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エミュレーターについて

XM7

XM7とは、FM-7/77/AV/20/40/EX/SXシリーズのエミュレーターです。Windows95/98/2000/XP上で動作し、互換性も高いだけでなく、どこでもセーブ機能によりかつて難易度が高すぎて途中で投げてしまったゲームに挑戦する事も可能です。

XM7をダウンロードします。
http://xm7.la.coocan.jp/xm7/xm7.html

XM7にはバージョンによってエミュレートするFMシリーズの機種が異なります。
V1.x・・・FM-7/77のエミュレート
V2.x・・・FM-77AVのエミュレート
V3.x・・・FM-77AV40以降のエミュレート

ゲームソフトで遊ぶのであれば、ダウンロードするバージョンは、V2.xが良いと思います。これは、FM-7シリーズのゲームソフトの大半はFM-77AV以降専用ですが、AV40以降専用というものはほとんどなく、またV3.xシリーズはAV40のシステムディスクからの吸出しも必要になるためです。AV40のシステムディスクは紛失してしまった人も多いと思います。(私もですが)

今回は以下のファイルをダウンロードします。
XM7 for Win32 + DirectX (V2.9L31a)
xm7_2931a.zipのダウンロード (253,867 bytes, retropc.net)
ダウンロードしたらzipファイルを展開しておきます。

ROMの吸出し用フロッピー作成
まずは3.5インチ2DDフロッピーディスクを用意します。生産中止なのでもう新品は販売されていないと思いますが、FM-7シリーズからパソコンを使ってる人なら、家に1枚や2枚はある・・・はず・・・。どうしてもない場合はヤフオクという手もなきにしもあらずです。ちなみに、2HDディスクは2DDとして使うことはできません。

2DDフロッピーディスクをWindows機でフォーマットします。フロッピードライブがAドライブの場合、
C:\>FORMAT A: /T:80 /N:9

展開したXM7一式にSAVEROM2.COM、SAVEROM.COMというファイルがあると思います。SAVEROM2はFM-77AVの2Dドライブ用です。SAVEROM.COMはFM-77AV20/40/EX/SXの2DDドライブ用です。

C:\>CD (XM7を展開したディレクトリ)
MS-DOSのCDコマンドでWindowsの階層の奥に移動するのは大変ですが、CDスペースの後に、エクスプローラのアドレスバーからコマンドプロンプトのウィンドウにドロップすると一発で階層の置くのディレクトリを入力できます。

FM-77AVを使うなら
SAVEROM2 A

FM-77AV20/40/EX/SXを使うなら
SAVEROM A

FM-77AVは2Dドライブなので、Windowsの2DDドライブで書き込んだプログラムを読み込まずにエラーになってしまう場合もあります。ブランクディスクから初めて使う場合は読める可能性が高いのですが、なにぶん2DDのブランクなんて入手困難でして・・。少なくとも私はうまくいきませんで、私はFM-77AV40を使いました。

FM-77AV40を使って吸い出したデーターをXM7のV2.xを動かすと、漢字ROMの一部(第二水準や隠し文字など)に実機と異なるものがあり、文字化けの原因になるようですが、互換性を重視するゲームソフトで、第二水準や隠し文字を使っているものはほぼないと思います。

吸出し用フロッピーができたら、これをFM-77AV(やAV40以降)に入れてブートさせます。ディスプレイはつながなくて大丈夫です。というか、私もディスプレイなしでやりました。実機でブート後にディスクのアクセスランプが消えたら、Windows機で中身を確認してみます。

FBASIC30.ROM
BOOT_BAS.ROM
BOOT_DOS.ROM
SUBSYS_C.ROM
KANJI.ROM
INITIATE.ROM
SUBSYS_A.ROM
SUBSYS_B.ROM
SUBSYSCG.ROM

これらのファイルをXM7をインストールしたディレクトリにコピーすれば完了です。エクスプローラーからXM7.EXEをダブルクリックして起動させます。うまくいったら、デスクトップやクイック起動にショートカットをいれておきましょう、


ゲームソフトのイメージ化
ディスクのイメージ化には、M88というPC-8801エミュレーターのサイトで配布されている、DITTというツールを使います。
http://www.retropc.net/cisc/m88/

DOWNLOAD→その他。 過去のファイルとか。 →DITT150.LZH
をダウンロードします。解凍するとDITT.EXEというファイルが作成されます。

書式:
ditt r -t "タイトル" ドライブ名 ファイル名

例) カレイドスコープをイメージ化
ditt r -t "kareido1" a: kareido1.d77

-t "タイトル"はオプションなので省略可ですが、タイトルを指定すると、エミュレーターでディスクをセットした時に表示されるので便利です。

DITTはMS-DOSのファンクションコールで作られていますので、ファイル名にロングファイル名を使うことができません。そのため、とりあえず8文字以内の名前で吸い出しておいて、後でエクスプローラでリネームするのが良いでしょう。拡張子は、PC-8801用のディスクは.d88、FM-7/77/AVシリーズのディスクは.d77と付ける慣習になっています。

5インチディスクを読み出す
FM-77/AV以降のソフトなら3.5インチディスクなので問題ないのですが、FM-7用のソフトは5インチディスクですので5インチディスクを読むためには当然ですが5インチドライブが必要です。ヤフオク、eBay等で入手してください。(私はeBayで入手しました)



めでたく5インチディスクドライブを入手できたら、PCに接続します。接続には5インチディスクドライブ対応ケーブルが必要です。以前はフロッピーケーブルには大抵3.5インチと5インチを接続するコネクタが両方ついていたのですが、最近は3.5インチコネクタのみのものがほとんどです。ケーブル付きの出品者を探すか、出品者によっては別料金を支払えばケーブルをつけてくれる場合もあります。私は過去に組み立てたPCのケーブルが5インチディスクドライブ対応だってので、それを使いました。

BIOSが5インチドライブに対応している必要があります。起動時に[Del]や[F2]などを押してBIOS画面を起動させて確認してみてください。1.2M 5.25inが選択できる場合はこれを選択します。



BIOSが対応していてもOSが対応していないと読み込めませんで、Windows2000/XPではエクスプローラでは5インチフロッピーのアイコンが表示されるのですが、dittで読み出したところエラーになってしまいました。BIOSが5インチフロッピーに対応していてWindows95/98がインストールされているPCに接続するのが良いでしょう。

Windows95/98には、スタート→プログラム→アクセサリ→MS-DOSプロンプトという項目があると思いますので、これを選択してMS-DOSプロンプトを開いた後、dittコマンドでフロッピーをイメージ化してください。

ゲームソフトを起動する

XM7のメニューバーから、ドライブ0→開く→イメージファイル名として仮装ドライブにディスクイメージをセットした後、[F12]を押してリセットしてください。うまくいけば仮装ドライブからブートしてフロッピーに入ったプログラムがスタートします。


起動しない場合
不幸にもゲームソフトが起動しない場合、以下の原因が考えられます。

@読み出しエラー
FM-7時代のフロッピーはもはやカビや磁性体の劣化が激しく、私の所有するディスクも3割方エラーで読めませんでした。そういう場合はあきらめて、わずかに残ったディスクを今のうちにイメージ化して保存しておきましょう。

A特殊フォーマット
ゲームソフトの中にはアクセス速度の向上や容量の拡大のために、特殊なフォーマットをしているものがあります。それでも大抵はdittの方で自動判断してくれるのですが、dittで対応してないフォーマットの場合は吸い出す事ができません。

Bコピープロテクト
ゲームソフトの多くにはコピープロテクトがかけられており、起動しなかったり、起動してもゲームの途中で不条理なシナリオとなりクリア不能になる場合があります。かつてはコピープロテクトの解除ツールが出回っていた時期がありますが、現在ではバックアップ目的であってもコピープロテクトを解除するのは違法となるため、解除する術がありません。詳しくはコピープロテクトについてをご覧ください。

M88

M88はPC-8801Mk2SRシリーズのエミュレーターです。まずは公式サイトに行って、M88_221a.lzhをダウンロードします。(バージョン番号は都度読み替えてください)これをLhasa等で解凍してください。
http://www.retropc.net/cisc/m88/

ROMの吸出し用フロッピー作成
まず、ROM吸出しツールをダウンロードします。
DOWNLOAD→その他。 過去のファイルとか。 → obsolete/ → M88Tools.lzh
これをLhasa等で解凍します。この中のreadrom.exeを使います。

PC-8801シリーズに3.5インチ搭載機種はなく、また、ゲームソフトも全て5インチ版ですので、吸出しにはWindows用5インチドライブが必要になります。RS-232Cポートを使うという手もあるそうですが、ここではWindows機に5インチディスクドライブが接続されているものとします。接続の方法はXM7の項目を見てください。

5インチフロッピーディスクをWindows機でフォーマットします。5インチフロッピードライブがBドライブの場合、
C:\>FORMAT B: /T:40 /N:9

/T:40は2Dディスクのフォーマットを示していますが、エラーになる場合は/T:80 /N:8も試してみてください。フォーマットが終了したら、readrom.exeを使って吸出しプログラムを書き込みます。コマンドプロンプトを開き、5インチフロッピードライブがBドライブの場合、

CD (M88を展開したディレクトリ)
READROM M B:

これで吸出しプログラムが書き込まれたので、このディスクをPC-8801シリーズにセットしてブートしてください。ブート後、アクセスランプが消えたら再度Windows機にセットします。コマンドプロンプトを開き、5インチフロッピードライブがBドライブの場合、

CD (M88を展開したディレクトリ)
READROM R B:
これでカレントディレクトリ (M88を展開したディレクトリ)にPC-8801シリーズのROMファイルがセットされます。

M88を起動する
エクスプローラーからM88.exeダブルクリックする等して起動させます。


ゲームソフトを起動させる
ゲームソフトのイメージ化はXM7の項目を見てください。ただし、PC-8801用のディスクは拡張子を.d88とします。無事吸い上げが完了したら、Disk→Drive1→イメージファイル名と指定して、仮装ドライブにディスクイメージをセットした後、[F12]を押してリセットしてください。

起動しない原因はXM7と同様、ディスクのエラーやコピープロテクトが考えられます。

T98-Next

PC-9801シリーズのエミュレーターです。PC-9801エミュレーターには色々な種類が公開されていますが、私が試した限りではT98-Nextが最も互換性が高いように思えます。

公式サイト
http://www.geocities.jp/t98next/
から、Download→本体と必須デバイス、実機用ツールをクリックしてダウンロードしてください。

ROMの吸出し
PC-9801ではMS-DOSフォーマットのフロッピーをそのまま扱う事ができ、また、3.5インチディスクドライブ搭載機種もあり、XM7やM88と比べてハードルは低いと思います。しかし、たとえ3.5インチドライブが搭載されていたとしても、PC-9801のフロッピーにはいくつか問題があります。
名称 長所 短所
2DD PC/AT機とPC-9801で互換性がある。 PC-9801の外付けドライブでは読み書きできない場合があるし、
読み書きできても、2HDと2DDが手動切替の場合も。
フロッピーが入手困難。
2HD
1.2MB
一部の旧機種を除き、3.5インチドライブ搭載機種なら、
PC-9801ほぼ全機種で使用可能。
PC/AT互換機で3モード対応ドライブが必要。
2HD
1.44MB
3.5インチドライブ搭載機種なら、
PC/AT互換機ほぼ全機種で読み書き可能。
PC-9801で3モード対応ドライブと、MS-DOS6.2以降が必要。
2DDの問題は、フロッピーの入手困難さと外付けドライブでの互換性だけですので、なんとか2DDフロッピーを入手して、3.5インチドライブを搭載したPC-9801を使うのが良いでしょう。無事2DDフロッピーが入手できたら、Windows機で
C:\>FORMAT A: /T:80 /N:9
としてフォーマットした後、ROMMAKE.EXEをコピーします。

PC-9801にてMS-DOSを起動します。2HD1.44MBフロッピーを使う場合は、6.2以降が必要です。2DDや2HD1.2MBを使う場合は、3.1以降で大丈夫です。CONFIG.SYSに、
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE
という記述がある時は、コメントアウトして再起動します。また、WindowsのDOSプロンプトでは使うことができません。

プロンプトからフロッピーにあるROMMAKE.EXEを起動します。フロッピーに
BIOS.ROM
SOUND.ROM
FONT.ROM
が書き込まれますので、それをT98-Nextをインストールしたディレクトリにコピーします。

フロッピーのイメージ化
ベクターからディスクイマージュというソフトをダウンロードします。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se076285.html
DiskImage_13b.zipファイルを解凍して、DiskImage13b.exeを起動します。



Windows:
これを実行しているOSがXP/2K(つまり、WindowsXP/2000)か、95/98(つまりWindows95/98)かを選択します。

FD drive:
フロッピードライブレターを指定します。ただし、Fまでしか指定できないので、外付けUSBのFDドライブがIとかJとかになっていると指定する事ができません。なるべく、外付け装置(ハードディスク、カードリーダーなど)がついてないPCをイメージ化専用にするのが良いでしょう。

FD mode:
1.44M、1.25M、1.21M、720K、640Kから選択します。1.25Mや1.21Mは、フロッピードライブが3モード対応ではない時は指定はできますが、エラーになってしまうと思います。

FD->HD:
フロッピーから読み込んでイメージファイルを書き込みます。イメージファイルの拡張子は、このディスクイマージュ内では特にデフォルト値等は指定されてませんが、慣習的に.xdfとしています。

HD->FD:
イメージファイルを読み込んでフロッピーに書き込みます。

T98-Nextの起動
エクスプローラからNext.EXEをクリックして起動します。


FDD DRIVEの1番の所にある空欄(横長の四角)をクリックして、ディスクイメージを選択します。2ドライブ必要なゲームでは、2番のドライブにもイメージをセットしてください。左上の[電源]ボタンをクリックするとPC-9801が起動し、フロッピーイメージからブートします。

ブートしない場合は、XM7同様ディスクエラーやコピープロテクトが原因として考えられます。特にPC-9801全盛期には途中プロテクトに凝ったものが多く、途中までゲームが進行しても途中から絶対にエンディングまで行かない状態になる場合があります。詳しくはコピープロテクトについてをご覧ください。

Neco Project II

こちらもPC-9801エミュレーターですが、T98-Nextは486以降のCPUを搭載したPC-9801のエミュレートだったのに対し、 こちらはPC-9801VM、PC-9801VX、PC-286のエミュレートです。



なので、イース1、ロマンシア、ソーサリアン、スタークルーザーのような、386以降もしくは486以降のCPUではうまく動作しないゲームであっても、 Neco Project IIでは動作する場合が多いようです。 こちらで確認したところ、T98-Nextではうまくいかなかったソーサリアンの2段ジャンプも、Neco Project IIでは8キー押しっぱなしでOKでした。

実機BIOSがなくても動作しますが、あった方がより互換性が高まるようです。 ディスクイメージはd88のみなので、ディスクイマージュ形式になっている場合は事前にVIFC等で変換しておく必要があります。 公式サイトに行って、お持ちの環境に合ったバージョンをダウンロードして実行してください。

WinX68k高速版

X68000エミュレーターです。BIOSがシャープさんのご好意により無償で提供されているので、面倒な実機BIOSの吸い出しが必要ありません。 扱えるディスクイメージは.xdf形式です。ディスクイマージュ等で取り込んだ場合は、vfic等のツールで変換しておく必要があります。



公式サイト
BIOS

うんづ

FM TOWNSのエミュレーターです。FM TOWNSといえばゲーム機用に特化した強力なグラフィックス機能が売りで、かつ386をプロテクトモードで動作させている事から、8ビット機とかのエミュレートと比べてかなり無理が生じるんじゃないかと心配していたのですが、このエミュレーターは互換性がかなり高く、コピープロテクトによるものを除けばかなりの確率で当時のゲームが動作するようです。

公式サイトから、「うんづ V0.5 L30 Download」をダウンロードします。

ROMの吸出し
うんづ一式を解凍すると、ROM吸出し用の実行ファイル(ROMBEGER.EXE)が入っていると思います。フロッピー(2HD)を3枚用意します。お持ちのTOWNSが1.44フォーマット未対応の場合、Windowsの方で1.25MBフォーマットができるドライブを用意して、それぞれ1.25MBフォーマットします。TOWNSが1.44フォーマット対応ならば1.44フォーマットしておきます。それぞれのフロッピーにROMBEGER.EXEを入れておきます。TOWNS OSを起動したら、コマンドモードをクリックしてコマンドモードにします。Windowsでいうところのコマンドプロンプトですね。


1枚目のフロッピーを入れます。フロッピーのドライブレターがA:ならば、カレントをA:に切り替えてから、
ROMBEGER 0 0
ROMBEGER 1 0

2枚目のフロッピーを入れます。
ROMBEGER 2 0

3枚目のフロッピーを入れます。
ROMBEGER 3 0

とします。ここで引数の意味は
ROMBEGER [吸い出すROM番号] [ドライブ]

吸い出すROM番号
0 FMT_SYS.ROM
1 FMT_FNT.ROM
2 FMT_DOS.ROM
3 FMT_DIC.ROM

ドライブ
0 カレント
1 A:
2 B:

ですので、ドライブレターが異なる場合は読み替えてください。MARTYを除くTOWNSのゲームをやるだけで良いのであれば、この4つで大丈夫です。開発や印刷をしないのであれば、特に20ドットフォントも必要ないでしょう。

無事ROMを吸い出せたらWindos機に戻って、FMT_SYS.ROM、FMT_FNT.ROM、FMT_DOS.ROM、FMT_DIC.ROMはうんづを解凍したディレクトリにコピーします。そして、Unz.exeをダブルクリックして起動します。うまく起動したら、メニューから

[設定][プロパティ][CD-ROM1]として、CD-ROMのドライブレターを指定します。


また、[設定][プロパティ][ポート][ポート1][未接続]にします。ここがデフォルトの「キーボードでパッド」になっていると、[Z][X][↑][↓][→][←]キーが効かなくなります。


終わったら、メニューから[ファイル][リセット]でリセットしてみてください。起動したでしょうか?

あとは、メニューから[ドライブ0][挿入]として、ディスクイメージファイルを選択してください。ディスクイメージの作成方法はT98-Nextと同じ方法が使えます。詳しくは、上のT98-Nextの項目を参照してください。フロッピーベースのゲームでは、FM-77AVやPC-9801用のゲームと同様にディスクエラーやコピープロテクトで動作しない場合もあります。

TOWNS OSやゲームの中には、マウスを使うものがあります。そのままではWindowsのマウスカーソルしか動きませんので、TOWNS内のマウスカーソルを動かす時は[F12]を押してください。([F12]は押すたびにWindows、TOWNSと切り替わります。)

blueMSX

blueMSXはC-BIOSというMSX互換のオープンソースのフリーのBIOSが付属されていますので、BIOSの吸出しをする手間が省けます。

M88やXM7用に互換BIOSがあったり、Anex86という実機BIOS不要のPC-286エミュレーターがあったりしますが、どうしても互換BIOSでは動作しないソフトもありました。しかし、MSXの場合、さまざまなメーカー製のMSXで共通に同じソフトが動作するように設計されているため、ほとんどのソフトはOSのAPIやBIOSコールで作られていて、実機ROM内の特定のサブルーチンを直接コールしたりはしないのが普通です。したがって、MSXの場合互換BIOSでほとんどのソフトは動作すると思って良いです。

まず、blueMSX日本語サイトに行き、下の方にあるDownloadを押します。blueMSX 2.8.2 フルバージョンを選択して「ダウンロード」を押します。このファイルはインストーラー付で、画面の指示に従って操作すればインストールできるようになっています。起動もスタートメニューからblueMSXを選択するだけです。

起動したらまずマシン構成を変更してみましょう。


デフォルトではMSX2になっていると思いますが、通常はこれで問題ないでしょう。

ただし、MSXは上位互換が保たれているので、MSX、 MSX2、 MSX2+、 MSX Turbo-Rのうちより上位の規格のハードは下位の規格で作られたソフトが動作します。そのため、MSXturboRにしておけばMSXシリーズで作られたどのソフトでも動作するので都合が良いです。

ディスクの吸出し
ベクターに行き、rwfd013.lzhをダウンロードします。lhasa等で解凍して、RWFD.EXEというファイルを、コマンドプロンプトで使いやすいように、なるべく浅めの短い名前のディレクトリ(例:C:\rwfd)にコピーします。

ドライブAに、たとえばFLAYのデモディスクを入れて、コマンドプロンプトから
C:\Documents and Settings\user>cd \rwfd
C:\rwfd>rwfd a: flay.dsk
データ読み込み中
1440/1440
終了

のようにします。
rwfd ドライブ: ファイル名
とするとフロッピー → イメージファイルとなり、
rwfd ファイル名 ドライブ:
とするとイメージファイル → フロッピーとなります。
blueMSXで使うために、拡張子は.dskとします。

FM-7やPC-8801のゲームのイメージ化には、5インチフロッピードライブを接続しなければならないという障害があり、PC-9801のゲームのイメージ化には1.25MB 1024×8セクタフォーマットの2HDのフロッピーを読まなければならないという障害がありますが、MSXのゲームのフロッピーはほぼ3.5インチ2DDであるため、現在多く使われている2モードFDでも読めるので、イメージ化への障害はほとんどありません。

ただし、コピープロテクトがかけられていて途中でCRCエラーが出てしまう、もしくは、イメージ化ができても途中プロテクトにひっかかってしまう場合があります。ただし、MSXのコピープロテクトは互換性の関係であまり強力なものはかけられていないものが多く、もっぱら特定のセクターにCRCエラーが出るかどうかで判別するものばかりです。それに、CRCエラーが発生するとBIOSが何度かリトライするので非常に遅くなるそうで、プロテクトチェックの数も起動時に1箇所あるかないかという程度のようです。

起動
ファイル、ディスクドライブA、挿入を選択します。

先ほど作成した、 flay.dskを入れてみましょう。

電源ボタンは、左上の一番大きいボタンです。





一応オープニングデモは動くようです。最後まで動くかどうかは未確認ですが。

ROMカセットの吸い出し
まずは、 似非職人工房・非公認出張所 (似非なページ) というサイトに行き、bu951030.lzh:6748bytes というファイルをダウンロードして解凍します。 その中にある、MGSAVE.COMというファイルをMSX-DOSのフロッピーにコピーしておきます。

その後、MSXに接続されたフロッピードライブからMSX-DOSを起動し、PAUSEボタンを押してMSXをポーズ状態にしてから、ゲームのROMカセットを差し込み、PAUSEを解除します。 なお、この方法は大変危険で、最悪MSX本体もしくはROMカセットが壊れてしまう場合があります。あくまで自己責任でお願いします。 うまくPAUSEが解除されたら、コマンドラインから以下のように入力します。

A>MGSAVE ファイル名 /Sスロット番号
ここでスロット番号は2桁で、1桁の時は頭に0を補います。
例)
A>MGSAVE METALGEAR.ROM /S01
これで指定のファイルにROMカセットの内容がコピーされます。

また、メガROMではない場合は、パッチワーク展示館(1号館) というサイトから、NSTOOL.LZHというファイルをダウンロードし、その中にあるNSSAVE.COMというファイルを、MGSAVE.COMの代わりに使ってください。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://d.hatena.ne.jp/uosoft/20120913/1347462102
http://akaneiro722.blog.fc2.com/blog-entry-104.html

VirtualNES

VirtualNESはBIOS不要のファミコンエミュレーターです。

まずは公式サイトに行って、最新版の日本語版をダウンロードしてください。virtuanes097j.zipというファイル(097の部分はバージョンによって異なります)をLHASA等で展開して、VirtuaNES.exeというファイルを実行します。

エミュレーター自体はBIOS不要で高い互換性を持っていて特に難しい所はないのですが、ファミコンの場合ソフトがROMカセットでの提供となるため、ROMカセットを吸い出す必要があります。

ホンコン2.51
パソファミ
カメレオンUSB

等の吸出し機を用意します。


吸出し機にACアダプタ(USBケーブルから供給するタイプはUSBケーブル)、パラレルクロスケーブル(USBから取り込むタイプはUSBケーブル)を接続し、NESREADER等の吸出し用プログラムを使って吸い出します。

吸い出したら、VirtualNESを起動して、開く→.nesファイルを選択してください。


△星をみるひと


△ドラゴンクエスト3

どうしても吸い出しがうまくいかないよー、という方はもう仕方ないですね。 最後の手段として から するという手もなきにしもあらず。だだし、

その行動は命取りになるぞ。

SSF

セガサターンのエミュレーターです。

公式サイトに行って、最新バージョンをダウンしてください。

実機BIOSはあったほうが互換性が良くなりますが、大抵の人は実機BIOSはお持ちでないと思います。しかし、Option → Program4 → No BIOSにチェックを入れれば実機BIOSナシでも動作します。


実機BIOSがなくても多くのソフトが動作しますが、中には個別の設定が必要になる場合があるので、うまくいかない時は公式サイトの「ゲームに必要な設定集」をご覧ください。 実CD-ROMの読み取りはうまくいかない事が多いのですが、 あらかじめゲームのCD-ROMをCdManipulator等でイメージ化した後、Virtual CloneDrive等でマウントしておくと、 動作する事があるようです。

XEBRA

プレイステーションのエミュレーターです。

公式サイトに行って、最新バージョンをダウンしてください。 [Ctrl][f]で『実践結果としての』を検索して、下の画像をクリックすると、ダウンロードできます。

もともと実機BIOSを使わない事を前提として設計されているため実機BIOSは不要ですし、なくてもかなり多くのソフトが動作します。 ただし、CD-ROMはイメージ化されている事が前提のようなので、CD-ROMは事前にCdManipulator等でイメージ化しておく必要があります。

OoTake

PCエンジンのエミュレーターです。

公式サイトの、Ootake 2.78 (click here) をクリックしてダウンロードします。 ただし、.exeファイルを直接ダウンロードするとノートンが過剰反応して削除してしまう場合があるので、 その時はOld version filesから、Ootake278.zipをダウンロードして解凍します。

起動するとこのような画面になるので、CD-ROM GAMEを選択します。


すると、「システムカードのROMイメージファイルが必要です」と表示されます。


そこで、PCエンジンのスーパーシステムカードと、ゲームバンクウェブドットコム というサイトで販売されているPCEダンパーを用意します。




ドライバーは、左上の「Dumper Download」を押した後、PCE Dumper/PCEダンパーを押します。


少し下にスクロールさせ、PCE Driver ダンパー用ドライバーをダウンロードします。


解凍して、dpinst-x86.exeを実行します。


ただし、64ビットシステムでは64ビット用を実行するように言われます。


なので、dpinst-amd64.exeを実行します。AMD独自の命令は使ってないようなので、インテルのCPUでも大丈夫です。


ドライバーをインストールした後、PCEダンパーを接続すると、エクスプローラからは外付けドライブのように見えます。


PCEダンパーにシステムカードを挿した後、DUMP.EXEを実行します。


出力ファイル名を聞いてくるので、任意のフォルダに、SYSCARD.PCEという名前で保存します。 あとは、先程のootakeの画面に戻り、今保存したシステムカードのファイル名を指定します。

同様の操作で、システムカードだけでなくゲームのHuカードもダンプできます。


コントローラーの設定を行います。メニューから、Input → Configure Pad #1を選択します。


画面の指示に従って、上、右、下、左、Select、RUN、Aボタン、Bボタンに該当するボタンを、 接続したコントローラーを操作して、押してください。 ただし、アナログスティックの場合、上下左右はほんの一瞬だけ方向けないと、 上だけを設定したいのに、右下左 Select RUN A Bが全部スティックの上方向に設定されてしまいます。 また、設定中はボタンの連射もオフにしておきましょう。

次に、CD-ROMメニューの中から、ootakeで使うCD-ROMドライブを設定します。


ここで、CdManipulator、CloneCD等でイメージ化した後、Virtual CloneDrive等でマウントした 仮想ドライブを指定する事もできますが、 PCエンジンのCD-ROM^2システムは、まだISO9660規格があまり広まっていない頃に作られたため、 独自フォーマットになっているCD-ROMも多くあります。 したがって、CdManipulatorでうまくイメージ化できなかったり、Virtual CloneDrive等でマウントすると エラーになってしまうものも多く存在します。 その場合、実CDでプレイしましょう。

実CDをセットするか、仮想CDをマウントしたら、後はタイトル画面で先程RUNボタンに設定したボタンを押すだけです。


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