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メタルギア


RPGといえば敵を倒して経験値を得てレベルを上げてラスボスを倒すものがほとんどです。しかし、このゲームではそういった敵を殺しまくる仕様に疑問を感じた作者<誰?>が、可能な限り戦闘を回避するゲームがあっても良いのではないか?という考えに基づき作ったとされています。 <要出典>

登場する敵(ザコ)を全て相手にしていたのでは、とても体力も弾丸も足りません。このゲームでは常に敵に見つからないように行動しなければなりません。

あらすじ
南アフリカの奥地に「アウターヘブン」と呼ばれる武装国家があり、先に潜入したフォックスハウンドのエージェント(コードネーム:グレイ・フォックス)によって、そこで大量破壊兵器「メタルギア」が開発中である事がわかった。

このままではアウターヘブンによって多くの犠牲者が出てしまう・・・。事態を重く見た米軍は、フォックスファウンドにメタルギアの破壊を要請。そして、フォックスハウンドの司令官ビッグボスは、新米兵士(コードネーム:ソリッド・スネーク)にその任務を任せる事を決めた。

というわけで、このゲームではプレイヤーは新米兵士ソリッド・スネークとなり、メタルギアを破壊する事が目的となります。目的はあくまでメタルギアの破壊です。できる限り敵兵士に見つからないように行動し、メタルギアを破壊した後すみやかに敵基地を脱出しなければなりません。

ROMの吸い出し

まず、ROMスロットは空の状態で、フロッピーからMSX-DOSを起動します。MSX-DOSが起動したら、PAUSEキーを押します。



その後、ROMスロットにメタルギアのカセットを挿入してPAUSEを解除します。



その後、ドライブをMGSAVEコマンドの入ったフロッピーに交換して、以下のように入力します。
MGSAVE METALGEAR.ROM /S01
これで、フロッピーにMETALGEAR.ROMというファイルができあがります。

MSX-DOSはMS-DOSとファイルに互換性がある上に、MSXはもともと2DDのフロッピーしか扱えないため、PC-9801のような2HDディスクの密度の違い(1.25MB、1.44MB)による問題は発生しないと思います。なので、Windows機でそのまま2DDフロッピーを読み込めると思います。

あとはエミューレーター(BlueMSX)に読み込ませるだけです。 起動しない時は、MSX2+モードやMSX Turbo-Rモードも試してみてください。

このゲームにおいて、セーブはカセットテープへのセーブとなっておりますが、エミュレーターなら「CPUステート保存」でのどこでもセーブをつかえば良いと思います。

詳しくは、BleuMSXについてを御覧ください。

キーの操作

キーボード
カーソルキー:移動
スペース:武器を使用
MもしくはNキー:パンチ
F1:ポーズ
F2:武器セレクト
F3:装備セレクト
F4:無線機
F5:コンティニュー
リターンキー:会話のページ送り

コンティニューは、ゲームオーバーの曲が鳴り終わる前に押さないと、有野課長お得意の「コンティニューミス」となり、タイトル画面に戻ってしまうので注意が必要です。

ジョイスティック
アタリ規格のジョイスティックに対応しています。エミュレーターでもWindows用のジョイスティックに対応していると思われます。
上下左右レバー:移動
Aボタン:武器を使う
Bボタン:パンチ、会話のページ送り

なお、F1~F5はジョイスティックではできないので、キーボードも併用する必要があります。

ナイフやサイレンサーつきのハンドガン以外の武器を使うと、使った瞬間敵に見つかってしまうので、音が出る武器しか持ってない時は、できる限りパンチで倒す方が良いでしょう。

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