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いるかと再戦

どうにかしているかを倒してみます。

まず、エリミネートスーツは防御力は高いしヘルム、アームズ、シューズが不要になるので装備に余裕ができて良いのですが、精神力が0になってしまうので外します。


行政区の今まで取れなかった宝箱は、しばのJUMPのレベルが4であれば取る事ができます。中身はラストバタルという防具です。これと、スライドブーツ、サイバーヘルム、コンバットアームを装備すれば、さっきよりも防御力が高くなるし、精神力も0にはなりません。


プラズマナイフは攻撃力が高くて良いのですが、修理代が高すぎて、こんなものを使っていたのではとてもお金がたまりません。そこで、出来る限りESPを使って敵を倒し、PPレベルが消耗したらまむずの村で回復してもらいます。これによって、武器の維持費や薬代をかけずにお金をためる事ができます。コックピットへの道に出現する敵に対しては、サイコクラッシャーやエクスクラッシャーが有効です。

また、カレイドスコープやきんごくさつはけっこういい値で売れるので売ってしまいます。特にきんごくさつは使うたびにエフェクトがウザいので、使わない方が良いかと思われます。

しばのJUMPのレベルが4であれば、アークシティへの道にある宝箱を取る事ができます。中身はエアーマキシマムというシューズです。


エアーマキシアムは、シューズの中では防御力がもっとも高く、また、地震に対する耐性もあります。どぐうの地震攻撃に対してダメージを受けなくなるので、みなみに装着させれば、運がよければどぐうに勝てるようになります。

あとは、ひらすらコックピットまでの間の長い通路をウロウロして敵と戦い続けます。ただし、いつどぐうが出てゲームオーバーになっても良いように、勝利する毎にセーブしておきましょう。


どぐうを倒してもお金は0Rなのですが(または(or)ではない。ゼロアールね)、稀にメソポタミアという武器が手に入ります。これを使うと一度の攻撃で500前後のダメージを7回、つまり3500前後のダメージを与えられるようになります。


メソポタミアを装着すれば、さすがにいるかも敵ではないでしょう。


・・・・負けました。それも瞬殺です。敵の攻撃を1ターンも凌ぐ事すらできません。


もう無理無理、絶対無理。

説明書には「ザコとラスボスが同じ装備で倒せるはずがありません。もっと頭を使いましょう」とありますが、頭使えったって、いるかを倒す事に対して今まで全くのノーヒントでどうやって頭を使えと・・・!?ちなみに、説明書にあるようなアイシクルを使えば倒せるという事はありませんでした。

もっとかんばってレベルアップに励めば倒せるかもしれませんが、果たしてそんなに頑張る必要のあるゲームなのかと・・・。

レベル上げ

正確にはレベルじゃないんだけど、何回かに1回ずつパラメーターがアップするので、ここではそれを「レベルあげ」と呼びます。とにかく、コックピットへの通路をひたすら往復します。


敵が現れたらXキーを連打です。もはやメッセージなど全く読みません。


誰かがヒザをついたらまむすの村に向かいます。もはや何でヒザをついてるのかは全く興味がありません。


なにせ、ここでバッドステータスを完全に回復してくれますので。


あと、プラズマナイフは修理費が高すぎて赤字になってしまうので、武器は一文字にしておきます。


あまり高い武器を使いすぎると維持費がかかってかえって赤字になってしまうというのは、他のゲームにはない面白い要素だと思います。他のゲームでは弱い武器はゲーム終盤になるともはや用済みになるケースがほとんどなのですが、このゲームでは弱い武器もそれなりに役に立つのが面白いです。武器の中では一文字が最もコストパフォーマンスが良いようです。(もちろん、武器を使わずESPで倒せばタダですが・・・)

しかし、ここで問題が発生しました。それは、左手の薬指をZ、中指をX、人差し指をCのキーに置いてプレイしてきましたが、もう左手が筋肉痛で限界だという事です。だいたい、こんなのゲームというより単にXキーを連打する作業に近いです。というか、果たしてそこまで頑張らないといけないゲームなのかと。(←しつこい) せめてXキーを連打しなくても自動でゲームが進行するモードでもあれば良かったのですが・・・。

ドラゴンスレイヤー英雄伝説みたいにキーボードにセロテープ貼って放置しとけば勝手にレベルが上がるならまだ良いのですが、キーリピートではゲームが進行しない上に武器が消耗品なので、ずっとPCに張り付いてXキーを連打しないといけないようです。

もはやどぐうは楽勝で勝てるようになりました(ぉぃ)。

いるかとの再々戦

レベル上げに励むこと3時間、もう中指が痛くて限界。これで倒せなければあきらめます。

もはやみなみのHPは1299、攻撃力は196、そしてなんと全員にメソポタミアが装着されているという(ぉぃ)。 さすがにこれで戦うのは、いるかがいささか可哀想になってきます。


メソポタミアで連続攻撃。740のダメージが7回で、しめて5180のダメージなり。(ひでー)


おまけに、イルカの攻撃も1回や2回ではこちらを倒せません。つまり3ターンは全員によるメソポタミア攻撃を受ける事になります。

勝った。さすがにこれではいるかもひとたまりもありませんね。やったーやったーまたやったー、南海電車ではよ帰れー。


この後エンディングになりますが、それはみなさんの目で確かめてください。

ここまでプレイしてみて

とにかく難しいです。公式サイトには「難易度はやや高めです」と書いてありますが、"やや" か?って感じです。

HOT・Bのゲームは難易度が高すぎて途中で放り投げてしまったものが多いのですが、このゲームもそのHOT・B作品のリメイクだけあって、難易度は超高いです。好きな場所でセーブできるので途中で投げちゃう事はありませんでしたが、逆にセーブがどこでもできなければ途中で投げてしまったかもしれません。

そういえば、昔FM-7で作った「ディーバ?二木神居の試練」も何人かにプレイしてもらったのですが、「難しすぎてできない」と言ってきた人がほとんど(というかほぼ全員?)でした。結局、ゲームってものは、作者は攻略法を知っているから簡単にクリアできても、他の人には難しすぎてできない、というケースが多いようです。特に、昔のゲームは少人数(というか1から10まで全部1人)で作ったものが多いので、難易度の調整が上手くできていないものが多いのですが、このゲームもそれと同じような印象を受けました。

アイテムの使い方がよくわからないのも気になりました。ラピスラズリやエメラルドのようなESPレベルをアップさせるアイテム(ピンクで表示されるアイテム)は、入手直後に「アイテム」コマンドで使えば済む話だったのですが、最初、ESPレベルを上げるアイテムだと言われてずっと装着したままにしており、みなみがESPレベルが足りなくて壊せるはずの場所が壊せずにハマったりしました。また、◯ほのおや◯まひ◯でんきのような、◯のついた能力は装着するとそれにたいする耐性が上がるのですが、これも使い方がわからずずっと宝の持ち腐れになっていて、終盤の戦いに苦労しました。(逆に使い方がわかってからは戦いがグンと楽になりました)

アイテムも高いわりには使えないものや使い道のわからない冗談アイテムと、特定の敵に有効なアイテムと、汎用的に使えるもの、そしてゲームクリアにほぼ必須のものの区別がよくわかりませんで、試してみるにしても種類が多すぎて全部試すのが面倒なんで使うのをやめてしまったものも多くありました。それに「Xほのお」といった耐久力を下げてしまうバッド能力がなぜあるのか意味不明です。罠的に存在するならまだしも、最初からXがついてて能力が下がってしまうとわかっている能力がなぜあるのか意味がわかりませんでした。

メニューにロードがないのも気になりました。たしかにオリジナルも困った時はリセットするしかないのですが、このゲームでも必要なアイテムを誤って売ってしまったり、戦闘をみさにするのを忘れてダメージ床を踏んでしまった、運悪く強敵に先制攻撃されてパーティーが大ダメージをうけてしまった、などなど、ロードしたい場面もあるのですが、メニューにセーブしかないため、都度[X]でウィンドゥを閉じて再起動しないといけなかったのが面倒でした。

ダメージを受ける床のダメージが強くなって、みさの重要性が増えたのは良いのですが、床のトラップが2撃で死ぬほど強力なら、むしろみさを先頭にしないと通れないようにした方が良いと思いました。うっかりみさを先頭にするのを忘れて何度もゲームオーバーになりましたので。

バッドステータスになるとヒザをつく絵になるのですが、攻撃時に唐突に立ち上がるのではなく、ヒザをついた状態で攻撃してるような絵があると良かったと思います。それと、体力が0になると死ぬのではなく気絶になったのはいいのですが、気絶したままでも移動中のブレイクやジャンプやシールドやテレパシーが使えてしまうのもおかしいので、気絶しているキャラは戦闘が終わったらHP1で気がつくというふうにした方が良かったんじゃないかと思います。

一番困ったのは、混乱したり、武器の残りが0になった時にとりあえず「何もしない」にするのですが、次の戦闘で十中八九「何もしない」を選んでしまいます。 その事を覚えている間に戦闘が終わってしまい、次の戦闘までにその事を忘れ、また「何もしない」を選択してしまうという事が何度もありました。 移動中に、「次の戦闘時に何をするか」を設定できれば良かったのに、と思いました。

しかし、色々と不満要素はありますが、ゲームバランスがあまりよろしくないのも、操作がよくわからないのも、少人数で制作されたフリーソフトとすれば及第点でしょう。それより、シナリオは優れているがプログラムの技術がついてきてなかったHOT・Bのゲームをリメイクしたという点は高く評価できると思います。

それに、これらは不満や文句というよりは、こうした方がもっと良いのではないかというレベルの話であって、特に大きい不満点はなかったです。というより、そんなに大きな不満があるようなら、こんなに頑張って最後までやったりはしませんって。

注意:ジャンプサークルを出る時にぽわーっていう効果が出るのですが、稀にこの効果が出ている時にエラーで止まってしまう場合があります。 他にも稀にエラーで止まってしまう場合があったので、セーブはまめにした方が良いと思います。

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