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英雄伝説V 海の檻歌


英雄伝説シリーズの第5弾です。この作品からPC-9801のDOS版はなくなり、Windowsかゲーム専用機のみとなっています。

物語は白き魔女、朱紅い雫と同じ世界の話ですが、ストーリーは白き魔女や朱紅い雫の続編ではありません。朱紅い雫の7年後、白き魔女の49年前の話です。

Windowsへの対応について

初期の頃はWindows95/98の非NTシリーズのみだったのですが、のちにDVD版として2000/XPに対応したものが発売されました。

こちらで白き魔女〜空の軌跡3rdまではVISTAで動作確認しましたが、朱紅い雫、海の檻歌、空の軌跡FCはWindows8では不具合が生じるようです。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://kumarajyu.blog.fc2.com/blog-entry-371.html

そのため、当サイトでは白き魔女〜空の軌跡3rdまではVISTAまで可能という事にしておきます。Windows7以降で問題を回避する方法があるかもしれませんが、未調査です。

No. シリーズ タイトル PC-9801 Windows
1 イセルハーサ編 ドラゴンスレイヤー英雄伝説 独自OS 98/Me/XP
2 ドラゴンスレイヤー英雄伝説II DOS3.3 -
3 ガガープトリロジー 白き魔女 DOS3.3 98/Me/XP/VISTA
4 朱紅い雫 DOS6.2 98/Me/XP/VISTA
5 海の檻歌 - 98/Me/XP/VISTA
6 軌跡シリーズ 空の軌跡FC - 98/Me/XP/VISTA
空の軌跡SC - 98/Me/XP/VISTA
空の軌跡3rd - 98/Me/XP/VISTA
7 零の軌跡 - XP/VISTA/7/8
碧の軌跡 - -
8 閃の軌跡 - -
閃の軌跡II - -
閃の軌跡III - -
閃の軌跡IV - -

英雄伝説は「2」を除いて零の軌跡まではWindows版があったのですが、碧の軌跡以降はこの原稿を書いている時点でWindows版は出ておらず、ゲーム機専用となっています。

Windowsにはさまざまなバージョンがありますが、Microsoftではサポートの終わったバージョンは使わないようにアナウンスしています。しかしながら、ゲームが新しいバージョンのWindowsでも正常に動作するとは限りません。また、そもそもPCごとのスペックが違いすぎます。実際、FALCOMの公式サイトに掲載された修正パッチの説明によると、Windowsのバージョン・搭載グラボ・DirectXのバージョン等さまざまな相性による不具合が出ているようです。

というような状況なので、Windows自体、あまりゲーム機としては向かないのかもしれません。

画面が赤っぽくなる場合

オープニングでFALCOMのロゴが赤っぽくなる場合があります。


このままこういうもんだろうと思ってOPを表示させると、OPも赤っぽくてなんかヘンです。


どうやら、256色パレットを初期化するのをサボっているので、ビデオカードによってはパレットがおかしい(黒が表示されるべきパレットに赤に割り当てられている)状態で始まってしまうようです。

ファルコムの公式サイトにアップデートパッチがあるのですが、これをインストールしようとしても「英雄伝説Vがインストールされていません」と表示されてインストールできないし、手動でED5_WINをコピーして実行すると、画面が赤っぽいのは直るのですが、ゲームの途中でフリーズしてしまいます。どうやら、このアップデーターは、XP対応版(ED5_XP)用ではないようです。

この場合、デスクトップのアイコンではなく、CD(もしくはDVD)の自動再生メニューから「PLAY」を起動します。

これだと、ちゃんとパレット初期化ルーチンを通るみたいで、画面も赤っぽくならないで済みます。

という私は、いちいちCD-ROMの自動再生メニューを開くのが面倒だったので、別途ベクターで販売されているダウンロード版を再度購入しました。これだとデスクトップアイコンをクリックした際にパレットが初期化されるみたいで、FALCOMのロゴが赤っぽくなったりしないようです・・

・・・が、CD-ROM版でもダウンロード版でも時折プレイ中に画面の色がおかしくなります。

どうも、このゲームとグラボの相性が悪いようです。PC内蔵グラボの256モードが調子悪いのかもしれません。検索すると同じような症状が出ている人もいるみたいです。

この場合、画面がフェードアウトする場面までゲームを進めるか、いったんセーブしてメニューに戻って再開すると治るようです。

やっぱりWindows機はイマイチゲームに向いてませんね。PC単体ごとのパーツに個体差がありすぎます。

フルスクリーンでの拡大率の変更

このゲームではウィンドゥ表示には対応しておらず、フルスクリーン表示のみとなります。しかし、横長ディスプレイを使っている場合、横に引き伸ばされて縦横比がとっても変です。

もし、ビデオカードがNVIDIAだった場合は、デスクトップの何もない場所を右クリックしてNVIDIAコントロールパネルを表示させ、



「デスクトップのサイズと位置の調整」メニューから「スケーリング」タブ内の
・縦横比
・全画面表示
・スケーリングなし
をせんたくする事ができます。



縦横比・・・縦横比を維持したままできるだけ画面を広げる。(足りない部分は黒背景になる)
全画面表示・・・縦横比を変えてでも画面めいっぱい拡大する
スケーリングなし・・・拡大しません

個人的には「スケーリングなし」が一番見やすくておすすめです。また、この設定が効かない時は、「スケーリングを実行するデバイス」を「GPU」にします。

ビデオカードがIntelやATIだった場合は参考サイトを見てください。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
https://gepponkoku.nation.jp/tsukikage/wideplay.html
https://www.tekwind.co.jp/GEC/faq/entry_109.php

外部MIDI音源

このゲームが発売された1990年代後半〜2000年代初期は、RorandのSC-88シリーズやYAMAHAのMUシリーズのような外部MIDI音源を使ってBGMを演奏させるのが流行っていました。しかし現在(2020年現在)は外部MIDI音源はDTM専門家でない限りは使っていないでしょう。

理由はいくつかありますが、Windowsに標準でMicrosoft GS Wavetable SW Synthが搭載された事により、よほど音にこだわらなければこれで十分であると同時に、音にこだわったとしてもVirtualMidiSynthでほぼ要求は満たすため、わざわざ外部MIDI音源を買ってまで使う人はいないでしょう。

しかし、このゲーム・・・に限らず、モナークモナーク、白き魔女、朱紅い雫等のファルコムのゲームは外部MIDI音源でプレイするととても良い音がするものが多いため、できればこのゲームも外部MIDI音源を使いたいものです。

しかしながら、WindowsVISTA以降は「MIDIマッパー」が削除され、標準のMIDIの出力先を切り替える事ができなくなりました。そこで、MidiFixerというフリーのソフトを使って、標準のMIDIの出力先を切り替えます。



UM-ONEというUSB接続のMIDIインターフェイスを使う場合は注意が必要です。接続するUSBポートを変える度にドライバーが読み直しとなり、デバイス名も「1-UM-ONE」「2-UM-ONE」「3-UM-ONE」「4-UM-ONE」「5-UM-ONE」と変わっていきます。なので、接続するUSBポートを変える度にMdiFixerでデバイスを変更する必要があります。

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