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鐘撞き堂

アドルが入った途端、鐘の音が鳴り響きます。


ちなみに、ここはゆっくり上がろうが、急いで上がろうが、ストーリーに変化はありません。結局は、目前で5回目の鐘を鳴らされてしまいます。


ファルコムスペシャルBOX'89のドラマCDには、アドルが「マリアー!待ってろ、今助けに行くからな」と叫びながら息を切らせながらアドルが走るシーンがあるのですが、今まで一度も会った事のないキャラにそこまで感情移入はできませんな。イース1や、このイース2の序盤にもう少しマリアがからむイベントでもあれば良かったんですけど・・・。



で、結局、5回目の鐘を鳴らされてしまい、マリアは死にました。合掌。


途中に結界があって取れなかった夢見の石像を帰り道に取ります。


マリアはもう死んでいます。


リターンの魔法で王宮に行きます。


夢見の石像に黒い真珠をはめるように言われます。


タルフに黒真珠を返してもらおうと思ったのですが、ポケットに穴があいてて落としてしまったと言います。

・・・っておい、そんな人命にかかわる重要なアイテムを、穴のあいたポケットに入れるなよ・・・。

黒真珠はさっきローブの男が拾っていったと言われます。


あと、イースが地上に降り始めていると言われます。


やっと会議が終わったと言われます。魔法使いダレスが神殿に何かを持ち込んだと。

つまり、ローブの男=魔法使いダレスで、何か=黒真珠って事でしょう。

会議室に行くと誰もおらず、黒い真珠が置いてあります。なんて不用心な・・・。

どうも全般的に、このゲームの敵はマヌケで不用心のようで。

ここから女神の王宮にワープします。


すると、石像を鐘撞堂の頂で使えば良いと言われます。


途中でマリアの亡骸がなくなっています。


鐘撞堂のてっぺんで石像を使います。経験値がめっちゃもらえます。


さっそく脱走者の隠れ家に行きます。


金色のペンダントをもらいます。


リリアがまたいなくなっています。

まったく、一箇所にじっとしてくれればすぐに会えるのに、すぐいなくなっちゃうんだもん。ボケ老人かなんかか?

他にも石にされた人がいると言われます。


近くに石像だった人が人間に戻っています。彼こそがハダトの息子、サダです。

恋人のマリアを奪い返すために神殿に乗り込んで石にされたそうで。しかし、残念ながらマリアはもう・・・。

クレリアソードをもらいます。家にはアーマーもあると言われます。


ハダトからクレリアアーマーをもらいます。


クレリアシールドはこのイースにはないそうで・・・。

しまった、クレリアシールドとは、あの「シルバーシールド」の事か。ダームの塔に置いてきちゃったよ。どうしよう?

女神像の前で金のペンダントを装備してワープ。ワープした先にある扉を抜けて奥に進みます。


ここでいったんセーブします。


ここでレベル26ではちょっと厳しいですね。もう少しレベルを上げましょう。


女神の王宮の前でウロウロしていれば、すぐに経験値は稼げるでしょう。ケガしたら女神の王宮に駆け込めばすぐに回復できるし・・・。


ここで、スペースキーを押しっぱなしにして、[2]キーと[8]キーだけを使って上下に往復します。この際、隼の彫像は外しておいた方が良いです。じゃないと、ファイアボールと敵の間に挟まれてゲームオーバーになる場合があるので。

レベルが27になったら、魔法使いダレスと戦います。


ファイアの魔法は通じませんので、肉弾戦になります。クレリアソードを装備して、回っている火を避けながらダレスを切りつけます。


ダレスを倒すと、奥でシールドの魔法が手に入ります。

中枢部

その先でタルフがいます。


マリアがいます。腕輪が身代わりになって助かったそうで・・・。すると、さっき死んでると思ったのはアドルの早とちりか?


いったん行き止まりまで行って戻ると、穴が開いて「アドル、こっちだ」と言われます。


ゴードから、結界があって進めないと言われます。


右の通路で何か動いたと言われます。


黒いものが曲がったと言われます。リ◯アはべつに黒くないだろ、いい加減にしろ!

黒い影が黒いものに見えたのかな?

先の曲がり角を何かが横切ったと言われます。


なのでいったんセーブして先に進むと、そこにいたのはリリアでした。ああビックリした。脅かしやがって。べつにセーブする必要なかったね。

心配で外に出たら・・・って、出るなよ、まったく。

廃墟で2人連れの女の子からもらったそうで。って事は、廃墟で村長が2人の女神にそっくりな子を見たと言うのは事実だったわけですな。


女神の指輪をもらいます。


しばらくここでじっとしてると言われます。絶対だな、絶対じっとしてるな。

まったく、リリアってばすぐ勝手に歩き回っては迷子になるから困る。

女神の指輪で結界が破れるかも?と言われます。


しかし、女神は囚われていて動けません。ここで、PCエンジン版なら「そうはいかないぜ、魔物さんよ」と郷里大輔声でゴーバンが入って来るのですが、FM版では残念ながら文字だけです。

PCエンジン版は.wavや.mp3じゃなくてCD-DAなので、音声トラックだけ.wavや.mp3で取り込めば何度でも聞けます。(べつに聞いても仕方ないんだけど・・・)

ここでアドルはゴーバンからもらった銀のハーモニカを吹きます。(曲はイース1のテーマ(FM音源バージョン)です。)すると女神を拘束していた呪いがとけて、女神が動けるようになります。

2人の女神のうち1人は、イース1でハーモニカをなくしてしまった詩人のレアさんでした。


ダルク・ファクトの正体は神官の子孫で、クレリアの魔力を利用して世界を征服しようとしていたそうで。ああ、それでイース1で銀製品を集めていたわけですね。


もう1人の女神の正体はフィーナさんでした。


ルタ・ジェンマからクレリアシールドをもらいます。これは、アドルがダームの塔に置いていった「シルバーシールド」ですね。(絵は違うけど・・・)


装備は武器、防具、盾はクレリアシリーズにします。

イース1では、ダルク・ファクトがクレリアの装備に弱いというのが1つの謎になっていたのですが、(もっとも、ダルク・ファクトが「どうせ銀の装備なしでは私に勝てまい」って教えてくれるけど)、このイース2ではもうクレリア=銀というのが明らかになってますので、バトルシリーズよりクレリアいシリーズの方が上に位置づけられています。欲を言えばイース1にあった、「ラスボスを倒すためには、必ずしも最強の装備をすれば良いわけではない」という要素も盛り込んでほしかったんですけどね。

魔法は「シールドの魔法」にしておきます。アイテムは女神の指輪にしておきます。


シールドの魔法は急速にMPを消費しますので、ラスボスの部屋の入口でロダの実を使ってMPを満タンにして、直後に女神の指輪に交換して、セーブして、ラスボスの部屋に飛び込みます。

ラスボス、名前は・・・忘れた。とにかく、ラスボス。「アドルとやらがどこまでやれるか」って言ってたやつね。


MPが0になるまではシールドの魔法が守ってくれますが、MPが0になるとダメージを受けます。その後は、飛んでくる火の玉を避けないといけなくなります。


どうしても勝てない時は、レベルを28にします。といっても、女神の王宮の近くでスペースキーを押しっぱなしにして[2][8]キーで往復していれば、1時間もすればレベル28まで行くでしょう。

しかし、ここまでくるとゲームというより単なる作業のような気がしなくもない。

隼の彫像を使うと、ファイアボールと敵の間に挟まれてゲームオーバーになるリスクがあるので、ここでは使いません。結局、隼の彫像はほとんど使わなかったですね。

レベル28。経験値もゴールドもMAX。もうこれ以上はレベルアップしません。


この状態だと、多少アクションが下手でも余裕で勝てます。


6人の神官の子孫と2人の女神、そしてリリアが祝福してくれます。っていうか、リリアは神官の子孫でもなければ女神でもないので、本当はお呼びでないんですが・・・。


そして、最後にフィーナとのお別れ。ゴーバンが気を利かせて全員を連れて先に出ます。


フィーナとの別れを済ませ、アドルは神殿から出てきました。


そこへ空気の読めないドギが割って入ってきて・・・。ちなみにイース3ではアドルはドギと旅をしている事になっています。








FM-77AV版では、ここで6809と入力すると(コピープロテクトにひっかかってなければ)サウンドモードに入る事ができます。

プレイしてみて

やはり不朽の名作と言われるだけの事はあります。イースシリーズがさまざまな機種に移植され、リメイクされてきた理由もよくわかります。

まず、前作と比較して、町の人と会話する時に正面に回り込まなくて良いのは非常に良いと思います。また、アドルが半ズレで障害物にぶつかると勝手に避けてくれるのも素晴らしいと思います。

2Dディスク3枚組で、320KB x 3の容量のわりには、かなりのボリュームを感じさせます。最後の神殿が3層構造、地下水路が2層(通路と水路の中)となっており、何度プレイしても結局マップを覚える事ができず、何度も迷子になったりしました。結果、それだけプレイ時間が長くなり、少ない容量で大きなボリュームを感じさせるのだと思います。

あえて問題点を挙げるとすれば、再プレイ時に先の展開はわかっているのに、レベルが低いと氷の壁が壊せない、中ボスにダメージを与える事ができない、など、 レベルが足りなく強制的にレベル上げをさせられる場面が多い気がします。前作イース1では後半からはレベルは上がらなくなり、純粋にアクションで中ボスを倒さねばならないのですが、逆にわかっててやるならその方が都合が良かったりもしました。

ただ、このゲームが発売された頃というのは、ウルティマやウイザードリィ、ドラクエ(1や2)といった、比較的「経験値稼ぎ」をしなければならないゲームが多く、このイース2だけは特にレベル上げをさせられるという事ではありません。むしろ、ソーサリアンのようにフラグ立てのみでクリアできてしまうと、「すぐに終わってしまい7800円分遊べなかった」という人も出てきたかもしれません。

残念なのは、ファルコムのFM-77AVのゲームはこれで終わり。この後、イース3はFM版は発売されず、英雄伝説やロードモナークはFM TOWNSで発売される事になるわけですが、せめてイース3ぐらい77AVで出して欲しかった気もします。

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