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PPPoEの設定

PPPoE接続

インターネットとのゲートとなるルーター機は、ADSLにしろBフレッツにしろモデムに直接接続していると思います。(※ハブを介しても良いという説もありますが)そして、プロバイダにPPPoEというプロトコルで接続します。そのために、LinuxではRP-PPPoEというパッケージを使うのが一般的です。

RedHatLinux7.3に最初からついてくるRP-PPPoE3.3-7は、/etc/rc.d/init.d/adslというファイルが作られず、/etc/sysconfig/network-script内に直接設定ファイルを記述して、network restartによって接続を開始するようになっています。この場合、PPP接続を切ったり再接続したりするために、ネットワーク全体のリスタートが必要になってしまうため、今回は3.5-1にバージョンダウンさせる事にします。
rpm -e rp-pppoe-3.3-7
そして、バージョン3.5-1をこの辺からダウンして組み込みます。
rpm -ivh rp-pppoe-3.5-1.i386.rpm
※ちなみに、バージョン3.5-3は「ルート権限で実行してるのにルート権限ではないというエラーが出てしまう」というバグがあって、やっぱり使えませんでした。Linuxではよくある事ですが、rpmファイルやソースをダウンしてみて、うまくいかない場合は別のバージョンをためしてみましょう。

もし、ここで「PPPが組み込まれていない」というエラーが出た場合、PPPをインストールする必要があります。これは、RedHatのCDに最初から入っているパッケージのままで大丈夫です。
rpm -ivh ppp-2.4.1-3.i386.rpm
次に、設定ファイルを作成します。
/sbin/adsl-setup
・ユーザー名を聞いてきますので、入力します。たいていはプロバイダから「xxxxx@xxxx.ne.jp」みたいなIDが与えられているでしょう。

・PPP接続を行うネットワークカードを指定します。たいていeth0かeth1になります。

(注意)PPP接続で使うネットワークカードは、起動時に有効になっていてはいけません。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethxの中にある、ONBOOT=をnoにしておきましょう。

・自動切断する秒数を指定します、が、サーバーを公開していて自動切断されては困るでしょう。というわけで、ここはnoを入力します。

・DNSサーバーのアドレスを入れます。もしLAN内にDNSサーバーがある、あるいは、自分がDNSサーバーも兼ねている場合は、何も入れません。また、接続した時にプロバイダから指定されたものを使う場合は、serverと入れます。

・もし、DNSサーバーのアドレスを指定した時は、セカンダリーを聞いてきます。

・PPP接続のパスワードを入れます。

・ファイアーウォールの設定を行います。しかし、ここはIPCHAINSを使う事を想定していますので、 IPTABLESを使う場合は0(nofirewall)を指定します。

・これまでの設定が一覧で表示されますので、よければyes、取り消したければnoを入れます。
ここまで設定が終わったら、さっそく接続してみましょう。

/etc/rc.d/init.d/adsl start
ここで[OK]と表示されれば成功です。もし[Failed]と表示された時は、設定を見直してください。

また、不意にリブートがかかってしまった場合のために、電源投入時に自動的にPPPoE接続するように設定しておきましょう。
chkconfig adsl on
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