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コリアンドル 

ここもゼルドと同様100x100の障害物のない空間です。したがって、ここでも壁を向いて休憩する事ができません。


ここに出現する敵はさらに強敵ぞろいで、麻痺や恐怖といったバッドステータスにさせられます。恐怖というバッドステータスは気つけ薬もしくは励ますコマンドで回復できるのですが、パーティ全員が恐怖になってしまうと、もはや敵が逃げるかパーティが全滅するまで待つしかありません。まさに「星をみるひと」でパーティ全員が病気になってしまった状態と同じです。この場合、エミュレーターならどこでもセーブした地点からやり直すのが良いでしょう。

という状況なので、表マップでは数歩ごとにどこでもセーブした方が良さそうです。
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このゲームが発売された当時、実機でどうやってクリアしたのか全然覚えてないのですが、おそらくパソコンゲーム雑誌(BEEPやLOGiN等)に正解の場所が載っていたんだと思います。そうでなければ、短気な私なら途中でやめちゃってたと思います。今回は当時の事は完全に忘れてしまったし、当時の雑誌も残っていないので、Google検索しました。

それによると、正解の洞窟は、東42,43,44,45、 北36の場所にあるそうです。わかってしまえばスタート地点からそう遠くありません。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://www.mctv.ne.jp/~knither/kouryaku/arcus-1/arcus-1-story02.html
https://shamirgame.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

マップの中心、東49北49のところに謎の男がいます。


ヴィドが「アネクシオス・フォトノという男を知らないか?」と聞くと、男は「その男は死んだ。俺がその男の最期を看取った。自分が発見した時は、アネクシオスはモンスターにやられて瀕死の重傷だった。」と言います。しかし、ピクトが自分はアネクシオスの息子だと言うと急に親切になり、リヴゴーシュからコリアンドルへ直接行ける道を教えてくれます。

このイベントはクリア必須ではありませんが、このイベント後はリヴィゴーシュで行き先として「コリアンドル」が選択できるようになるため、実機では重宝することでしょう。


結局、この男が何者だったのかはゲーム中は明かされませんでしたが、プレイヤーにはおおよその察しがつくようになっています。(そもそも本当に見知らぬ相手だったら、ヴィドが唐突に「アネクシオス・フォトノという男を知らないか?」などと尋ねるはずがありません。)

床に穴が開いていると表示されたら、ダンジョンに入ります。


っていうか、床ってなんだよ床って。せめて「地面」にしてくれよって感じで・・・。氷河で地面ってのも変なので、「氷の下に地下への入口が開いている」ぐらいで良かったかも?

1つの洞窟につき、4~8個の入口が開いています。さすがに1個じゃ難しすぎると思ったのでしょうか?それにしては、ハズレの方が入口が大きい気がしますが・・・。

ダンジョン

ダンジョンに入ってしまえば、壁の方を向いて休憩する事ができます。地表の連戦で瀕死の状態でしょうから、ここで休憩しておきます。


地下1階

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横幅がはみ出てしまうので縮小しています。クリックすると大きいイメージで表示されます。出口は5つありますが、△マークの出口からは逆行できません。(そもそも地上では4つしか入口があいてません)

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途中にだだっ広い空間がありますが、広い空間の中には特に何のアイテムもイベントもありません。空間はダミーで下に行く穴はすぐ近くにあります。

地下3階から先は一本道です。
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地下4階は長い渦状の地形となっており、まともに攻略していたのではいずれ解麻痺薬が足りなくなるか、パーティ全員が恐怖のバッドステータスのまま相手のターンが延々と続く、いわゆる「ハマり」になってしまうと思います。なので、数歩ごとにどこでもセーブしながら進むのが良いかと思われます。

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地下4階で育成を司る水の精霊ウンデーネに会います。


金竜は人間たちを粛清するために自らの命を断ち、汚れきった人間の心を改めようとしているそうです。金竜はアルカサスの守り神であって人間の守り神ではないそうです。

4つの魔法を合わせると「解放」という魔法が使えるようになるが、精霊たちに認められた者でないと使うことはできないそうです。

ウンデーネに会うと、錆びた鉄の器は「水の鏡」になります。


精霊に会ったら、飛翔の魔法でプルデンシアまでワープします。

ハズレの洞窟その1、その2



Google検索したところ、さすがにハズレのダンジョンまでマッピングしている人はいませんでした、が・・・
やってやろうじゃねーかこの野郎(©杉谷)
というわけで、ハズレのダンジョンをマッピングしてみます。

地下1階
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地下1階は横長なので、ここ(width:780pxの枠)からはみ出てしまうので、縮小してあります。クリックすると大きいイメージで表示されます。

地下2階には謎のワープゾーンがあり、マッピングを困難にさせます。ワープした時は、[↑]キーを押した時にダンジョンが再描画されないのでわかると思います。2マスワープさせられたので間に何かあるんじゃないかと勘ぐったところ、結局ワープを避けて間に入っても何もありません。おそらくバグではないかと思われます。
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地下3階でハズレの洞窟その1とその2が合流します。
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地下4階はハズレの洞窟1と2の共有区間です。広大な空間や通れる壁まであるので、きっと何かイベントがあるんじゃないかと勘ぐっていると、貴重な時間を大幅に無駄にさせられます。広大な空間の真ん中に何かあるんじゃないかと調べていると、べつに何もなかったりします。

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それにしても、何のイベントもない洞窟がなぜここまで広いのか謎です。

ハズレの洞窟3

さすがに何のイベントもない洞窟がそんなに広かったらプレイヤーに悪いと思ったのか、ここは地下2階までしかないし、さほど広くもありません。

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いずれにしても、ハズレの洞窟には何のイベントもないし、クリア必須のアイテムもなく、お宝もなにもありません。入るだけ時間の無駄です。本当は何かしらイベントが用意されていたのがボツになったのかもしれません。

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