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呪われた遺跡

ソーサリアン達はペンタウァに帰る途中で、バーバラという吟遊詩人に出会った。バーバラの話では、昔イスマリア国のとある村で殺人事件が起こり、ちょうど今のこのパーティーと同じような構成のソーサリアンが、捜査のために呼ばれたという。

このシナリオは特にバッドステータスにする敵は出てこないので、回復はHEALだけで良いでしょう。ただ、中ボスを倒すのに、ホーミング系か全体攻撃系の魔法が必要ですので、用意しておきましょう。また、ラスボスとの対戦で、DISPELの魔法があると有利になります。

このシナリオでは、最後の最後にとんでもない事になります。といか、とんでもないヒドい事に気が付きます。(後述)

バーバラという吟遊詩人が、話を聞いていくか?と言います。ここで「はい」と答えないと話が進まないので、「はい」と答えましょう。


南の国イスマリアの小さな村で殺人事件が起こり、種族・年齢・性別がちょうどあんたらと同じ構成のソーサリアンが呼ばれたという。


と、ここからは回想シーン。回想シーンなのに、こっちが操作しないといけないのは納得がいかないが、そういうシナリオなんだから仕方ない。


じゃあ、どうやってペンタウァに戻るのかというと、一番左に行くとペンタウァに戻れるという。んな、回想シーンからどうやって戻るんだか・・・。


殺されたのは2人の考古学者。3人で村にきて、うち2人が殺されたという。


そして、2人が殺さえた現場にはベーラという女性が倒れており、彼女は記憶を一切失っていたという。


3人のうち生き残った考古学者。かぜをこじらせて2人に調査させたが、2人は帰らぬ人となってしまったと言う。


医者。ベーラは事件について何も覚えてないと言う。


洞窟で何があったか、ショックのあまり何も思い出せないと。


ショックな事って、あれかな?医者がビニール傘に穴あけて、そこから手をだして拳銃で・・・・って、そりゃ名探偵コナンか。

石版を拾います。


石版を考古学者に読んでもらいます・・・・が、


うひょ?べーしっ君かよ。


ねむれ。って、意味わからん。


洞窟には鍵がっかっていて入れない扉があります。


扉の鍵は長老が持っているが、その先は毒ガス地帯なのでお渡しできません、との事。毒ガス地帯は、いくら勇者様でも持ちますまい。毒ガス地帯を抜けるためには、王の仮面という神器が必要、との事。


王の仮面はイスマリア王のミイラが身に着けているはずだと言います。


医者の話では、毒の沼の向こうにあらゆる病に効く伝説の薬草があると言う。


考古学者。なぜか、イスマリア王のミイラのつけていたハズの仮面を持っています。


長老に仮面を見せると、遺跡の扉の鍵をもらえます。


鍵を使って扉を開けます。


すごい毒ガスだ・・・と言いますが、別にステータスが毒になったりはしません。


その先に行くと「人間なんて数千年ぶりだわい」という声がします。


マンティピード。まずは砂嵐を倒してから。風のモードかな?


砂嵐は剣で切っても切れません。ホーミング系か全体攻撃系の魔法で倒します。


砂嵐を倒すと本体が出てきますので、こちらは剣で切ります。


その先で薬草を取ります。


考古学者に見せます。すると、葉っぱを取って俺にくれと言われます。


葉の薬をもらいます。


それをベーラに飲ませようとしたところ、看護婦に「ちょっとなんですかその薬は」と止められてしまいます。


♪ちょっとなんなのその薬・・・って、そりゃミクランカーか。

仕方がなので医者の許可をもらおうとしたら、葉っぱには猛毒があると言われます。


まあ、毒も薬も紙一重ですからな。薬も濃すぎると毒になるというか・・・。♪ああちょっとなら媚薬たくさんあれば毒なの(古い)

根の薬をもらいます。つか、最初から医者に調合してもらえば良かったような・・・。


根の薬を飲ませます。


すると看護婦がキャーと叫びます。


突然ヘビが投げ込まれてベーラはヘビに噛まれてしまいました。


ベーラは昏睡状態になります。


毒蛇を倒します。べつにソーサリアンはステータスが毒にならんようで・・・。


応急手当も早かったしあの薬も飲んでいたから・・・って、あの薬って飲んだ直後に毒を受けても効くのかなぁ。それとも、先に毒を受けないと効かないのかな??そういや、ソーサリアンの持ってるポーションも先に飲んだんじゃ効かないからなぁ。ギルガメッシュソーサリアンなんか、CUREのポーションを使った直後にまた毒になったりしたし。


考古学者に問い詰めますが、私は知らんとトボケられてしまいます。おいおい、知らないのに調合するなよ。


いわゆる「そんなん効くかよ。あれは俺が出鱈目に調合した似非薬じゃねーか」ってやつか。(それは比古清十郎か)

もう用はないだろ、帰ってくれと言われます。おいおい、殺人未遂しておいてそりゃないだろ。


病院に行くとベーラが意識を戻しています。よかった、やっぱり飲んだ直後に毒を受けても効くのか・・・・っていうか、ここ病院だから、ヘビの解毒剤ぐらいあるか。

あの日、洞窟に水をくみに行ったら、地底湖の水がなくなっていて、湖の底に穴があいていた。


そして、穴に考古学者達が入っていき、あとをつけていったら、中に神殿があって、そこは宝の山だった。3人とも狂ったように大喜びした。

いわゆる「やはりこの作戦は普通じゃない」(©キリコ)ってやつだな。「ひゃーっはっはっは」っていう。




それともスペランカーのクリア時みたいなリアクションだったのかな?


その時、突然女の人が現れ、強い光を放ち、


3人とも殺された。


ちょっとまってくれ。殺されたのは3人なのか?2人じゃなくて。

だとすると、あの学者は・・・。


この後、ベーラが4人目に加わります。


INT35なので魔法は使えそうですが、物理攻撃はアテにならないようですな。そもそも武器持ってないし・・・。


封印の指輪を装着すると、何か青い光のような魔法を出すようです。


考古学者の所に行くと、女性の声で「記憶を取り戻したか」と言い、悪霊は考古学者の体から離れた。


考古学者は既に死んでいたのでした。


ベーラの父に、ベーラの指輪には殺人鬼の悪霊の力を封じる力があるので、このまま神殿に連れて行くと言います。


村長に、真犯人は悪霊だと言います。


石版を読みます。しかし、途中が切れていて読めません。




石版がズレます。


空いたスペースに石版の片割れをはめます。


仲むつまじき事にて国民に慕われたたイスマリア国王と王妃よ、


永久に安らかに眠れ。


その時、水の流れる音がします。


地底湖の水がなくなっています。


古代イスマリアの神殿。


しかし何もありません。


実はこれがまったくのノーヒント。そこら中で8キーを押しながらジャンプしていると、そのうちここが開きます。


悪霊と対決します。


古代イスマリアの王妃。ベーラの指輪が苦手だが、それだけでは倒せない・・・・って、んな、ソーサリアンがペンタウァの道場で修行した知識でそんな事までわかるんかい!?


ベーラのHPがたったの500なんで、死なせないようにするのが大変で・・・。死んだらすぐRESURRECTで。


「美しき花嫁」と違って、パーティに加わっている限りいくらでも生き返らせる事ができますからな。どうもソーサリアンってのは命の重さが希薄というか。おかげで死オチの話がイマイチ感動できないという。

それはともかく、悪霊にアタリ判定がありません。どうもまだ勝てないようです。


ここは、ひとまず撤退します。

村長を問い詰めます。遺跡をレジャーランドにしようとしていたというのは本当ですか、と。え?そんな伏線あったっけ??


しかし、それは村の繁栄を願っての事です。


遺跡も大切ですが、人間の生活はもっと大切なんです、と。ぐう正論。これは村長が正しい。そもそも遺跡の維持管理費だってかかるのに。

でもって、神殿や棺には手を出さないと言います。しかし、王妃はそれで納得するかどうか・・・。


という村長の言い分を悪霊に伝えます。


しかし、悪霊は「問答無用だ」と言って攻撃してきます。そりゃ、そんな理屈、悪霊に通じないわな。

ところで、このシーン、DISPELの魔法を持っているなら是非使いましょう。DISPELを使うと、悪霊の槍があっという間に消えます。


ある程度ダメージを与えると、王様の亡霊が目を覚まします。


お前が怒るのも無理はないが、少しは人間の言い分も聞いてあげなさいと言います。


いちお「仲むつまじきこと」で有名な王様と王妃なので、王様の言う事なら聞くみたいね。

その後、神殿と棺には一切手を出さない、ベーラが村長に勝手な事はさせないと誓います。


すると、「わかった。だが、もし約束を破った時はどうなるかわかっているな」と言い、いちおこの場は丸く収まります。

これでしばらくはあの2人もゆっくり眠る事ができるだろう。


ベーラの父から、ハオマの酒をもらいます。


ここでベーラとはお別れです。パーティから外れます。


長老に、神殿と墓には絶対に手を出さないように念を押しておきます。


まあ、レジャーランドなんかにしたら、どうせ勝手に入る奴が出るんでしょうけど・・・。まあ、そん時はそん時で。つか、すぐ近くにそんな危険な悪霊がいるような所で商売するな。

村長からお礼に水晶のジョッキをもらいます。


そしてペンタウァに帰還・・・・


・・・しません。以上で回想シーンは終わり。「と、いうお話でした」という。


まるでお話の中に吸い込まれるようでした・・・って、吸い込まれてまんがな。


というわけで、バーバラとはここで別れます。あとはペンタウァに帰るだけです。

ところが、ソーサリアン達は自分の荷物を見て、驚きの声を上げずにはいられなかった。なんと、今の話に出てきたアイテムを持っているのだ。


あらホントだ・・・って、そりゃそうか。だって、システム上では単にワープした事になってるだけだし・・・。


だが、このゲームをプレイしきたプレイヤーが、本当に驚きの声を上げるのはここからであった。



なんと、このシナリオでは、クリアしても7EXPしか入らないのだ。ひょえーーーーー。

時の神殿

ある日、ペンタウァ国内で時の進み方がおかしくなってしまった。それはグラバラス伯爵の領地にある「時の神殿」に住む3匹の竜が反乱を起こしたからだという。3匹の竜はそれぞれ、「現在」「過去」「未来」を管理している。竜達の暴走をこのままにしておけば、やがて時はますます乱れ、この世が終わってしまう。ソーサリアン達は竜達を静めるだめにグラバラス伯爵の元へと派遣されてきた。

数あるソーサリアンのシナリオの中で、これが私の一番のお気に入りです。ストーリーも面白いし、BGMも良いです。同じメロディーラインのアレンジを変えて静かな曲にしたり、明るい曲にしたり、激しい曲にしたりと、なかなか気の利いた演出でゲームを盛り上げてくれます。また、キャラのセリフを表す吹き出しのウィンドウが複数表示されて、誰のセリフだとわかりやすくしてくれるのもGOODです。(大抵のシナリオは、同じ場所にセリフのウィンドウが出て、誰のセリフかは色で判別するしかなかった。)

ただ、完全に文句なしかというと、そうでもないです。どうしても納得のいかない点が最後に2~3あります。(後述)

この話は要するに、「敵だと思っていた奴は実は味方、味方だと思っていた奴は実は敵」というパターンですね。いわゆる、ほむらと銀城みたいなものです。依頼主が実は悪人という「灼熱の罠」のパターンですね。ソーサリアンは追加シナリオになってからは、よその国のトラブルを解決するために派遣される話が多いので、これからも依頼主の方が実は悪人だったというパターンは出てきそうです。今度からソーサリアンも、依頼を受ける時は依頼主がまず信用できる人物かどうか調べた方が良いかと。

グラバラス伯爵。時の神殿に異変が起きていると言います。


しかし、神殿には鍵がかかっていて入れません。


神殿の鍵は、巫女のサマリーヌが持っていると言います。


サマリーヌの部屋。サマリーヌは竜にやられて記憶を失ってしまったそうで。おいおい、またかよ(©門矢士)。さっきのシナリオも記憶喪失ネタだったっけな。


サマリーヌは話ができないので、神殿の鍵を勝手に持って行きます。


竜を静めるのは本来巫女であるサマリーヌの役目なのだが、竜にやられたダメージでいまだ口をきくこともできないそうで。


神殿の中は敵だらけ・・・・ですが、「モンスターの気配は感じられない」と。


実はバグではなく、これが伏線だったりします。


石化した竜が横たわっています。


ここに水を出すと・・・


このエレベーターが動くようになっています。水の流れのエネルギーを利用しているようで・・・。


この水のスイッチを入れる作業はこの後何回もやらされます。

緑のドラゴンと戦います。相変わらずモンスターの気配はありません。そりゃそうだ。なにしろ・・・


勝っても1EXPしかもらえません。なにしろ・・・・


祭壇の鍵を取ります。


さっきの緑の竜が石化しています。


青いドラゴンと戦います。それにしても、この吹き出しを別の位置に出すのは、キャプチャーした時に読みやすくてとても良い。キャプる画面も1枚で済むし。


青い竜を殺して水晶を奪います。


赤い竜の部屋には結界が貼ってあります。


グラバラス伯爵に青き水晶を渡します。


結界解除の護符をもらいます。


しかし、赤い竜は人をたぶらかすので注意しろと言います。


赤い竜の言う事を真に受けて、既に何人もの兵士が犠牲になっている、と言います。


ここまで言われちゃうと、もう、赤い竜が何を言っても絶対信じないぞ、って思っちゃいますよねぇ。という私も初プレイの時はそう思っちゃったし・・・。

結界解除の護符を使います。


赤い竜は、結界を破られて焦っています。「ま、まて、私の話を聞いてくれ」「うるさい。お前は大嘘つきの竜だから、お前の言う事は聞くなと言われている」「お、大嘘つき??ひ、ひどい・・・」


・・・って、ドラゴンが「ひ、ひどい・・・」なんて言うから、初プレイの時に思わず笑っちゃいましたよ。

そして赤い竜を倒そうとした、その時・・・


なぜかソーサリアンがもう1組現れます。

勇者たち、よく戻ってくれた。


といって、赤い水晶を持って去っていった・・・。


「今のは一体何だ」「今のはお前たち自身さ」「どういう事だ。説明してもらおうか」


と、ようやくここで赤い竜の言葉を聞くソーサリアン。

キラーボーンというモンスターが、時を管理している3つの水晶を悪用しようとしていると言います。この3つの水晶を悪用する事で、時を思うがままに操る事ができると。そして、キラーボーンはグラバラス伯爵をたぶらかしてソーサリアンを雇い、ドラゴンを倒して水晶を持ち去ろうとしていると。

そして、ソーサリアン達はまんまとキラーボーンの策略にはまり、緑と青の竜を倒し、青き水晶を奪ってしまった。


ソーサリアンは、勇み足で取り返しのつかない事をしてしまった。(2回目) 勇み足って、前に「灼熱の罠」でも同じ事いってたくせに。今度から、ソーサリアンは、依頼主が本当に信用できるかどうか、ちゃんと調べてから依頼を受けましょうね。

だが、方法がないわけでもない。神殿の巫女なら2匹のドラゴンを蘇生できると言います。神殿の巫女サマリーヌの記憶を呼び戻して欲しいと頼まれます。


それにはまず、2000年前に行き、フィアネという女の子に会ってもらいたい、と言います。


神殿にあるタイムマシーン(?)に入ります。


ここから2000年前。BGMが平和な曲になります。


このプレートを押すと水が流れて、上のエレベーターが動く仕掛け・・・って、さっきやったわ。


ジバ。フィアネを探しています。フィアネは竜の血を引いている人間なんだそうで。ハーフなのかな?


上の階にフィアネがいます。


巫女の額飾りを落としてしまったと言います。


ここはノーヒントで探さないといけないのですが、ま、わかるでしょう。案の定、排水口の奥にあります。


外に出ようとすると、2000年前の者に接触する事は許されないと言われます。んな、2000年前の外マップを作ってないだけのくせに。


フィアネに額飾りを返します。似合うようになるまで首飾りにするといいと言います。


ここで、フィアネが4人目としてパーティに加わります。


HEALとMELTの魔法を持っています。実はこれ、最後にMELTをめっちゃ使うのでした。

しかし、INT99とはすごい。


早く額飾りが似合うようになるといいねと言い残して、ソーサリアンは去っていきます。


すると、今度はこの時代よりも8年後に行ってもらうと言われます。現代より1992年前ですかね。


またタイムマシンに入ります。


1992年前。もうすぐフィアネが巫女になると言われます。


神殿が滅びない限り、神殿の炎は消える事はないそうで(伏線)


フィアネ様が不老不死になるそうで。というソーサリアンはとっくに不老不死だったりして・・・。


フィアネ様はまた額飾りを落としたそうだ。やれやれ。


で、また排水口を探したけど、今度は何もない・・・。


フィアネはまたいなくなってしまいました。また額飾りを探しているみたい。


しかし、額飾りはもうジバが見つけているので(どうせ排水口にあったのではないかと)、これをフィアネに渡して欲しいと頼まれます。


フィアネは地下室にいます。


巫女になると、何千年経っても決して忘れてはいけないと言われているそうで。そんな、何千年分の記憶なんて覚えられるかよ。


またフィアネが4人目としてパーティに加わります。


どうも、ソーサリアンのシステムでは、シナリオの途中で4人目のキャラクターを変える事はできるようですが(ケガしたり、着替えたり、装備を変更したりするのに対応するためかも?)、名前やステータスや装着物を変える事はできないようです。なので、何年経ってもステータスは同じです。

本当はエメラルドドラゴンみたいに、途中でNPCの入れ替えができると面白かったのにね。もしリメイクするなら・・・って、もうとっくにされてるんだっけ。

フィアネをジバの所に連れて行くと、不老不死にする儀式に他のものは立ち会えないと言われます。裸にでもするのかいのぅ。ああ、不老不死にするんだから、裸にされても不思議はないか。


次はキラーボーンの襲撃を受けた時間に移動するそうで。現代より、数時間前って事で。


またタイムマシンに入ります。


ジバが倒れています。もうすぐここに、キラーボーンに騙されたソーサリアンが来ると。


ばかな。そのソーサリアンは私達なのに・・・。


額飾りをもらいます。


ジバは死にました。


未来のソーサリアンがネガティルを攻撃している。早く助けてくれと言われます。未来の・・・じゃなくて、今よりちょっとだけ(数分だけ)昔のソーサリアンじゃないの??


もう既に攻撃を始めてしまいました。


しかし、ネガティルの部屋のまわりに結界が張ってあって入れません。


・・・って、えーなんで??だって、ソーサリアンが結界解除の護符を使ったんでしょ?なんで入れないの??

百歩譲って、結界解除の護符の効果が切れたんだとしても、結界を張ってるのはネガティルなんだから、結界を解除すれば済む話じゃん。それとも、この結界、ネガティルの意思とは関係なしに、オートで張られる結界で、壊されても数分で自動修復されるとか??

いや、だからそれならそれで、「しまった、結界解除の護符の効き目が切れてる!!」ぐらいの表示が欲しかったなと。

で、しかも、なんでタイムマシンに入ろうとするのかもわからないし・・・。


であれば、「結界解除の護符の効き目が切れて入れない。仕方ない。もう数分前の時代に戻ろう」ぐらいのセリフが欲しかったなと。

あと、できれば、ネガティルの部屋にたどり着いた時点で「ぎゃあああああああ!!」という声がして「しまった、間に合わなかった」という展開にして欲しかったなと。それならノー文句なんだけど。なんか、これだと、この辺のシーンの意味がわからないというか・・・。

で、ワープした先は、数分先の世界。もう、ネガティルは倒され、神殿は滅び、火は消えてしまった。神殿が滅びない限り火は消えないので、火が消えているという事は神殿が滅んでしまったという事。


どうせアナログパレットが使えるんだから、アナログパレットを操作して全体を暗くして欲しかったのだが、それだと、PC-8801版でデーター使いまわせないからダメか。それに、PC-9801でもデジタル8色ディスプレイを使っている人だっているわけだし・・・。というわけで、ここはデジタルパレットを使って、全体を青っぽくしています。

ああ、でもリメイクするんだったら、Windowsのフルカラーを使って、画面全体を暗くするという演出にしても良いかもね。え?セレクテッドはリメイクされないって??

ジバは石化している。


ネガティルもソーサリアンにやられて石化してしまった。あの時、未来の自分達が戦いを止めてくれたのに、なぜ今回は失敗してしまったのだろうか?


これからどうすればいいんだ・・・


すると、竜の紋章を見つけます。


時の門を通りすぎようとしたその時、竜の紋章が光り、タイムマシンへの入口が再生した。


私の戦場はここじゃない・・・じゃなくて(それはほむら)、もう一度だけチャンスをくれ!


すると画面はカラーに戻り、タイムマシンが稼働します。


そして出てきたのは、さっきの数分前の世界。ネガティルがソーサリアンの倒される直前の時のようです。


今度は結界が張られておらず、ネガティルの部屋に入れます。だから、ここはもう1つ何かメッセージが欲しかったぞと。例えば「結界解除の護符のタイムリミットに間に合った」とか。

そして、序盤に見たシーンの逆の立場になります。まあ、実際にはシフトキーダッシュを使っていたので、キャラ間の距離が少し違いますけどね。




で、この後また残ったソーサリアンに現状を説明するわけですな。「あれはお前たちさ」と。そして、今から2000年前に行ってもらう・・・って、ネガティルはこのまま無限ループに陥ってしまうのか!?♪いつになったらなくした未来を私ここでまた見る事できるの・・・って感じですな。

現在サマリーヌと呼ばれているのがフィアネだ。フィアネはリラ城にいる。フィアネの記憶を取り戻してくれ、と言われます。


グラバルス伯爵に「おお、赤い水晶を取ってきてくれたか」と言われますが、「その前にサマリーヌに会わせてください」と言います。


まあ、ここで問い詰めたって「言ってるそばから赤い竜に騙されよったな」ぐらいに言われて、まわりの兵士に取り押さえられて終わりだろうしな。

フィアネの記憶を取り戻します。


記憶が戻り、最初にかけてあげた言葉が「額飾りが似合うようになったね」と。


巫女は何千年経っても忘れてはいけないそうなので、当然ソーサリアンの事も覚えています。

水晶は、赤、緑、青の順に並べると、その力を最大に発揮できるそうで・・・。


ただし、逆の並べてしまうと水晶の効果が消えてしまうそうだ。

ここでまたフィアネが4人目に加わります。ステータスは8歳の時と同じです。


しかし、グラバルド伯爵に地下に落とされます。


実はキラーボーンがグラバルド伯爵に取り憑いていたのでした。


ここはしばらく待っていると、キラーボーンのミサイルが地面に当たって地面が掘れます。地面が掘れたら下に降りましょう。

・・・が、ちょっと待ってください。下に降りる前にかならずセーブしましょう。


実機でも[F2]でセーブしてGOEMONです。じゃないと、せっかくここまでやったシナリオが、最初からやり直しという事になります。

赤い水晶を入れますか?と聞いてきます。「赤 緑 青」で並べると水晶の力を最大限に発揮できるそうなので、一番左が赤でいいなと思って「はい」を押したのですが・・・


するとキラーボーンが「はっはっはバカめ。これで水晶の力を思う存分発揮できるわ」と言って、水晶の力を発揮し・・・


えー、なんでなんで??ペンタウァに戻されてしまいました。

かといって、時を操るんだから冒険に出発する前の状態に戻したのかというと、全然そんな事はなくて、強制的にEXITされたみたい。真実の扉を間違えてしまった時と同じリアクションですな。本当は冒険に出発する前に戻したかったんでしょうけど、ソーサリアンの仕様でそういう事はできないみたい。

いや、まいった。何がいけなかったのか・・・。

・・・・

(30分経過)

・・・・

あ、そうか。水晶の力を最大限に発揮させちゃいけないのか。リラ城の地下にあった祭壇は、あくまでキラーボーンが自分で使うために作ったもので、既に緑、青と設置してあるのもキラーボーンが自分で水晶の力を使うために設置したのか。

だから、逆に、青、緑、赤の順番に置いて、水晶の効果を消さないといけなかったのか。ううむ、どうも話がよく見えてなかったな。途中のネガティルとフィアネのセリフ、べつに読み飛ばしたわけじゃないんだけど、理解できてなかったようで。

ソーサリアンのシステム上、あんまりユーザーにペナルティは与えにくいのかもしれないね。他のゲームだと「手詰まりになる」とか「ゲームオーバーになる」といったペナルティが普通にあるけど、ソーサリアンの場合、基本的に「冒険の途中でセーブできない」というシステムだし、死んだ場合はロードしてやり直すんじゃなくて、魔法使いの家や寺院で生き返らせるという建前なので、安易に「全員死んでゲームオーバーにする」というペナルティを設定できないのかもしれん。でも、できれば、「数分前に戻される」程度のペナルティにしてほしかったなと。城が真っ暗になって、竜の紋章を探すところからやり直しにさせられるとか。それぐらいの親切さはあっても良かったかなと。

で、さっきセーブした所からやり直し。本当はもっとかなり前でしかセーブしてなかったんだけどしゃーない。面白いシナリオだから我慢我慢。だけど、本当はペンタウァに戻すっていうペナルティはやめて欲しかったなと。



フィアネに「ローブオブメルト」を装着させます。できればフィアネを先頭にした方が良いです。あとスピードは最低にします。凍結以外にダメージはないようなので、HEALは不要です。フィアネだけ注意して操作して、キラーボーンの凍結魔法をかわします。(DISPELは効かないみたい)

ここで、本来の位置とは逆の位置、つまり、青、緑、赤の順に水晶をはめます。


これで水晶の効果はなくなりました。

フィアネがキラーボーンを封印します。




ここで5000EXPもらえます。


時の神殿に行く前に3つの水晶を取ってから行きましょう。じゃないと、またここに来ないといけなくなります。

ネガティルに赤い水晶を返します。


ポジティルを生き返らせます。




バーランを生き返らせます。1000EXPもらえます。


ネガティルは泣いてます。ここの動きがけっこう可愛かったりして。


この辺はリメイクしても妙にリアルになめらかにしないで欲しいなと。このカクカクの動きがまたイイんじゃないの・・・。

あれ?ジバがいない。生き返らせようと思ったのに・・・。






あれ?ジバはいつの間にか生き返ってるし・・・。


ここでフィアネとはお別れです。パーティから外れます。


グラバルス伯爵からお詫びにお金がもらえます・・・が、たいしてくれません。けっこう立派な城に住んでるくせにケチ。迷惑料としてもう少しくれたっていいじゃん。


で、しかも、このシナリオで得たアイテムは、ペンタウァに持って帰っても木の棒とか枯れ葉とか小石になっちゃって、何の役にも立ちません。長かったわりにはたしいて儲からないシナリオだったりもします。まあ、6000EXPもらえるので、先のシナリオ(呪われた遺跡)の7EXPよりはマシか。

このシナリオが、私の中では全シナリオ中最もお気に入りなのですが、残念なのは最後の、なぜネガティルの部屋に結界が張られていて入れなかったのか説明がなかった事でしょう。というか、最後の城が真っ暗になる部分そのものがいらないような気もします。べつに竜の紋章でやりなおす必要はなかったかなと。 あのままソーサリアンが、数分前の自分達の行動を止める事にすれば十分だと思うんですけど、少し盛りだくさんにしすぎて蛇足になってしまった感はあります。あと、最後に水晶の順番を間違うとペンタウァに飛ばされてしまうのもヒドイいと思います。せめて、数分前に戻されるぐらいにしておいて欲しかったと思います。

あ、でも、不満が出るのは、このシナリオが好きだからであって、もし元々つまらないシナリオだったら、ここまで文句言いませんし、最初からそういうもんだと思って終わってたでしょう。好きなシナリオなだけに、ちょっと納得がいかない箇所があるのが残念だという事で。

ユーティリティ

シナリオディスクを入れてユーティリティを選ぶと、ダイジェストやファンクラブ等を見る事ができます。



今回はファンクラブには裏ワザとかはありません。

NPCリストを見ることができます。今回は追加シナリオも含まれてますね。


カルロス神父はNPCではないとありますが、実際にはNPCです。(でないと、わざと殺して政四郎から3万GOLDもらう技が使えませんし・・・)


ウニの王子は、DEADにすると弟がパーティに加わるとは知らなかった。


セリナ姫。ドット絵でよくここまで可愛く作れるものだと関心した。


できればドラゴンスレイヤー4も、ソーサリアンの追加シナリオで作ってくれないかなぁとか思ったりして。(でもって、リルルがNPCに加わるという)

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