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ビデオカードの取り付け

ビデオカードの取り付け

といっても、AGPバスやPCI-Expressバスに挿すだけです。


AGPバスの場合、3.3Vと1.5Vの2種類ある事に注意。それぞれ切り欠きの位置が異なるので、マザーボードが3.3Vだった場合に1.5Vのビデオカードはささらないし、マザーボードが1.5Vだった場合に3.3Vのビデオカードはささりません。

ただし、ビデオカードの中には3.3Vと1.5Vの両方に対応しているものがあり、その場合、切欠きが2つついています。また、マザーボードの中には3.3Vと1.5Vの両方に対応しているものがあり、その場合、切り欠きがどっちについていても入るようにAGPバスに溝がありません。

といっても、最近(2017年)ではAGPバスはほとんど使われていないので、これから組み立てをしようという方は特に気にする必要はないでしょう。

Socket7とかSlot1とかSocket370とかの頃は、マザーボードにはビデオカードが内蔵されていない事がほとんどで、ビデオカードは組み立てPCを起動させるために必須のパーツだったのですが、最近(2017年)ではもうビデオカードはマザーボードに内蔵されているのが当たり前で、よっぽど、高速なゲームでもやらない限りはマザーボードを内蔵のものとは別に挿す必要がない事が多いです。Ryzen3~9等では内蔵GPUの性能が向上しているため、あんまし安いビデオカードをつけるとかえって低速になる場合もあるので注意が必要です。

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