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第四のユニット5

第四のユニット5

第四のユニットシリーズの5作目です。時間軸としては、4から数ヶ月後ですが、ブロンウィンはいぜんとして17歳(多分)なので、1年は経過してないようです。ブロンウィンは4で出会ったゼロと同じ監査局特務監査官に任命されました。特務監査官とは、連合軍が正しく機能しているか監視する仕事であり、その存在は極秘となっています。

この「5」から、対応機種がPC-9801、X68000、FM TOWNSとなり、少なくとも16ビット以上のスペックが必要となりました。今回採り上げるPC-9801版ではグラフィックが400ライン多色表示モードとなり、非常に綺麗になりました。また、文字もPC-9801のテキスト画面そのままではなく、やや太字で読みやすくなっています。PC-9801の内蔵フォントを少しずらして表示させているのかもしれません。

また、ディスクも2HD(1.25フォーマット)2枚となり、データー量も大幅に増え、それに伴いメッセージ量、グラフィックスの量ともに大幅に増えています。

監査局本部

監査局の局長に呼ばれ、監査局にやってきたブロンウィン。秘書のレミーと話をします。


4と同じように、ここでいきなりレミーと戦う事ができますが、当然ゲームオーバーです。残念ながら(?)今回のゲームオーバーの絵は全然エロくありません。この頃ぐらいからエロにうるさくなりましたからねぇ。

ある程度会話が進むと局長室に入れます。と、ここでタイトル画面になります。


局長から今回の任務について説明されます。

ジュネーブで国際会議が開かれるため、今回の会議に出席する統合軍の長官を、パリのシャルルド・ゴール空港からジュネーブにある会議場まで護衛するのが任務のようです。

しかし、ブロンウィンは長官と面識もないのにいきなりそんな任務は無理ではないかと言いますが、極秘事項なので長官が誰かは言えないが、長官は間違いなくブロンウィンの知っている人物だと言われます。

機内→空港

ブロンウィンは機内で命令書を読みます。


今回の任務を共に行うパートナー、空軍大尉オージス大尉の顔写真を確認します。


空港に到着。しかし、肝心のオージス大尉の姿が見当たりません。


と、突然、オージス大尉がブロンウィンを抱きかかえます。


今回はカモフラージュのため、オージス大尉とブロンウィンは恋人同士という設定になっているそうです。

駅→TGV-III

駅で長官と合流する事になっています。しかし、長官の姿はありません。


ブロンウィンは、朝食は機内で済ませたと言うと、オージスは朝食を食べにどこかに行ってしまいました。


すると、突然局長の秘書レミーが現れます。

実は、局長秘書というのは仮の姿で、本当は統合軍長官だったそうです。たしかに、長官はブロンウィンの知っている人物でした。

3人はジュネーブ行きの特急列車「TGV-III」に乗り込みます。日本でいうところの新幹線ですね。


長官の護衛というのは極秘任務のため、表向きはあくまで観光客、レミーはオージスの姉で、オージスとブロンウィンは引き続き恋人同士という設定で行くそうです。しかし、見た目がチャラいからといって無能とは限らないそうで、そういえば滝沢もそうでしたね。

レミーが護衛にブロンウィンを指名したのは、レミーがブロンウィンにBS開発についての真相を話したかったから、だそうです。


ここでオージスからなぞなぞが出題されます。つり目、水色髪、ポニーテールのBSといえば誰でしょう?

水色髪でポニーテールのBSといえば、もうダルジィしかいませんよね。しかし、ダルジィを選んでも「本当にそう思う?」としか言われません。かといって、他の選択肢を選んでも「1からやり直せ」と言われてしまいます。

ここは、ダルジィを何度も選択します。すると、「さっき駅でみかけたぜ」と言われます。ブロンウィンは、まさか、そんな、人違いでは?と言います。

車掌が切符を拝見に来ます。さっき、打刻機で日付を打ってない客がいて、「私は悪くない、改札機がないのが悪い」と言っていたそうです。


しかし、このままでは話が進みません。結局、「飲む」コマンドでビールを飲まないといけないようで。おいおい、ブロンウィンは17歳じゃなかったのか?

この後、オージス大尉はビールを買いに個室から出ていきました。

BS開発について

オージス大尉がいない間に、レミーはBS開発の話をします。

BSとは人間の細胞を培養してクローン人間を作り、その成長過程に薬物投与、遺伝子操作をして超人を作り出すというものでした。しかし、この方法ではY染色体がX染色体の成長を阻害してしまうため、女性しか作れないという欠点がありました。


そこで既存の人間の細胞ではなく、人間の受精卵(ES細胞?)を使ってBSを作り出す方法を研究しました。受精卵を使えば男性のBSも作れる。しかし、受精卵を使ったBSの開発は失敗の連続でした。

そこで、WWWFは当時バイオテクノロジーの第一人者であった越中博士に、次世代の宇宙開発に必要な人間を作り出すため、と偽って、受精卵を使ったBSの開発をさせました。


そして、受精卵を使ったBSの第一号がブロンウィンでした。

BSは一ヶ月に5年分の成長を遂げる事ができる。そして、三ヶ月かけて15歳になった時点で2年間は両親と過ごしたため、実際の年齢は2年3ヶ月。しかし、ブロンウィンが両親と過ごした2年間の記憶は封印されているそうです。

しかし、ブロンウィンに擬似記憶をプリントする直前、極秘資料を見てしまった越中博士は、BSが生物兵器として使われる事を知り、セスとアッシュ、そして培養カプセルに入ったブロンウィンを連れてWWWFを脱出しました。


つまり、ブロンウィンが培養カプセルに入れられていたのは、これまでの記憶を消去して疑似記憶をプリントするためって事みたいですね。そして、その飛行機が撃墜されて・・・、その後は「1」に続くわけです。

越中博士は、自分がWWWFを脱出したつもりでいたのに、実は統合軍とWWWFの上層部は繋がっていたのはショックだったようです。

食堂車

レミーの話が終わると、ブロンウィンは食堂車に向かいます。しかし、満席なので相席でもよろしいですか?と言われ、それを了承すると、ウェイターに、ブロンウィンと同じぐらいの年齢の女性の座っているテーブルに案内されます。(まあ、妥当な判断でしょうな)



しかし、テーブルに座っていたのはダルジィでした。


ダルジィと相席になってしまったブロンウィンは、会話が思うように進みません。


どうする。何を選んでも「・・・・」だし。

かくなる上は、

「戦う」

案の定ゲームオーバーでした。ちゃんちゃん。

どないせいっちゅーんじゃ!!

というわけで、セーブした所からやり直し。どうしても話が進まない時は、「戦う」コマンドを発動させる前にどこでもセーブしましょう。

答えは、「戦う」コマンドを1回だけ選択した後に、「表情」→「驚く」でした。


ダルジィ「今更お前と戦うわけないだろ」
ブロンウィン「!?」

ブロンウィン「なぜ戦わないの?」
ダルジィ「簡単な事だ。WWWFはもうない」

WWWFは内部で分裂して崩壊したそうです。なので、もうダルジィはブロンウィンと戦う理由はないそうです。

しかし、ダルジィはお金をほとんど持ってないらしく、コーヒーしか頼んでません。

どうやらWWWFが潰れてしまったので、今は無職・無収入になってしまったようです。

ブロンウィンは自分の持ってる「光クレジットカード」を使って料理を注文します。ダルジィの好きな魚料理を3つほど。ダルジィも仕方なく食ってやると言っています。

4号車

4号車に戻ると、向かいの席に老人が入ってきます。プロレスのプロモーターだそうで、ブロンウィンにプロレスのチケットを渡します。


てっきり、ブロンウィンがプロレスを見に行って新たな関節技を覚えるのかと思ったら、全然違いました。どうやらこの老人、ストーリーに関係なかったようです。(この後の話に出てくるかもしれないけど・・・)

この老人は「ジュネーブは方向が逆ですよ」と言いますが、それを車掌に言うと、方向が逆なのはこの老人の方でした。

老人から光プリペイドカードをもらいますが、結局何の役にも立ちませんでした。

3号車

社内をぶらぶら散歩していたブロンウィンは、3号車で子供と一緒にいるダルジィと出会います。


しかし、結局この子が何者かはこの話では明かされませんでした。ダルジィは子供に風船(ジェット風船?)を膨らませてあげますが、途中で破れてしまい、子供は泣き出して出ていってしまいました。(伏線)

ダルジィはWWWFを乗っ取った新たな組織「アインハイト」から命を狙われているという話をします。そして、ダルジィの居場所は常に衛生から監視されていると。ブロンウィンはダルジィを連れて逃げる決意をします。

ダルジィの個室を出ると、外でレミーが今の話を聞いてました。


ブロンィンは、レミーの護衛という任務を無視してダルジィを助けると言います。そして、統合軍の衛星兵器で監視衛生を破壊すると言います。

レミーはダルジィを信じてそれを許可します。

そこへアインハイトのエージェントが追ってきます。


ここで戦闘になります。


・・・が、まったく歯が立ちません。一応、

ユンター
  ブロ・・パンチ胸
  ダル・・キック腹
ゴール
  ブロ・・パンチ左腕
  ダル・・キック右脚

である程度ダメージを与えられますが、受けるダメージが強すぎてどうしてもゲームオーバーになってしまいます。困った・・・。何か戦術でもあるんでしょうか?

しょうがないので、全通りやってみます。「誰が」「誰に」「何をする」と大ダメージを与えられるのか決まっているため、どっかに大ダメージを与えられる組み合わせがあるはず。

しかし、いくらやっても負けてしまいます。どうする。

・・・・

・・・

かくなる上は、

Google検索

これですよ、これ。「4」もこれがなかったら終わってませんって。

ちなみに、実機では買っただけでずっと放置してたんです。というのも、「4」が終わったら「5」をやろうと思ったんですけど、肝心の「4」が途中で行き詰まってしまったので、このシリーズはもう「4」の途中で投げちゃってたんです。その後、就職して忙しくなったんでこのゲームは結局やらずじまいでした。

しかし、今はGoogle検索すればどっかにヒントがある(はず)だし、即死要素の多い極悪非道の選択肢でも、エミュの「どこでもセーブ」を使えばなんとかなるはず。

というわけで、検索します。

わかりました!なんと、


あの2人とは、まだ戦っちゃいけなかったんです。電話に向かわないといけなかったんですね。しかし、設定が200X年なので今よりも過去の日付になっちゃってるのは仕方ないにしても、このゲームが発売された当時(1990年ね)には、ここまで携帯が普及してるとは思わなかったでしょうな。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://www.geocities.jp/mamoru017/game/t4u5.html

ブロンウィンは統合軍本部に電話し、人工衛星「ワイアット」でWWWFの監視衛生の破壊を命じます。「監査局特務監査官」ともなると、電話1本で衛生を1つ破壊できちゃうんですね。でも、もしアニメ化するなら(されないだろうけど)、今なら携帯が普及してるから、統合軍長官のレミーから携帯電話で衛生の破壊を命じる、っていうシナリオでもいいかもしれませんね。

と、そこへまたさっきの2人が追ってきました。しかし、まだ気づかれてない模様。


と、ここで無数の行き先から、正しい行き先を選ばないといけません。


もし、誤った行き先を選択してしまうと、サングラスの男に見つかってしまい・・・


戦闘になって、負けて、ゲームオーバーです。


正しい行き先はただ1つ「前部動力車」でした。

  んなもんわかるかー! 

んな・・・、「たけしの挑戦状」のカルチャークラブじゃあるまいし、これはひどい。選べるものが多すぎ。せめてもの救いなのは、正しい選択が一番上にあること、ぐらいでしょうかね。(上から順番にやっていくと、最初に正解になる)

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://www.geocities.jp/mamoru017/game/t4u5.html

前部動力車

あの2人は、G-Regen、アインハイトの主力兵器だと言われます。


その頃4号車では、オージスが少し時間稼ぎをしてあげようと言います。


動力室に移動する間、ダルジィからBSの話を聞きます。ブロンウィンもダルジィもクローンの母体となるために受精卵から作られた「BSオリジナルマトリクス」であると。BSは筋力、スピード、反射神経、思考能力、そしてサイコパワーのいずれかの調整因子が組み込まれるが、オリジナルマトリクスはクローンの母体となるため全ての調整因子が組み込まれる、と。

「1」でアッシュがサイコブラストを使えないかわりにパンチが強力だったのは、アッシュが筋力に特化されたBSだからでしょうな。ブロニーはスピードと反射神経、スドォはサイコパワーといった所でしょうか。

しかし、クローンはどうしても能力が劣化してしまうため、ブロンウィンの量産化はスイシーゼの失敗によって中止となったそうです。


その間、オージスがあの2人組に肩がぶつかったとか色々イチャモンをつけて時間稼ぎをしています。(よく襲われなかったな、しかし・・・)


しかし、動力室のドアはどうやっても開きません。ブロンウィンは、光IDカード、光キャッシュカード、光プリペイドカードを入れてみますが、どれもエラーになってしまいました。


ダルジィは「そんな物で開くはずがない」と言い、ダルジィの持ってるカードを入れます。すると、扉は開きます。

ダルジィ「なんだ、統合軍はこの程度のものも支給されないのか」

どうやらダルジィのもっていたのはWWWFの使うスパイ用のカードだったようです。(どんなカードだよ、しかし)

2人は機関室に入ります。


しかし、この先どうやっても話が進みません。他の場所に移動すると、またあの2人に捕まってゲームオーバーだし・・・。ええい、どないせいっちゅーんじゃ。

もう、今更自力で解くのは無理ですね。いいですよ、もうこっから先はアンチョコ見まくりで。

▽ここを参考にしました。ありがとうございました。
http://www.geocities.jp/mamoru017/game/t4u5.html

で、答えは「持ち物」→「エネルギーカプセル」でした。まあね。行き詰まったら持ち物コマンドでも何でも全部(移動・戦うコマンド除く)使ってみるべきでしたね。

列車の上

エネルギーカプセルを飲むと、ようやく列車の上に出られるようになります。


時速300キロで走っている新幹線の上なので、通常の人間には耐えられないそうです。

いやまて、架線はどうした架線は!?

・・・と思ったら、TGVには架線がない区間もあるのね。それは知らなかった。
http://otasuke.goo-net.com/qa4481649.html

関係ないけど、2chの実況板で、アニメや映画で電車の上で戦うシーンに「架線がないぞ」とかツッコミを入れると、「第三軌条も知らないバカ」とか「無知は黙ってろ」とか言われるから、気をつけろ。

とにかく、架線がないのは気にしないとして、ここでこの2人と強制的に戦闘になります。




ここでは、さっきと同じように、

ユンター
  ブロ・・パンチ胸
  ダル・・キック腹
ゴール
  ブロ・・パンチ左腕
  ダル・・キック右脚

で戦いますが、今度は楽勝です。あの苦戦は一体何だったんだ!?

あと、今作から、戦闘シーンで両者が走って交差するアニメーションはなくなったみたいです。まあ、元々あんまし意味なかったんですけどね。8ビット機(FM-7ね)版だと、チラついてる上に遅いからイライラするだけで、あのアニメーションはなくなって良かったといえるでしょう。

ところが、今のは単なる前哨戦だそうで、2人は突如変身します。


今度はまるで歯が立ちません。


しかし、まるっきりダメージを与えられないんで、「ああ、今度は負ける事がストーリーなんだな」とわかりました。ドラクエ4で4章でキングレオと戦うようなものですね。それに、強制的に戦闘シーンになるので、別に何か選択を間違ったわけでもなさそうだし。

で、ここで負けてもゲームオーバーにはなりませんで、この後2人がとどめをさしに飛びかかって来るところで、「飲む」「食べる」「避ける」「受け止める」「飛び降りる」「ボケっとする」「戦う」の中から正しい選択を1つ選ぶ事になります。エミュレーターなら当然、ここでどこでもセーブします。


試しに「ボケっとする」を選んでみます。すると・・

やっぱりゲームオーバーです。(じゃあやるなよ)

また、「戦う」を選択するともう1回戦闘シーンになり、やはり相手はノーダメージで、今度は負けてゲームオーバーになります。

で、結局、「避ける」が正解のようです。


敵は溶解液を出してブロンウィンとダルジィの服を溶かします。ああ、なんて事を、いいぞ、もっとやれ!

と思ったら、服の下にいつものBSの戦闘服を着てました。なんだ、ガッカリ。(って、そうじゃなけりゃ18禁ゲームになるか・・・)

と、ここでダルジィは子供の前で風船を破裂させた事を思い出します。


ダルジィはユンターの体内部にサイコシールドを展開します。


すると、ユンターの体は風船のように破裂します。


ゴールがブロンウィンを襲います。


と、ここで「PP」→「サイコシールド」以外のコマンドを選んでしまうとゲームオーバーになります。しかし、今のダルジィの行動を見ていれば、サイコシールドを使えば良い事ぐらいわかりますよね?

ブロンウィンはゴールをサイコシールドで閉じ込めます。そのままサイコシールドの空間を圧縮していくと、ゴールの体は爆発してしまいます。

同じサイコシールドを応用するにしても、ダルジィとはまた別の使い方をしたわけですな。

敵を倒しほっとしていると、もうそこにはダルジィの姿はありませんでした。(落ちたのかな?)

ジュネーブ会議

結局、レミーは何にも襲われる事なく、無事会議場に到着しました。途中からレミーはほったらかしにしてしまったので、ほとんど任務は遂行できてなかったような・・。

ブロンウィンはワイアットを勝手に使った事による解任を覚悟しました。

しかし、今回の件についてブロンウィンはお咎めなしという事になります。

ここでは「表情」→「哀」に続き、他のコマンドを挟まずに、「表情」→「喜」を選択しないと話が先に進まないようです。

「帰りは仲良くするのよ」と言われ、


ブロンウィンは空港までオージスと仲良く帰りました。2人はまるで本当に恋人同士になったようでした。

って事はもう優介の目はなくなったわけですね。そりゃ、もう学校には行けなくなったんだから仕方ないけど・・・。もう、ブロンウィンは軍人の中でも上の階級。既に一般市民からは遠い存在になってしまったわけですからね。

めでたしめでたし。

プレイしてみて

「4」に比べれば難易度はかなり下がった方だと思います。しかし、それでも後半の即死要素の連発は、かなり難易度の高い部類に入るでしょう。

「4」に続き、またしても戦闘シーンが意味がないですね。特に、列車内でユンターとゴールに捕まってしまったら、何をしてももう勝てないわけですから、戦闘シーンに入るのはまったくの無意味。むしろ一発ゲームオーバーの方が良いと思います。(おかげで、何か戦術が悪かったんじゃないかと必死に勝つ方法を探しちゃいました。)

正式に戦いになる場面は2回だけ、それも1回目は正当な手順をふんでいれば楽勝だし、2回目は必ず負ける事になっており、もはや「誰が」「誰に」「何をする」といった選択肢は、全く意味がなくなってしまいました。両者が走り寄って中央で交差するアニメーションがなくなったのがせめてもの救いでしょうか。

今回のストーリーは、早い話が今までの伏線の消化のための「解決編」みたいなものですね。これまで謎だった事をユーザーに説明するためのストーリーだったような気がします。事件といっても、べつにレミーが襲われるわけでもないし、WWWFが何か企むわけでもないし。後半のダルジィが襲われるのを助けるシーンも、後から取ってつけたようなエピソードだった気もします。

話はこの後、「6」「7」へと続くわけですが、これ以降はFM TOWNS版しか出てないし、そもそも買ってません。ヤフオクで探せば出品されてますので、気が向いたらプレイするかもしれませんが、「5」で一応の決着がついたといいますか、未消化の伏線もほぼ消化しましたので、このシリーズはこれで終わりで良いんじゃないでしょうか?また、Wikipediaによると、この後滝沢、セス、アッシュは殺されてしまうそうなので、この先はあんましプレイする気になれません。

サイコパワーは使えないがパワータイプのアッシュとか、実は関節技が一番得意なブロンウインとか、もうちょっとキャラの個性を活かした戦術が楽しめるようになれば良かったのですが、「3」以降は戦闘シーンがほぼ無意味なものになってしまったのが残念です。バイオテクノロジーを駆使して身体能力を強化されたBSが、実は藤原先生直伝の関節技が一番得意だった、という話にすれば面白かったのですが、「3」からは関節技が選択できなくなってしまってガッカリです。

発売元がもうちょっと大きい会社(ENIXとかハドソンとか)だったら、サイドストーリーでアクションゲームとか格闘ゲームとかにもできたかもしれませんね。

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