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シェレル


魔女に会うと、プルデンシアからなぜか唐突にシェレルという地方に行けるようになります。せめて、ビジュアルシーンの中に「シェレル地方に精霊がいるらしい」みたいな伏線が欲しかった気がします。

ここから先は、シェレルを拠点とした精霊探しをする事になります。

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リヴゴーシュ

リヴゴーシュはホビットの住む村です。


リヴゴーシュにはよろず屋しかありません。

しかも、売ってるものはプルデンシアと大差なく、あまり攻略に役に立つとは思えません。敷いていれば、買い物をするためにプルデンシアまで戻らなくて済むぐらいです。

カランドル

ここに来ると不良がカランドルので注意が必要・・・ではなく、風の谷のダンジョンがあります。


ここには毒の攻撃をするコウモリや、相手を麻痺させるフェアリーという敵(悪の妖精?)がいるので、毒消し薬と麻痺解除の薬を多めに持って行きます。

とはいえ、ゲームではエンカウントが乱数なので、入口でどこでもセーブしておいて、毒消しの薬や麻痺解除の薬がなくなったらロードしてやり直す方が良いです。でないと、このゲームでは敵を倒してもお金がもらえないシステムなので、いずれお金が尽きてしまいますので。

精霊に会うと帰りは飛翔の魔法で一気に脱出できるので、薬は片道分だけあれば良いです。

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精霊に会います。「金竜倒れる時黒竜現る。この意味をあなた方自身で確かめなければなりません」と言われます。


精霊に会った後、一歩移動すると「薄汚い布」が「風の衣」になります。

魔女の言ってた「魔力を失った精霊の器」が、魔力を取り戻したわけです。

すると、飛翔の魔法を使えるようになります。べつにホームランを打たれる魔法ではありません。ドラクエでいうところの「リレミト」に相当します。

というわけで、帰りは一瞬で出られます。

ゼルド砂漠

ゼルド砂漠は40x40の平坦なマップになっています。障害物やワープや一方通行はありません。
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8801版やMSX版では100x100のマップで、精霊のいる場所も固定されていたのですが、さすがにそれはヒドいと思ったのか、X68000版では精霊はランダムエンカウントになりました。つまり、適当に歩いていればそのうち精霊に会えます。



それにしても、このゲームの作りがいくらなんでも乱数に頼り過ぎな気がしなくもないです。

砂漠から出るには、砂漠の北の端にたどり着くと「ここは出口です」と表示されるので「はい」を選択するだけです。「いいえ」を選択してしまった時は、砂漠の端に沿ってもう1歩歩けばまた「ここは出口です」と表示されます。

東の端から出ると、行き先がコリアンドルか砂漠になります。


北に39の段では、東に一歩移動するたびに「ここは出口です」と表示されてうざいので、北に38の段で東へ進みましょう。

精霊に会うと、「木の杖」が「大地の杖」になります。「位置」の魔法が使えるようになります。WIZARDRYでいうところのDUMAPICに相当します。


どうでもいいけど、「スコーピオンが現れた」って、どこがスコーピオンやねん。

スコーピオンというモンスターの絵が間に合わなかったんで、他のモンスターの絵を使いまわしてるんでしょうな。とにかく、X68000版は全体的に作りが雑です。

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