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 アルカスの城



スタートしてすぐに城が見えます。ここで「N」キーを押して城に入ります。

マニュアルを捨ててしまったので、一緒に飛んでる妖精が何者なんか、なぜ裸なのかわかりません。ちなみに、コンシューマー機ではちゃんと服を着ているようです。

王様に、コマーサを探すが良いと言われます。もんげーっていう犬ではありません。(それはコマさん)


そなたの使命は、邪なる扉を塞ぐ事だと言われます。


それはそうと、問題はマップが1x1しか表示されません。

実はこのゲーム、パッケージにマップが同封されていて、マップに駒を置きながらプレイするようになっていたのでした。当然、そんなもんとっくに捨てちゃってます。どうする・・・

かくなる上は・・・

♪やーめたやめたよやめたーよー

と思ってしばらくこのゲーム記事にしなかったんですけど、ここまで準備しといてさすがにそれはないでしょう。

というわけでGoogle検索。

すると、なんと無断転載引用OKというサイトを発見しました。
https://triplequotation.web.fc2.com/Analyze/FC_Haja/FC_HajaMain.html
魅上照「あなたが神ですか?」

というわけで、そのサイトを見ながらマップを作りました。クリックすると大きいイメージで表示されます。スマホユーザーのために、target="_blank"を入れてないので、拡大マップから戻る時はブラウザの[←]を押してください。

海や川は入れないのではなく、入ると流されてしまいます。アルカス城の近くの川に落ちてもアルカス城に流れ着くだけですが、最初のレベル1の状態では何度か流されると死んでしまいます。

また、最初のうちは平原を歩かないと、山や砂漠に入ってしまうと強敵とエンカウントしてゲームオーバーになります。しかし、視野が1x1では平原だけを選んで歩くのは不可能です。というわけで、このゲームはどうやってもマップがないとプレイできません。どうやら、付属のマップがコピープロテクトも兼ねているようです。

ガリアの町

マップがあればすぐにたどり着けますが、1x1マスしか見えないため、マップがないとたどり着く前に川に流されたり山で強敵にエンカウントしてゲームオーバーになると思います。どうあっても付録のマップを持ってない人にはプレイさせたくないようです。


妖精が、ここはガリアの町だと教えてくれます。さらっと城の名前がアルカスだという事も教えてくれます。


長老の家。500ゴルダで情報を教えてくれます。しかし、 町の長老から[T]で情報を聞いても、道で出会う人と同じ事しか言いません。町の長老はアイテムの使い方を聞くだけにした方が良さそうです。


市場。最初から持ってるお金を使って最小限の装備を買います。


呪い師の館。ケガの治療や没薬を買うことができます。

最初は没薬ではなく、ケガする毎にここで治療を頼んだほうが良いでしょう。

呪い師を買うこともできます。こんなお婆さん買ってどうする・・・って、そういう意味じゃない?実は、このお婆さんを買うとケガをした時に自動的に薬を飲ませてくれます。しかし、「薬を自動的に飲ませてくれるので、回復操作をする必要がなくて面倒くさくない」という以上の効果はありません。

店で治療を頼むと薬を消費せずに回復できるわけだから、てっきりこのお婆さんが回復呪文かなんか使えるんだと思っていたのですが、どうやら単に店のストックの薬を使っていただけのようです。

鍛冶屋。ここで剣や鎧を修理できます。

・・・・という事は、このゲームには「Star Gazer」と同じように、武器や鎧には「消耗する」という概念があるようです。

鍛冶屋を雇うと、ソフトバンクからピッチャーを金銭トレードで獲得する事ができます・・・・って、そりゃ加治屋か。じゃなくて、この人がパーティについてきて、武器や防具は勝手に修理してくれるようになります。この場合、呪い師と違い、特に何も消耗せずに修理してくれるため、効果絶大です。

というわけで、序盤はお金をためて鍛冶屋を雇う事がまず目標となります。

レベル上げ

RPG序盤恒例の「経験値のファンちゃん」をします。つまり、最初の町のまわりをウロウロしてレベルを上げます。RPGというのは、最初のレベル1の頃が一番辛く、まだゲームに対する思い入れも少ない時期でもあるため、大抵の人はレベル1で適当に歩き回って、死んで、やめてしまうという人がほとんどです。このゲームも果たして何人がレベル1の時にメゲてやめてしまった事でしょう。

それを考えると、ドラゴンクエスト1の序盤は楽にゲームが進んで、中盤からだんだん難易度が高くなるという仕様は正解だったと言えます。

遠くに何かが見えます。この場合、Nキーを押すとエンカウントしますが、方向キーを押すとやり過ごす事もできます。


敵とエンカウントしました。盗賊はレベル1の時はHPが全快ならギリギリで倒せます。なので、最初は常にHPを全快にしておきましょう。

[T]で話しかける、[M]で脅すという選択肢もありますが、盗賊に話は通じず攻撃されるだけです。

レベル1でも盗賊には勝てますが、HPがもうギリギリなので、すぐに呪い師に治療してもらいます。敵がアイテムを落とした場合、まず長老に使い方を聞かないと使うことができません。500ゴルダかかるため、ある程度お金に余裕ができてから聞いた方が良いでしょう。


商人や旅人、正騎士は話しかけるとヒントをくれます。ここでタダで聞けるので、長老にお金を払って情報を聞く必要はありません。町の長老はアイテムの使い方を教わるだけにしておきましょう。(ただし、この後「村」が出てきます。村の長老は町の長老と違ってその場所専用の情報を教えてくれる場合があります。)

お金稼ぎ

序盤のモンスターは倒してもお金も牙もくれません。また、戦う度に武器は消耗し、回復にお金もかかります。つまり、モンスターばかりを倒していては、そのうち金欠になって詰みます。

そこで商人を倒すわけですが、このゲームには知名度というパラメーターがあり、人間を倒すと知名度が下がってしまいます。知名度がある一定以上ないとゲームが進まないため、むやみに人間を倒すわけにもいきません。

しかし、中には話しかけると攻撃してくる商人がいます。それが「悪徳商人」です。悪徳商人は弱い上に、倒しても知名度は下がらず、倒すと2000ゴルダももらえます。つまり、悪徳商人はメタルスライムなみのボーナスキャラです。

悪徳商人の所持金ってのは、大抵はガラクタを伝説の武器だとかなんとか言って高額に売りつけたお金でしょうから、そんなものを使ってしまうのも気が引けるのですが、まあお金に色がついてるわけじゃないし、問題ないでしょう。闇営業でもらった報酬だって、出どころはどうであれ芸を披露した報酬なんですから、堂々ともらえばいいんです。(って関係ない??)結局このゲームの平和は、悪徳商人に騙された人のお金で成り立っているわけですね。世の中って複雑ですね。

悪徳商人を倒したら、すぐにガリアの町に行って呪い師にHPを回復してもらい、鍛冶屋で武器と鎧を修理します。ここで修理代もなく武器も壊れてしまったら詰み(ガーター)です。最初からやりなおしです。

どうしても金欠で進まない場合は、善良な商人を倒します。知名度は下がってしまいますが、商人ではたいして下がりませんので、詰みよりは全然マシです。後で魔獣を倒せばすぐに挽回できます。

それにしても、人間を殺しても知名度が少し下がるだけで済むとか怖い世界ですねぇ。普通ならお尋ね者になって、後でいくら魔獣を退治しても名誉挽回なんかできないし、英雄扱いなんか誰もしてくれませんよ。まあ、ゲームにそこまでのリアルさを求めても仕方ないんでしょうけど。

遺跡

途中に遺跡がありますが、現時点では読む事ができません。

オルコの町

ガリアから北東に行き、オルコの町に行きます。ただし、砂漠に入ってしまうとアギャーマが出てくるので、砂漠に入らないように気をつけてください。今のレベルでアギャーマにエンカウントしてしまうと、[R]で逃げても追撃で死にます。エミュレーターなら1歩ごとにどこでもセーブした方がいいかもしれません。


オルコに到着しました。


ここで、悪徳商人を倒して稼いだお金で遠眼鏡を買います。


遠眼鏡を買うと視野が3x3になります。これだけでも全然違いますね。これだけでも誤って砂漠に入ってしまう可能性がかなり減ります。


この先に行くと、ウンムタクという敵が出てきます。

今のレベルではまだ倒せませんし、倒してしまうと知名度が-1000になります。現時点での知名度マイナスはかなりマズいので、ウンムンタクが出たら逃げましょう。

アベイダース城

遠眼鏡で視野が広がれば、誤って海や川に落ちる事もなく次の城にたどり着けると思います。


ここでライセンスをもらいます。ここに到着した時点でウンムンタクを倒してしまい知名度がマイナスになっている場合はもらえません。 ローバルを倒しまくって知名度を回復させるという手もありますが、ライセンスをもらう前に魔獣と連戦するのは資金的に辛いので、ウンムンタクを倒す前のデーターをロードしてやり直した方がいいかもしれません。

ここでライセンスをもらうと、以後はモンスターを倒した時に牙が手に入るようになります。また、牙を持っていくと1本につき50ゴルダもらえます。

牙300本持っていくと、エロスの剣がもらえます。そんなエロい剣使えませんがな。というわけで、現時点では「[0]誰も使わない」を選択しておきます。


この付近から黒の道士が出没します。

黒の道士に誤って[F]戦うや、[T]話しかけるを選択してしまうと一撃で殺されます。おまけに、人間が現れた時についいつもの癖で[T]を押してしまうので、わりと頻繁に殺されます。

同様に、誤って砂漠に入ってしまうと、[R]で逃げても敵の追撃で一撃で死にます。とにかく、このゲーム、ヒューマンエラーに優しくありません。


という事になっちゃうんで、エミュレーターなら頻繁にどこでもセーブしておきましょう。

後になってウンムンタクを殺してはいけなかった、という事が判明する場合もあるので、どこでもセーブは上書き保存だけでなく、定期的に「名前をつけて保存」で履歴を残しておく方が安全です。

また、エミュレーターのせいなのか実機でも起こるのかわかりませんが、時々町に入った時にメニューも何も表示されずフリーズしてしまう場合があるので、町に入る前には念の為どこでもセーブしておいた方が安全です。

テゲアの町

アベイダース城より北東にあるテゲアの町に向かいます。


ケデアの町に到着です。


ローバルを倒しまくって50,000ゴルダ手に入ったら、鍛冶屋を雇います。

これで武器、鎧、盾が消耗しても、戦闘終了時にタダで修復してくれます。これまで武具の修理代でお金があまり貯まらなかったのが、これでグンと貯まりやすくなります。

鍛冶屋を雇っても、店には別の職人がいます。弟子かな?


時々白の魔道士がアイテムをくれる場合があります。


しかし、そのままでは使えません。長老に500ゴルダ払って使い方を教わらないといけません。しかし、こんな所までリアルにせんでも・・・って感じ。


千里の球を買うと、視野がさらに広がって5x5になります。これで移動がだいぶ楽になります。

検索したところ、コンシューマ機ではもともと視野が広いので、千里の球の効果は町や城や遺跡が表示されるというもののようです。PC版は町や城や遺跡は何も持ってなくても最初から表示されています。

ここまでくると、ゲームが軌道に乗って「おっ、このゲーム早く続きがやってみたいな」って感じになります。それにしても、最初のレベル1で視野が1x1の状態が辛すぎます。せめて視野ぐらい最初から5x5で見えててほしい気がします。

しかしながら、当時FMのタイトルは少なく、あってもAV専用ばかりになっていたこの当時は、FM-7でも動作するこのゲームは貴重で、こんな辛いゲームでもがんばってプレイしたものです。

コマーサ

メノスの町から橋を回り込んで南へと向かいます。


コマーサがいます。ブローニュの森に行くが良いと言われます。


兜をもらいます。


メノスの町に戻って、長老に使い方を聞きます。古き文字を読めるようになるそうです。

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