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リーザ

スタート地点で五郎はまだ何も仕事を請けていません。つまり、まったくの自由な状態です。五郎は仕事もせず招待券片手にソープランド「リーザ」の前をウロウロしています。


最初に説明した通り、このゲームではフラグを立てるために同じコマンドを、もう何度も何度も何度も・・・メッセージに変化がなくなるまで選ばなければなりません。また、一見メッセージが変化しているように見えて、実は同じコマンドが循環してたり、ランダムに出ているだけだったりするので、よくメッセージを見てないといけません。

しかも、この序盤のソープランドのシーンを抜けるまでが長く、また大して面白くなく、大してエロくもないので、この時点でこのゲーム自体をやめてしまった人も多いかと思います。せっかくこの後面白くなるのに残念ですが。

とにかく、このシーンは根気強く、同じコマンドを何度も何度も選び続けてください。このゲームはマウスも対応してますが、むしろキーボードでやった方がいいかもしれませんね。マウスで操作すると、人差し指ばっかりムチャクチャ疲れちゃいますし。

なんコマンドも必死に押してようやく中に入りました。

このマネージャーはレギュラー(五郎、音美)を除くと、唯一1と2ともに出演しているキャラです。

おまけに、コマンドさんざん叩いて苦労して入った挙句、陽子とはこんなブサイクでした。

五郎は慌てて逃げようとしますが、なかなかここから逃げられません。運良くちょうどポケベルが鳴ったので、急用ができたと言ってカウンターまで逃げます。カウンターでマネージャーから1万5千円請求されます。って、えええ!?じゃあ、あの招待券は?

あの招待券は単に陽子を指名する権利が得られるだけのもので、無料になるわけじゃなかったのでした。「何もしてないのに金だけ取るのか!」と文句を言うと、マネージャーは当店ナンバー2の人気OLを指名する優待券を五郎に渡します。結局、五郎は何もできないまま、1万5千円だけ取られて帰るのでした。

事務所

事務所に帰ると音美が待ってます。


音美からはどこに行ってたのか追求されますが、なんとか話をはぐらかします。しかし、すぐにウソが見抜かれてしまい、正直にソープに行ってたのか告白すると、呆れられてしまいました。3とか4の音美なら、そう簡単に許してくれそうもないのですが、1、3、4の音美は高校生、2の音美は大学生という設定なので、少し寛容になったのかもしれませんね。

で、ポケベルの件を尋ねると、オリエント商事という会社から仕事の依頼があって、極秘書類を届けて欲しいとの事。報酬は30万ですでに前金として5万円振込み済みだという。こちらの話も聞かずに一方的に5万円も振り込んでくるとは、何か怪しいですが、ちょうど何も仕事を抱えてないので仕方なく引き受ける事にします。

翌朝、音美が帰った後は、灰皿はあっという間に満杯になりました。

それでは東京駅に出発しましょう。この事務所は代官山ですから、そう遠くはないでしょう。

東京駅

東京駅について少しすると依頼主の坂本が現れます。

このカバンを大阪まで届けて欲しいそうです。なにしろ極秘書類ですから、決して中を見ないでくださいという事で。五郎はここでタバコを忘れていた事に気づき、坂本にタバコとマッチをもらいます。マッチは喫茶店にある紙のマッチで、ケースごともらいました。

新幹線の指定席(グリーン車)に乗ると、隣の席は美女と老人でした。

美女は自分の名前を「小泉ゆう子」といいました。老人の方は何も語ろうとはしません。五郎はゆう子に一緒にお食事にでも、と誘ったものの、会長のそばを離れるわけにはいかないと断られてしまいました。どうやら、隣の老人は会長のようです。

仕方なく一人で食堂車に行こうとしたところ、見知らぬ男とぶつかってカバンが開いてしまいました。


しかし、カバンの中に入っていたものは・・・!?

なんと時限爆弾でした。

つまり、五郎は時限爆弾を運ばされていたのです。しかも、タイマーはあと5分。もう次の駅まで待っている余裕はありません。タイマーから爆弾までに5本の配線が繋がっていて、ダミーの線を切ると即爆発する仕掛けになっています。すると、ぶつかった相手の男が「どの線を切る?言っておくけど、いったんセーブしておいて、違っていたらロードしてやり直すというのはナシだぜ」などとわけのわからん事を言ってきます。

ゆう子は「こんな事なら飛行機にしとけば良かった」と言いますが、隣の会長と呼ばれる老人は「飛行機でも同じ事だったかもしれんぞ、ゆう子君」と言います。飛行機でも同じ事!?一体どういう事でしょう。

仕方がありません。新幹線が鉄橋にさしかかった時に時限爆弾を川に投げ込むしかありません。しかし、200キロで走行中の新幹線からうまく爆弾を捨てられるのでしょうか?迷ってる時間はもうありません。覚悟を決めて爆弾を捨てました。



なんとか爆死は免れましたが、爆弾は川に落ちるより早く爆発。五郎も新幹線も大ダメージを受けてしまいました。
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