ジーザス2
Wikipediaによると、本当ならもっと早く発売されているはずだったそうですが、シナリオライターとケンカ別れしてシナリオが大幅に変更になったそうです。しかし、絵は既に完成した後なので、完成した絵を使って別のシナリオを作ったそうです。
話は速雄がジーザスから帰還してから4年後、主人公の五色和也がモナコGPに出場するためにとある船に乗っている所から始まります。
格納庫
カリスト号格納庫。モナコGPに出場するために乗っているそうですが、無理言って半額で格納庫に乗せてもらったと言います。
船が急に止まってしまいました。和也は船長に事情を聞きに行く事にします。
どうでもいいけど、この服装、どう見てもドライバーです。
操舵室
船長は、通信機器の故障だと言います。
詳しくはデッキにいるイアルテに聞けと言います。
デッキ
イアルテがいます。通信機器の故障だと今判明したところで、まだ船長には報告してないのになんで知ってるんだろうと言います。
とにかく、まだ何もわからないようなので、格納庫に戻る事にします。
格納庫に戻ろうとしたところ、空から何かが落ちてきます。
突然の衝撃に、和也は気絶してしまいました。
医務室
船医の室井に起こされます。どうやら空から何かが落下した衝撃で気絶していたようです。
これが空から落ちてきたそうです。
成層圏から落ちてきたゴミだそうです。なぜ大気圏で燃え尽きなかったんでしょう?
格納庫
しかし、船長はこれだけのトラブルが起きてるのに操舵室にこもってるのも変だし、サルベージ作業の指揮をとってるのも変だと言います。おまけに、無線の故障だと報告される前から知っていたのも変だと言います。
操舵室
落ちてきたコンテナの中身はカラだったと言います。
和也は、ジャックが外れていたとかならともかく、通信ケーブルなんてそう簡単に切れるものなのだろうか、と言います。とにかく、これ以上ここにいても船長から話は聞けそうもないと言います。
デッキ
イアルテは、これから話す事を内緒にしてくれるかと聞いてきます。
実は通信ケーブルは誰かにぶった切られていたんだと言います。
なんで、船が停止したタイミングで宇宙からコンテナが落ちてきたのか。偶然にしてはできすぎている。もしかしてケーブルを切った犯人は、この時間にここにコンテナが落ちて来る事を知っていたのではないのか、と言います。
イアルテはあらかさまに犯人探しをするわけにもいかないし、和也に犯人を探してくれないかと頼みます。船長は口が固いが航海士の仙さんならわりと口が軽いから、他の乗客の事教えてくれるかもしれないと言います。
操舵室
3つある船室にはそれぞれ乗客が乗っているが、乗客の個人情報は教えられないと言います。
貨物室
なぜか三井先生が貨物室にいます。
格納庫
船長は何も話してくれないと言います。
真治はなにやら体調が悪いようです。いくら船長だってずっと操舵室にいるわけじゃないし、もう1回操舵室に言ってみたらどうだと言います。
操舵室
船長はいません。航海士の仙さんだけです。
仙さんはもともと豪華客船の中華のシェフだったのですが、船のオーナーが船のレストランを回転寿司にしてしまったと言います。日本料理ならともかく、そんなカーニバルの出店みたいな所では働けないといって辞めたんだそうで。
このまま昔話をさせているとそのうち船長が戻ってきてしまう。なんとか話題を変えねば・・・
これ以上食い物の話をしても仕方ないし、仕事の話もダメだし、ここはひとつ、万国共通の女の話をしよう、と言います。
仙さんてずいぶんモテるんじゃないかと聞きますが、今の女性はチャラいのばっかりでどうにも苦手だと言います。
その点、第2客室にいるお嬢ざまは清楚で美しいと言います。歳は15~16ぐらいだそうです。
あと、第3客室のアトキンスさんはデザイナーで美しい方だと言います。歳は25~26だそうで。
と、そこに船長が戻ってきて操舵室を追い出されてしまいます。
格納庫
航海士の仙さんから色々と話が聞けたと言います。なんとこの船には美人が2人も乗っていると言います。
容疑者はその2人の女性と、船医の三井、船長、航海士、それに松山とかいう機関長だと言います。