このエントリーをはてなブックマークに追加

タイムトンネル



「タイムトンネル」は、コマンド打ち込み式アドベンチャーゲームで、ネコジャラ氏のタイムシリーズ第二弾です。第一弾は「タイムシークレット」といって、同じくコマンド打ち込み式アドベンチャーゲームです。なので、タイムトンネルは別名「タイムシークレット2」ともいい、2番目のタイトル画面にもそう書かれています。


カセットテープ版は2番目のシンプルなタイトル画面のみです。また、ゲーム終了時(グッドエンド、バッドエンドとも)に表示されるのも、カセットテープ版は2番目のタイトル画面になります。ただし、グッドエンド時にエリーゼのウェディング姿はカセットテープ版でも表示されます。

なお、この攻略記事ではPC-8801のディスク版を使っています。

あらすじ
西暦2552年、地球はダナーク星からの侵略を受けました。主人公は、宇宙人に関する資料を調べているうちに、過去にも何度かダナーク星人が地球の侵略に来ていたことに気づきます。そして、地球人はその都度何らかの方法でダナーク星人を撃退しています。主人公は、ダナーク星人の弱点が過去の世界で発見できると考え、タイムマシンを使って過去のさまざまな世界を調査します。そして、ダナーク星人の弱点が花粉である事をつきとめました。(花粉症?)そして、ダナーク星人を倒すための武器「花粉爆弾」を手に入れました。

前作「タイムシークレット」は、ここで終了します。そして、今作「タイムトンネル」でも、地球の過去を行き来してダナーク星人の侵略をくいとめるのが目的です。このゲームはマルチエンディング方式となっており、主人公の行動によって4種類のエンディングのうちのいずれかを迎えます。ただし、最も良いエンディングは1つだけです。

M88で動作させる場合の注意点

タイムトンネルは、V1モード(つまり、SRよりも前のPC-8801)用に作られたソフトですので、そのままV2モードで動かすと画面全体が青っぽくなってしまいます。まあ、タイムトンネルに限らず、SRより以前に作られたPC-8801用のソフトをV2モードで動かすと皆そうなるのですが。



また、「全力駆動」にすると移動時に絵が瞬間に表示されて便利なのですが、「セーブ」「ロード」時にエラーになってしまい、セーブ/ロードができません。これはM88に限らず、全般的にエミュレーターの全力駆動モードは、ディスクアクセスに関するトラブルが多く発生します。

そのため、全力駆動させるのであれば、セーブ/ロードはM88についている「Save Snapshot」「Load Snapshot」を使う必要があります。特にこのゲームでは、セーブが必須になる場面があるので、セーブが本当にできているのか慎重に確認する必要があります。(セーブエラー時に画面にエラーが表示されません。)

攻略

タイムトンネルを使って現代、過去、そして宇宙とさまざまな場所に行き情報やアイテムを集めなければなりません。ここでは、シーンをおおまかに7つに分けて攻略していきましょう。
このページの先頭へ
  広告