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ブリバリ伝説の巻

ある日探偵団の所に「来なさい」と、グランプリ委員長からの手紙が届いた。

「来なさい」って、エヴァの「来い ゲンドウ」のパロディでしょうかね。今作ではモロそのまんまは避ける傾向にあるようですが、逆に元ネタがわかりにくかったりもします。

みきが申し込んでいたそうです。


しかし、ライセンスが必要ではないのか?という話になりますが、それは探偵団Xだから問題ないという事で。


ライダーはしゅんがやる事になりました。でないと、プレイヤーが操作できないので。そりゃそうだけど。


近所のスクーター屋にグランプリに出られるエンジンはないかと尋ねますが、近所のスクーター屋にそんなもんあるわけねーだろと言われます。


しかし、ここはSUJIKIのお店なのに、店内に1台だけYAMAKAのバイクがあります。YAMAKAではグランプリに出られるエンジンも作っているそうです。


YAMAKAに行ってエンジンをくださいと頼みますが、それは無理な注文ですと言われます。


では、交換条件として、グランプリで総合優勝してください。もしできなかったら500万円で買い取っってもらいます、と言われます。それと、提供するのはエンジンだけです。フレームはお貸しできませんと言われます。


近所のスクーター屋にフレームを作ってもらうよう頼みます。


YAMAKAでエンジンをもらいます。


スクーター屋でフレームをもらいます。


のぶはそれから一週間寝ずに(そんなバカな)オートバイを作り続けたのであった。


そして、ついに完成した。

エンジンを提供してくれたYAMAKAと、フレームを制作してくれたSUJIKIのお店の名前は入れておいた方がいいと思うんだけど・・・。

そしてグランプリ当日・・・・


クラッシュしてゲームオーバー。


それから50回ぐらいプレイしましたが、何度やってもゲームオーバー。

♪やーめたやめたよやめたーよ


・・・・くそう、これが「ビビープにレビューを書く」という目的がなければ、絶対にやめてやる所なのだが・・・。っていうか、実機ではとっくにやめてたんだけど。

要するに、このゲームは「法則性をみつける」これですよ。探偵団Xっていうけど、推理ものというより、法則性をみつけるゲームだったのですね。

たとえば、前の話のじゃんけんだって、PWメーターなんか全然関係なくて単なる乱数(乱数のシードに使ってるのかも?)だったし、何回に1回か(法則不明)は必ず負けるように作ってあるみたいだし、連勝するんじゃなくて各モンスターと勝ったり負けたりしながら5回ずつ勝てば良いという事さえわかれば、何の事はなかったのでした。

で、100回ぐらいゲームオーバーになってわかった事は、
・べつにタイムなんか測ってない
・どのコーナーで何速から何速に切り替えるとどうなるって事がある程度決まっている
・限界値を超えて加速するとクラッシュする

というわけで、各コーナーごとの限界値を調べて、どのコーナーで何をすればどうなるかを見つければ良いわけです。


つまり、スペインGPでは、第4コーナーで3速を4速に、第5コーナーで4速を5速にすれ1周につき2台ずつ抜けるわけです。

先頭を走っていたのは山崎校長でした。

山崎校長は体当たりをしかけてきますが、剣でタイヤをパンクさせて倒します。

イタリアGP

これもさっきと同じで、第3コーナーで3速を4速、第4コーナーで4速を5速にすれば1周につき2台ずつ抜けるわけですね。

トップを走っていたのは寺田先生でした。

寺田先生は体当たりをしかけてきますが、剣でタイヤをパンクさせて倒します。

オーストラリアGP

オーストラリアグランプリは、後半に行くにしたがってカーブがきつくなるし、カーブの途中で加速するとクラッシュしてしまうので、どこで何をすると抜けるかを調べるのがとても難しいのですが、第3コーナーでいったん2速に落としてから3速にすると1台抜けます。

しかし、それだと1周につき1台ずつしか抜けないので優勝できないわけで、ここでかなり悩みましたが、このレースに限り同じ周でも[1][2]キーを連続して押せばゴボウ抜きにできるようです。

(注意)
2速から3速を連打するのですよ。[2][3]キーを連打するわけじゃないですからね。

先頭を走っていたのは白川先生でした。

白川先生は体当たりをしかけてきますが、例によって剣でタイヤをパンクさせて倒します。

見事、しゅんは優勝しました。


で、今回は特に後日談も解決編もありませんで、YAMAKAにエンジンを返しに行ってYAMAKAから広告宣伝費がもらえるとか、そういう話はありません。ここで終わりです。なんか拍子抜けです。まあ、バイクに広告を載せてなかったのですから仕方ありませんね。

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