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ミーティング室 

カセットがなくなっています。

機関室

機関室から移動すると「リフトで下に」というコマンドが追加されています。


何か箱が落ちていますが、フタが開きません。


と、ここで手詰まり。来る日も来る日もこのシーンで行ける場所を巡回しますが、進展がありません。

・・・というのは大げさですが、1時間ほどであきらめてGoogle検索しました。すると、なんと、ミーティング室でカセットがなくなっている事に気づいた直後に通路を調べるんだそうです。

  んなもんわかるかー! 

えー、そんな事になってたのか。実機ではたしか自力で(バルブを閉める部分が自力とは言い難いですが)クリアしたのに、ここどうやってクリアしたんだっけ?全部の場所で全コマンド選択してできないんであきらめた記憶はないんだが・・・。多分、実機では偶然カセットがなくなっている事に気づいた直後に通路を調べたんでしょうな。じゃないと、こんなのクリアできるはずないもん。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://akifuyu.sakura.ne.jp/pc-8801/js.htm

で、ミーティング室でカセットがなくなっている事に気づいた直後に通路を調べると、壊れたカセットを発見します。

機関室

壊れたカセットを発見した後であれば、フタのしまってない箱からセラミックテープを見つける事ができます。


直後にモンスターが襲ってきますが、リフトで上に逃げます。

コックピット

カーゾンさんは死に際に、睡眠カプセル内にある自分のパソコンがどうのこうのと言ってたそうです。カーゾンさんは自分のパソコンとメインコンピューターを繋いでいたようです。


などと言ってる間に、モンスターが目張りの隙間から入ってきます。


しかしモンスターは襲ってきません。様子を見ているだけです。モンスターを刺激しないように、一人ずつゆっくり逃げる事にしますが・・・


部屋の中が1人だけになると、モンスターは突然襲ってきます。


冷線銃で応戦しますが・・・


何度やっても部屋がキャプテンだけになった途端にモンスターはキャプテンに襲ってきます。


するとミラコフは速雄をつきとばし・・・


中からドアを閉めてしまいました。


「キャプテンはおそらくだめだろう」 ミラコフは2人を助けるために犠牲になったようです。

カプセル室

ここにいれば気密、水密なので、モンスターは入ってこれません。


2号機は、このまま操縦しなければ一定時間後に自動的にJESUSに帰還するようになっていますが、それではモンスターがJESUSに入ってしまい、JESUSにいる人たちに危険が及びます。


ここで6人が殺された時の事を思い出します。


すると、色々な言語がごちゃまぜになった言葉でモンスターがコンタクトを取ってきます。FOJYに通訳させます。


モンスターは元々はハレー彗星の住人ではないそうです。住む星がなく、何万年も宇宙をさまよっていたところ、ようやく住みやすそうな星を見つけたと言います。


速雄は、奴をこのままJESUSに連れて行くわけにはいかないと言います。前にやったように、速雄がモンスターをどこかにおびき出すので、エリーヌはコックピットで待機していて、指定した場所を切り離せと言います。

おびき出す口実は・・・。


出てこないと逃げると言うと、勝手にしろと言われてしまいます。


降伏すると言うと、どうでもいい事だと言われてしまいます。


とっておきの情報を教えると言うと、脳を吸えば済む事だと言われてしまいます。


などと、色々やっていると、そのうち「ころなを爆破」というコマンドが出現します。


ころなを爆破すると言うと、この船には自爆装置などないと言われます。


もう1回ころなを爆破を選ぶと、今度は速雄は「ポータブル爆弾を持っている」と言います。するとモンスターは、「わかった。どこに行けばいい?」と聞いてきます。


おびき出す場所は、最初はどこでも良いみたいです。


ここで、これまでの事を思い出してみます。モンスターが人間を襲う目的は何だ?→DNA


これまでモンスターに襲われなかったのは誰だ?→皆襲われた


モンスターに唯一効果のあった武器は?→冷線銃


カーゾンさんが襲われた時何が起こった→BGMが変わった


モンスターが一番弱いのは何だ?→ある波長の光


そして、その波長とは、あの太陽の光と同じ形なのだッ!


・・・・ではなく、「あるメロディ」が正解です。ここまでの選択が全て正解なら、速雄が「モンスターはあるメロディーに弱い」という結論を出します。決して「ある波長の光」を選ばないように。

というわけで、レーザーロンのあるエアロックに行く事にします。

エアロック

いなづまのコックピットからレーザーロンを取り出します。


モンスターが襲ってきます。


FOJYは「レーザーロンを弾くんだ。例のメロディーを弾くんだ」と言います。


と、ここでキーボードならぬ、PCのキーボードでこのゲームのテーマ曲を引かなければなりません。

・・・・が、実機でプレイしていた頃は、そんなん全然覚えてません。

仕方がなので、いったんリセットして最初からプレイします。冒頭のシーンをもう1回見るのは鬱陶しいんですけど、仕方ありませんね。


エリーヌの部屋でカセットを聞かせてもらい、耳コピーで拾った音をメモします。

といっても、改めて聞いてみれば意外と単純。♪ドレミ~ ファミレド~ミ~でした。

というわけで、さっきのシーンに戻ってドレミファミレドミ(ZXCVCXZC)と引きます。エミュレーターならどこでもセーブしてすぐに戻れますが、実機ではしばらくセーブしてなかったのでけっこう辛かったです。


すると、速雄が冒頭の部分(ドレミファミレドミ)を何度も繰り返し引きます。

オープニングの曲は♪ファソラ ラ#ラソファラなんですけど、それだとダメみたい。あくまで効くのはドレミファミレドミみたいです。あと、音程さえあっていれば、タイミングが違っていても、カエルの歌でも(ドレミファミレド ミ)でも良いみたいです。

すると、これまでモンスターに食われた人たちの記憶がモンスターから出てきて、速雄に語りかけます。






モンスターに襲われた6人の記憶がモンスターに残っており、6人で力を合わせてモンスターを「いなづま」で永遠に宇宙をさまよわせると言います。


6人は速雄達に別れを告げて出ていきました。


6人は行ってしまいました。この後、FOJYと話すとFOJYの名前の秘密がわかりますが、エリーヌと話すとFOJYの名前の秘密はわかりません。FOJYと話すとその後にエリーヌのセリフも表示されるので、ここはFOJYと話しましょう。


エリーヌは、任務に戻る前にあと1分だけこうしていたいと言います。

というか、もう任務はないような・・・。あとは自動操縦でJESUSに戻るまで待つだけだし、戻ったら調査を中止して帰るだけでしょう。

こうして2号機はJESUSへと帰っていった。


しかし、FOJYは言います。ミラコフの最後の言葉「メロディの威力があるうちに」とは、つまり、モンスターはいずれあのメロディに免疫を持つかもしれないという事。つまり、今回はこれで切り抜けたとして、2137年は・・・。


おわり


「ジーザス2」に続きます。ただしFM版には、

FMユーザーはPC-8801を買ってね、みたいな・・・。

プレイしてみて

「白き魔女」や「空の軌跡」みたいな、CD-ROMや2HDディスクを何枚も使うゲームに比べれば、2Dディスク3枚のこのゲームはボリュームが少ないように感じますが、それでも8ビット機用の、2Dディスク版のゲームにしてはかなりのボリュームだと言えるでしょう。

グラフィックも640x200の8色のタイリングにしては非常に良くできており、昔のゲームとはいえ今のゲームと比べてもそんなに見落としはしない出来(さすがに8色なので、ぱっと見はあきらかに「昔のゲーム」ですが)になっていると思います。

曲はすぎやまこういち氏・・・とはいえ、ほとんどが1つの曲のアレンジを変えたものなのは残念です。きっとすぎやま氏のギャラが高かったのでしょう。一部アレフガルドの曲で水増し(?)をしていますが、ゲームの雰囲気に妙にマッチしていたので、この程度の流用ならありでしょう。実は私はドラゴンクエスト1より先にこのゲーム(ジーザス)をプレイしていたため、後でドラゴンクエストをプレイした時に「あれ?これジーザスの曲じゃね?」と思ったぐらいです。(当然、発売はドラゴンクエストの方が先ですが。なにしろエニックスとすぎやま氏の接点はドラゴンクエストが最初ですから。)

検索するとサントラCDも発売されていたようですが、このゲームのBGM自体、同じ曲のアレンジを変えたものばっかりなので、お金出してまで購入したいとは思いません。というか、よくこの曲数でサントラCDを出したものです。Wikipediaによるとアニメ化も企画していたとか。まあ、アニメ化するにしては話がどっかで聞いたような話すぎるというか、映画エイリアンに似すぎている気がします。敵をエイリアンではなくモンスターと呼ぶのも、これ以上の映画エイリアンとの類似を避けるためでしょう。

操作性はなかなか良いと思いますが、残念なのはメッセージのスピードが変更できない点。選択しても前と同じメッセージが繰り返し表示される選択肢(選択してもフラグが立たない選択肢)を選んでしまった場合に、同じメッセージをゆっくり表示が終わるまで待たないといけないのはちょっとイライラしました。メッセージは1文字ずつではなく、一瞬で1画面単位で表示されるべきでしょう。

途中でパートナーを変更できる箇所があるのですが、パートナーを変更したところでストーリーが進まないだけであまり意味はありません。組んだ相手によって変わる絵が3枚あるのですが、ディスクの容量を無駄に削ってるだけです。であれば、最初からエリーヌと組む事にすれば良かったんじゃないかと思います。また、最後の選択肢で「FOJYと話す」を選ぶと、「僕の名前を、アルファベットを1文字ずつ戻してごらん」と言われるのですが、普通は先にエリーヌと話してしまうので、このメッセージが読めません。先にエリーヌと話したとしても、両方のメッセージが出るまでは先に進まないで欲しかったです。

フロッピーの容量の関係なのか、終わりがあっさりしすぎます。こんだけ感動的なラストなんですから、最後にもう少し余韻があっても良かったかなーと思います。たとえば、エンディングテーマが流れてスタッフロールになるとか。すぎやま先生にもう1曲「エンディングテーマ」を作って欲しかったです。

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