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ヴェインドリーム
エメラルドドラゴンに続くグローディアのPRGです。
エメラルドドラゴンで評判が高かったグローディアですが、その後、スタッフの離脱があり、エメラルドドラゴンとは大幅に異なるスタッフによって制作されたようです。(ソースはWikipedia)
ゲームシステムは、[ESC]によるメニュー表示、フォーメーションの制作、相談コマンド等、多くの点でエメラルドドラゴンと共通点がありますが、経験値が%表示、鉄骨をお金に換金するシステム、相談事に口が動く、パーティーの人数が最大3人、主人公のトリスやメルがパーティを外れる事がある、NPCもレベルアップする、など異なる点も多いです。
エメラルドドラゴンは終始200ラインCGでしたが、ヴェインドリームではビジュアルシーンを除き400ライン4096色中16色表示を使用しており、グラフィックスはエメラルドドラゴンと比較して非常に綺麗になっています。
プロローグ
エメラルドドラゴンと同じように、オープニングディスクを入れてブートします。しかし、最初の方は長くてよくわかりません。いや、作者にしてみれば一生懸命考えて作った凝った設定なんでしょけど、プレイする側には極めてどうでもいいので、最初の方は読み飛ばします。
とにかく、主人公のトリスは、冒頭でいきなりこのゲームでいうところのラスボス「グランザム」と対決します。この画面では「グランサム」となっていますが、本編では「グランザム」に統一されています。
しかし、当然、オープニングでラスボスに勝てるはずもなく(ゲームが終わっちゃいますんで・・・)、敗れて真っ逆さまに突き落とされてしまいます。
トリスが気がつくと、メルウィン(以下メル)という女の子に介抱されていました。
メルの看護によりトリスは一命をとりとめました。
メルは魔法使いの弟子として合格して1年が過ぎた頃、セルジルド軍に村を襲われ、その時に両親も友人も殺されひとりぼっちになってしまったそうです。
それをトリスは、 どうでもいいと思いながらも 黙って聞いていました。
3ヶ月後、トリスはすっかり元気になり、2人はしだいに恋仲へとなっていきました。
しかし、トリスはケガが治るにつれ、メルの心は沈んでいきました。ある日、トリスは戦いに戻るために、ここを出る支度をしていました。
トリス「メル、聞いてくれ。」
メル「聞きたくないよ。行ったら死んじゃうよ、父様や母様みたいに。」
トリス「この剣にかけて誓う。俺は死なない・・・復讐をとげるまでは。」
・・・って事は、復讐を遂げるためには刺し違える覚悟があるって事ですな。ちなみに、このトリスの初期装備は剣ではなくナイフです。この剣はどうやら使えなくなってしまった様子。(刃こぼれした?)
それを聞いたメルは、泣きながらトリスの部屋から出ていってしまいました。
そして夜が明けました・・・という所から、このゲームはスタートします。つか、メルウィンじゃなくて、今までずっと「メル」って呼んでたでしょうが。
というわけで、このゲームはセルジルド軍からアスラフィルを取り戻し、グランザムにリベンジする事が最終目的です。そのためには、まずエルニバス大陸の各所をまわり、各国にアスラフィルに援軍を要請しなければなりません。
メルの家
ゲームはオープニングのシーンの翌朝からって事で。
メルはあのまま部屋に閉じこもってしまいました。
しかし、家から出ようとしたところ、「酒場に行くといいわ」と教えてくれました。
というわけで、酒場に行くことにします。
あと、メルの呼び名は統一した方がよろしいかと。
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