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シナリオ1から再プレイ

とにかく、キャラクターが弱いのでは話になりません。発汗惑星の基本世界でこれ以上レベルアップしようにもお金がかかりすぎますし、なんといっても不老不死教会での操作性の悪さには我慢なりません。どれだけ体力を回復させるか聞いてくるのに、最大HPと現在のHPの差も表示されず、オーバーした分はただお金を損するだけとか。

おまけに、このままダメージを回復させていくといくら7万光年の胞子たちをクリアしたユーザーでも、とてもお金が足りません。そのうち金欠になってしまいます。

仕方がないので、シナリオ1の基本世界に行き、また傭兵に応募します。

ここから先、また辛い戦いがまっています。

(省略)


なんとか、ゼニスインストラクションルームまで来ました。これで少女を目覚めさせればミッションクリアです。そしたら、今度はシナリオ2の基本世界に来て、またチューガを見つけます。

そしたら、またデファンクに向かいます。

(省略)


またまた来ました地下大陸ロメロ。ここまで来るのに何日かかった事か・・・。

再プレイで注意しなければならないのは、最初にプレイした時はできる限り敵を避けて通ってきましたが、再プレイはレベルアップが目的なので積極的に敵と戦わなければならない点です。特に発汗惑星は戦闘を避けようと思えば避けられますけど、今回は多少時間かかってでもなるべく敵と戦ってください。

選抜チーム結成

ここまで来てもレベルの低いパーティーでは全滅してしまいます。残念ながら第二市民の称号はレベルの低いキャラはあきらめてください。パーティ中の、それもできるだけQuとDex値の高いキャラを選抜します。

そしたら、シナリオ2の基本世界に向かいます。ただし、アイテムは全部なくなっているはずですので、1から収集します。トワはフレーメン、イノはセイ、マアはカリカピで見つかると思います。


そしたら、リッポリッヒに行きアンダーザジャンクに入りましょう。


ここから先は、戦ってもまず勝てません。それはもうあきらめました。しかし、シナリオ1、シナリオ2を再プレイしてレベルの上がったDex、Quの高いキャラならとりあえず逃げることはできます。敵と出合ったらAUTO ESCAPEを選択して、とにかく逃げてください。

え?逃げられない??そういう時は、また7万光年の胞子たちから・・・(悲)

アンダーザジャンクへ

なんとかアンダーザジャンク内で死ななくなったらようやくこの節の本題です。アンダーザジャンクは、赤緑、桃シアン、青黄色の3つの迷路で構成されていて、いたる所にワープゾーンがあります。正しい順路は1つだけで、あとはハズレの地域にワープされるか、ひどいのになると強制的に地表に出されてしまいます。

マップ上、薄い黄色で塗りつぶしたマスはハズレの地域です。ハズレの地域にイオディーヌはありません。しかも、ハズレの地域に飛ばされるトラップが死ぬほど多くあります。こんなの、エミュレーターのどこでもセーブ機能を使わないとやってられません。といいますか、エミュレーターを使ったとしても果たしてここまで(我慢して)プレイした人が他にいたかどうかも疑問です。



地上にある入口から降りてくると、と書かれた地点に出ます。ワープゾーンが何箇所かありますが、W1はハズレです。正しい順路はW6です。W1でハズレの地域に飛ばされないようにしましょう。間違ってハズレの地域に入ってしまった時は、W2からワープして復帰します。



桃シアン迷路の左側はほとんどハズレの地域です。 正しい順路は、出6からW4ですが、気をつけないとすぐ近くにW2があって左のハズレの地域に飛ばされてしまいます。ここからハズレの地域に飛ばされてしまうと、復帰までに相当遠回りをさせられます。

さらに右端にあるは階段ではなくワープです。間違って踏むと地上からやり直しになってしまいます。これじゃ、まるっきりイライラ棒です。やっぱり、カレイドスコープって忍耐力を試すゲームだったんだとつくづく感じさせられました。(特に基本世界が・・・)



青黄迷路は、中央のハズレの地域と、外周の当たりの地域に分かれています。ハズレの地域はワープゾーンだらけですが、W3でスタート地点付近に戻れます。他のワープはハズレの地域をたらい回しにされるだけです。

正しい順路は、出2からハズレの地域の上か下を回り込むのですが、下は敵だらけです。戦って勝てるような相手ではないので逃げるしかありませんが、AUTOESCAPEで逃げられる率の高いパーティーなら下の地域を通ってもかまいません。上を通るにしても下を通るにしても、マップ上のがめざすイオディーヌのホログラムです。



もうこんな所に用は無いので、マップの右下にあるから地上に脱出しましょう。ここから出ると、リッポリッヒ地上マップの右下に出ると思います。ここまで来れたキャラなら、もう地上で死ぬ事はないでしょう。

一度でもアンダーザジャンクに足を踏み入れた者達は、地上マップの事を皆口々にこう呼ぶ。「あそこは楽園(パラダイス)だった」と・・・って、それはワンピースか。

第二市民の称号をもらう

リッポリッヒからコズミックホッパーでアルコに戻ります。あとはアルコのLフォースに行くだけです。


すると、画面がフラッシュして賞金と第二市民Lank: second の称号がもらえます。forthの人は2階級特進です。LankはRankじゃないのかという気もしますが、表示がLankなので従う事にします。このシリーズはここで終わってしまったので、第一市民には最後までなれませんでした。

こんだけ苦労したのに画面がフラッシュするだけってのも悲しいですが、興味のある方は自身で確かめてください。といっても、過大な期待は禁物です。本当に苦労した割には大した事ないです。あまり過度に期待すると、サムネイルが一瞬裸に見えるってだけで4000万回再生されたあのニョキニョキな動画と同じぐらいガッカリします。

イオディーヌがこの星域のアイドルだというから、てっきりイオディーヌの姿がCGかなんかで出るのかと思ってたのにガッカリです。まあ、マニュアルによると、さまざまな異性人の住むこの星域において、"美人"というものを容姿に求める事は不可能だそうですが。

最後まで終えてみて

ようやく、このゲームバランスも難易度もムチャクチャなゲームを終わらせることができました。エミュレーターのどこでもセーブを使ってようやく、かろうじて終わったわけですから、実機でなんて到底無理だったでしょう。

カレイドスコープシリーズ全般的に言えることですが、制作側に「どんなに難易度を上げても、どんなに移動しにくく意地悪に作っても、プレイヤーは我慢して最後までプレイしてくれるだろう」と思っているような節が随所に見られます。しかし、それは大間違いです。難易度の高いゲームを我慢してクリアするためには、どうしても続きが見たくなるシナリオがなければ無理です。

HOT・Bのゲーム(サイキックシティ、星をみるひと、7万光年の胞子たち)は、どんなに難易度が高くとも、どんなに意地悪な設定でも、シナリオの面白さについプレイさせられてしまうものが多かったですが、残念ながら発汗惑星にはそこまでの魅力はありませんでした。
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