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宇宙ステーションからタイムトンネルに入るまで

ゲームは、地球の移民星であるベガサイド星の衛星軌道上にある宇宙ステーションからスタートします。




開かないドアがいくつかありますが、最初は入る必要がないのでとりあえず無視して転送ルームに向かってください。
 

転送ルームからベガサイド星に降りる事ができます。

「キタ」で入り、画面は同じですが転送されたので「ミナミ」で外マップに出ます。



ベガサイド星には「転送センター」「ハイライン邸」「学校」「タイムトンネル研究所」があります。しかし、学校とタイムトンネル研究所には入る事ができません。IDカードが必要なようです。でも、カードなんてどこにあるんでしょう?
 

ここはひとまずあきらめて、ハイライン邸に向かいます。


ハイライン邸に入ったら、ひとまず書斎を目指します。 書斎は真っ暗で何も見えません。スタンドをつけてみましょう。

スタンド ツケル

しかし、机の上にあるのは何でしょう?「ツクエ ミル」だと「見ての通りのものだ」だし・・・。困った・・・とふとPFキーの設定を見ると・・・


「スクラッフ」って書いてあります。とりあえず押してみましょう。すると「スクラップブック」と出ます。スクラップブックだったのか・・・・。という風に、このゲームでは画面上のわからないものがある場合は、F5の所に着目してみましょう。

スクラップブックを見るとハイラインは500年前重い病にかかり、人口冬眠に入り、ハイラインの病気が治せる2530年に人工冬眠から目覚め、この惑星に移民してきたとあります。また、ハイラインはこの惑星で結婚し、娘のエリーゼもこの惑星で生まれたとあります。つまり、ハイラインが地球にいた時はまだエリーゼは生まれてなかった事になります(伏線)。 また、長官の夫人は1年前に亡くなったそうです(伏線)。

スクラップブックに地下室の鍵が挟まっていますので、持って行きます。(勝手に取った事になる)

鍵を取ったら、エリーゼの部屋に向かいます。エリーゼの部屋は女の子の部屋だけあって普段は鍵がかかっていますが、ノックすると入る事ができます。

エリーゼはハイライン長官の娘で、このゲームのヒロインです。主人公の行動によってエリーゼが死んでしまったり、エリーゼが元々生まれて来ない事になってしまうエンディングになる場合があります。この時点では大した話は聞けません。「ベガサイドにもダナーク星人が攻めてくるんじゃないかと心配しているの」という話だけです。

次に3階にあるハイライン長官の部屋に向かいます。

ハイラインの部屋の前にいる護衛ロボットが死ぬほど強く、絶対に勝てません。最強の装備をしてても勝てません。 このゲーム最強キャラです。なんでこんなに護衛ロボットが強いのかというと、禁則事項です。もしここで武器を持っていると、このロボットに没収されてしまいます。つまり、ハイラインの部屋には素手でないと入る事ができません。ハイラインは単なる老人なので素手でも倒せそうなのですが、なぜか素手では必ず負けてしまいます。なぜなら、ハイラインは禁則事項です


ハイライン長官に会ったら、まず「ハナス」コマンドで話をします。F1~F4で挨拶ができます。PC-8801ではPFキーが5個しかなく、F6~F10はシフトキーを押しながらF1~F5を押すことで、F6~F10キーの役割になります。

会話モードでシフトキーを押すと、F7キーのところに「 ヲクダサイ」という項目があると思います。そこで、学校やタイムトンネル研究所に入るためのカードを要求してみましょう。「カード ヲクダサイ」。すると、ハイラインは色々と聞いてきます。

名前・・・何でも良い
どの星から来た?・・・チキュウ
前作タイムシークレットで手に入れた武器は?・・・カフンバクダン

カフンバクダンは当たってなくてもゲームのクリアに影響はないようです。というか、これが正しくないといけないんだと前作を持ってない人(特にFMユーザー)はクリアできない事になってしまいます。 ここではとにかく、どの星から来た?の質問に「チキュウ」とさえ答えれば、IDカードを発行してもらえるようです。

会話モードは、F5(End)を押して抜けます。そして、長官室を出ます。部屋を出ると、武器を預けている場合はロボットが返してくれます。この時点では、まだ何も武器は預けてないと思います。

この後、地下室の入口に向かいます。地下室は、書斎にあった鍵で入る事ができます。

地下室には、ハイラインが若い頃経営していたオレンジ社の看板がしまってあります。また、看板の裏にはペンチが落ちているのでもらっていきましょう。オレンジ社ってアップル社のパロディーでしょうかね。

これでIDカードが手に入ったので、先ほど入れなかった学校とタイムトンネル研究所に入る事ができます。まず、学校に入ってみましょう。

黒板には、コントロールデスクの操作方法が書かれています。黒板のグレーゾーンはべつにモザイクではなく、ここに細かい文字がびっしり書かれているという意味のようです。この頃のPCの解像度では「細かい字がびっしり書かれている」という描写が難しかったのでしょう。

「コクバン ミル」でコントロールデスクの操作方法がわかります。「パスワードは現在の年号。コントロールルームの入口のドアには音センサーがついていて・・・幸せなら態度せ示そうよ」だそうです。これでドアを開ける方法はわかりましたね。そして、机の上にあるビデオテープを取ります。

今度はタイムトンネル研究所に入ります。ここもハイライン長官にもらったカードを入れる事で、ドアが開きます。(カードを入れた後に「ドア アケル」という入力が別途必要ではありますが)


ここにあるキャビネットみたいなのは、ビデオデッキみたいです。近未来の物語にしてはビデオデッキが随分旧式なのが、いかにも過去に作られた未来像っぽいですね。「ビデオテープ ミル」でタイムトンネルの操作方法がわかります。

・タイムトンネル ハイルと入力する
・一度行った事のある場所は指定すれば行けるが、最初はランダムにしか行けない。
・場所をキーボードから入力する事もできる。

とりあえず、最初はランダムに行ける所を全部回ってみるしかなさそうですね。ちなみに「キーボードから入力する」は、ノーヒントで闇雲に入れてもダメで、ゲーム中ある人物からどこに行くかを指定されますので、それにしたがって入力する事になります。
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