山奥の村
序章以来の勇者登場です。しかし、全5章あるうちの5章といえども、決して「もうすぐ終わり」ではありません。下手するとまだ半分も終わってないかもしれません。そもそも1~4章がある意味「序章」の延長にすぎなかったのかもしれません。
序章以来の勇者の村。ここは名も無き小さな村です。物語は再びここから始まります。旅の詩人が迷ってしまったそうです・・・が、どう見てもピサロです。本当にありがとうございました。
シンシアが横になっています。俺だったらここで上からがばっとのしかかる所なんだが・・・(なんて事を考える人には一生彼女なんかできません。)この場所はよく覚えておいてください。
ところが、直後に魔物に発見されてしまいます。そりゃそうだ、だって・・・
場所をつきとめたというか、さっきピサロと出会ったからではないかと。勇者だって事を隠すんなら、普段からもうちょっと勇者っぽくない格好してないと。
ドラクエ3が流行っていた頃、「なぜ魔王はレベル1の勇者に総攻撃をかけないのか」という批判があり、そのためドラクエ4ではレベル1の勇者は隠れて住んでいるという事になっています。このドラクエ4は3の時のさまざまな批判に耳をかたむけて作ったわけですね。
大きな袋とモンスター図鑑を受け取ります。
シンシアはモシャスをとなえて勇者になります。ああ、なるほど、序章でシンシアがモシャスを覚えたと言っていたのはこの伏線だったわけですね。
その後、外でシンシアの断末魔の叫び声と、勇者をしとめましたという声がします。しかし、ロシナンテのナギナギの実の影響で勇者の声はかき消され・・・って、それは別のマンガか。
「死ぬとモシャスが解けるのでは?」という意見については、「シンシアは死の直前にメガンテで自爆したので」という事が公式見解となっております。
魔物が引き上げた後、勇者が外に出ると、もう建物は壊されみんな死んでいました。
ここで、「勇者にキメラの翼を渡しとけば良かったのでは?」とか、「毎日父親と修行してたのになぜレベル1なのか」とか、「とっくにルーラぐらい覚えている頃なのでは?」などと言ってはいけません。もっと温かい目で(以下略
きこりの家
口の悪いじいさんが住んでますが、つぼの中に装備が入っているとか、一晩泊まっていきやがれとか、色々親切にしてくれます。
とりあえず、ここで初期装備を揃えます。
ブランカ
入口のところでニセ勇者一行がいます。ファミコン版ではニセ勇者一行の動きがぎこちなくて笑えたんですけど、PS版では動きがスムーズなんでガッカリです。
ドラクエ3が流行っていた頃、「なぜ王様は伝説の勇者に大金を与えないのか」という批判があり、そのためドラクエ4では勇者をめざすものは他にも大勢おり、主人公はそのうちの1人って事になっています。
またしても、城のまわりをウロウロして経験値稼ぎをします・・・が、この辺では魔物のエンカウント率が非常に悪く、効率が悪くて仕方ありません。なので、今回は経験値稼ぎはせず、いきなり遠出して、やられたらデスルーラで戻る事にします。
近くに住んでる木こりは、息子が雷にうたれて死んでしまったそうです。(伏線)
砂漠の宿屋
ホフマンという男に馬車を貸してくれと頼むみますが、人は信用できないと言われます。もう一度頼むと、頼みもしないのに理由を長々と語ってくれます。よっぽど誰かに話したかったんでしょうなあ。
ある日ホフマンが友人とともに裏切りの洞窟に向かったが、その後血まみれのホフマンを乗せて戻ってきたそうで・・・。父親にすら理由は語ってくれない・・・って、さっきさんざん語ってくれましたがな。単にあんたが嫌われているだけでは?
といいながら、ちゃっかりお金を盗んでいく勇者であった。そんな事するとますます疑われるような・・・。
馬車でもなければ広大な砂漠を越える事はできないそうです。
裏切りの洞窟に向かいます・・・・、が、ここから洞窟までのエンカウント率が高い上に敵も強くて、レベル1ではとても勝てません。
というわけで、デスルーラして(っておい)ブランカに戻ります。しかし、こうも簡単にデスルーラができてしまうというのもなんですな。べつにシンシアが身代わりになる必要なくね?みたいな。
いや、ですから、もしあの時ピサロに見つかってしまっていたら、神様でも生き返らせる事が不可能なぐらいミンチにされちゃうんですよ、きっと。
エンドール
5章の拠点ともなるエンドール。実はブランカからエンドールまでの間はエンカウント率が非常に低く、出てもせいぜいキリキリバッタぐらいなので、レベル1の勇者でもたどり着けるようになっています。
教会の前でミネアが仲間に加わります。ついさっきまでプレイヤーとして操作していた4章のメンバーとすぐ合流できるってのは、プレイヤーにとっては嬉しい演出ですね。加わる順番がうまくできてるというか。
マーニャはどこにいるかというとカジノにいます。「ここから先は勇者様に養ってもらいましょう」だそうで。でも、今の勇者はレベル1なんですが、それは・・・。
ミネアとマーニャの所持金は、マーニャがカジノで全部使ってしまったため0です。なので、4章の所持金は5章に持ち越せません。もっとも、4章はもともとお金がたまりにくいので持ち越せる必要もないですが・・・・。
ミネアとマーニャをつれて木こりの家に行くと、「一晩泊まっていきやがれ」といってミネアとマーニャと同じベッドで寝ます。それなんてハーレム!?
次はアリーナと2人でここに来てみましょう。(っておい)
砂漠の宿屋
相変わらずホフマンは馬車を貸してくれません。しかし、マーニャがいると、ここで引き下がるマーニャさまじゃないといってもう1回頼むと言います。(といっても、プレイヤーが操作するわけですが・・・。)
すると、裏切りの洞窟で友人が突然俺をオンドゥルルラギって・・・と例の自分語りが始まります。それを聞いたマーニャが、「洞窟の宝を持ってくれば馬車を譲ってくれるのでは?」と言います。
父親にもどうする事もできないと言うと、マーニャが「がつんと説教かましてやんなさいよ」と言います。
その後、「なんとかしてよ。歩いて砂漠を越えるなんて嫌よ」と言います。
でも、結局は歩いて渡る事になるわけで・・・。
裏切りの洞窟
ミネアとマーニャのレベルは5章に持ち越せますので、ミネアとマーニャがいればレベル1の勇者でも裏切りの洞窟まで行けます。しかし、洞窟で急に床が抜けて、ミネア・マーニャとはぐれてしまいます。
下に行くと、「私達ずっと待ってたんですよ、あなたがが死ぬのをね」と言われ、突然モンスターになって襲ってきます。
しかし、レベル1の勇者に勝てるはずもなく、またしてもデスルーラ。しかし、なぜかミネア・マーニャの2人とは合流しています。
経験値はそのまま、GOLDは半分で時間は最後に寄った教会に戻った、みたいな感じで・・・。
しょうがないので、裏切りの洞窟までの道中でなんとかレベルを上げます。ミネアとマーニャがいればわりと強めの敵でも倒せるので、1~4章と比べてレベル1からの経験値稼ぎが楽です。
その先で、今度は2人が魔物に追われています。
「このままじゃ食べられちゃうわ・・・・、あんたがね」と言われ襲ってきます。
倒すと、その先でマーニャから、「もう騙されないわよ!ニセ勇者め!」と言われます。
しかし、ミネアが本物ではないか?と言うので、マーニャが「カジノでスってたのはミネアである」という質問をします。
ここで「はい」を選ぶと「やっぱり怪しいなあ」と言われ、もう1回話かけると同じ質問をされます。ここは「いいえ」を選ぶまで何度も挑戦できます。っていうか、今まで2人の会話を見てた人にはわかるでしょう。モンバーバラでのミネアとマーニャの稼ぎは、マーニャが全部バーで飲み食いして使ってしまった、と。つまり、無駄遣いをするのはマーニャの方ですね。
ここで「いいえ」を選ぶとミネアとマーニャがパーティに合流します。その先で「信じる心」を見つけます。
マーニャがこんな所さっさと出ましょうと言うので、マーニャのリレミトで出ます。
砂漠の宿屋
マーニャのルーラで戻り・・・たいところですが、ルーラのポイントに登録されてないので、エンドールにルーラしてから砂漠の宿屋に戻ります。ホフマンの前で信じる心を使うと、ホフマンがパーティに加わります。
そして馬車をくれます。馬車で砂漠を渡ります・・・と言いたいところですが、なぜか馬車があるのに外を歩く事になります。あれ?じゃあ馬車いらなくね??
って事になっちゃうんで、ここはビジュアルシーンで馬車に3人乗ってホフマンが馬にまたがってる絵で通り抜けるだけって事にすれば良かったかと。
アネイル
入口の近くの宿屋の前で無料で案内をしてくれる人がいます。
しかし、ツアーをやってくれてる人はボロい宿屋の亭主でした。で、しかも高いという。「ただより高いものはない」とは良く言ったもので。宿代にツアー料金も含まれてるんでしょうな。
マーニャが「温泉に入って行くしかないわよね?」と言いますが、残念ながらそういうシーンはありません。だいたいそういうゲームじゃないし・・・。そういうシーンが見たかったらドラクエ4の薄い本を買うしかなかろう。(って、今更売ってない?)
お風呂を覗いてる人から、リバストの鎧はどうも普通の鎧のようだと言われます。
夜になったら墓場に近づかない方がいいと言われます。って事は、夜に墓場に行けって事かな!?
って事で夜墓場に行くと幽霊がいます。
天空の鎧は何者かが盗んで、どこかに隠してしまったそうです。ドラゴンスレイヤー4の盾かな?
コナンベリー
灯台に魔物が住み着いていて船が出せないと言われます。
灯台から邪悪な光が出て船を沈められてしまうんだそうで。
邪悪な光に船を沈められて自殺した人もいるそうで。マーニャが「いくら船を失ったからって自殺するなんてバカげてるわ。私らなんてもっとひどい目にあったのにこうして生きてるんだから」と言います。
って所が昔のゲームだなーと。今こんな事ネットで言ったら、そりゃもう炎上ものですよ。やれ「遺族の前で同じ事が言えるのか?」とか「死者に対して暴言をはいた」とか「マーニャのは単なる不幸自慢」とか色々言われますからな。でも、今度別の機種にリメイクされるとしたら(されないだろうけど)、このセリフは修正されてるんでしょうな。(例:「船を沈められて落ち込んでる人がいる」、「船が沈められたぐらい何よ」)
東の灯台
トルネコがいます。聖なる種火を使えば邪悪な炎も消せるはず、などと言っていますが、この時点ではまだパーティに加わりません。
悪魔の使いがトルネコを食い殺しに行くと言いますが、灯台内でルーラを使おうとして頭をぶつけて気絶します。
邪悪な火のところに来ました。
こいつらを倒します。
倒すとマーニャが「口ひどにもない奴らね」と言います。
聖なる種火をみつけます。
聖なる種火を投げ入れます。
聖なる炎がともります。
コナンベリー
ここでトルネコの船に乗せてもらいます。トルネコがパーティに加わります。
船が出港します。さすがプレイステーション。大きい船を動かしても何ともないぜ。ファミコンじゃこんな細かくて色数の多い絵なんて表示できないし、まして動かすなんて絶対無理でしょうな。
以後は、船に乗り込むとコントローラーで船を操作する事ができます。4の船の曲はとっても良い曲なのでしばらく聞いてましょう。
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