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作戦室前

和也は、ファーナさんなら自室からラップトップPCでセキュリティシステムに侵入する事も可能だったと言います。

ファーナの部屋

ここから先は、どのコマンドを選んでも話が進んでしまいます。選んだコマンドによってメッセージが若干異なるだけです。もはやゲーム性はありません。いわゆる「電子紙芝居」状態になります。ここでは全てのシーンで「フォジー」コマンドのみを選んだとして話を進めます。

ファーナに事情を説明して作戦室まで来てもらいます。


しかし途中で忘れ物をしたと言います。


部屋にフロッピーディスクを忘れたと言います。

まったく、2061年の設定でファーナさんのPCは128ビットPCという設定なのに、通信モデムがついていたり、フロッピーディスクに記録するようになっていたり・・・。しかし、昔の人が想像する未来を実際の未来が超えてしまうというのはよくあります。

フロッピーを取りに来ると、フォジーがさっき通信室を破壊する司令を出した時と同じ電波を受信します。


と、その時、GJが突然破壊活動を始めます。


ファーナさんにフロッピーを渡そうとすると、GJがエレベーターケーブルを切断し、ファーナは下に落下していきます。


フォジーは、エレベーターはもう1基あるので、それで作戦室に行けると言います。

作戦室

麻世がまた行方不明になったと言います。


テレーズは、ファーナはマザーコンピューターのある最下層まで落ちていったと言います。しかし、ブレスレットからの生命反応はあると言います。フォジーは、マザーコンピューターの指示で全ての隔壁は閉鎖されていると言います。


ボーンは少尉は、エレベーターは最下層まで一気に落下したのに、生命反応があるのはおかしいと言います。普通なら即死のはずだと。もしかしたら彼女がモンスターなのではないかと言います。


と、突然テレーズの画面にゴリアテの様子が映し出されます。エレベーター内のカメラを映していたはずなのになぜ?


艦長は「もう限界だ、ジーザスを破壊する」と言うと、アリ司令官は「そんな事をしたら軍法会議にかける」と言います。艦長は「そんなハッタリが通用するか」と言うと、アリ司令官は「ハッタリではない、ジーザスの生命反応は確認したんだろうな」と言います。


フォジーは、作戦開始条件は、ビーコンが止まってから45分の間に故障かどうかの確認をして連絡が取れない事、そして、ジーザス内にいる人間の20%が死んだ事を確認する事だと言います。現在ここには10名がいるので、2名以上死なないかぎりゴリアテは攻撃できないと言います。


フォジーは、ゴリアテのコンピューターに侵入できるのは、ここのマザーコンピューターだけだと言います。どうやらマザーコンピューターはモンスターに乗っ取られていて、モンスターもここを攻撃されると困るので、我々にこの映像を見せたのではないかと言います。通信施設を破壊するとゴリアテがここを攻撃してくるのは、モンスターにとっても誤算だったようです。


マザーコンピューターの制御を取り戻すためには、コントロール用のディスクが必要だと言います。資料室に保管してあると言います。


と、その時三井の生命反応が消えます。どうやら三井が自分でブレスレットを外したようです。クスコは「ブレスレットでは正確な場所までは把握できないのにバカな事を」と言います。

三井の生命反応が消えた以上、あと1名誰かが死ねばゴリアテが攻撃してきます。

突然侵入者の警報が鳴ります。セキュリティシステムによると、その侵入者とはここにいる5名の事だと言います。


マザーコンピューターによると、現在このジーザスにいるのは、バルカス、ベリーニ、カーゾン、ハイラー、ミラコフ、芳花、松山、パウエル、真治の9名という事になっています。マザーコンピューターには、我々は侵入者とみなされています。


おそらくGJは我々を侵入者として攻撃してくるだろうと言います。


和也は、とにかくあと1人でも生命反応が消えればゴリアテが攻撃してきてそれで終わりだと言います。


ノーマンは、三井というのは偽名だったと言います。三井の本名はD.ミヤワキ。髪型を変えてメガネもかけていたので、すっかり騙されたと言います。


3年前に生物兵器の研究所で事故が起きたと言います。ミヤワキという人物が研究所内に開発中の生物兵器をバラまいて姿を消したと言います。


その事故で25名が死亡。被害者の中にはやつの妻や子供もいた。


と、その時、GJが襲ってきました。


ノーマン「ここは私にまかせて早く」


先に脱出したテレーズと和也でしたが、通路で待っていると、


ノーマンは走って逃げてました。


和也はバズーカで援護します。




作戦室につながる通路は完全に破壊されてしまい、作戦室に行く事はできなくなりました。


ノーマンは、私はもう歩けそうもないので、君たちは資料室へ、と言います。

資料室

ここには3000万枚のディスクがあります。

全部2HDのフロッピーが!?まさかね。「ディスク」としか書いてないから、この時代の記録用ディスクでしょう。

しかし、テレーズのIDを入れても拒否されます。マザーコンピューターには我々は死んだ事にされていたのです。


和也は、じゃあ逆に死んだ人のIDなら通じるんじゃないかと言います。


テレーズは、ベリーニのコードを入れます。


するとIDが通じて、必要なディスクの場所が検索できるようになります。


フォジーにテレーズとベリーニの関係を聞きますが、フォジーは答えませんでした。


コントロールディスク101、全セクタ異常なし。


コントロールディスク202、全セクタ異常なし。


ディスク303確認不能。


このディスクはフォーマットごと破壊されています。


今から35分前にこのディスクを使った者がいます。ベリーニです。なぜ死んだ人がディスクを使った事になっているのでしょう?


テレーズさんはベリーニの婚約者だったと言います。4年前、ハレー彗星の調査が無事終わったら結婚するはずだったと言います。あーあ、そんな死亡フラグを立てるから・・・。


和也は、そんな大事なディスクにバックアップがないのはおかしいと言います。テレーズは、ベリーニならフロッピーが破壊された時のために何か策をうってあるはずだと言います。


マザーコンピューターを検索したところ、ダイレクトコントロールディスクが破壊、もしくは盗難した場合は、同じディスクがジーザス内の別の場所にコピーされると言います。


303は研究所、404は作戦室にあるはずだと言います。しかし作戦室は通路が破壊されていて行く事ができません。

作戦室

ここから先に行く事はできません。


和也は、もしかして配管が通っているのではないかと言います。


フォジーのデーターによると、電気配線、給水パイプ、通風孔を伝っていけば作戦室に行けるはずだと言います。


ここから電気配線孔に入る事ができます。


作戦室前のタラップに出ました。


ここに404のディスクがあります。404だからNot Foundかと思ったら違った。(このゲームが発売された時代に404のhttpのレスポンスコードはないって??)


タラップを通って通路に戻りますが・・・


三井が「そこまでだ」と言って銃をつきつけます。


三井「さあ、コントロールディスクを渡してもらおうか」


カリスト号の通信ケーブルを切断したのはパウエル船長だと言います。ああしないと、船をあそこで止める口実がなくなるからな。


君の友達には悪い事をした。君の友達が風邪をひいて熱があると言って私の部屋に来たので、抗生物質だと言ってモンスターの種を注射した。結果は失敗だったが、おかげで貴重なデーターは手に入った。


三井は、人類を進化させる必要があると言います。そのためにオレはモンスターとコンタクトを取ると言います。和也は、そんな事をしたらモンスターに体を乗っ取られると言うと、三井は結構な話じゃないかと言います。あらゆる環境に瞬時に適用して姿を変えるモンスター・・・地球を支配するにふさわしい、まさに神だと言います。


テレーズは、話し合いは通じそうにないので、ディスクを渡した方がいいと言います。


テレーズは、コンテナの事を知っててカイスト号に乗ったのかと聞くと、パウエル達にコンテナを落として回収するように指示したのは私だと言います。


三井は、「奴らはコンテナの中身がよほど金目のものだと思ったらしい。だから、あいつらは開けてはならないパンドラの箱を開けてしまったんだ」と言います。和也は「それはお前も同じ事だ」と言うと、三井は「なんとでも言え。それじゃ私はこれで失礼するよ」と言って、ドアの開いたエレベータに乗り込みます、が・・・


しかし、そこにエレベーターの箱はなく、三井は最下層まで落下していきました。


テレーズはかろうじて助かりました。


テレーズは、三井は最下層まで落ちたので助かるわけないと言います。和也は自業自得だと言います。


三井は黄色いディスクを持っていました。どうやらこれが研究室に転送されたディスクのようです。

いや、まて、他のディスクはどうしたんだ。三井に渡したから三井はエレベーターで降りようとしたのでは?というか、黄色いディスクはなぜ無事?

展望室

和也はエレベーターの最下層のボタンを押しますが・・・


なぜか最上階に到着してしまいます。どうやらエレベーターのコントロールもマザーコンピューターに乗っ取られているようです。それでさっきは、エレベーターの箱がないのにドアが開いたようです。


最上階にはGJが待ち伏せしています。どうやら罠にかかったようです。


和也は強行突破します。


ハッチまで逃げてきましたが、ハッチは開きません。ハッチの開閉もマザーコンピューターが制御しています。和也は、ここにある宇宙服の通信機を全て並列に繋いでゴリアテに通信ができないかと言います。


全ての宇宙服の通信機をフォジーにつないで、フォジーがその出力を合わせてゴリアテに通信を試みます。当然、フォジーにもかなりの負担がかかりますが・・・。


ゴリアテとの交信には成功しますが、向こうも救助を求めています。


和也は、そちらの主砲でジーザスの展望室のドームをふっ飛ばしてくれと頼みますが・・・


艦長は、ワシの船を勝手に使うなと言って切ってしまいました。


何度も呼びかけると、アリ司令官が出ます。


しかし、アリ司令官は、和也がモンスターに乗っ取られてない証拠はないと言います。フォジーは、和也はずっと私と一緒にいたので、モンスターに乗っ取られている事はあり得ないと言います。


主砲を発射できないもう1つの理由は、ゴリアテの通信機器も完全に麻痺していると言います。ゴリアテにも強力な電波干渉が起きていて、全ての機器が制御不能だと言います。


艦長が、オレの船を勝手に使うな、化け物にとりつかれた奴の言うことなんか聞けるかと言います。


和也は、ゴリアテには手動で主砲は打てないのかと言います。


大尉は、設計上は可能だと言います。しかしセーフティもセキュリティも機能してないので、かなりの配線を切らないといけないのと、照準も手動になると言います。


艦長はワシの艦だ、勝手に使うなと言いますが、部下が艦長を取り押さえます。


アリ司令官は、こうなったら自分が照準をつけると言います。


エネルギー系も完全にイカれてるんで、予備導力を使います。なので一発しか撃てないと言います。


ゴリアテは、主砲を発射します。


展望室の天井がふっ飛びます。GJには宇宙空間で姿勢制御ができないので、このまま宇宙の彼方まで飛んで行きました。


2人は宇宙空間に放り出されました。姿勢制御ノズルを使ってジーザスの最下層に向かいます。

ジーザス最下層

ここには、万一の時に外部からの救助者のために手動開閉レバーがついていると言います。


なぜか和也のビーグルが追いてありあす。速雄がここまで持ってくるように命令したそうですが・・・


このドアは電磁ロックがかかっていて開きません。


トランシーバーで速雄に連絡を取ります。速雄が内側から電磁ロックを切るので、そしたら外にとめてあるビーグルで中枢に突っ込めと言います。GJもマザーコンピューターの中枢まで入れば攻撃してこないようにプログラムされていると言います。


ビールグに乗り込みます。


ビーグルで強行突破します。






マザーコンピューター室

コントロールディスクの使い方は、画面の指示にしたがってディスクを差し替えるだけです。


しかし5枚目のディスクを入れるように要求してきます。そんなディスクはありません。


そこにモンスター化したファーナさんが現れます。


麻世ちゃんが人質に取られています。しかし、さっきファーナさんの部屋に行った時には麻世ちゃんはいなかったのに・・・と言うと、ファーナは、バスルームまでは見なかったでしょ?と言います。


フォジーは、私の回路内にある速雄達の声を出します。そうすれば隙ができるはずだと言いますが・・・


ファーナは、何を相談しているかは知らないけど、そんな事を待っててあげるとでも思ってるの、と言います。


あれ?なんか背中が冷たいぞと言います。背中にあるのは冷却パイプでした。


冷却パイプを抜いて、モンスターに冷気を浴びせます。


するとファーナを包んでいたモンスターの殻はボロボロを剥がれ落ちていき・・・


内側からファーナさんが出てきました。

このゲームが発売された1991年は既にアダルトゲームは18禁指定されてましたからな。モンスターと同化してたのに下着をつけてるのは不自然ですけど仕方ありません。

どうでもいいけど、ブラの影にも乳輪にも見える描き方が上手いな。関係ないけど、エムゼロでもルーシーの乳首にも髪の先にも見える描き方をしているシーンがいくつかあったけど・・・。しかし、この絵のせいでこのページにもアマゾンの広告を貼るしかない。

ファーナさんは五色のディスク・・・と言い残して死にました。


しかしモンスターはまだ生きており、マザーコンピューターと同化しています。テレーズは、モンスターはマザーコンピューターから人類に関するあらゆる情報を得ようとしているようだと言います。


テレーズは、4年前の事件と今回のモンスターの行動から判断して、モンスターは情報が栄養源ではないかと言います。我々が食料を食べるのと同じように、モンスターは情報を食べて生きていると。


和也は、カリスト号での出来事は、真治のケースを除いて全てはモンスターにとっても不幸なアクシデントだったと言います。テレーズは、ホルモンの関係でモンスターは男性とは同化できなかったのではないかと言います。


ファーナさんと同化したモンスターだけが、無事成長する事ができた。そして彼女のラップトップPCを使ってマザーコンピューターの存在を知った。


ファーナに乗り移ったモンスターは、ダイレクトコントロールディスクを使ってマザーコンピューターを乗っ取ろうとした。そして、俺たちが使えないようにディスクの中身を消去した。そして、本来4枚しかないコントロールディスクを5枚に増やした。その5枚目こそ、ファーナさんがオレに取りに行かせた赤いディスク。


ここで、マザーコンピューターがオーバーヒートを起こします。和也が冷却パイプを外したので。


すると、マザーコンピューターにさらに大量の情報を送れば、マザーコンピューターは壊れるんじゃないかと言います。


ここで和也はマザーコンピューターにコントロールディスクを挿入します。

・・・が、これはマニュアルプロテクトならぬ、フロッピーの色プロテクトで、ジーザス2の6枚のディスクをふつーの黒いフロッピーにコピーしてしまうと、ここで手詰まりになるようになっています。

ただし、実際にはフロッピーの色は変えられなかったみたいで、ラベルの色が違うだけです。メディアをカラーフロッピーにするのはコスト的に無理だったのかもしれません。

 ディスク1  黒ラベル
 ディスク2  緑ラベル
 ディスク3  赤ラベル
 ディスク4  青ラベル
 ディスク5  紫ラベル
 ディスク6  黄色ラベル

フロッピーの交換を間違えても、その時はエラーは出ず、5枚の交換が終わった後に結果が表示されます。なので、デタラメに入れても1/5!の確率ですので当たらないと思います。全通りやってみるにしても、乱数でその都度変わるし。

しかし、英語がわからない人には困るかもしれませんね。まあ、普通は「GREENとかYELLOWぐらいわかるよバカヤロー」でしょうけど。

冷却システム故障中、副冷却システム120%稼働中。


現在CPUクロックを下げた状態で稼働中。クロックをランクAに上げた場合は、システムの許容範囲を超えます。再度の変更を求めます。


CPUクロックをランクAに変更しました。


システムは過負荷により停止します。


その時、突然GJが活動を停止しました。


モンスターはマザーコンピューターから離れ、宇宙の彼方へと去っていきました。




艦長「人類は勝ったんだよな?」


テレーズは、モンスターは過剰に流れてくる情報に耐えられなくなったのかしら?と言いますが、和也は、人類の歴史に嫌気がさしたんじゃないかと言います。なにしろ人類の歴史は戦争の歴史なので。


めでたしめでたし。






プレイしてみて

終わってみたものの、わからない事がいくつかあります。

・フォジーが傍受した信号は誰が誰に司令したもの?
 →ファーナさんがPCを使ってGJに指示を出した
・じゃあ、なぜ通信室を破壊した?
 →地上にヘルプさせないため??
・じゃあ、なぜゴリアテの様子を速雄達に見せた?
 →ゴリアテが攻撃してくるのは誤算だったので
・ゴリアテの制御システムを破壊したのは誰?
 →ファーナさんがジーザスのマザーコンピューターを乗っ取って
・ファーナさんはなぜ赤いディスクを取りに行かせた?
 →マジで忘れただけ
・結局、牧原財閥は密輸には・・
 →関係なかった。
・イアルテって何者?
 →あんましストーリーに関係なかった。
・ファーナさんはいつからモンスター化してた?
 →多分ジーザスに上がったあたりから
・三井に渡したディスクはなぜ無事だった?
 →?????
・そもそも船員が全員グルなら、なにもケーブルを切断しなくても通信機器が故障したって事にすれば済む話では?
 →????

モンスター化したファーナさんが赤いディスクを取りに行かせた理由もよくわかりません。そんな事をしたら、みすみす和也に反撃のチャンスを与えてしまうだけなのに。もしかしたら、ファーナさんにはかろうじて自我が残っていて、これがギリギリの抵抗だったのかもしれません。

モンスターが、前作では一部でも残っていたら再生するだけでなく、脳に針をひと刺ししただけで人間を即死させてしまう恐ろしいモンスターだったのに、今回は宿主以外をすぐに殺すわけでもないし、前のような積極的に人を殺そうとはしてこないし、乗っ取られた人間を殺せばモンスターも死んでしまい、一部でも残っていればすぐに再生するような恐ろしさもなくなってしまいました。ファーナさんに乗り移ったモンスターも、脳に針を刺して一撃で人間を殺す能力は持っておらず、冷却パイプでほとんど壊れてしまいました。早い話がモンスターは前作に比べてかなりパワーダウンしてしまい、前作のような怖さはなくなってしまったのは残念です。

後半からまるでゲーム性がありません。全コマンド「フォジー」を選択しただけで終わってしまいました。これではゲームではなく電子紙芝居です。まるっきり、「第4のユニット3」と同じです。おそらく、先にストーリーを作ったものの、ストーリーが壮大すぎて、全部詰め込もうとしたらゲーム性が犠牲になってしまったようです。

であれば、もう少しストーリーを短くして、破壊された通路を使わず情報室に入る方法を探すシーンがあって、「調べる」コマンドを何度も使うと「あれ?こんな所に通風孔があるぞ?」「1.入る」とかいって通風孔を探すシーンがあっても良かったと思います。

また、三井にテレーズを人質に取られた時に、何かそのシーンに行くまでにアイテムを持っていればテレーズさんを助けられるとか、何か見るコマンドを何度もやってると逆転の秘策が浮かぶけど、すぐに戦うコマンドを選択するとゲームオーバーになるとか、何らかのゲーム性が欲しかった気もします。

ストーリーは急遽変更になったわりには、わりと絵と話が合ってると思います。前半がつまらなすぎて、これがジーザスの続編でなければ地上編の途中でやめてしまう所なんですが、タイトルをジーザス2にしたのは正解だったと言えます。宇宙編の終盤あたりからはピンチの連続で、BGMもあいまってなかなか緊張感を持ってプレイできました。ただ、それだけに何を選んでもストーリーが勝手に進んでしまう「一本道アドベンチャー」になってしまったのは残念です。

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