JCNの受付に来ました。

小泉という人物はいるか聞いたところ、社員は大勢いますので何課の小泉の事かと聞かれます。何課でしたっけ？？ゆう子は秘書だって言ってたので、秘書課でしょう。

すると秘書課の小泉は一週間ほど出張に行ってていないと言われます。仕方がありません。それとは別に、五郎はこの受付嬢をデートに誘ってしまいます。しかも、これがなんとOK。７時にこの会社の前で会う約束をしました。

事務所に戻ってみると、一週間いないはずの音美がもう帰ってきてます。


なんでも、せっかく土器を見つけたのに、白髪の隊長が「私が探しているのはこんな物じゃない」といって投げて粉々にしてしまったそうで、頭にきて帰ってきたそうです。

音美には、事務所に置いてあった純子からの手紙を勝手に読まれてしまいました。JCN会長・・・そういえば、一緒に遺跡の発掘に行った音美の先輩もJCNに勤めているとの事。そして、名前は小泉ゆう子・・・。

これで今回の事件と音美のやっていた遺跡の発掘には接点ができました。あの時新幹線に乗っていた人物、中島が死んだ日に中島興行にいた人物、遺跡発掘をしていた人物、JCNの秘書、それら全てに小泉ゆう子がからんでいたのです。

音美はゆう子に電話しました。すると、今夜バー「ヴィーナス」で話がしたいと言われました。ここで五郎は音美に、ゆう子にそれとなく事件について聞いてくれと頼みます。五郎がいたのでは警戒されてしまい、ゆう子は何も語ってはくれないでしょう。

注意！
ヴィーナスに行くと、しばらくセーブができません。ここで必ずセーブしましょう。初プレイ時には大抵この後ゲームオーバーになると思います。でも、できれば後述のゲームオーバーにならない選択をしましょう。

バー「ヴィーナス」に来ました。五郎はすでにゆう子と面識があるため、変装して近くの席から様子を見ています。


少ししてゆう子が現れました。


ゆう子は音美と話をすると、すぐにバーを出てどこかへ行ってしまいました。あわてて後を追いますが、ゆう子と音美が入っていったのは、なんとラブホ。女同士で何をするつもりだ！？

電柱からラブホの中を覗いてみると、なんと音美とゆう子がキマシタワーな関係になっていました。（このシーンは掲載できません）

などと覗いていると、足を滑らせて電柱から落ちてしまいました。人がどんどん集まってきます。警官も来ました。ここで「逃げる」コマンドが現れたらすぐにそれを選択してください。「いいわけする｣コマンドを選ぶと逮捕されてゲームオーバーになります。というか、このゲームでゲームオーバーになるのってこのシーンだけだったような。

とりあえずリーザの前まで逃げてきました。ここまで来ればもう警官も追ってこないでしょう。


ここで時計を見ると７時。７時・・・確か何かあったはず。そうです。JCNの秘書の美和さんと待ち合わせをしていたのです。あわててJCNに向かいます。

JCNの前に行くと、美和さんは待っていてくれました。


夜７時なのに青空ですが、どうもディスク容量の関係で夜の画像がないみたいですね。 美和さんは洋酒派なので居酒屋は嫌だと言います。 そこで、さっき音美とゆう子が会っていたバー「ヴィーナス」に行く事にしました。

さっき音美が座っていた場所に美和さんが座っています。


美和さんにゆう子の事を聞きますが、「デート中に他の女の話をするなんて、デリカシーのない人ね」と言われ、何も話してくれません。 そこで、さまざまなお酒（ウィスキー、ワイン、ウォッカ、焼酎）を飲ませてみたところ、だんだん酔いつぶれて荒れてきました。

この後美和さんをラブホに連れていきましたが（このシーンは掲載できません）、美和さんはあんまりゆう子の事ばかり聞くので怒ってしまいます。 五郎はこのデートが捜査だったという事を打ち明け、謝罪した後ゆう子について詳しく聞く事にしました。

ゆう子の所属しているのはJCNリサーチという別会社。安田会長も今は経営から手を引いてそちらに力を入れているという事。JCNリサーチが何をやっているかは社内でも一部の人間しか知らないという事です。

これで、会長の名前がわかりました。会長は安田会長です。五郎は美和にこれまでの協力のお礼と謝罪をすると、事務所に戻りました。

翌日、音美に昨日の体を張った（？）聞き込みの結果を聞きます。


ゆう子はＪＣＮでは秘書という肩書きになっているが、これは隠れ蓑で、実際には安田会長と共にある物を探しているとの事です。そのある物とは何かを聞いたものの、あんまりその件について質問をしたら怪しまれてしまったので、それ以上は質問できなかったという事です。

その後、ホテルでゆう子と何をやっていたのかと聞くと、音美は怒ってしまいました。 「私だって、好きであんな事したんじゃないわよ！ もう二度とあんな捜査なんてしないからね」と。

そう言って、音美は帰ってしまいました。

これ以上捜査に音美を使うのは無理そうですね。今度は橋本に頼ってみましょう。

「中島が殺された原因は・・・、吉川がヘマをやったせいで中島が怒って暴力団に金を払わなかったので、報復で・・・なんてさすがに無理があるな。作者の発想が貧困だという説もあるが」と、橋本にもまだ事件の手がかりはつかめていない様子。

そこで、中島の時と同じ手法で、また取材という事にしてJCN会長に会う事にしました。橋本の仕度ができるまで事務所で待っていると、留守電にリーザのマネージャーからの伝言が入ってました。人気ナンバー２のＯＬが今ならいるという事。

さっそくリーザに行き、マスターに例の優待券を出しました。これで念願の人気ナンバー２のＯＬからのサービスが受けられる・・・と思っていたら、なんと人気ナンバー２のＯＬとは、中島興行の受付嬢のさゆりちゃんでした。（このシーンは掲載できません）なんでも副業でソープ嬢もやっているそうで。

さゆりちゃんに「中島について知っている事を全て話さないと、ここでアルバイトしてる事を会社にバラす」と脅すと、新幹線の爆破事件のちょっと前あたりから吉川が何度も中島の所に来ていたことを話してくれました。そして、吉川が殺された事を知ると、中島はひどく慌てて「次は私が殺されるかもしれん。昔は仲間だったが、恐ろしい奴だ」と言っていたそうです。中島の言う「昔の仲間」とは誰の事でしょう？

事務所に戻ると橋本が来てました。


取材の許可がおりたのでさっそくJCNに行こうとの事です。

橋本とともにJCNに来ました。


美和さんは、なぜか橋本の事も知っていました。なんでも橋本もよくここに来るそうです。五郎が美和を紹介すると言うと、今は彼女がいるから遠慮するといいます。たしか最初にアパートに行った時は彼女はいないといっていたハズですが！？

ともあれ、取材という事にして安田会長に会う事にします。美和には五郎が探偵だとバレていますが、そこは黙っていてくれるでしょう。

ようやく安田会長に会う事ができました。

やはり安田会長とは、新幹線でゆう子の隣に座っていた老人でした。

安田に「新幹線の爆破未遂事件をご存知ですか？」と聞くと、「ああ、私も乗っていたからな」とあっさり認めます。しかし、事件についてそれ以上の事は語ろうとしません。五郎が｢私を覚えていますか？」と聞いても、「お前のような奴など、そこらのたまり場にいくらでもいるからな」といってトボケてしまいます。

「吉川竜二、中島正二、あなたの部下が殺した人間だ。知らないとは言わせんぞ」と問い詰めても、「さあ？何の事やらサッパリわからんね」と、完全にシラを切られてしまい、ラチがあきません。ひとまずここは撤退する事にします。

受付に戻ると美和に「会長に『あの２人さっさと追い返せ』と言われたけど、何をしたの？」と言われます。 まあそりゃそうでしょう。何の証拠もないのに安田が「私がやりました」なんて言うはずもありません。 この後、橋本は急用が出来たと言って帰ってしまいました。

この後、いったん事務所に戻ってからJCNに出直すと、美和さんが仕事が終わって帰るところでした。


２人でまたヴィーナスに行きます。


美和さんは口が軽いというか、飲ませれば色々しゃべってくれるので有難かったりします。 橋本は２日前にも会社に来て、小泉ゆう子と２人ででかけていったそうです。橋本とゆう子・・・二人でどこに行ったのでしょう？

五郎は事務所に戻ると、これまでの情報の整理をします。

・あの日、ゆう子の隣の席に座っていた老人は、JCN会長の安田。
・中島の目的は、新幹線に乗っていた安田を殺す事。
・橋本はゆう子と何らかの接触をしている。

一通り情報を整理すると、五郎はヒマつぶしに望遠鏡を覗きます。すると、向かいのビルの屋上からライフルでこちらを狙っているゆう子を発見しました。


五郎は間一髪銃を避けますが、窓ガラスは割れて事務所はメチャメチャです。


その直後、ゆう子から電話がかかってきて「今すぐ捜査をやめないと、今度はあなたの頭がコナゴナに吹き飛ぶわよ」と脅されます。しかし、五郎は脅しに屈する事はしません。逆にゆう子をデートに誘いますが、自分には付き合っている彼氏がいるからと断られてしまいました。

注意
T98-Nextでは、事務所が襲撃された時の効果音とともにBGMのテンポがムチャクチャ速くなってしまいます。 この後の橋本からのテープのシーンの後、いったんセーブして、T98-Nextをいったん終わらせてからやり直してください。 エミュレーターのどこでもセーブ機能を使うと、BGMがおかしい状態まで保存されてしまうので、このゲーム内でのセーブ機能を使ってください。