと、方石による転位もできなくなると言います。


ティータは、アルセイユが使えないかと言います。


この影の国は、皆の願いが反映される世界。ならば、みんなでアルセイユが動かせると願えば、動かせるんじゃないかと言います。


ヨシュアは、黒の方舟が再現されている以上、アルセイユがダメという事もないと言います。


セレストは、可能だと言います。


ただし、一度アルセイユで出発してしまうと、もうここには戻ってこられないと言います。方石による転位は庭園から離れすぎると使えなくなってしまうので。なので、万全の準備をしてから出発してくださいと言います。

ケビンは、いったんリーダーから外れると言います。それなんで、深層部に出かける人がいれば方石を預けると言います。必要ならば方石の使い方も教えると言います。

ここでパーティ再編成。ただし、ここからはケビンも必須ではなくなり、16人中から任意の4人を選べるようになります。なので、エステル、ヨシュア、クローゼ、オリビエを入れて空の軌跡FC気分を味わう事もできます。


最下層にアンカー・・・石碑を打ち込んでおいたので、方石で転位できると言います。


と、ここで天の声。ここから第7層(深淵)に転位ポイントが追加されたので、そこから直接攻略できます。第7層では各キャラを効率よくレベルアップする事ができます。


ケビンを加えてヨシュアを抜いた状態でヨシュアに話しかけると、ケビンはヨシュアがめっちゃ羨ましいと言います。境遇はほとんど同じなのに、ヨシュアは陽の当たる仕事(遊撃士)をしていて・・・と言います。

要するに、これはSCの最後で「ヨシュア君はええな。俺なんかと違って、まだまだやり直せるんやから。」と言ってた伏線の消化ですな。っていうか、「正騎士第5位」だって十分陽の当たる仕事のような気もするが・・・。そもそも下法狩りは自分が望んでやってた事だし。

というヨシュアも、本当はエステルと別れて闇の世界で生きるつもりだったわけで。エステルの説得がなかったらどうなっていた事か。というケビンも、エステルら16人の後押しがあれば、今からでもやり直せるんじゃないかと。

アガットとティータを抜いた状態で、リースを入れてアガットと話すと、リースはティータさんと一緒ではないのですか?と聞きます。アガットは、オレはあいつの保護者じゃねえっつーのと言います。

するとリースは悲しそうな顔をしますが、アガットには意味がわかりません。どうやらティータとアガットの関係を、かつての自分とケビンの関係と同じように感じているようです。

レベル上げ 

ここから全員をレベルアップさせる必要があります。第7層(深淵)では、これまでの各話のボスキャラがザコとして登場します。なので、1匹倒せば経験値がものすごく上がります。

どのキャラでも、第7層に連れて行って全ての敵を倒せば131まで上がります。石碑のアンカーポイントから最下層にいるポム・ザ・テンペストまでの全ての敵を倒すまで、おおよそ2時間かかります。

弱いキャラだけではSTRが足りずにダメージを与えられないので、先頭はレベルの高いキャラで、以下3名はレベルの低いキャラを連れていきます。朱紅い雫と違い、弱いキャラでも強いキャラのいるパーティにいるだけでレベルはどんどん上がります。

途中に中ボスが4組現れます。この場合、FC・SCの手配魔獣と同じく「戦う」「やめる」が選べます。中ボスの先に回復の泉があるので、まずは回復の泉の水を飲んでから戦った方が良いです。

注意

深淵に入ってすぐの所、親柱の近くで時々ひっかかって身動きが取れなくなる場合があります。その場合、方石でもう一度ここにワープするしかありません。

▲いしのなかにいる!?

で、しかもこの現象、意図的に起こそうとしても起こらないのに、普通に通過しようとすると起こったりするので困ったものです。どういう条件の時にそうなるのか不明です。

それにしても、このゲームが方石でいつでもワープできる仕様だからよかったものの、これがFCやSCだったらとっくにアップデートパッチができてるんでしょうな。

ルキフグス、ブラッドシューター戦



ホワイトゲヘナは駆動時間が長いため、アーツの範囲から抜けてしまえば簡単に避けられます。アビス・フォール地点ではなくキャラを対象にしたアーツなので狙われたキャラは避けられませんが、この頃になってくるとHPも2万は超えてるでしょうから、即死する事はないでしょう。

ベイルゼブル、デュラハーン戦


クロックダウンが効くので、同じラインに「行動力5」「駆動2」をセットしているキャラがいる時は、敵にクロックダウンをかけておきます。ただし、クロックダウンの有効範囲は敵一体を中心とした中円なので、2ターン目にある程度敵が密集してからかけた方が良いです。

クローゼのケンプファーIIや、ジョゼットのスタンピードも効くので、クローゼやジョゼットがいる場合はケンプファーII、スタンピード係にします。

敵が1ターンで動ける量が少ないので、アガットのフレイムスマッシュⅡやエステルの極・金剛撃のような、敵を弾き飛ばす技を使うと、次のターンで敵は移動で1ターン無駄にしてしまうので有利です。

デュラハーンのデーモンランスには、一撃での戦闘不能の効果があります。なので、スカルペンダント、レーベンズボルン、グラールロケット、閃光の紋章などの一撃での戦闘不能を防ぐアクセサリが必要です。ティータのオーバルギアは一撃での戦闘不能が防げないのでここでは使えません。ただし、敵がベイルゼブルのみになった時は逆にオーバルギアを使うチャンスです。

アカ・マナフ、フライトナイト戦


フライトナイトは肥大化や小人化をしてくるのでとってもウザいのですが、HPがとても少ないのでアガットのドラゴンダイブII、ティータのサテライトビームII、ジョゼットのワイルドキャット、レンのパテルマテル等の全体攻撃のできるSクラフトで先に倒してしまいます。

アカ・マナフのデーモンクロウは、気絶もしくは毒にしてきますので、あらかじめアクセサリで毒と気絶の無効化をしておきます。アカ・マナフのアーツは解除や妨害が可能なので、アカ・マナフがアーツの準備を始めたら即座に妨害や解除をすれば問題ないでしょう。

ポム・ザ・テンペスト、シャイニングポム戦


これまでは「魔物」でしたが、シャイニングポムは「魔獣」になっています。そりゃ、シャイニングポムに関してはFCやSCにも登場してたのに魔物ってわけないですからな。

これまで3匹の中ボスを倒していれば、終点に出現します。途中で方石でワープしてしまうと中ボスの状態が初期化され、また最初のルキフグス、ブラッドシューター戦からやり直しです。

ただし、第7層の中ボスを倒すと最初に倒した時にゼムリアストーンが手に入り、最強武器を作ってもらえるので、3匹目まで倒したらいったん隠者の庭園戻って最強武器を作ってもらった後、ブラッドシューター戦からやり直すというのも手です。

ポム・ザ・テンペストも、シャイニングポムもとっても固いので、レベル131ぐらいでは倒せません。レベル131程度では、通常攻撃はもちろん、Sクラフトでさえもダメージが0~1です。全員が0~1のダメージしか与えられない場合は、素直に撤退してブラッドシューター戦からやり直しましょう。


レベル136以上で強武器を装備したらポム・ザ・テンペストに戦いを挑みます。ポム・ザ・テンペストはバッドステータスにしてこないので、アクセサリはタイガーハート、剣聖の紋章、剣帝の紋章、超闘魂ベルト等のSTRを上げるものが良いでしょう。




リースのヘヴンスフィア、エステルの絶招・太極輪、クローゼのサンクタスノヴァは比較的レベルが低い(といってもレベル131ぐらい)でも効くようですが、その他のキャラのSクラフトはレベルが136以上にならないとまるで効かないようです。


アガットのレベルが137まで上がっていて、アクセサリにタイガーハートx2をつけていれば、ドラゴンダイブⅡで一気に全滅させる事も可能です。この場合、始まってすぐにアガットのSブレイクボタンを押して一発でケリをつけてしまいましょう。




ケビンの魔槍ロア、聖槍ウルは悪魔相手には絶大の効果を発揮しますが、ポム達にはまったく効きません。どうもポム達は「悪魔」や「外法」とは程遠い存在のようです。ケビンのレベルをどれだけ上げても、ケビンのいかなる技をもってしてもポム達に全くダメージを与えられないようです。


倒すとセピスが300ずつ手に入ります。しかし、ここまでくるとセピスはもう9999でカンストしてるので、あんまり嬉しくなかったりします。


ポム・ザ・テンペストより奥は何もありません。回復の泉すらありません。最後の星の扉はこの手前にありますが、どうせなら終点につけてほしかった気もします。

行き止まり~・・・って、そりゃシュガーラッシュオンラインか。(何人わかるねん、そのギャグ)

アルセイユで出発する

全ての扉を見た後、買い物も全部終わったら、セレストに話しかけて「アルセイユで出発する」を選択します。ただし、出発してしまうと買い物ができない上に扉も見る事ができないので、出発する直前のデーターはセーブして上書きせずに残しておきましょう。

アクセサリ類は、この先何が必要になるかわからないので、購入できるものは全て16個ずつ買っておきましょう。薬類は「ティア・オルの薬」「アセラスの薬」「キュリアの薬」がそれぞれ50個ずつあれば問題ないでしょう。

ジョゼット、オリビエ、シェラ、ミュラー等の、めったに使わないキャラは、武器が仲間に加わった時のままになっている場合があるので、石碑で売ってる最強武器(攻撃力1100)を持ってない場合は購入しておきます。ただし、出発前に購入忘れてしまったとしても、攻撃力1200の武器が幻影城で入手できるので、出発前に武器を買い忘れていてもロードしてやり直す必要はありません。

武器は攻撃力の弱い順にソートされているはずですが、ドロップアイテムは下に表示されるようです。つまり、ソートの優先順位の一番高いのがドロップフラグ(0:ドロップじゃない、 1:ドロップ)、次が攻撃力という感じですね。私など、てっきりペンドラゴンが一番強いんだと思って、幻影城でアポクリファが手に入るまでずっとミュラーにペンドラゴンを装備させていました。


セレストに話しかけて「アルセイユで出発する」を選択すると、アルセイユで出発します・・・って、それじゃ当たり前か。アルセイユに全員(17人と一羽と幽霊一人)が乗り込んで、影の王の本拠地目指して出発します。




銀色のドラギオンが襲ってきます。




するとギルバートは「とうとう君たちに僕の真の実力を見せる時が来たようだね」と言いますが、ケビンは「兄ちゃん、大丈夫か?」リースは「医務室に行きますか?」と言います。ギルバートは「いいから、そこで見ていてくれたまえ」と言って出ていきます。


ギルバートは、もしこの世界が人の想いを反映するのなら・・・


と言って、G-アパッシュを召喚します。


ギルバートは、撃墜できないにしても、このまま撹乱する事はできる。どうせ僕がこの先ついていっても役に立てない。僕の事はかまわず先に行ってくれ、と言います。


アルセイユは幻影城に到着します。




影の王は、それぞれ4つの門の終点には趣向をこらした仕掛けを用意していると言います。


セレストは、ここでも闇の王のルールに従わなければ先に進めないようだと言います。ただし、ルールにさえ従っていれば、罠などはないだろうと言います。

チーム編成

最終地点では4人ずつ4組に分かれて行動する事になります。チーム編成をします。

ロイヤルチーム ミュラー オリビエ ユリア クローゼ
遊撃士チーム アネラス アガット シェラ ジン
光落ちチーム+ロボ使いチーム ティータ レン ジョゼット リシャール
やっぱり主役チーム ケビン リース エステル ヨシュア

青枠:回復係 

光落ちチームではティータだけ光落ちしてないのですが、かといってこの4人の共通点が他になかったもので・・。というわけで、光落ちチーム+ロボ使いチームにしました。しかしこのメンツではまるっきりリシャールが保護者ですな。

どのパーティにも回復係として、「ラ・ティアオル」が使えるキャラが必要ですが、ラ・ティアオルは条件が厳しいため、1ラインが長いキャラである必要があります。アガットやアネラスのような1ラインが短いキャラや、ジンのような土属性限定スロットのキャラでは無理なのであきらめます。

回復係に選ばれたキャラは、攻撃5や命中5といった攻撃系のクオーツよりも、省EP5、駆動2といった回復に有効なクオーツを優先してセットします。ラ・ティアオルが使えて、さらに省略EP5、駆動2も入れてもなお余裕があるなら、攻撃5を入れるのも良いでしょう。

正門では、アクセサリは取り上げておきます。ここで取り上げておくと、どのパーティにも使用できます。

どのパーティでも、「鷹目」「情報」「陽炎」は必要です。

鷹目・情報は拠点の石碑で合成できるので、出発前に4個作っておけば問題ありません。

陽炎は、幻影城の途中にある石碑で合成する事ができるので、右門のパーティに陽炎を持たせておき、途中で何個か合成しておいて誰にもセットしないでおくと、他のパーティで流用する事ができます。なんで外されたアイテムは他のパーティで流用できるのかわかりませんが、善意に解釈すればセレストさんが瞬間移動して持ってきてくれるからなんでしょう。

正門チームには情報アーツが必須になるので、主役チームの誰かに諜報クオーツを持たせておくのが良いと想います。

幻影城

この彫像は、陽炎または陰陽があれば先制攻撃ができます。ケンプファーIIも効くので、経験値稼ぎには最適です。凍結と封技の対策をしておきましょう。

この彫像に即死ボーナスも効きますが、こちらのアクセサリーをフレイムジッポーとパールイヤリングにしてしまうとこちらの即死を防ぐ事ができないので、封技は薬で回復するとしてアクセサリーでは凍結と即死の対策をするという手もあります。

レベルが上がって来ると、先制攻撃をかければ反撃を受けずに倒せるようになるので、即死ボーナスやバッドステータスは無視してタイガーハート等の能力を上げるアクセサリのみにするという手もあります。

途中でパーティの編成に応じた攻撃力1200の武器が手に入ります。(パーティによって宝箱の中身が変化します。)ゼムリアストーンから作った攻撃力1500の武器を持ってないキャラには、宝箱の攻撃力1200の武器を持たせます。

途中の石碑でも、換金や武器・防具・アクセサリ・薬の購入、クオーツの合成ができます。ここでは陽炎が合成できるので、他のパーティのために作っておく事ができます。また、普通のゲームではエンディングにお金を持っていけないのですが、このゲームでは2周目にお金を引き継げるので、セピスがカンストしている時はお金に変えておくという手もあります。(2周目が楽になります)

途中の石碑に武器は売ってないのですが、武器は途中で攻撃力1200の武器が宝箱から入手できるので必要ないでしょう。

いかにもラスボスって感じの絨毯が敷いてあるところで、陽炎アーツを外してセーブします。


金のパテルマテルが襲ってきます。

しかし、ここから場面は左門に移ります。

したがって、レベルが足りなくて「ま、まだ勝てん」だった場合は、ここから以降をそっくりやり直しです。

さすがにちょっとこれはヒドい気もします。念の為レベル145までは上げておきましょう。同様に他の3パーティも終点に行く前にレベル145まで上げておきます。

担当 チーム 対策するバッドステータス
右門 ロイヤルチーム 金のパテルマテル 暗闇、気絶、即死
左門 遊撃士チーム トロイメライII なし
正門 光落ち+ロボ使いチーム 赤いレグナート 混乱、気絶、即死
大門 やっぱり主役チーム アニマ=ムンディ 気絶、凍結

暗闇や混乱は薬で都度治すとして、右門・正門パーティには即死と気絶の対策をしておいます。大門パーティには4人に全状態異常無効アイテムを持たせておけば問題ないでしょう。

右門のアクセサリの装備をミスると左門パーティのレベル上げの工程からやり直しになるのですが、1回目のプレイでは何を装備していいのかわからないので、とりあえず初回はレーベンスボルン、グラールロケット、スカルペンダント等を装備しておいて少なくとも全員が即死防止にしておきます。

ラスボス戦でねこシリーズや忍びシリーズやナイトシリーズを使いたいのですが、ねこシリーズや忍者シリーズでは防御力が不足ぎみなのと、ナイトシリーズでは移動量が不足ぎみになるので、素直にこの城の宝箱から入手した防具、靴に変更しておいた方が良いでしょう。

左門では終点でトロイメライIIゲシュペンテストがいます。


正門では終点で赤いレグナートがいます。


大門前。主役チームの終点です。


最初は「その場を離れる」を選んで装備の見直しをします

ここで装備をミスると右門チームのボス戦からやり直しになってしまいます。

大門(主役チーム)の担当する敵は、物理攻撃ではなく主に魔法で攻撃してきます。したがって、ADFが重要です。アーツは防御5や回避5よりも魔防5を入れておいた方が良いです。ADFを下げるアイテムは禁物です。特にタイガーハート、身の理は厳禁です。

主役チームの装備は、閃光の紋章、熾煌の冠、グラールロケットx2と全状態異常を防ぐアクセサリに加えて、闘魂ベルト、闘魂ハチマキ、月の紋章等のCPが早くたまるアクセサリを身に着けておくとが良いでしょう。しかし、SCでA級になれなかったのが痛い。(ラストバトルで太陽の紋章があると便利なので・・・)

扉を開くと、ケビンは2人の力を貸してほしいと言います。2人が誰でも通用する便利なセリフですね。


ルフィナは、まさか教授の誘惑に耐えるとは思わなかったと言うと、ケビンはリースが一緒じゃなかったら、おそらく教授の誘いに乗っていたと言います。


裏の世界はやがて現実世界にも侵食を開始するだろうと言います。最終的に現実世界に亡者や悪霊が出てくると言います。


ルフィナは、もし裏の世界が現実世界に侵食したとしても、この裏の世界は人の想念が現実になる世界。皆が平和を望めば平和な世の中が生まれるんじゃないかと言います。しかしケビンは、それは無理だと言います。輝く環の事件からもわかるように、世の中はそんなにいい人ばかりではないと言います。


ルフィナは、今まで一度も私に勝てなかったあなたが私に勝てると思っているのかしら?と言うと、ケビンは、そうだろう・・・あんたが本当にルフィナならな、と言います。お前はルフィナの姿をしたオレの聖痕そのものだ、と言うと、よく気付いたわねと言って影の王は正体を表します。影の王の正体は、アニマ=ムンディという聖痕の化身でした。


ここで場面は変わって、それぞれのチームのボス戦。この頃になると、もうティア・オルの薬、アセラスの薬、キュリアの薬、EPチャージIIIは99個ずつでカンストしてるでしょうから、ここからはケチらずにどんどん使ってしまいましょう。

右門:ロイヤルチーム
Sクラフトをケチる理由はないので、全員1ターン目で使ってしまいましょう。後はCPが貯まるまで通常攻撃をして攻撃に耐えつつ、CPが100になったらまたSクラフトを発動させます。

左門:遊撃士チーム
右門と同様、Sクラフトをケチる理由はないので、全員1ターン目で使ってしまいます。空の軌跡FCでは何度も一撃で全滅させられた「ジェノサイド」ですが、今のレベルでは痛くもかゆくもありません。どうも、空の軌跡FCに出てきたトロイメライと強さは変わってない感じです。

AAキャンセラーを頻繁に使って来るので、このパーティはジンやアガットといったSTRの高いキャラが最適です。また、敵は物理攻撃が主なので、タイガーハートや身の理はこのパーティに持たせるのが良いでしょう。

正門:光落ちロボ使いチーム
これまでと同様、Sクラフトをケチる理由はないので、Sクラフトはどんどん使います。空の軌跡SCで戦ったレグナートと同じ強さのようで、即死対策さえしていればさほど苦戦しないと思います。

ここまでは、終点までにレベルが不十分のパーティがあると、最悪左門のレベル上げからやり直しになってしまうので、そんなに難しく作ってないようです。ここまで勝利するといったんセーブができますが、装備の変更ができないため、最終パーティの装備を誤った場合は大門を開く前からやり直しです。

大門:やっぱり主役チーム
ボス戦では大抵は「クロックアップ」、「クレスト」、「シルフェンガード」等で最初にこちらのステータスを上げておく事が多いのですが、ここでは敵が「邪光波セナーデュウ」でステータス上昇を無効にされてしまうので、ステータス上昇はしてもあまり役に立ちません。

アニマ=ムンディは最初に7本の柱を召喚します。柱はそれぞれ攻撃が効く属性が決まっており、情報アーツでどの属性の攻撃が効くかを確認しながらアーツで攻撃します。なので、最終パーティに情報アーツは必須です。

フレイムピラーを全て倒すと、アニマ=ムンディにダメージが通るようになります。

アニマ=ムンディにダメージが通るようになった後は、Sクラフトをケチる理由はあまりないので、エステルとリースがCPが100以上になったらすぐにSブレイクでSクラフトを発動させます。ただし、ケビンはデスパニッシャーⅡ、ヨシュアは極・双連撃をCPが続く限り連発させた方が効果的なので、ケビンとヨシュアはSクラフトではなく通常クラフトを連発させた方が良いでしょう。

エステルの絶招・太極輪は敵1体にしか効かないので、デュラハーンx6やポム・ザ・テンペスト+シャイニングポムx6みたいな数が多い中ボス戦にはあまり役に立たないのですが、巨大な敵1体を倒す時には絶大な効果を発揮します。

今回のラスボスに一番攻撃が効くのは、エステルのSクラフトのようです。エステルに闘魂ベルトを装着させておいて、CPが100になったらソッコーでSブレイクしましょう。

柱が壊されるとアニマ=ムンディはグラン・グリモアを召喚してきます。これに近づくとVANISHされてしまいEPを0にされてしまうので、ケビンのデスパニッシャーⅡやエステルの極・捻糸棍、リースのインフィニティスパローである程度の間合いを取って攻撃します。ただし、エステルやリースはSクラフトを使った直後はCPが足りず接近戦しかできないので、その時はケビンをグラン・グリモア担当にすると良いでしょう。

また、グラン・グリモアが自爆すると床に穴があいて通れなくなってしまい、最悪アニマ=ムンディに近づけなくなってしまうので、後ろににいるグラン・グリモアは無理に追いかけないように、遠距離攻撃で倒します。

アニマ=ムンディのHPが少なくなると、最後の手段で「聖痕砲メギデルス」を使ってきます。これがアースウォールが効かない上に30,000のダメージを受けるので、相手がチャージを始めたら(「超理力招来」と表示されたら)急いで全員のHPを満タンにしておきます。もうティア・オルの薬は90ぐらいは残ってるでしょうから、ケチらずにどんどん使ってしまいましょう。

HPが満タンでも、タイガーハートや身の理でADFを下げているキャラは、聖痕砲メギデルスで即死してしまうのですが、聖痕砲メギデルスを使った後は敵はしばらく攻撃してこないので、生き残ったキャラが急いでゼラムパウダー、ゼラムカプセル、アセラスの薬等で生き返らせるとなんとか聖痕砲メギデルスを食らう前の状態に戻す事ができます。もうこの戦いが終わればエンディングだし2周目に薬は引き継げないので、ゼラムパウダー、ゼラムカプセルは全部使い切ってしまいましょう。

倒すと聖痕は青くなります。これが本来の聖痕の色のようです。


今は聖痕の力が弱まっているためルフィナが押さえているが、いずれ聖痕は力を取り戻してしまうでしょう、と言います。


リインフォース「今は闇の書の力が弱まっているが、じきに防衛プログラムは自動修復を始め、再び暴走してしまう。だから、そうなる前に私を消してくれ。」

・・・ではなく、といっても、まあほとんど同じだからいいか(そうか?)

ルフィナは、聖痕を私ごと消さなければならないと言います。あなたの力でとどめを刺してほしいと言います。


ケビンは、ごめんなリース、お前の姉さんを二度も手にかける事になるなんて・・・・と言うと、


リースは、私も一緒に撃つと言います。もうこれ以上ケビンに罪を背負わせるなんてできない、今度は私も一緒に背負うと言います。


そして二人で一緒に弓を撃つことに・・・


そして矢はルフィナに命中し・・・


ルフィナは消滅していきました。


リース「うわあああああああああああああああ」


その後、全員がケビンの元に集結し、セレストは出口の扉を開きます。ここを通れば、皆がそれぞれ元いた場所に戻れるでしょう、と言います。


そして、それぞれが挨拶をして扉を通って行きます。




レンは、どうしてみんな笑顔で別れていくのかと聞きます。もう二度と会えなくなるかもしれないのに・・・と言います。


エステルは、どんな人だって別れが待っているからだと言います。たとえば私がもしヨシュアと結婚したって、いつかはどちらかが先に死ぬ。そうでなくても、どちらかの心が離れてしまうかもしれない。だからみんな笑うのよと言います。そうすれば今度会える時が楽しみになるから、と。


ヨシュアは、僕たちはもう決めている。レンの家族になろうと。もちろんあとはレン次第だけど、と言います。


するとレンは、だったらレンは全力で逃げると言います。


エステルは、言っておくけどあたしは諦めが悪いわよと言います。


レンは、エステルもヨシュアも2人とも大嫌い・・・大嫌いだけど大好き、と言って、


出口に走っていきました。


エステルは、あたしたちの想いがやっとレンに伝わったと言います。ヨシュアは、よくがんばったねと言います。


エステルが、ケビンさんリースさん、お見苦しい所をお見せしてごめんなさいと言うと、リースは、今度は3人一緒の所が見たいですねと言います。


そして残りはケビンとリースだけになりました、が・・・


リースは何か忘れているような・・・と言います。


そこへギルバートが来て、セレストさんひどいじゃないか、僕に道順だけ説明していなくなるなんて、天使の集団に追いかけられるは、馬の戦車にひかれそうになるは、大変だったと言います。


ケビンは、あまりオイタが過ぎて騎士団の目に付けられんように、と言うと、ギルバートは、今度会った時は結社の幹部に出世した僕を見せてやると言います。


セレストは、この後方石は機能を停止させるので、処分はそちらにおまかせしますと言います。


ケビンは、しかるべき人に託すと言います。リースは、まさかエリカ博士に渡すつもりじゃ・・・と言うと、ケビンは、娘を巻き込んでしまった以上、それぐらいしないと許してもらえんだろうと言います。


リースは手をつないで行く?と言いますが、直後に冗談よと言います。おそらくケビンがすぐに「じゃあそうしよう」と言えばそのまま手をつないで出口まで行くつもりだったんでしょうな。なにしろさっき目の前でエステルとヨシュアにイチャイチャしてる所を見せつけられましたからな。


ケビンは、手は繋ぐのは冗談にしても、ルフィナ姉さんの目指した場所には一緒に行こうと言います。あらためてよろしく頼むで相棒と言います。


そして2人は出口に走っていきました。


それから数日後、セルナート総長は、ケビンが問い合わせた人物の安否は確認が取れていると言います。それにしても、自分がかかわった人物の安否を心配するなんて、お前も変わったなと言います。ただ、結社所属の2人に関してはこちらでは調べようがないと言います。


ケビンは、守護騎士のあだ名って今からでも変えられるのかと聞きます。下法狩り以外にもやりたい事ができたので・・・と言います。例えば、蒼き流星とかブラックアローとかどうですやろ、と言います。


するとセルナート総長は、一つだけ忠告しておくと言います。


「悪い事は言わない。リースあたりと相談して決めたまえ」


めでたしめでたし。

THE END

ここでタイトルに戻る前にセーブをする事ができます。

2周目

タイトルで「スタート」を選ぶと、1周目のクリアデーターを引き継ぐかどうか聞いてきます。

よくこのサイトでは「エンディングにお金は持っていけない」と言ってますけど、このゲームではなんと2周目にお金を持っていけます。おまけにセピスも振り切ってるので、2周目はスロットのレベルアップもセピスの合成も余裕でできます。

ただ、最初のギルバート戦でギルバートやG-アパッシュにセピスボーナスを取られると、各セピス1000ぐらい落とされてしまいます。どうもセピスはあまり持ってても落とされるばっかりであまり意味がないようです。

また、2周目ではレシピ手帳が1周目の続きになっています。

また、2周目では最初に月の刻印を拾った場所に、ゼムリアストーンが落ちています。つまり、4周すれば全員攻撃力1500の武器が用意できるわけですね。(って、そんなにやらないってば)

プレイしてみて

プレイした感想ですが、続編を期待してプレイしたら、新しいストーリー展開はなく、後日談と過去談といった感じで、まるっきりBLEACHのアニメが原作に追いついてしまった時に、無理やりねじこんだ話みたいな感じでした。

ただ、SCが「あの後どうなったのか」という後日談のような、余韻みたいなのもなく終わってしまって残念だったのもの事実で、SCの後どうなったのかを知りたい人には十分楽しめる内容でした。これでタイトルが「空の軌跡ファンブック」とか「空の軌跡お楽しみディスク」みたいなタイトルで発売されていれば良かったのに、と思いました。

ゲームの序盤にチュートリアルも何もなく、回復アーツの使い方がわからないと手詰まりになってしまうので、3rdから始めた人は序盤で投げてしまうのでは?と心配したのですが、そんな心配は不要でしたね。FCとSCをやらずに3rdだけを買った人は、全般的に意味不明ですから、もともとFCやSCをプレイした事のない人はユーザーとして想定していなかったのでした。

このゲーム、始めた当時は壮大なメタネタだと思っていました。方石というのは輝く環の作った仮想現実でゲームをするための古代遺物で、「空の軌跡をもっと遊びたい」という異世界のプレイヤーなる人物の願いを具現化したアイテムだった・・・というオチになるんじゃないかと思ってたら違いましたね。でも、実はそういう隠し設定でもあるんじゃないかという気もします。メタネタじゃなければ、扉でなんでSCの後日談が見れるのか説明がつかないので。

でも、扉そのものは本筋とは関係ないし、ケビンの願いを反映させた世界だとしたら、なんで後日談が見られるのかわかりません。どうせなら扉は「ディスク2 お楽しみディスク」というのを別につけて、ゲームの展開とは無関係に、無条件で見せる方が良かったと思います。

不満要素

くどいようですが、不満要素というのはあくまで「好きな物の中にある不満な点」です。本当に気に入らなかった場合は途中でやめてます。このサイトで紹介する場合は、大抵は本当に面白いと思ったゲームだけです。(ビビープのメニューでマイナス評価している探偵団Xやアークス2は除きます。)

不満な点①効果音がうるさい
ワーバットの超音波攻撃とか経験値9999を得た時とか、効果音がうるさいというか耳障りです。ワーバットの攻撃は一応音波での「攻撃」なので、ある程度耳障りなのは仕方ないんですけど、なにも効果音まで耳障りな音を出す必要ななかったんじゃないかと思います。

「経験値の音」は、経験値が上がっていく時にEnterキーを押すと、経験値が上がっていくシーンを省略できます。しかし、強敵を倒して経験値が大量に上がるというシーンは、RPGではとても嬉しい事なので、できれば省略したくありません。もうちょっと聞いて心地よい音にしてほしかった気もします。

不満な点②既読と未読がわかりにくい
どこの扉が既読で、どこの扉がまだ未読なのか、途中からわからなくなってしまいました。うっかり既読の扉をまた見てしまい、Xで閉じてやり直す事もざらにありました。

であれば、既読の扉は色が変わるとか、上に「済」というマークが出るとか、何らかの目印が欲しかった気もします。

不満な点③ ATボーナスの追加要素は改悪
DEATHボーナスのせいで、アクセサリのうちの1つは必ずスカルペンダン等の一撃での戦闘不能を防ぐアイテムにしておかないといけなくなったし、それだえ装備していればまったく無意味なATボーナスのため、単に「アクセサリを実質1つしか持てなくさせる」だけの無意味な要素になってしまった。

VANISHは相手が取ればこちらのEPが0になり、最後の一匹の時にこちらが取ると、でとどめをさせなかった場合に経験値もセピスも入らずに戦闘が終わってしまいます。また、先制攻撃の時にこちらがVANISHを取ってしまうと2ターン後に敵のターンになってしまい、かえって損をしてしまいます。

また、こちらがVANISHの時に自爆する相手を倒してしまうと、こちらがVANISHになりEPが0になってしまいます。最初、この事に気付かずになんでEPが0になったのか理解できませんで、ユーザーサポートでも「突然EPが0になってしまう」「バグではないのか?」という問い合わせが殺到してたんじゃないかという気もします。

要するに、VANISHはどちらが取ってもプレイヤー側にとってペナルティにしかなりません。ATボーナスではなくATペナルティと名前を変えるべきでしょう。

序章の猟兵と戦うシーンやギルバートと戦うシーン、そして扉の回想シーンで戦う時は、DEATHもVANISHも出ないので、この2つのATボーナスはあくまで裏の世界という仮想空間でのみ出現するのかもしれませんね。

不満な点④ 前回のカーソル位置が残る必要がない
味方のターンでGUARDやVANISHに当たってしまい、「移動」コマンドを使って一歩も動かない事で事実上の「パス」をする場合があります。

この場合、次のそのキャラのターンでは、カーソルは「移動」の所にありますが、こちらとしてはてっきり「攻撃」の所にカーソルがあるもんだと思っているので、単にEnterキーを2回押してしまいます。しかも、攻撃も移動も画面の表示がほとんど同じのため、実際に攻撃をしなかったのを見て「え!?なんで今攻撃しなかったの??・・・・あ、そういえば」って感じで思い出す事が多くあります。そうではなく、前回のコマンドに関係なくカーソル位置は常に「攻撃」にすべきでしょう。

あと、移動から攻撃にカーソルを動かす際に、誤って↑キーを1回多くおしてしまうと撤退してしまいます。強敵にあと一撃加えれば倒せるという時に、誤って撤退してしまった事が2回ありました。

不満な点⑤ [4][6]キーを押してしまうとSブレイクしてしまう
移動がテンキーなので、右手は当然テンキーの上に置いたままです。なので、戦闘中にも誤って[4][6]キーを触れてしまう場合があります。

この場合、Sブレイクになってしまいキャンセルも効かないため、ザコ相手にSクラフトという、まさに「犬の糞に手裏剣」「スライムにギガデイン」「マーフィーズゴーストにTILTOWAIT」状態になってしまいました。

不満な点⑥ 月の扉③で芝居をやってほしかった
「今年も王立学園でこの季節がやってきた」というから、てっきり学園祭で芝居をやるのかと思っていたら、テストでした。えー、テストなんて各学期2回ずつ(3学期は1回だけかも?)あるのに「今年もやってきた」って言わないでしょ?そもそもたかがテストでなんでBGMがパレードの曲(FCで生誕祭で使ってた曲)なわけ?

これはもともと、あのメンツ(クローゼ、レクター、ルーシー、レオ)で白き花のマドリガルをやるつもりだったんだけど、時間がかかりすぎ(というかコストがかかりすぎ)たんでボツになったけど、BGMはそのままにしてしまったんじゃないかという気がします。

良かった点

良かった点① BGM
シェラさんの昔話に出てくる王都グランセルの地下道で戦闘になった時、BGMが懐かしのFCの戦闘シーンの曲でした。同様に、レイヴンの3人が竜の住処を攻略する時に戦闘のBGMがSCの曲でした。おそらく、「強化前の魔獣のテーマ」「強化後の魔獣のテーマ」「魔物のテーマ」という事なんでしょう。

欲を言えば、戦闘に勝利した時の曲もそれぞれFCやSCの曲だったらもっと良かったのに、と思いました。

良かった点② 回復時のカーソルの位置
FCやSCでは、移動中に回復する場合、「誰が」「誰を」回復させるかの選択で、「誰を」の時にカーソルが常に回復呪文を使う本人の所に戻っていたのが、今回は前回回復させた対象者の所に残るようになったので、同じ人にティアを連続してかける場合に、単にEnterキーの連打で良くなった。

欲を言えば、「キャンプ」「オーブメント」「ティア」と選ぶのも面倒なので、ドラクエ4(PS1版)みたいに「回復」という別のメニューがあれば良かったと思います。

要望

要望①自爆
自爆する敵や、自爆して毒を浴びせる敵がいると、いくらレベルを上げてもザコ相手に大ダメージを受けてしまいます。そもそも凍結や石化しているのになんで毒液が飛び散るのかという疑問もあります。

であれば、前もって凍結させれば自爆しないとか、石化させてから自爆させると大ダメージを受けてしまうかわりに毒は浴びないで済むとか、それぐらいの工夫がほしかった気がします。そうすれば、全然役立たずだった「凍結の刃」や「凍結の理」も役に立つんじゃないかと思います。

要望②攻撃する位置
敵の中には、ギリギリの間合いまで離れてから矢を撃ってくる敵がいるのですが、同様にこちらも、どこに移動してから攻撃するという操作ができれば良かったのに、と思います。

オリビエやケビンのような飛び道具使いは、敵のアーツの範囲外まで移動してから攻撃したいのに、その場でも敵に攻撃できる場合は移動せずにその場に留まってしまいます。かといって、移動コマンドを使うとそのターンでは攻撃ができなくなってしまいます。


まあ、たしかにPC-9801版の赤い雫みたいに、移動させてから攻撃するというのでは操作がとても面倒で、慣れてくるとEnterキーの連打だけで済ませたくなるのですが・・・。メニューに「攻撃」の他に「位置指定攻撃」というのがあれば良かったのに、と思いました。

要望③宝箱から何を取ったか見逃した場合
宝箱にはEPチャージとかお金で買えるものが入っている場合が多く、大抵はEnterキー連打で飛ばしてしまいます。なので、知らない間に最強武器、最強防具、最強靴を入手している場合があります。

また、宝箱から出てきたものが見覚えのないアイテムで、「あれ?今なんだった?」と思った時には時すでに遅し。もう何をゲットしたのかわからなくなります。

であれば、アイテム収集履歴とか、「宝箱には何も入ってない」ではなく「既に○○は取っています」と出るとか、今宝箱に何が入っていたのかわかるようにして欲しかったです。

要望④誰が持ってるかわからない
アイテムリストに所有数が出るのですが、誰が持ってるのかわかりません。横に誰が持ってるのか、アイコンだけでいいから表示してほしかった気がします。

要望⑤ヨシュアとクローゼが同じに見える
パーティにヨシュアとクローゼを入れている場合、アイコンではどっちがどっちかよくわかりません。クローゼの髪の色をもっとアイコンでは薄くするとか、クローゼの髪留めのある側を逆にするとか、それぐらいの工夫は欲しかった気もします。

要望⑥「とりあえず破壊してみる?」の伏線を消化して欲しかった
てっきりリースの「とりあえず破壊してみる?」「せやな・・・って、何でそうなるねん」ってのは、伏線だとばっかり思っていたのですが。

最後ラスボスを倒した後、大門のドアが閉まってケビン達が閉じ込められて、
リース「とりあえず破壊してみる?・・・・ごめん、言ってみただけ」
ケビン「それや!」
と言って、最初のシーンで金庫の扉を壊した技で門を破壊して脱出するとか、そういう展開があればよかったのに、と思いました。

このページの先頭へ
  広告