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沈黙の洞窟
沈黙の洞窟で、牛田モーと決着をつけます。
カームを倒してくれた事に例を言うと言われます。自分だけは魔物に姿をかえられても、意識は元の人間のままだったので、カームのかわり果てた姿は見るに耐えなかったそうで。しかし、魔神には逆らえない体になってしまったので、ここで決着をつけると言います。
つっても、ここまで来たキャラには楽勝ですけどね。
ドラグーンについて思い出します。セルーシュでドラグーンがなくなっているという話がありました。
その先で、シュタイナーがドラグーンに乗って襲ってきます。
これがまた固くて物理攻撃が効きません。レイナの魔法で倒します。
倒すと、シュタイナーが降りてきて肉弾戦を挑みます。「もうやめるんだバイキンマン」「うるさいうるさい、勝負はこれからだ」「アーンパーンチ」・・・ではない。(大抵「勝負はこれからだ」というのは死亡フラグなので・・・)
今度はレイナの魔法が効きません。鎧には魔法耐性があるのかな?というわけで、ウォーリックとブラフォードの物理攻撃で倒します。
倒すと、黒竜ルード様がピンチという事で去っていきます。
突然、ファーニスが倒れます。ファッ!?(←違う)
ここから先は、正式な守護騎士以外は無理だという事で、ファーニスとレイナがパーティから外れます。
今まで中ボスはほとんどレイナの魔法で倒してきたのに、ここにきてレイナが抜けてしまうとはナンテコッタイ。
沈黙の回廊
ライドとナッツがパーティに加わります。
ドードにテレポートで飛ばされている時に、マージスが割り込みを入れて、ライドの鎧が隠してある場所に飛ばしたそうで。っていうか、鎧あるんなら最初から着てこいよ、まったく。今までライドのせいでどんだけ回復アイテム損したと思ってるんだ。
しかし、カル伯爵は死んだそうです。炎竜の鎧を蘇らせるには新たに魂を入れるしかないが、炎竜はもう死んでいるので、カル伯爵の魂を入れるしかないという事でした。
ナッツは正式な守護騎士ではないのですが、カル伯爵の魂が守ってくれているようです。
その先で、シュタイナーがいますが、ルード様は完全に魔神に洗脳されてしまったそうです。
かくなる上は、ルード様をこの手で倒すと言います。
んな、今までずっと悪い事とは知りながらマスターに従うという名目で魔軍に味方してたくせに、何を今更・・・。
どうでもいいけど、ドラゴンの色の鎧を着るという設定なので、なんだかスーパ戦隊みたいになってきましたな。
ヴェインゴールド、ヴェインクリスタル、ヴィングリーン、ヴェインレッド、ヴェインホワイト、そしてヴェインブラック、みたいな。
セスが魔法でシュタイナーを拘束します。マスターを殺すのは辛いでしょうから、私たちに任せて、みたいな。守護騎士同士で、そういう掟があるのかな?マスターがどんなに悪に染まってもマスターに従う、マスターを殺すのはご法度、みたいな。
冥界の大広間
黒竜ルードと戦います。
しかし首しか動かないので、戦闘シーンがなんかマヌケです。寄ってたかってドラゴンをイジメてるようにしか見えません。
しかし、地の水晶を使わないと何度倒しても復活してしまいます。仕方がないので、地の水晶を使います。
地の水晶はルード様の命令で奪ったものなのに、その地の水晶でルード様は倒されてしまうとは皮肉なものだ、と言います。
そして、「俺は俺なりの方法で決着をつける」と言って魔神に突進していきました。しかし、直後に悲鳴が聞こえて彼の剣だけが飛んできました。どうやらやられてしまったようです。ちなみに、シュタイナーの剣は拾えますが、シュタイナーの剣では魔神にはダメージを与えられません。どうやら拾ってはいけないバッドアイテムだったようです。
蘇生の洞窟
こっから先は守護騎士の装備でないと倒せません。っていうか、強制的に守護騎士の装備にされちゃってるんだから、その後特に装備の変更とかしてなければ、このままでOKです。
魔神と戦います。魔神は女性でした。しかもけっこうエロいぞ。いいのか、こんな姿で。コンシューマーに移植するんなら服ぐらい着せてやれよ。ちなみに、オープニングをもう1回見直すと、魔神が女性である事がわかります。最初に見たけど全然覚えてませんでした。
しかし、地の水晶は使っちゃったし、頼みのレイナはいないし、まるでダメージを与えられません。
おまけに、途中から敵もブツブツ音声で何か言うだけで(聞き取れん)、一切攻撃してこなくなるので、ハタから見てるとけっこうマヌケです。寄ってたかって銅像をさわってるようにしか見えません。マナーの悪い観光客かな?
しょうがないので、リセットして、直前のデーターをロードして冥界の大広間で[Enter]キーにセロテープをつけて寝ます。
もう、全員が守護騎士の鎧を着ているので、ザコからダメージなんてまず受けません。目が覚めた頃んはさぞかしレベルもあがっていることでしょう。
(3時間後)
ああ、よく寝た。今のレベルはどんぐらい?72か。まあまあだな。というわけで、魔神にリベンジ。すると、ブラフォードがガンガンダメージを与えられるようになっており、2ターンで倒せました。ウォーリックは相変わらずダメージを与えられませんでした。
エンディング
崩壊していくクーレイアを崖の上から見つめる5人の守護騎士達。
帰りを待つレイナの元に帰っていくウォーリック。
めでたしめでたし。
プレイしてみて
序盤からずっと一緒に旅を続けてきたレイナとファーニスがラスボス戦には参加せず、ラスボス戦のメンバーは、主人公の他は
ライドとナッツ・・・途中で抜けたかと思えば最強装備&高レベルで戻ってくる。
セスとブラフォード・・・後半から最強装備&高レベルで加わる。
というものでした。 おまけに、ラスボス戦でウォーリックはほとんどダメージを与えられず、ダメージを与えたのは終盤に最強装備で高いレベルでパーティに加わったブラフォードとセスだけでした。結局、それまでレベル1から育てたキャラは役に立たなかったわけです。これでは、自分が育てたキャラでラスボスを倒すというRPGの面白さが失われていると思うんですよ。まるで2軍で高卒から鍛えてきた選手を戦力外にして、FA宣言で他方から来たエースや4番バッターと助っ人外人で優勝してしまうどっかのチームみたいです。
そもそも、ラスボスを倒せるのが守護騎士だけで、それ以外の人間はラスボスに近づく事すらできないという設定は必要だったのでしょうか?選ばれた人間は主人公だけで十分ではないかと思います。あとは、普通の人間が経験値を上げて鍛えてレベルを上げたり、お金を稼いだり、ダンジョンの奥に隠されたアイテムを装備させてパワーアップさせてラスボスを倒す、という事でキャラに感情移入ができるんだと思います。
このゲームでは、せっかく武器に熟練度というパラメーターがあって、長刀系とか打撃系とか弓系とか斧系とかそれぞれ別々に熟練度が成長するため、STARGAZERみたいにキャラを自分の好みに育てる事ができるんだと思ってたんですが、育てたキャラはラスボス戦には加わらず、ラスボス戦では後から加わった最初から強いキャラで、装備もあらかじめ決められた装備じゃないとラスボスを倒せないという設定は、はっきり言ってドン引きもいいところでした。
あと、序盤にパラサイトデーモンが出てきたので、これが実は伏線で味方だと思われたあのキャラが実はパラサイトデーモンだった・・・みたいな展開を期待したのですが、パラサイトデーモンは結局単なる中ボスの1人となってしまったのは残念です。黒竜は実はパラサイトデーモンに乗っ取られて、シュタイナーは今までずっと騙されていた・・・みたいな展開があれば面白かったと思うですけど。
グローディアではエメラルドドラゴン以降、プログラマーとシナリオライターが分裂して別会社になってしまったのが残念です。以降、ヴェインドリーム、ヴェインドリームIIともプログラムは良いのにシナリオんがイマイチで、作者が一生懸命考えた凝った設定がユーザーにとってどうでも良く、ユーザーが置いてけぼりになってしまった感はあります。
あと、キャラを選択する時にアイコンがいちいちアニメーションするのですが、あれのおかげでキーの反応が非常に悪いんです。操作性に影響が出るぐらいなら、あんないらんとこ凝る必要はなかったように思えます。
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