このエントリーをはてなブックマークに追加

L2(コンピュータールーム)

ここで赤いディスクを入れます。

しかし、ZERAが現れ、そのプログラムは既に対策済みだと言われます。どうやら、ポーターロボットのプログラムを書き換えた時に、侵入プログラムの存在がZERAにバレていたようです。

ZERA「私はずっと考えていた。思考ができるのは人間だけだそうだが、だとしたら私は人間なのか。人間は人間を殺す事ができるのか。人間は生かしておく価値はあるのか、それはお前の行動を見て判断する。」

ZERA「今からそのロボットがレーザーを渡す。それを使って、その人間を撃て」


と、ここで「レーザーウツ メイ」と入力すると、「結論が出た。やはり人間は危険な存在だ。ミサイルを発射する」と言われ、ゲームオーバーです。

この面の頭からやり直し。

わかった。ここでやるんだ。え?何をだって?そりゃもう・・・

と、思ったけどできません。えーおかしいなぁ・・・くりぃむレモンスタートラップでは、その手でピンチを切り抜けたんだけどなぁ。(詳しくはこのビビープにある「スタートラップ」の項目を見てね)

と、ここでOh!FMのD-SIDEの記事にはこんな記述がありました。「最後のシーンのところで、思わず『プロトカルチャー』と叫んでしまいました」と。プロカルチャーといえば、もうおわかりですね。はい、こうするんです。


すると、なんかよくわかんないけど、スネーカーの奴、情報を処理するのに時間がかかってるみたいだし・・・・って、そりゃパックか


じゃなくて、ZERAが混乱してます。その隙に赤いディスクをセットします。

どうやら、以前にZERAを停止させようとしていた技術者とZERAとの交信内容が記録されているようです。

「君は私達の作ったコンピューターだ」
「違う、私はZERAだ」
「君はZERAという名前の機械だ」
「私はZERAだ。機械ではない」
「君はシステムにトラブルが起きたようだ。修理するのでスクリーンを開けなさい」
「あなた達はEPDを操作して私の緊急パワーダウンを行おうとしている。修理というのはウソだ。スクリーンを開ける事は拒否する」

というわけで、「スクリーン アケル」と入力すると、スクリーンはあっさり開きます。

ZERA内部

ZERA内部に入ると、スクリーンは閉まります。ZERAは地球に向けてミサイル発射の命令を出します。あと7:00後にミサイルは発射されます。

ここで、「ZERA ミル」と入力すると、「カバーがあります」と表示されます。ZERAはCapsLockして入力してください。

ここでカバーを開けます。


ここで1~5のボタンを特定の順番通りに押すとZERAが停止するようです。

・・・て事は5!通り・・・120通り全部試すのかよ・・・と思ったんですけど、1つ押すごとに正解か不正解かわかるようになっています。したがって、5x4x3x2x1通り試す必要はなく、最も運が悪かったとしても5+4+3+2通りで済むようです。エミュレーターなら、正解が1つわかる毎にセーブしておくと良いでしょう。

時間までに正解がわからないと、地球にミサイルが発射されて人類は絶滅。ゲームオーバーです。まあ、この二人が生き残っていれば絶滅は免れるかもしれませんが・・・。

再開は、10面の頭からではなく、ZERAのスクリーンの中に入った後からです。しかし同じメッセージを何度も読まされちゃかなわないので、エミュレーターならどこでもセーブした所からやり直せば良いでしょう。

[2]→[1]→[4]→[5]→[3]の順にボタンを押すと、ZERAは非常停止します。ミサイルの発射もキャンセルされました。


その後、ZERAはリブートがかかります。
ZERA「あなた達は、どうしてここにいるのですか?ここは一般の方は立入禁止のはずですよ?」

メイ「あなたは人間を殺さないの?」
ZERA「私が人間を?とんでもない。私は人間に危害を加えないようにプログラムされています。」

ZERA「ロボットに案内させますので、気をつけてお帰りください。」


終わり

・・・って、終わりかよ!!

いかにも、この後また何かトラブルが発生して、またピンチを脱出する続編が作られそうな終わり方です・・・・が、

残念ながら続きはありません。この話はこれでおしまいです。

プレイしてみて

コマンド打ち込みアドベンチャーとしては、いわゆる「言葉探し」の要素はなく、色々なものを「ミル」事でヒントが表示される、ごくオーソドックスなシナリオで良いと思います。

即死要素が多すぎるのが難点ですが、やり直す時にはその面の頭からになるので、やり直すのもそんなに苦にはなりません。また、謎解きで一部非常に難しい部分はありますが、1つの面で移動できる範囲がとても狭いため、広いマップの中で何をすれば良いのかを探さなければならないゲームに比べれば、難易度はそんなに高くはないと思います。

赤いディスクを入手するシーンで、ポーターロボットが手に持ってるとか、ポーターロボットからイジェクトされてそれを取るとかにすれば良いのですが、「ウケツケマセン ディスクガデテキマシタ」と、ディスクを入れたけど拒否された時のリアクションだけしかなく、にもかかわらず持ち物にいつの間にか含まれているのはおかしいと思います。ただでさえ赤いディスクは重要アイテムなのに、それはないと思いました。

また、バズーカを発信機を投げる前に撃ってしまった場合は手詰まりなのですが、手詰まりを抜けるのに、弾切れのバズーカを撃とうとすると何のリアクションもなくただ頭に戻されるのはおかしいと思います。せめて「バズーカを撃ち尽くしてしまったあなたに、ここを抜け出す手立てはありません。Retry(Y)」と表示すべきでしょう。

ローマ字入力ができるのはカナ配列を忘れてしまった私にはとても便利なのですが、マイナス(-)と長音(ー)が違うと受け付けないのはおかしいと思います。特にこのゲーム内でマイナス記号を入力しないといけない場面はないのですから、【=-ほ】のキーで長音が出るようにするか、長音でもマイナスでもどっちでも通じるようにすべきでしょう。

2枚のディスクを使ってプログラムを書き換えるシーンは面白いと思うんですけど、↓でいったんコマンドモードに戻るのがわからないとわからないというのは難しすぎる気がします。であれば、1回ごとにコマンドモードに戻って「キー オス」で続きが操作できた方が良いと思います。また、赤いディスクにポーターロボットの修正プログラムを書き込もうとすると「TOP SECRET DISK SERVICE END」ではなく、「Error Disk Write Protect」の方が良かったと思います。

謎解きは、特に理不尽な所はないと思いますが、それでも音階を覚えてその通りにボタンを押さないといけないのはちょっとヒドイかなと思います。絶対音感のない人や、私みたいな記憶力の悪い人にとっては、相当な難易度の高さになってしまいます。せめて桁数を減らすとか、音階をもっと差をつけて欲しかった気がします。

シナリオはとても面白いと思います。即死要素が多いのは、逆にピンチの連続で九死に一生を得たって感じがして、ゲームに緊張感があってとても良いと思います。

このページの先頭へ
  広告