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アルドゥール
ヴィド「エルフなら何か手がかりになる事を知っているかもしれん。エルフの長とは面識があるので大丈夫だ。では諸君、まいるとしようぞ。」
しかし、森に入った途端あっという間にエルフに取り囲まれ・・・
ヴィド「抵抗するつもりはない。ワシらは長に用があってここへ来た。長に会わせてはくれぬか。」
ヴィド「時間もない故、単刀直入に申すが、日食はいつ起きるのだ?」
エルフの長「何の事だかさっぱりわからんね。」
エルフの長によると、そういう事はエルフの語り部でなければわからないそうです。
エルフの長「とにかく、この問題はエルフの誇りと名誉にかけて解決する、人間の世話になどならん。」
ジェダ「さっきから聞いていれば種族がどうだの、誇りだの名誉だの、一族が滅びるかどうかって時にそんな事言ってる場合じゃないだろ!」
ディアナ「その通りです。今は人間とかエルフとか言っている場合ではございません。今は協力する事が必要です。どうか私もこの者達と一緒に行かせてください。」
というわけで、ディアナがパーティーに加わりました。
ディアナによると、語り部のイリスは人間の男と駆け落ちをしたまま行方不明になったとの事。ヴィドは、そういえば昔エルフの娘と駆け落ちをしたアクシオスという騎士がいたと言います。
なので一行はひとまずイリスを探す事にします。
ロリガンの沼
ディアナによると、この沼で身を投げると、命と引き換えに願い事が叶う、そんな伝説があるそうです。
エリン「ひでー話だな。自分が死んじまったら願いが叶っても何にもならねーじゃねーか。」
ディアナ「ええ、なので自分を犠牲にしてでも愛する者を救いたい、この沼はそういう純粋な願いにだけ答えてくれるのではないでしょうか?」
近くに一人の少年がいます。母親を探しているそうです、が・・・。
するとイリスの幽霊が現れます。
ピクトは重い病気にかかっていて、イリスはピクトを助けるためにこの沼に身を投げたそうです。
ヴィド「お取り込み中失礼だが、我々はあなたの語り部としての知識がどうしても必要でな。」
ジェダ「おいヴィド」
トロン「なんて奴だ」
ヴィドは空気の読めない男なので、幽霊でもなんでもいいから日食の起きる日がわかればそれで良かったのかも。でも、たしかに幽霊でも生前の記憶が残っているのであれば、十分語り部として役に立つんじゃないかなという気がしなくもない。
ヴィド「感傷に浸っていたい気持ちもわかりますが、事態は急を要するのでな。」
イリス「私はここを動く事はできませんが、語り部が必要でしたら私の息子がその役目を果たしてくれるでしょう。ピクト、この人たちの言う事を聞くのですよ。」
その後、イリスは姿を消します。(成仏した?)
ピクトがパーティーに加わります。
それにしてもこのゲーム、ストーリーが進む時は一気に進むのね。もっと、エメドラやアルシャークみたいに、攻略フェーズの合間に少しずつストーリーが進行するのかと思いきや・・・・。
菩提樹
この木はその昔、土の精霊ノームがここに苗を植え、水の精霊ウンデーネが育て、風の精霊シルフィードがその種を運び、そしてこの地は生命に溢れる土地になった、との事。
そして、来たるべき未来、炎の精霊サラマンダーがそれらを焼き尽くすであろう、という事です。
ヴィド「なぜそれを早く言わん。つまり、この木にその来たるべき未来がいつかが書いてあるという事だ。探すのだ。」
トロン「これじゃないのか?」
ディアナ「これは古代文字ね。読める?ピクト」
ヴィド「何としてでも読むのだ、小僧」
ピクト「・・・来たるべき時、来たるべき場所に。ならば我、求め得るものを求め、与うべくものを与える。されど我奪うべくものを奪い、もはや求めず。伝えよ、我が子らに。」
ジェダ「前半が消えてるのが痛いな。」
ヴィド「いや、大収穫だ。礼を言うぞピクト。これは、つまり来たるべき時に来たるべき所へ行けと言っておるのだ。」
エリン「それじゃさっぱりわかんねーじゃねーかよ」
ヴィド「愚か者。ディアナ殿にはわかりますかな?」
ディアナ「つまり、それぞれの精霊に会えという事ですね。来たるべき場所とは、それぞれの精霊のいる場所。来るべき時とは、その精霊に会った時。」
ヴィド「戒めとは、種族同士が争いごとを続けていれば、いずれ炎の精霊にこの地を焼かれるという事だ。騎士団の派遣は中止だ。我々だけでやり遂げるぞ。」
王城
城に行くと、パーティーのメンバー一人一人が王様からこれまでの働きを褒めてもらえます。
トロンなんて、これまでの罪を償っても余りある働き感謝するぞとか言われます。え?トロンそんなに活躍したっけ?
こういうセリフはむしろ、金竜の怒りを沈め精霊をこの地に呼び戻す事に成功した後のエンディグで表示されるべきではないかと。
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